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【PS4】クルマ好きじゃない人によるグランツーリスモSPORTの感想、レビュー

実在のクルマが多数登場するドライビングシミュレータ

そんなにクルマ好きじゃない人によるPS4『グランツーリスモSPORT』の感想、レビュー。

当たり前だけど、一個人の主観による感想なので人によって評価は変わるはず。

レースゲームじゃなくてシミュレーター

そもそもPS4のスペックを生かしたレースゲームが何でもいいからやりたくて手を伸ばしたのが『グランツーリスモSPORT』だった。まさにどれでもよかった状態。でも、昔からプレイしていたリッジレーサーシリーズはPS4以降は発売されていないし、有名どころだとグランツーリスモ? という認識だった。

似たような気持ちの人にアドバイスするなら、グランツーリスモはドライビングシミュレーターということ。リッジレーサーとかニードフォースピードみたいな現実無視でドリフトやニトロ(ナイトロ)でぶっ飛ばしてナンボなゲームじゃないということ。

ニトロみたいな飛び道具はないし、実車の挙動を忠実に再現しているのでゲーム的な爽快感というのはない。

クルマ好きのためのゲームデザイン

グランツーリスモシリーズはゲーム好きの人というより、クルマ好きの人に愛されているゲームだと思う。

現実ではそう簡単に買えないような数千万円するスーパーカーも割と簡単に買えるし、アパート暮らしのワーキングプアでも10台や20台クルマを所有するのもカンタン。チューニングしたり外観をいじったりもできるので、クルマが好きな人にはとことん楽しめるゲームデザインだろう。

メーカーごとにクルマの歴史を学んだりできるコーナーがあったり、世界各地の実車の背景と(ゲーム内の)愛車を合成して撮影したりもできる。とことんクルマ好きをターゲットにしたゲームだ。

グランツーリスモSPORTのダメなところ

比較対象がリッジレーサーやニードフォースピードな点は予め言っておく。

ゲーム的な爽快感がない

現実のクルマのような挙動なので200Kmや300Kmで走行してもイマイチ、ゲームとしての迫力や爽快感がない。

カーブの手前ではブレーキをかけて減速しハンドルを切って曲がり切ってからアクセルを踏む・・・というような教習所で習ったまんまのことをひたすらやっていくゲーム。そこには微妙なライン取りだったり先行車を抜き去るタイミングを計算したりとゲーム的な要素はもちろんあるのだが、大きくミスると挽回のチャンスはない。ニードフォースピードみたいに待ってはくれないし、ニトロやナイトロで一発逆転する手段もない。

BGMがランダム再生のみ

PS1の一番最初のグランツーリスモもプレイしたことがあるが、昔からグランツーリスモシリーズはBGMに力を入れていない印象がある。

リアルなクルマのシミューレーターだし、プロのレーサーとかは音楽聴きながらレースをしないというりもあるだろうけど、エンジン音はリアルでもBGMはまさに背景音楽という感じなのである。

あまり詳しくないけど洋楽のプロのアーティストの楽曲だからクオリティが低いというわけではないものの、レースゲームの音楽に合っていない気がするし、たまにハードロックやテクノ系のアップテンポの良い曲があっても、ランダム再生のみだから自分で選べないのがキツい。

リッジレーサーシリーズなんかはリッジサウンドというジャンル(?)が成立するくらいに音楽に力を入れているし、ニードフォースピードも世界観にあった曲で固めているだけにグランツーリスモのBGMの扱いにはがっかりしてしまう。

まとめ クルマ好きならオススメ

グラフィックはPS4なので写実的できれいだし、クルマ好きだったらオススメできると思う。

ただ、「自分の乗ってるクルマがないやん」とか「なんであのクルマが収録されてないんだ?」とかクルマ好きならではの不満もあるかもしれないが、クルマに興味がない人よりは何倍も楽しめるはず。

