Third Stage 北海道内陸一周編

Third Stage 北海道内陸一周編

1日目 その3 辿り着いたスタートライン

新千歳空港を出発する。初夏の北海道ほど気持ちの良いものはない。ベストシーズンの北海道を堪能する。

※写真はイメージです(お酒を飲んでの自転車乗車はNGです)

成田空港までの道のりが物凄く大変で、よく考えたら徹夜だったため、新千歳空港からも程近い恵庭の公園でしばし休憩。

恵庭は新千歳空港と札幌市の間にあるが、2泊3日くらいの北海道ツアーでは、まず行く人がいない。しかし、とても美しいところで、英国かどこかの美しい所を彷彿とさせる。綺麗にガーデニングされた個人宅の庭を観光要素として見学できるようにしているらしい。(実際に訪れる場合は恵庭の観光協会等で詳細をお調べください)

お昼寝してから出発。平和で、なんて良い世界だろう。世界は美しかった。北広島市方面へ向かう。

北広島市は札幌市の南東にあって、ベッドタウンとしての性格が強いと思われるが、自然豊かで、ここも美しい所だ。駅周辺にスーパーなどがあるので、ザンギ (本州で言うところの唐揚げに近い北海道独特の料理)などを買う。ザンギは色々試したが、コープさっぽろのものが一番美味しい。

ザンギ。唐揚げではない。北海道ではザンギにこだわりを持っている人が多い。

北広島でもしばらく休憩してから、札幌方面へ向かう。北広島から札幌市街までは素晴らしいサイクリングロード(後述)があるが、一般道を通って厚別区方面へ行く。

厚別区は札幌市の東側で、新札幌と言われる副都心などがある。こちらも2泊3日の観光ツアーではあまり訪れない(開拓の村があるから、一部の人は訪れるのかな)と思われる。都心の猥雑な雰囲気がないので、私の好きな場所と言える。

なにかで「新札幌駅を新幹線の停まる“新大阪駅”などと間違えて、新幹線に乗り換えようする本州からの出張サラリーマンがいる」などと聞いたことがあるが、私はそんなバカな人いるわけがないと思う。少なくとも、遠方に出張を任される程度の能力がある人が、そこまでバカなはずがない。旭川にも新旭川という小さい駅がある。

北海道新幹線が開業すると、新函館や新小樽(仮)という新幹線駅ができるので、ややこしくなる予定。札幌市内では新幹線は札幌駅に乗り入れる。

厚別で某温泉に入り、行きつけのネットカフェへ。

新札幌周辺ガイド

新札幌駅

JR、地下鉄、バスが集結するターミナル。急行はまなすや、函館や釧路方面の特急が止まるが、自由席は札幌駅で満員になっている場合が多いので注意。急行はまなすとかは、新札幌で自由席に座れるなんて思うなかれ。駅ビルには飲食店やスーパー、ファッション関係の店など集結。都心より、こちらの方が落ち着いていて好きという人もいる。

国道12号線

北海道を代表するような国道。ホームセンターのホーマック、ラーメン屋などロードサイド型店舗が集結。

JR厚別駅

函館本線の駅。新札幌駅から歩ける距離ではあるが、付近が住宅街で観光客向きではないが、そういう駅があると覚えておくと役に立つかも。

JR森林公園駅

同じく函館本線の駅。新札幌駅から歩ける距離。森林公園温泉や開拓記念館、開拓村などの最寄駅。高層マンションが目印。

Third Stage 北海道内陸一周編

2日目 北海道メインストリート

午前4時頃、札幌市から旭川市に向けて国道12号線を東に走行する。

いきなりだが、少しわかってしまった気がする。内地(本州)のサイクリストが北海道に憧れる理由の一部が。

確かに内地のそれより、走りやすくて爽快な道路だ。ロードバイクに乗ったサイクリストに一度抜かれたが、彼の後姿も爽快なものだった。

北海道開拓の歴史について少しおさらいする。北海道開拓は、海経由で船でアクセスできる沿岸部の都市と、原生林を掻き分けて線路や道路を作りながら開拓し た内陸部の都市とに分けて考える必要があると思う。北海道の色々な街を回っていると、沿岸部の街と内陸部の街で、街の作りがかなり違うことに気付く。

