
Xocodeの実機転送は結構大変だよね、という話
iOSアプリ開発の学習をしようと力んでMacやiPhone実機、そして入門書を揃えた初心者さんが先に知っておくと良いこと。
平たく言うと、有料のデベロッパー登録をしないと公開などを予定していない個人の学習用だろうと、制限がありすぎてモチベーションが下がりまくるということだ。
年間1万いくらの有料デベロッパー
XcodeでのiOSアプリの開発はアップルが公開している無料のXcodeというアプリで行うことができる。
アプリをシミュレーターで実行したりするには、無料のApple IDが必要だったりするのだが、無料できる範囲は意外と狭い。
うろ覚えのところもあるので正確ではないが、
・7日間で作れるプロジェクトは10個まで
・検証用に実機転送できるのは3つまで
・しかも、その3つは何日か(?)で起動できなくなる
ガチでアプリ開発を勉強しようと思ったら、色々試さないとならないからプロジェクトの数も足りなくなるし、特に実機転送の制限がキツい。そもそも、昔(の古いXcode)は無料IDでは実機転送自体ができなかったらしいので、今は3つだけでもありがたいと思え! って感じなんだろうが、ローカルで検証するだけでこの制限はキツい。
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この金額を大きいとするか小さいとするかは、個人の価値観や経済力にもよると思う。
しかし、初めてまともにプログラミングやXcodeをいじるような超初心者にとっては、公開できるレベルのアプリを1年以内に開発できるとも限らないので、かなり高く感じるのではないだろうか。
それに比べると、Androidはローカルで個人目的で検証するぶんには、実機転送に制限がないので、オープンでいいなと思う。デベロッパー登録もAndroidの方が安いしね。
実機で想定通りに動いてナンボだしねと、アップルの嫌なところを吐き出してみた。