実在のサーキットなんかも沢山あって、練習メニューだとか条件を決めて走るやつなどもあって、トロフィーコンプしようと思ったら100時間くらいかかる気がする。

とは言っても、頑張ってはみたけれど、ひたすら減点方式のレースなので20時間もやったら完全に飽きてしまったけど。

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【PS4】NEED FOR SPEED 2015のストーリーモード攻略のコツ

走り屋のパリピたちとツルんで走り屋のキングを目指すゲーム『NEED FOR SPEED(ニードフォースピード) 2015』のストーリーモード攻略のコツ。

なんだかんだで20時間くらい熱中して死闘の末、プラチナトロフィーゲット。前半~中盤はともかく、後半の難易度ハードのイベントは敵がチート級なので一筋縄ではいかないが、敵AIの挙動を知っていれば攻略はそれほど難しくはない(はず)。

レースの種類は様々だけど基本は敵AIを知ること

敵を知ることは戦いの基本。

一人でタイムアタック的なレースは、ひたすらプレイして道を覚えてクルマを強化していくしか攻略法はない。

ニードフォースピード2015は『頭文字D』的な世界観だからか、マシンセッティングがとにかく重要になる。コースやイベント内容に合わせてセッティングやクルマを細かく変えること。

見逃しやすくて途中まで気づかなかったが、マシンの見た目を変える画面でサスペンションの項目がある。車高やタイヤの角度を変えるとコーナーリングやドリフトワークがものすごく楽になる。

タイヤもドリフトタイプとグリップタイプがあるので、コースの状況に合わせて忘れずに変えること。

基本的に峠攻めはドリフト、街はグリップ

プレイスタイルにもよるが、攻略を楽にするという意味では峠攻めのようなコースだとドリフトタイプが楽。ドリフトはひたすらマシンセッティングを繰り返して、ちょうどいい塩梅を見つける。ガレージに戻るのがめんどいけど。

クルマの種類はクリアした後となっては何でもいい気もするが、後半にもなるとチューニングでその時点で買える最強パーツは必須。

オススメのクルマをあえて言えば、ドリフトタイプならランボルギーニが良い。金を貯めて買うべし。ドリフトセッティングでタイヤや車高を変えると、頭文字D並みのドリフトマシンになる。ただ、馬力が高すぎて自分に合うチューニングを見つけるまでは操作が難しい。

初心者でも扱いやすくてドリフトタイプにもグリップタイプにも調整しやすいのはポルシェ。1台だけで低コスト攻略するならポルシェがオススメ。

街中のイベントだと直角のカーブ攻めや、交差点に飛び出すトラックや、逆走の一般車を避けられるようにグリップ重視のクルマがよい。ポルシェ911は最強カスタマイズすると最終レースまで活躍する。

ドリフトのコツはセッティング

最終的には練習あるのみだけど、クルマのセッティングもかなり重要。ドリフトしづらいセッティングだと、練習や腕がどうのより、誰がどうやってもマトモにドリフトしないのでw

見落としやすいが、クルマをグリップタイプとドリフトタイプに変えるには、チューニングだけでなくタイヤも変える。タイヤはグリップタイプとドリフトタイプがあるのだ。

また、マシンのビジュアル設定からタイヤの幅を変えたりもできるので、ドリフトタイプにするなら前輪を外側いっぱいに広げて八の字に傾けよう。実車のチューニングは知らんけど、これでドリフトしやすいマシンになる。

微調整はそれほど関係なくて、大雑把にドリフトマシンにしたら、あとは練習あるのみ。

ドリフトはナイトロ併用が重要

終盤まで気づかなかったが、ドリフトで高得点を得るにはナイトロ併用がオススメ。

どういうことかというと、ドリフトをしている最中にナイトロでグングン加速すると得点がアップする。この仕様を利用するとドリフトでポイントを稼ぐ系のイベントは途端に楽になる。むしろ、最終版だとこれを使わないと攻略が厳しい。

