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【タコス】業務スーパーとカルディだけでタコスとタコライスを作ってみた実験

沖縄の有名店「チャーリー多幸寿」のタコス&タコライス

我らが愛するタコスやタコライス。

しかし、沖縄県を別にすると日本全体としてはそれほどメジャーな食べ物ではない。

1年に1回も食べない人も多いだろうし、タコスやタコライスと言われても?マークが浮かぶ人の方が日本人全体としては多いはず。

とりあえず、それが現実だ。

タコスとタコライスの概要

タコスはメキシコ発祥の国民食で、日本で言えばオニギリや寿司みたいなもの。

オニギリみたいにアレンジが無数に存在していて日常的な食べ物だが、それがアメリカに導入されてアメリカでアレンジされたのが一般的な日本人が何となく知っているタコス。

一般日本人が沖縄旅行で食べるタコスもアメリカでアレンジされたタコスがベースになっている。大抵は沖縄現地人の感覚に合わせてアレンジされている。

アメリカではマクドナルドみたいなハンバーガーチェーンと同じく、大規模なタコスチェーン(タコベルとか)があったりするのだが、基本的にお米の国である日本ではそんな事情は知られていないだろう。

タコベルは全然有名ではないが、一応日本にも進出していて東京の渋谷などに数店舗展開している。大阪にもある。

業務スーパーやカルディが近所にあれば作れる

沖縄だと繁華街はもちろん、住宅街だとか人がいるところにはどこかしらにタコス屋やタコライス屋があるのだけど、沖縄以外ではタコス屋やタコライス屋というのは滅諦にあるものではない。

飲み屋街の沖縄料理店のメニューにタコライスが存在しているくらいだろう。タコスに至っては積極的に探さない限り、食べられる店は滅多に見つからない。

そんな日本のタコス事情だが、家の近所に業務スーパーやカルディコーヒーがあると自宅で作ることができる。色々と実験しながらだけど、勘所みたいのがわかってきたので、似たようなタコスやタコライス難民のために共有してみる。

業務スーパーとカルディで買い分ける理由

結論を言うと、エスニック系食材など輸入食材の専門店(たぶん)であるカルディコーヒーに行けば、タコスやタコライスで必要になる特殊な食材は全部買うことができる。

では、なぜ業務スーパーに行くかというと、カルディより業務スーパーの方が安いからだ。カルディは沖縄で売られている沖ハムのタコスミートなんかも売っていたりするのだが、沖縄現地より平気で2倍もしやがる笑笑笑笑笑

どうしても出来合いのタコスミートが欲しいなら、沖縄で買いまくってくるかネットで買った方がいいくらいだ。

まずは業務スーパーで必要なものを調達してみる

近所に業務スーパーがある人は先に行くとよい。なければカルディに直行してもよい。

何はともあれタコシェル

世界には様々なタコスシェルメーカーがある

業務スーパーで売っていたタコスシェル。11枚~12枚入り(アバウトだなw)で300円くらい。

この商品はベルギー産で業務スーパーの運営会社である神戸物産が輸入していて箱とかもデザインしているオリジナル商品みたい。

中身はこんなん。未知との遭遇

こういう箱入りのタコシェルは沖縄のスーパーなどでもよく売られているが、筆者も中身は未知との遭遇だった。

トルティーヤ、つまりトウモロコシの粉を焼いたトウモロコシチップスとも言えるハードハイプの皮である。感覚としてはドンタコスという日本でもポテトチップス並みに売られているお菓子の何も味が付いていなくて、サイズが大きいものと思って貰えばよい。

メキシコのタコスの皮は柔らかいものが一般的なので、これはアメリカでアレンジされた「テクス・メクス」式のトルティーヤだ。カルディの方が種類が豊富だったりするが、値段は業務スーパーの方が安いので拘りがなければ適当に安い方を選べばよい。拘りが出てきたら初心者は卒業だ。

ネットで探す場合は「タコシェル」というワードが最良っぽい。

ちなみに、業務スーパーには冷凍トルティーヤも大量に売られている。そんなに需要あるのかな~と思うけど、大量に売られているということは買う人がいるということだろう。知らないだけで近所にタコスを大量に提供している店があったり、日常的にタコスを食べている人が大量にいるのだろうか。謎だ。

