コネタ

某NHKから送られてくる宛名なしの「特別あて所配達」という新手の詐欺封筒が気持ち悪すぎる件

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モニターとチューナーを別売にする法律を作れば全て解決する気がする

20年以上、テレビというものに興味関心、魅力を感じないためにテレビの視聴環境がない。

単純な話、テレビは娯楽や情報収集の手段が非常に限られている戦前~戦後の大昔のメディアというイメージで、各方面で多様化だの働き方改革(笑)だの言われている時代にテレビは必要ないものと考えている。

個人的には今どきテレビなんて時代に取り残された田舎の年寄りくらいしか観ていないだろうと思うけれど、どこぞの国関係(たぶん)のテレビ局等は、日本人は全員テレビにかじりついた生活を未だにしていると勘違いしているらしい。2025年だぞ、2025年。

特別あて所配達という新手の勧誘手法

20年ほど前、NHKという組織から委託されたという勧誘員にわざわざ夜の遅い時間の帰宅時間を待ち構えて、しつこく家のインターホンを鳴らす、ドアを叩くなどのストーカー、嫌がらせまがいの悪質行為をされたことがある。

その当時からテレビを観るという生産性のない行為をしていなかったため、委託された会社にテレビ視聴環境がないので今後一切、勧誘を行わないように申し入れた。

それ以後は悪質な勧誘員に平穏な暮らしを阻害されることはなかったが、NHKは外部委託の悪質勧誘員を廃止したかわりに、未契約者に「特別あて所配達」という、宛名なしで送れるDMまがいの封筒を使って契約を促しているらしい。

あて所は読み方がわからんけど調べると「あてどころ」と読むらしい。何が特別で、何があて所なのかと。

宛名がないのは単純に気持ち悪すぎる

普通、DMなど勧誘的な郵便物を送る時は本人が許可した場合に限られると思うが、宛名がないことから誰宛の郵便物かもわからないという気持ち悪さがある。

住所や番地、アパートやマンションの場合は物件名と号室だけで送られてくるのだから、気持ち悪いとしか言いようがない。

大体、以前に委託業者に対して、昭和の戦前の娯楽であるテレビに興味関心がないので視聴や契約の意思がないから契約不要と伝えてあるのだけど、その連携すらできていないということであろう。個人情報の管理なども怪しい。

有料放送なのに自由に見れるのもおかしい

アナログ放送時代なら技術的にできなかったのかもしれないけれど、いつだかにデジタル放送に切り替わったわけだし、今の時代の技術なら契約者だけが視聴できるようなプロテクトをかけることもできると思うのだけど、その程度のこともせずに有料放送を自由に見れるようにして後から金を請求するのが、なんだか詐欺的に感じる。

なぜだか昔あったダイヤルQ2のプロバイダを思い出させる

話は少し逸れるが、25年くらい前にGMOという会社がやっていたダイヤルQ2のインターネットプロバイダをなぜだか思い出してしまった。

その当時のインターネットは今みたいに常時接続がなくて、接続する時だけPCのモデムという設備と電話回線で決められたアクセスポイントに「電話」をかけていたのだ。当然、アクセスポイントまでの電話代が1分いくらとかかるし、電話代とは別にプロバイダへの接続料もかかる。

通常は事前にプロバイダと契約手続きをするのだが、GMOのインターQという、ダイヤルQ2という高額請求が問題になってすでに廃止されたNTTの仕組みを使うと、電話代にサービス利用料が上乗せされる仕組みなので事前契約が不要という利便性があった。

当時のPC雑誌などにはインターQの接続ソフトがよく添付されていたが、当時のクソ遅いアナログモデムを使ったインターネットでは、画面が表示されるまでに時間がかかるし、1分2分・・・と時間単位で料金がかかるために、ページを視聴したりネットサーフィン(死語)している間にも、どんどん料金が上がっていく。

元々GMOという会社はダイヤルQ2周りのビジネスをやっていたそうだが、インターQのダイヤルQ2によって高額請求された人も多いだろうと思われる。

民法の無料放送にまじってNHKの有料放送が垂れ流しされているというのもおかしな話だけど、なぜだかインターQを思い出してしまった。

テレビ、新聞・・・このあたりのメディアはいらない気がする

個人的にはNHKを含めて全部のテレビ局はいらないと思うけれど、大手の広告会社や利権絡みもあって、個人的に必要なくても世の中からなくすのは難しいのだろうとは思う。

テレビ局がなくなるとやテレビ局の社員はもちろん、関連した仕事についている人は全員失業するだろうし。

虫歯の治療薬はすでに開発されているのに、世界中の歯科医が失業するから封印されている事象と同じようなものだろう。

新聞は紙の新聞は全くいらないわけではないけれど、印刷や配達が環境に悪いからネット配信のみでいいと思うけれど、印刷や配達に関わる仕事に就いている人がやはり失業するからなくせないのだろう。

でも、技術の進歩や時代の変化によって仕事がなくなって失業するなんてのは一般的なこと。

イオンが軒並みセルフレジ化してレジの人が失業したが、有人レジを多めだったイトーヨーカドーは全国で閉店ラッシュとなっている。イオンのせいだとはいえ、北海道から撤退するのはショックである。

必要なサービスも不必要なサービスも、結局は金や経済の都合でしかないというのが、世の中の悲しいところだ。

Yahoo!知恵袋なんかも、止まることのないクソみたいなしょうもない質問や回答も、実際は自動販売機的にぜんぶYahoo!の利益になっていることを考えると、経済の仕組みというのは計り知れない。

余談 モニターとチューナーを別売りにすれば一旦解決する気がする

有料放送にロックをかけないならば、チューナーを別売りにするという案。

最近はチューナーレステレビなんてものもあるけれど、そもそも問題、モニターとチューナーを別売りにするのが当たり前になれば解決する気がする。

いや、でも昔は実家にもあったが、テレビとビデオデッキが合体したテレビデオなんていうものがあって、テレビとビデオデッキすらも接続できない人もいることを考えると、最初からNHKを含むテレビ番組が受信できないと商品的には売れないんだろうなぁ。

YouTubeとかアマゾンプライムビデオとかをテレビを観ようとは思わないが、チューナーレステレビも中小メーカーのが多いみたいだし、このご時世にガラケーしか使えない人もいるからなぁ。

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