
20代の若者が老後を心配して膝を抱えている光景を見るたびに思う。
おい、生きてるかどうかもわからない50年後のために、今の人生を削ってどうする(笑)
投資を宗教みたいに押し付けるオジサン側も問題だが、未来の亡霊にビビり散らして“若さ”を自ら捨てている若者側にもツッコミを入れたい。
俺なんて20代の頃、30代の自分すら1ミリも想像できず、毎日、沖縄で風に吹かれていたぞ。
老後のために今を犠牲にするなんて、人生の使い方として一番コスパが悪い。
目次
20代が老後最優先で生きる異様な現代日本
現代日本の20代は老後資金が最大の心配事だ。NISAを満額積まないと将来が怖い、と口を揃える。
もちろん、社会が不安を煽っているのは事実だが、それにしても若者がここまで未来に怯えている光景は、正直かなり異様だ。
人生の1/4も終わっていない段階で、50年後の未来に支配されてしまうなんて、若さの使い方として完全にズレている。老後は確かに大事だが、老後のために今を犠牲にするのは、人生の優先順位としてどう考えてもおかしい。
投資オジサンの老後念仏をぶった切る
Yahoo!知恵袋やSNSを見ると、若者の不安に対して「NISA満額積め」「生活費以外は全部オルカンに回せ」「若いうちから積まないと詰む」といった投資オジサンが必ず大量に湧いてくる。
彼らは自分の投資武勇伝を語りたいだけで、若者の人生なんて一ミリも見ていない。老後のために今を削れと言うが、そもそも、あなたたちの老後の方が確実に先に来る。若者に説教する前に、自分の老後を心配したらどうだと言いたい。
心配する若者側にも問題がある
ただし、投資オジサン側だけが悪いわけではない。
若者自身も、未来の亡霊に怯えすぎている。老後2000万円問題が拡散され、投資インフルエンサーが「積まないと詰む」と煽り、ニュースは「若者の老後不安」を連呼する。
賃金は上がらず、将来の見通しも暗い。そんな環境で育てば不安になるのは当然だが、不安を感じることと、不安に支配されることは違う。未来を恐れるあまり、現在の経験や挑戦を犠牲にするのは、長期的に見ても得策ではない。
俺は20代の頃、30代のことすら考えなかった
20代とは本来、未来を細かく計算するよりも、今をどう生きるかに集中する時期であるべきだ。
遠い将来の不安よりも、今日の海風や、明日の予定のほうが大事だった。俺自身、20代の頃は30代の自分すら想像できず、沖縄で風に吹かれながら「今日どこ行くかな?」くらいしか先のことなど考えていなかった。
もちろん、無計画を推奨するわけではないが、若者が老後のために今を削るという発想は、人生の伸びしろを自ら狭めてしまう危険がある。無駄に見える経験が後々の人生で効いてくることは多い。若者はもっと今を生きていいはずだ。
20代は経験が最大の投資になる
20代は失敗できる時期であり、方向転換できる時期である。そして、好奇心が最も強い時期だ。
体力もあり、人生の価値観を作る大事なフェーズでもある。この時期に老後のための節約や投資に全振りするのは、人生のリターンを最大化するという観点ではむしろ非効率だ。
未来のために今を削るのではなく、今を生きることが結果的に未来を強くする。投資は人生の一部であって、人生のすべてではない。
若者よ、未来に怯えすぎるな
老後の不安をゼロにすることはできない。俺にだって老後の不安くらいある。
しかし、20代のうちにしかできないことは山ほどあるのだ。老後のために今を犠牲にするのではなく、今を生きることが未来を形作る。投資オジサンの投資知識に振り回される必要はないし、未来の亡霊に怯える必要もない。
若者はもっと自由に、もっと大胆に、もっと自分の人生を使っていい。








