旅モノ

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標茶・憩いの家かや沼が休業へ・・・

釧路湿原にある温泉、宿泊施設として貴重な存在だった「憩いの家かや沼」が2019年3月22日を持って休業となった。公式サイトなどで確認できる。

2015年以降は赤字で資金不足の噂があったが、道東地方で非常に貴重な施設で、日帰り温泉やキャンプ場があることからツーリング、徒歩旅において、この地域になくてはならない施設だっただけに非常に残念。

自転車旅ではもちろん、徒歩旅でも何度も訪れた。キャンプ目的だったり、食事目的だったり、冬のタンチョウ観察だったり・・・数え切れないほどの思い出が瞼の裏に滲む。

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120円で網走を学べる! 網走市立郷土博物館


北海道で最も歴史の古い博物館のひとつ、網走市立郷土博物館に行ってきた。

2018年の年末、網走市立郷土博物館の年内最後の開館日にあたる日に訪れた。場所は網走駅の裏辺りの小高い丘。冬季は少し大変だが、歩いていくことができる。

建物自体が歴史的な価値があり、古い洋館のような佇まい。

大人120円で学べる

入館料は大人120円と安い。静かで小さな博物館なので、たぶん、観光客が大勢わっと訪れるようなことは少ないのではないかと思うが、冬以外の季節はよくわからない。ちなみに、冬は休憩室以外は暖房が効いていないので外と同じ程度に寒い。

インパクトがあるのはヒグマなど野生動物の剥製だろうか。土器などの古い時代に使われていた道具類の展示もある。

こちらは比較的新しい、昭和時代を彷彿とさせる道具類。

アクセス

網走の市街地からも近い。休憩にも使えるので近くを立ち寄る人にはおすすめしたい。

網走市桂町1丁目1番3号

http://www.city.abashiri.hokkaido.jp/270kyoiku/050kyoudo/010profile.html

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【箱詰め不要】ヤマト運輸でカバンのまま送る方法

旅行の荷物が多かったり、旅先で予想外に荷物が増えてしまった場合、その荷物を何とかしたくなる場合があると思う。

宅急便などで荷物を送る場合、一般的には段ボール箱を使って荷造りしたうえで送ることが多い。

しかし、ヤマト運輸では箱詰めせずにカバンのまま送ることが実は可能。実際に送ってみたのでレポートする。

手順1 ヤマト営業所で専用のビニール袋を買う

きちんとしたスーツケースに限らず、ボストンバックやリュック、バックパックといったものでも送ることができる。基本的にはヤマト運輸の営業所で売られている「ボストンバッグカバー」というものを使う。サイズ別に用意されており、価格はMサイズが130円、Lサイズが205円。

なんてことないビニール袋なので、ゴミ袋などで代用することも可能と思われる。

手順2 ヤマト営業所やコンビニなどで通常通り送る

あとは普通に箱詰めした場合と同様に、伝票を書くなりして最寄りのコンビニしかで発送手続きをする。最近だとスマホで発送手続きした方が割引されたりするのでお得。

ちなみに、このビニール袋は破れない限りは複数回使うことができるので、行きと帰りで使うこともできる。平均で10回くらいは使えると思うのでコスパはそう悪くない。

より自由な旅のデザインが可能

本当になんてことないビニール袋だけど、こういったことができると知っておけば、旅のデザインの自由度が増すのではないだろうか。

LCCなどの飛行機の場合、スーツケースを預けるよりも大和で送った方が安いこともあると思う。LCCの荷物料金は高いし。

筆者の場合、以前は箱詰めして飛行機に載せられないガスボンベを含むキャンプ道具一式を送っていたが、旅先で箱を持ち歩くことはできないので、帰りは帰りで箱を長歌津するのだけど、ちょうどいいくらいの箱がなかなか見つからない場合もあり、そのために時間や労力を無駄にしていた。

この方法の場合はボストンバッグとかに収納してビニールを被せるだけ。余計なゴミも発生せず、旅先での時間も節約できるので快適になった。

しかも、箱に詰める場合より、サイズが小さくなる(?)こともあり、料金も節約できるかもしれない・・・というオマケもある。料金区分が変わる微妙なサイズの場合、店員さんの測り方によって値段が結構変わるので注意。

※画像出典、参考サイト
https://market.kuronekoyamato.co.jp/market/