ナイトロは時間経過で溜まるタイプと、ドリフトなどで溜まるアクションタイプがあるが、ドリフト系のイベントでは後者が良い。それ以外は前者が良い。イベントによって設定を変えるのは面倒なので、お金に余裕があればマシン2台で運用すると楽チン。

ドリフト操作のコツ

レースゲームによってドリフトの操作は違うけども、このゲームに関しては以下のようにやると楽。でも、基本は練習あるのみで体育会系。

アクセルはずっと全開にしたまま、カーブの角度に合わせてフットブレーキとハンドブレーキのボタンを「チョン」という感じでハンドルを切っている時に一瞬だけ押す。クルマが滑り出したら、ハンドルを左右に切って方向をコントロールしよう。序盤はフットブレーキだけでもいいが、中盤以降はハンドブレーキの使い方がすごく大事

どうやっても難しい場合は、クルマのセッティングが出来ていない。ガレージに戻って再調整すると良い。

激ムズのジムカーナは練習あるのみ!!

マヌのイベントで中盤~終盤にかけてのジムカーナは激ムズのクソだった。

しかし、コースは固定だし、スペックの高いクルマを使えば時間的には意外と余裕があるので、まずはコースを頭に記憶させるのが大事。こればかりは暗記科目なので、受験生にでもなった気持ちで何度もプレイして覚えるしかない。

速く走るだけでなくドリフトでポイントを稼がないとならないので、クルマのセッティングは必然的にドリフトタイプになる。但し、街中で直角カーブとかヘアピンとかもある変なコースばっかりなので、ある程度のグリップ性もあった方がよい。

敵AIはクセがあるけど実は結構アホ

レースは諦めた瞬間に終わる!! 人生もレースも最終的に勝てばいい!!

ライバルカーが登場して勝たないとならないイベントでは、このゲーム独特のAIのクセを知ると良い。

まず、最強マシンに乗っていようと、スタート直後からグングン加速するのは絶対辞めた方がよい

なぜなら、敵の速度はこっちの速度に合わせてどこまでも速くなるから。ゲーム的に言えば、マシンをどんなにカスタマイズしても常に白熱したバトルになるわけだが、どこまでも速くなるのでマシンの制御やコーナーリングの難易度は上昇する。てっとり早くクリアしたい人にはオススメしない。

比較的簡単な攻略方法としては、レース開始から中盤くらいまではライバルカーや敵の集団の少し後ろくらいを追従していく。レース途中で自分が先頭になったとしても、ライバルがチート級の加速をしてきて抜き返されるだけなので、目立たないように集団にくっついて走るだけの方が良い。能ある鷹は爪を隠すべき。

但し、ゴールの時までには全員抜かないとならないので、ポルシェやランボルギーニをカスタマイズして馬力を可能な限り上げておくと良い。

コースの中盤を過ぎるくらいには集団を抜いて、2位か3位くらいをキープする。何回かプレイすると、あとどのくらいでゴールかというのがわかるようになるはず。チェックポイントの残り数も把握しながら走ると良い。

終盤のハードコースで言うと、ゴールまで1~2分くらいになったら、いよいよ勝負の時。この段階では2位くらいをキープして、1位のクルマが視界に入ってドライバーの名前が表示される距離がベスト。ナイトロは抜く時に使うので最大まで温存しておこう。

ゴールから数えて3~5くらい前のカーブになったら、チャンスを見つけて抜き去る。残り1分を切れば敵がチート級に進化することは少ないので、自分が1位になったら、そのまま事故らないように安全運転wを心がけてゴールを目指そう。

ブラック企業とかでノルマがある仕事に就いたことがある人ならイメージできると思うが、厳しいノルマを達成したところで、翌月は「君なら出来る」と言われてさらに厳しいノルマを課せられるようなもの。力を温存しつつ、ほどほどの加減を保った方が楽にクリアできるはず。