サルサソースとホットソース

一般的なスーパーにも日本メーカーのカゴメが出しているサルサソースが売られている。そっちの方が手軽に買えるし値段も安いのだが、業務スーパーに行けばメキシコ本場のサルサソースやホットソースが安く買える。

写真に写っているのは左がサルサで300円くらい。カゴメのやつより大容量で辛い。右のホットソースは100円だけどメキシコ本場のもの。右のサルサソースだけで十分辛いのでなくてもいいけど、より刺激を求める場合はついでにホットソースも買っておくとよいだろう。

沖縄っぽい味にするならタコライス用のホットソースがオススメ。メキシコのは1段階か2段階辛さが上。タバスコでも代用できるけど、風味はそれぞれ別物。

業務スーパーで買うものはこんなところ。

近所に安いスーパーがない場合は、良さげなチーズとかが売っていれば業務スーパーで買ってもよい。

カルディコーヒーで買うもの

カルディのよいところはタコス関係の色々な商品があること。但し、全体的に値段が高い。

タコスシーズニング

あまり聞きなれない調味料だと思うけど、要はタコスミートを作るために挽肉にタコス味付けるためのもの。香辛料とかが入っている。

カルディオリジナルの物を含めて4種類くらい売られていた。これは500gの挽肉に対して使える量で200円くらい。

最近だと日本のハウス食品もカレールウ形状のタコスミート用のルウ(?)を売ってたりするけど、本場のタコスシーズニングがこれというわけ。

ちなみに沖縄だと各社からレトルトで調理済みのタコスミートが売られている。沖縄以外ではカルディや沖縄物産展で売られているけど値段が高い。まぁ、挽肉を買って自分で作ってもそれほど難易度は高くない。

タコスシーズニングを使わずに塩コショウとホットソートとかで味付けしても、似たようなものは作れる気がする。沖縄のタコス専門店でもカレー味のタコスミートとかアレンジしたものが使わている場合もあるし、それほど拘る意味はないのかも。

タコスの作り方、レシピ

日本で言うとオニギリとか手巻き寿司とかのイメージなので正式な作り方はあってないようなもの。

タコスミートの作り方

まずは、近所のスーパーで安い挽肉を300g~500gくらい買ってくる。一度に作る量は1人分だったら200gくらいで十分。

これをフライパンにぶちまけて焦がさないように炒めて、タコスシーズニングと水を適量ぶちまけて10分くらい適当に煮込んで水がなくなったら完了。

レタスを刻む

近所のスーパーで買ってきたレタスを刻もう。

沖縄でタコスやタコライスを食べ歩いた経験から言うと、レタスの刻み方で味や美味しさがかなり変わる。専門店のは豚カツ屋の刻みキャベツ並みに細かく刻んであることが多い。大きめに刻むとワイルドな感じになるのでお好みで。色々試すとよい。

合体させる!

ここから先は個人の好みの領域に

あとは手巻き寿司感覚で好きなように合体させればよい。

自分の場合はタコシェルに刻みレタス、タコミート、サルサ、チーズ、ホットソースの順番で合体させた。余力がある場合はトマトをトッピングしてもよいけど、思ったほどタコシェルに具が入らない・・・。

タコシェルはオーブンなどで先に軽く温めてもよい。あんまりハードなタコシェルが好みでない場合は、合体させた後にほんの少し電子レンジで温めるとしっとりするし、チーズも溶けていい感じになる。

タコライスも作れる!

そもそも沖縄のタコライスはタコシェルの代わりにライスを使ったものなので、余ったご飯とかがあれば、そのままタコライスも作れる。具は全く共通。

米を食べ続けた日本人なので、トルティーヤよりご飯で食べたくなってしまうんだよね。

タコスを作るとやっばり米が食べたいなぁと思って来てタコライスが誕生してしまったのがわかる気がした。

タコスやタコライス難民になっちゃってる人はお試しあれ。

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【沖縄】嘉手納の米軍施設内レストラン「シーサイド」で米軍仕様のハンバーガーを食ってきたぞ

これで俺もネイビーシールズになれるかも(嘘)