札幌市や旭川市や帯広市のような内陸部の街は、都市計画がきちんとされていて、中心部が碁盤の目になっていて人工的な感じがする。函館市や釧路市などのように沿岸部の街は、本州の都市と変わらないような、地形や人間の実生活の都合に合わせて街ができている感じがする。

基本的に沿岸部の街の方が歴史は古く、内陸部の街は歴史が浅いように思う。私は内陸部の街で生まれ育ったので、今回の旅のテーマも内陸部一周である。

国道12号線は北海道の中でも大動脈とされる。北海道の2大都市を結んでいて、間にそこそこ人口の多い街が点在している。旭川市は北海道2位と言っても、 190万人の札幌と比較すると、たった30万人程度の街だが、昔から特急や高速バスがバンバン行きかっている。一時は北海道新幹線の終着駅としても検討されていたようだが、今は札幌が終点となって工事が進んでいる。

国道12号線沿い。たぶん滝川か深川らへん。

実は、北海道は米どころである。本州の一般家庭では新潟の米が人気あると思うが、北海道米も本州の意外なところで大量に消費されている。それは外食産業だ。全国チェーンのファーストフードやファミリーレストランでは北海道米を使用していることが多いという。

10年ぶりくらいに訪れた、道の駅ライスランドふかがわ。10年前はここで炊き立ての米を食べさせてもらったが、残念ながら営業時間外だったので今回は食べられなかった。代わりに北海道産のトマトを6玉ほど買ってその場で食べる。寒暖の差がトマトを美味しくするので、トマトは日本では北海道産が一番美味しい。

旭川市街まで17Km。北海道の道路が一見無駄に広いように見えるのは、冬季の積雪のためだと思われる。1晩で1mくらい積もる時もある。

昔からの難所、神居古潭(かむいこたん)。札幌~旭川間は列車で旅したことは何度もあるが、神居古潭は初めて。

熊が出そうだし、行く余裕はなかったが、サイクリングロードもある。

「熊出没につき注意願います」

案の条、熊出没の警告看板。国道12号線の旭川手前からは、車道と自転車&歩行者は別道路となる。

旭川市に着いたら、何回も来たことある場所だし、観光もそこそこにスーパー銭湯→ネットカフェへ。

旭川市観光ガイド

旭川市は札幌市よりも標高が高く、周囲が山に囲まれており、冬は北海道内でも特に寒い所である。札幌などよりも10度くらい寒いこともある。夏場は普通に暑いが、夜になるとひんやり涼しくなることが多い。市街地が碁盤の目なのは札幌市と同じで、駅から街へ向かって歩くと、みんなで同じ所をひたすら歩くのも同じ。

ちなみに、札幌駅から旭川駅までは特急列車で1時間20分程度。JR北海道の特急車内誌の自転車旅特集には、『札幌~旭川の間は輪行ですっ飛ばして、
旭川からスタートするのも良い』みたいなことが書かれていたが、北海道を語る上でとても重要な区間なので、すっ飛ばすなんてとんでもない。

買物公園

駅北側の大きい道路。公園というよりは、歩行者天国の商店街。札幌以東では希少なデパートや、コンビニ、スーパー、ハンバーガーチェーン、喫茶店などがある。近年、牛丼屋の松屋が開店して新聞に載った。牛丼屋が開店しただけで新聞記事になるのは、たぶん北海道くらいだろう。夏場は地元のイベントなどが行われていることがある。

旭橋

買物公園を突っ切った先にある。北海道3大名橋の一つ。昔は路面電車が走っていた。北海道で路面電車があるのは、今は札幌と函館のみ。

梅光軒

ラーメン屋。札幌にもあるが、ここ旭川に本店がある。買物公園。旭川ラーメンと言えば醤油味が知られているが、みそバターコーンがお勧め。

山頭火

ラーメン屋。国内の色々な所や海外にもあるが、ここ旭川に本店がある。セブンイレブンのカップ麺にもなった。一度だけ行ったことがあるが、味も接客も好みではなかったので、再訪はしていない。