クラッシュしても諦めるな!! むしろ簡単になるからw

グランツーリスモとかまともなレースゲームに慣れていると意外に思うかもしれないが、途中で壁にクラッシュしたり、対向車や中央分離帯とぶつかってもニードフォースピード2015では特に問題ない。

クラッシュすると10秒ほどタイムが加算されてその場からやり直しになるが、周りのクルマはスピードダウンして待ってくれているw

クラッシュ前提のバランスだからか、終盤のハードコースでも3回くらいクラッシュしても最終的に1位で勝てたケースが多かった。むしろ、クラッシュすると周りが調整してくれるAI挙動を計算に入れて、どうにも追いつきそうになかったらわざとクラッシュした方がいいんじゃないかとすら思える。

つまり、ニードフォースピード2015のレースとは、やり直しのできる人生なのだ。今の日本社会みたいに、失敗した人間にはチャンスを与えず、とことん地獄に突き落とすような世界ではない。失敗しても挽回できるようになっているので、すぐに諦めてはいけない。

何度もやっていると偶然クリアできることも

これが攻略方と言えるかは微妙だけど、エイミーの一騎打ちだとかクリアが難しく思えるレースも、何度かやっていると偶然クリアできることもある。

どういう偶然かというと、敵が勝手にクラッシュしてくれたり、対向車があまり来なくて難易度が下がったり、自分の腕以上に神がかったコーナーリングが出来てビュンビュン加速できたりする偶然だ。

実際、どうやってもクリアできそうにないイベントも、偶然の要素が重なってギリギリで勝てたことは多かった。

基本的にエイミーの一騎打ちとかもAIのクセがあるし、こっちが事故れば待ってくれたりするので、終始ぶっ飛ばすだけではなく、様々な走り方を試してみるとよい。どこかに攻略の隙間があるはずだから。

画面の明るさ調整はした方がよい

このゲームは夜~早朝が舞台で、一般的なレースゲームより画面が見づらい。

暗くて見づらい場合はゲーム内の設定で明るさを最大にして、テレビやモニターの設定を調整して明るめにしてみよう。テレビによっては、PS4を繋ぐとゲーム系のコントラスト強めの設定に勝手になる場合もあるので、画面調整を色々やってみよう。

そんなバナナ(馬鹿な)と思うかもしれないけど、これだけで難易度がグ~ンとダウンする・・・かもしれない。

アウトローのイベントは面倒

最後に個人的に面倒に感じたのがアウトロー系のミッションなので、攻略のコツを書いてみる。

まず、序盤の道路封鎖突破という条件達成が面倒だった。

そもそも、どうやったら道路封鎖が出るのか? というと、警察に追われてマークが2つ以上になると街中限定(?)で一般道に道路封鎖が発生する時がある。ガッチリしたタイプのは通過できないが、小さいやつは突破できるので、ひたすら走ってこれを探す。

ない場所には絶対にないので、ありそうなところをサツから絶妙な距離を保って探すのが面倒だった。

サツに追われるには、ホームから一番近い警察署にパトカーが待機しているので、突っ込んでやると追いかけてくる。基本的にこのゲームでは警察はザコなので、馬力の低いクルマで変な場所に追い込まれない限りは逃げ切れる。

馬力の低いクルマで何分逃げろとかも地味に面倒だった。最後の方のレースは警察が常に追いかけてくるけど、ジムカーナとかに比べると簡単だった。

中盤~後半の資金稼ぎは「トルク・オブ・タウン」一択

AIのアホな挙動を理解すれば、それほど速いクルマは必要ないとも言えるが、ジムカーナとかタイムトライアルは高性能なクルマで高級パーツがないとどうにもならない場合もある。そうなってくると資金不足に陥る場面もあるだろう。