沖縄本島の嘉手納町にある米軍施設内のレストラン「シーサイド」で米軍仕様のアメリカ本場のハンバーガーを食ってきたぞ。

一般日本人でも入れる希有な米軍向け施設

沖縄本島には数多くの米軍基地や米軍関係の施設があり、街の一等地や国道58号線みたいな大幹線道路を分断する形で存在している。

一部は長い年月をかけて返還された基地もあるが、現状でも東京で言えば新宿や銀座に大きな滑走路や基地があるようなものである。

米軍施設は沖縄の中のアメリカだ。

通常、許可のない一般日本人が立ち入ることはできない。沖縄の米軍施設には核兵器が保管されているのではないか? という地元の噂話を聞いたことがあるが真相はわからない。

米軍施設はフェンスや有刺鉄線で一般日本人が入れないようになってはいるが、無断で立ち入ろうものなら、拉致監禁や射殺されても文句は言えないのだ。

そんな中、このシーサイドというレストランだけは、一般日本人が立ち入ることを許されている希有な米軍向け施設なのである。

シーサイドの場所と「いらっしゃいませ」看板

沖縄本島の中部地方、嘉手納町にある。

国道58号線を北谷方面から北上する。ネーブル嘉手納という、昔からある絶妙なショッピングモールの手前である。

左右を空軍基地で挟まれている一帯を抜けたあたりの左手に「いらしゃいませ」という、海外の怪しい日本人向け観光地にありそうな微妙な看板が目印だ。

筆者は徒歩なので見逃さないし、以前から何度も気になってロックオンしているので問題ないが、車だと一瞬だと思うので予め目星を付けておいた方がよいだろう。

ちなみに、少し前まではシーサイドレストランというような名前だったが、リニューアルして「シーサイド」だけになった。

わかっている人でないとレストランであることがわからないので以前の方が良かったと思うが、きっとアメリカや米軍の間ではナウい(死語)響きなんだろうね。

戦闘機が飛び交う中、いざ店内へと進む

空軍の戦闘機が頭上を凄まじい轟音で飛び交っている中、敷地内へと進んだ。

身分証のチェックなども全くない。というよりも、誰もいない。射殺されそうな気配はないが、この世に未練はそれほどなかった。

7年くらい前の成田空港では国内線利用でも身分証のチェックがあったけれど、ここは米軍施設であることを感じさせないくらいに何もない。

至って平和な場所だ。戦闘機が飛び交っていることを除けば。

店名のシーサイド。まぁ、沖縄はシーサイドだらけなんだけど

細かく言うと、ここは米軍の保養施設として営業しているレストランなのだ。

とは言っても、近隣の北谷町にはアメリカ人を意識したような飲食店はいっぱいあるし、雰囲気的に普通の日本人は絶対入れないようなアメリカ人専用のバーなども多い。

近隣の一般店舗に比べて、特別ここが飲食店として有利というわけでもないから、たぶん営業的な理由で一般日本人にも開放しているのだろう。

席はインサイドとアウトサイドがある

入り口付近の海水魚の水槽

アメリカ式のフルサービスのレストランなので、店内に入ると席まで係の人が案内してくれる。

ネットで下調べしたところ、以前は一般日本人でも全部英語で接客される場合もあったらしいが、筆者はどこからどうみても日本人の見た目なので、アメリカ人の店員さんが流暢な日本語で案内してくれた。なんだか申し訳ない・・・。

アメリカ人店員さんでも日本語ペラペラだし、半分くらいは日本人スタッフな気がする。

店の中はこんな感じ。アメリカンサイズでゆったりしている

アメリカ空間だけど、日本語しか喋れなくても全く問題ないと思う。

英語が得意だったり、英会話の練習かなんかで英語が喋りたければ勝手にどうぞ~という感じ。

訪れた時は日常を取り戻しつつあるけどコロナの懸念もあるし、天気が良ければ基本はアウトサイドというか、テラス席を案内されるみたいで、アウトサイドに案内して貰った。

天気は良かったけど、強風で全てのものが飛んでいきそうで気が気でなかったが。

チーズバーガーとドクターペッパーを頼む

キリンやサッポロやアサヒはないがビールだけでも何種類もある

この写真はアルコールのメニュー表の一部。ビールだとバドワイザーが一番安くて、オリオンはバドワイザーの2倍近くする。

アルコールも色々あるけど、料理も思いのほか色々ある。シーサイドレストランなので海鮮を使ったメニューなんかもある。

パスタとかよくわからない洋食セットみたいのもあるけど、案内されたテラス席がアメリカンサイズでヤケに椅子が高くて、気を付けていないと頭からひっくり返りそう・・・という大問題に直面しつつ、最初から決めていたクラシックチーズバーガーとドクターペッパーを頼んだ。