ピーコック

ラーメン屋。駅近くの昭和っぽい怪しい(?)雑居ビルにある。北海道では少ないアジアっぽい感じのビル。醤油ラーメンならピーコックがお勧め。

旭山動物園

数年前にブームになった。ブームが収まると、フラミンゴを逃がして(?)道内各地を転々とさせ、新聞を賑わした。街から遠いので、自転車で行くのがお勧め。

JR旭川駅

旭山動物園の観光輸送で儲けた金(?)で高架化された。木材の街なので、内部は木材っぽい感じ。札幌駅と違って商業施設は少なく、無駄に広い。駅裏にイオンができるらしいが・・・。

JR南永山駅

ウエスタンパワーズというショッピングセンターがある。旭川ラーメン村というラーメン施設がある。

Third Stage 北海道内陸一周編

3日目 北見峠を超えてゆけ

すがすがしい北海道の朝。午前3時、某ネットカフェを出発する。しかし、あまり他人のことは言えないが、ネットカフェはいつも、徹夜でビリヤードやらダーツやらカラオケをしている若者たちで賑わっている・・・。

3日目は結構きつい戦いになりそうであった。旭川から東は開拓の難所であった。人口が少ないというか、平地が少なくて険しい山がずっと続くイメージである。札幌から旭川までは30分ごとくらいに最新設計の『電車』が走っている。しかし、旭川から東となると数時間に一本程度しか『汽車』が走らなくなる。それも昭和の国鉄時代の車両だ。北海道の東西格差と言っていいだろう。鉄道マニアの間では常識だが、普通列車に至っては、旭川~遠軽の間は1日1往復しかない。

なんでこんなに列車が少ないかというと、人口自体が少ないというのもあるし、首都圏などと違って、大抵の人が自家用車を持っているから。決して裕福なわけではなく、パッと見で首都圏と比べると年式の古い車や軽自動車が目立つ。自家用車があるわけだし、数時間に1本しかない列車に合わせて生活するのは不便だから乗らない。どんどん悪循環で列車交通が衰退していくのだろう。私も1日1往復の列車に乗ったことが何度もあるが、ほぼ沿線の高校生の通学用で、1往復 あるだけでも奇跡のような感じがしないでもない。それでも、なくなると困るので存在はしていて欲しいが。

例の石北本線のキハ40。運よく撮影できたが、滅多に走らないから簡単には撮影できない。

旭川から遠軽までの道のりは、ほぼ石北本線と併走する形となる。トラブルがあったときに輪行でエスケープできなくもないが、列車はそう滅多に来ない。何もないよりはいいが、本当の、最後の最後の手段でしか輪行はできない。

旭川の街は、非常になだらかに市街地が終わっていく。ビルや店が沢山あったのが、いつの間にか農村地帯になるイメージ。

旭川からしぱらく走ると、上川のアイスパビリオン。20年ほど前に来たことがある。氷点下40度とかの世界を体験できる施設だが、もっともっと巨大な施設だと思っていたが、意外に小さかったのだなと。

これから向かう先、北見峠はどうやら天気が悪そう。天気予報では雨は降らないはずだが、山の天気は何とかと言うし・・・。長袖シャツを着ているが、かなり寒くなるかもしれない。まぁ、行ってみないとわからない。

北見峠への道を進んでいるが、人も車も全然いない。峠に向けて上川で飲食物の補給をする はずが、『上川市街まで○Km』の標識を見つけたものの、市街地を見落としてしまった(?)ようで、飲食物の補給ができなかった。見た感じ、ペットボトルホルダーの飲み物は300mlくらいしか残っていない。大丈夫だろうか。気温が10度台と低いから、少しずつ飲めば何とかなるだろうか。