比較的、楽にクリアするにはフルチューンナップのポルシェとラルボルギーニは持っていたいし。

そんな時の資金稼ぎに便利なのは、中盤以降に挑戦できるマップ左下あたりの「トルク・オブ・タウン」というタイムトライアル。キャッスルヒルという峠のあたりにある。

ライバルカーもいないし、峠なので対向車や狭い分岐もない。中盤以降に進める腕とクルマがあれば、まず失敗することはない。1回あたり2分10秒くらいで8000ドルも稼げる。スタートとゴールの位置が近いので再挑戦もローディングなしで出来る。

1時間もやれば資金ゼロからでもランボルギーニが買えるはず。

便利な小技 ファストトラベル

終盤まで気づかなかったが、ガレージ(車の選択画面)からオプションボタンでマップを表示して、イベントの場所で右ボタンを押すとテレポートできる。

ローディングも一回で済むし、調整を繰り返してイベントに臨む時は知っていると便利。

オマケ パリピの人たちが飲んでいるドリンク

終盤のイベントに勝つとパーティーに呼ばれるが、よく見ると飲んでいるドリンクがモンスターエナジーだったw

アウトローでも飲酒運転はしないのね。

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【PS4】NEED FOR SPEED 2015のレビュー、感想

アメリカの走り屋たちの一味になるRPG的なストーリーモード

PS4のレースゲーム『NEED FOR SPEED』のレビュー、感想。

便宜上、2015年に発売された『NEED FOR SPEED』なので『NEED FOR SPEED 2015』と表記する。

ネット環境必須なので注意

PS Plus加入は必要ないが、ストーリーモードの一人プレイだろうとネット環境がないとゲームを始めたり、日常的なプレイができないので注意。

PS4をスリープさせて復帰させた後とか、ネット環境が途切れるとゲームができなくなる。

走り屋系のオープンワールド系レースゲーム

アメリカ西海岸がモデルらしい

90年に青春を生きた人間としてはリッジレーサーがレースゲームの基準にあるが、NEED FOR SPEED 2015はきっちりしたコースでレースをするというよりは、オープンワールドという広い街中を舞台にレースイベントに参加するというスタイルである。

グランドセフトオートシリーズを少し彷彿とさせるような、好きな場所をクルマで走りながらストーリーに関わるイベントや、ストーリーに関わらないイベントをクリアーしていくタイプのレースゲームである。

リッジレーサーシリーズやグランツーリスモシリーズが好きな人には、ちょっと趣が異なるので注意。

アメリカのパリピ的な走り屋グループに入れられる

ストーリーモードは実写映像が挿入される

主人公たるプレイヤーはゲームを始めるとアメリカのパリピ的な走り屋グループに入れられることになる。拒否することはできない。

アメリカの西海岸をイメージした街で走り屋として生きなければならない。

ゲームを始めてすぐの序盤は何をやっていいかわからないが、マップを開くとストーリー的なイベントがある。ゲームは5つのストーリーからなるが、それぞれで課せられる条件、つまりレースイベントで1位になるとか、集団でドリフトをしてポイントを稼ぐとか条件をクリアーすると進んでいくことができる。

序盤~中盤にかけてはクルマをチューンナップしていけば割とすんなり進む。

だが後半にもなると、250馬力以下のマシンでクリアしろとか、やたらと難しいジムカーナというトリッキーなコースを走らされるイベントがあったりと洋ゲー的な難易度になる。リッジレーサーを何とかクリアできるレベルの腕前では、後半をクリアするのは難しいかもしれない。

実在のクルマが登場するが架空スペック

カスタマイズやマシンセッティングが重要

あまりクルマに詳しいわけではないが、頭文字Dの86を始めとして日本車が多数登場する。どのクルマもチューンナップすると現実離れした馬力にすることができる。

後半にもなれば、実車だと4千万円するラルボルギーニも割とすんなりゲーム内のお金で購入することができる。

ところが、ラルボルギーニをチューンナップして1000馬力以上にすると早すぎて制御するのが難しくなる。時速300kmくらいで走ると、ちょっとした壁との接触で大クラッシュになってしまう。追ってくる警察も楽に振り切れるようになるし、ゲームバランスがチート級になってしまう。

