
5日ほど前、イオンの激安ソーメンがマズすぎるから企業努力をすべきだという、どうしようもない記事が某Yahoo!ニュースを賑わしていたが、その直後に熊本で大地震が起きた。
大地震自体は自然災害だとしても、地震から数時間後にイオンモール熊本が不可解なガス大爆発を起こし、建物が骨組み剥き出しのうえ死傷者も出した。
細かな原因は調査中だとしても、防災用の巨大LPガスボンベが原因だという説もあり、イオンの企業姿勢などを独自に綴ってみようと思った次第である。
目次
イオンのガス爆発が示す事実
イオンは地域の防災拠点として、全国の自治体などと連携していたはずだが、この大爆発を起こしたイオンも防災拠点だったという。
だが、防災拠点自身が建物が大破するほどの大爆発を起こしたという事実から考えると、イオンが言う防災拠点というのは「木を植えています」と同じくらいに、あまりにも虚構じみた幻想ワードに思えてくるから不思議だ。
イオンの社長会見では耐震基準は満たしているから問題なかったという模範的な説明があり、記者団のいぢわるクソ質問にも、想定質問で事前対策をしているのが丸わかりな優等生回答ばかりで個人的には白けてしまった。爆発からだいぶ経ってからの会見だから、事前対策されているのは当然だろうが。
LPガスタンクを設置して爆発が想定外だと?
映像を見る限り、イオンは敷地に巨大なガスタンクを設置しているにも関わらず、ガス爆発は想定外だったという。いやいやいや・・・。某原発が海のすぐそばにあるのに津波は想定外だったというのと、揃いも揃って同じなのかよと・・・。
屋根や壁が豪快に吹き飛び、安っぽい作りの骨組みだけになった映像を見る限り、イオンは防災拠点の割には特別に災害に強い造りになっているようには思えない。防災拠点を名乗るにはあまりに脆い造りだ。災害時にはイオンから離れるべきという教訓を与えてくれたのは間違いない。
このイオンだけが特別には思えない理由
これが地元資本の弱小ショッピングモールでの出来事ならともかく、イオンは全国組織だ。
商品もシステムも建物などの構造も、全国のイオンで同じようなものを流用しているからこそ、スケールメリットで利益を生み出せるのである。
だから、このイオンだけが特別に構造的な問題があったというより、全国に同じような構造で建設、運営されているイオンが沢山存在していると思った方がよいだろう。
イオンは徹底した利益追求型企業
イオンでなくても、営利企業である以上は、利益を追求するのは当然のことではある。
だが、イオンの元株主であり、イオンゴールドカード所持者の自分からすれば、イオンの利益追求姿勢は必ずしも客に寄り添ったものではない。
無制限だった空港ラウンジが突如として年2回までに制限されたのは、個人的には大きな痛手であり、未だに代替策もなくて困っている。イオンゴールドカード所持者という、それなりの優良顧客ですらこうなのだから、一般客や従業員への姿勢はもっと厳しいものであると想像することができる。
ゴールドカード持ちの優良顧客ですら、この扱いなのだから、自社従業員やテナントの従業員の扱いなんか、想像するまでもないだろう。
これからイオンの闇が徐々に明るみになっていくことだろうが、犠牲者も出ていることだし、イオンの利益追求主義の結果であることが誤魔化されることなく、メディア各社は真実を追求してくれることも願いたいと思う。