都市部に住んでいると想像ができないかもしれないが、このあたりの峠周辺では業種問わず店は一軒もないし、自動販売機すらない。民家もないし、車も滅多に通らない。常に熊が出そうな雰囲気だ。

途中、撮影には間に合わなかったが、野生のエゾシカと併走した。車やバイクと違って、自転車はエンジン音がないからエゾシカも直前まで気づかなかったのだろう。こっちもびっくりしたが、向こうもかなりびっくりしていた。

前に進むも、後ろに戻るも、街には遠い。自転車に何かトラブルがあったら終わりだ。自慢じゃないが、量販店で買ったママチャリに毛が生えた程度のランクの 自転車で旅をしている。ツーリング仕様の自転車ではないから、耐久性はあまり期待できない。パンクくらいだったら修理できるが、それ以外の機械的なトラブ ルで走行できなくなったら・・・押して歩いたら街まで10時間くらいかかるだろう。その間にクマに襲われる可能性が高い。

「アホなサイクリスト、クマに襲われて死ぬ」・・・などという明日の新聞記事の見出しが脳裏に浮かぶ。

道が段々と登りになってきた。20分に一台くらい、車が通りぬけていく。地球上に自分以外にもまだ生き残っていた人間がいるようだ。

しばらくすると、爆音と共にツーリングのバイクのグループが通り抜けていく。北海道一周の平均的なサイクリストは沿岸部を回るので、この北見峠はあまり通らないように思う。実際、サイクリストは1人も出会わなかった。北海道ではかなりキツい峠の一つだと思う。

遠軽まで57kmの表示。合併で広くなったんだが、街の中心部まで57kmもある。30Kmで中心部に辿りつけた新潟市には謝らなければいけない。地元の方が残念な表示だったのだから。いまだ峠の山道で、街という雰囲気は皆無。

途中、草むらで「ガサッガサッ」という音がする。来たか! クマかと思って、気が引き締まる。しかし、単なる山菜取りのオジサンだった。はぁ。

私は幼少期にクマと出会って生還した経験があるが、基本的に見つめ合ってはいけない。クマを見かけたら、向こうに気付かれる前に退散するのが生還するコツだ。

記念すべき、北海道で初めて自転車で登った峠、北見峠の頂上にあるモニュメント。沢山の人の犠牲でできた道である。鉄道に関しても、人柱の件が有名で・・・。

あとでわかったことだが、美幌峠や狩勝峠が素晴らしい景色で観光地となっている一方、この北見峠は超えるのが大変な割に、観光的な要素はほとんどない地味な峠なのだ。北見峠は地元の峠なので、美幌峠に行った時は内心かなり嫉妬した。

段々、街っぽくなってくる。石北本線の線路と駅らしきものも見える。悪くない雰囲気だ。

白滝(現・遠軽町)の街だ。遠軽から相当距離があるし、途中は山道なんだが、同じ遠軽町内というのが変な感じする。横浜を湘南と言っているようなもの(?)。

都会の人が憧れそうな無人駅。確かに、こんなところに駅があっても、どう考えても沢山人が乗り込むような光景は想像できないなぁ。駅まで行くのが大変だし、駅からどこかに行くのも大変だ。そのうえ列車も1日1本しかないし。

雨がパラついてきたのと、北見峠を下ってからというもの、異様に寒い。半袖シャツ、薄手の長袖シャツ、厚手の長袖シャツ、雨合羽の4着重ね着で凌ぐ。以降、この4着重ね着が標準の服装となる。北見峠の反対側(旭川とか)は、半袖でも暑いくらいだったのになぁ。

白滝から丸瀬布にかけて走行している途中、どしゃぶりの雨になる。スマホ(ブログの写真もスマホで撮っている)や音楽プレイヤーなどの電子機器をビニールに包んでリュックに詰める。カッパを来ているが、全身ずぶ濡れだ。しかし、進むしかない。