ただ、ランボルギーニを使うと楽にクリアできるかというとそうでもなくて、他のクルマと速度を合わせながらドリフトしないとならんいイベントなどもあって、そんなに単純なわけではない。

自分の好きな思い入れのあるクルマなどで進めて行った方が楽しいかもしれない。ラルボルギーニを買うために最初から乗っていたクルマを売却したが、これは失敗だった。クルマは早ければいいというわけではない。

難易度設定はナシ! 中盤~後半は鬼難易度

ゲームシステムとしての難易度設定は自分では出来ず、ゲーム序盤こそ初心者OKのチュートリアル的難易度となっているが、中盤以降はこういった難しい洋ゲーのレースゲームに慣れていない人には鬼難易度でクリアは難しい。

何が難しいかというと、リッジレーサーやグランツーリスモのような分かりやすいコースがあるわけではくて、オープンワールドタイプで道を暗記しないと事実上クリアできないというのがある。

しかも、ゲーム中は夜なので画面設定を調整しても細かい道がわかりにくい。ジムカーナなどは180度リターンとか、柵をぶっ壊して進んだり、ジャンプ台があったり、道を覚えようにも頭にすんなり入らない・・・。

エイミーとか戦う相手は有り得ないくらい速くなるし、NEED FOR SPEEDの伝統らしいが敵のAIがチート級。こっちがマシンをスペックアップして抜かすと漏れなく相手もチート級に速くなっていつまで経ってもヌルゲーにならない。

レース中は適度な距離で追いかけながらゴール近くで抜き去るとか戦略を立てないとならない。

オープンワールドタイプのせいで他のプレイヤーのクルマとか、AIの対向車もビュンビュン来るし、あとちょっとという所で大クラッシュした時はストレスは半端ない。後半にもなるとカリスマと呼ばれるそれぞれのプレイスタイルを持つ凄腕ライバルが登場するが、コースも5~10分近くかかる上に、1度のミスでも絶対に勝てなくなったりするのは鬼仕様だ。

好きなクルマを買ってカスタマイズできるのはいいが、イベントによっては使うクルマが指定されていて、これもかなりシンドイ。実在の人物として登場するカリスマチューナーの中井さんのポルシェは、ゲーム中では言うほど早くないし、カスタマイズいっさいできない状態でエイミーに勝たないとならないから、縛りプレイ要素が強くて自由がない。

腕はもちろん、時間や精神的な余裕がある人でないと中盤~後半は楽しめない気がする。挿入されるムービーとかストーリーは面白いだけに、難易度調整はぜひ付けて欲しかったところ。楽しさよりストレスの方が何倍も多い。

グランツーリスモかと思いきやリッジレーサー後期寄り

実写と見間違うほどのリアルなゲーム映像はさすがPS4

まとめとしては、実車が登場するあたりからグランツーリスモ寄りのリアルなドライビングゲームをイメージしていたが、実際はナイトロ(リッジレーサーのニトロ?)という急加速システムがあったりと、実車では有り得ない馬力が出たりと、かなり架空のレースゲームという印象。(ちなみにナイトロはアメリカの改造車界隈では実際にあるシステムらしい。ドリフトや時間経過で容量が回復はしないだろうが)

そもそも、電柱をなぎ倒してポイントが得られたり、クラッシュしてひっくり返ってもすぐにやり直せたりとリアルもへったくれもない架空のレースゲーム。

映像はアンダーグラウンドのストリートの走り屋がテーマだからか、小雨が降る夜間~朝焼けくらいしかなくて昼間の風景がないけれど、グランツーリスモ的なリアルさではなくくて、架空のクルマのフィクションだと割り切れれば10時間くらいは楽しいんじゃないかしら。

洋ゲー的な難しさはしんどいけど!