雨が酷いので丸瀬布の道の駅へ避難。すっかり体が冷えてしまったので、味噌ラーメンで温める。まだ営業は始まっていなかったが、準備はできていたみたいだったので、作ってもらえた。650円くらいで、家庭の味。

遠軽の市街地。人間の感覚とはいい加減なもので、しばらく山道を走っていたから、久しぶりに見る大都市という感じがする。

雨は上がっていたが、泥除けのないクロスバイクで塗れた道路を走っていたので、雨合羽とか色々なものが泥だらけになっている。自転車も泥だらけだ。水で洗って、スーパーで買い物をしてから、その日の宿泊先ホテルへと向かう。一仕事終えた感じ。

某ホテルの窓から。遠軽駅は北海道では珍しいスイッチバックの駅。鉄道マニアには人気がある。元々スイッチバックなわけではなくて、遠軽から先の路線が国鉄からJRになった時に廃止になったから、結果的にそうなった。一時は駅の位置が変更になる噂もあったが、遠軽も典型的な内陸部の街と同じように、駅を中心に街が栄えているので、今の位置のままで正解。

遠軽町観光ガイド

現在の遠軽に当たる場所には、約2万年前からアイヌ民族が住んでいたとされる。白滝地区は黒曜石の産地として昔から知られており、黒曜石を加工して武器などを作っていた。

遠軽に和人が多く住むようになったのは、上川~網走までの『北海道中央道路』の工事が行われた明治24年。現在の国道242号線や国道333号線がそれに当たり、囚人によって作られた。

藤月庵

そば屋。駅出てすぐの交差点。外から内部が伺えないが昼時は満席に近いことも。細い白っぽい麺。卵とじ蕎麦530円。(2022年現在、閉店。全く別のイタリア料理店が入居)

味の一平

ラーメン屋。駅出て交差点を右に徒歩2~3分。町内の製麺屋の麺を使っているよう。バターラーメンがお勧め。(2022年現在、町のコンサートホール建設で立ち退き、閉店済み)

ミートパビリオン

肉屋。大通り。テイクアウトのフライドチキンが絶品。焼肉会場もあるので、ジンギスカンなどもできる。個人的には、日本の47都道府県と海外10か国を旅した中で、一番美味しかった食べ物はミートパビリオンの出来立てフライドチキンであった。

瞰望岩(がんぼういわ)

東京でのスカイツリーよりも目立つものが、遠軽町では瞰望岩。アイヌ語でインカルシ(見晴らしの良い所)と呼ばれ町名の由来であるが、どちらかというと地元では自殺の名所としての方が有名。下を流れる川にアメンボやドジョウなとがいる。下の公園は夏祭りや、今やってるか知らないが雪まつりの会場ともなる。神社の裏と体育館の裏に登山道があり、10分くらいで登れる。夜は夜景が見れるが、柵や照明などは一切ないので、なるべく明るい時間に行った方が良い。

ゆうあい通り

大通りと岩見通りの間にある飲み屋街。札幌在住の人にも知られている(?)くらい有名な飲み屋街。

ほっともっと

大通り。20年くらい前も個人経営の弁当屋が常に1~2店舗くらいあったように思うが、今はほっともっと。

湧別川

駅から真っ直ぐ行った所にある川。サイクリングもできるし、夏場だったら散歩がお勧め。

厚生病院

たぶん町内で一番大きな建物。この地域では最も大きな病院なので、周辺地域からシャトルバスがあるくらい。

100円ショップ

プラザコープ2階にワッツ、橋を渡った先の南のコープにダイソー、駅から真っすぐ行って橋を渡った先のシティ遠軽店にキャンドゥ。なぜか100円ショップにだけは困らない。

太陽の丘

瞰望岩の上付近にある広大な公園。有料だが日本最大級のコスモス園などがある。キャンプ場もある。昔、クマを見たことがあるので、一人では泊まりたくないが・・・。

ネットカフェ、牛丼屋、ハンバーガー屋、スターバックス

そういうものは存在しない。野宿できないような季節で夜明かししないとならない場合は、遠軽神社近くの踏切付近にカラオケ屋がある。