席に案内してくれたのはアメリカ人女性だったが、接客担当は日本人のお兄さん。

アメリカ式なので席ごとに担当者が付くのだ。注文から支払いして帰るまで、以後は担当者固定なのである。

彼らはチップ制だから接客の良し悪しで手取りが変わるため、日本の安い飲食店なんかとか比べ物にならないくらいにサービスが良い。

シーサイドという店名の通り、テラス席からは海が見える。飲み物はドクターペッパー以外にはコーラはあったがルートビアはなかった。

10年くらい前に比べると、沖縄でもルートビアを見る機会が減っている気がする。沖縄の地場スーパーでも扱っていないことがある。15年くらい前だと、かねひでとかで1缶48円とかで売られていた気がしたけど、最近は普通に120円とかするし。

マックの3倍はあるチーズバーガー到着

撮影の都合で肉は見えないけど、とにかくデカいバーガー

ドクターペッパーを前菜にしつつ、10分ほど待つとクラシックチーズバーガーが到着。

おお、デカいバーガーで串が刺さっとる。

ボリュームがあるから串を刺さないと形状を維持できないからな。というより、依然として強が強くて、気を付けていないと色々なものが飛んでいきそうなんだけどー。このハンバーガーも今にも飛んでいきそうだ!

言うほど普段はハンバーガーを食べない筆者なんだけど、マックとかのハンバーガーに比べると3つ分くらいのボリュームがある。

むしろフライドポテト!!

ハンバーガーは単品でもデフォルトで添え物としてフライドポテトが付いてくる。単品と思わせて、実のところハンバーガー定食なのだ。

添え物と言ってもマックフライポテトのLサイズ以上のボリュームがあるし、フライドポテト大好き人間の筆者からしても旨い!!

フライドポテトだけでご飯3杯はイケる自信がある。

かぶりついた断面はこんな感じ

マックとかのハンバーガーだとサクッと食べる軽食というイメージがあるけど、ここのバーガーはきちんとした食事だ。

マックの場合は意識したことないけど、ここのハンバーガーはパンが香ばしく焼かれているし、ハンバーグもきちんと調理されたものなので、1口目は思わず「うまっ!」と思ってしまう味だった。

「うまっ!」と脳内で思っているタイミングを見計らって、接客担当のお兄さんが再来。

「お味はどうですかー?」
「・・・(もごもご)、旨いです!」

というやり取りもある。日本のレストランではあまりないよね、たぶん。

食べても一向になくならないハンバーガー・・・

ハンバーガーはボリュームがあり、食べても食べてもなくならない・・・。

マックとかのハンバーガーなら確実に食い終わっているくらい食べても、まだ半分以上も残っているのだ。

ボリュームがあるぶん、ちょっと後半戦は味が淡泊なので飽きてくる感じはあったけど、本場のハンバーガーを食べる機会はなかなかないので良い経験であった。

飲み物のお代わりは無料!!

悪夢のドクターペッパー拷問の始まり

このレストランは飲み物のお替りが無料。

お代わりしなくても元々のサイズがビッグなのでどうしようかと思ったが、タイミングよく「お代わりいかがですか」の接客お兄さんが再来。

せっかくなので、お替りをお願いして運ばれてきたのがデキャンタ入りのドクターペッパー。

元のドクターペッパーと合わせて1リットルくらい飲むことになったけれど、ここはアメリカだからアリとしよう。

A&Wなんかもルートビアはいくらでもお代わりできるしね。ドクターペッパーは好きだけど、特大ハンバーガーとポテトで、いっぱいいっぱい。

というか、胸焼けして気持ち悪い・・・(笑)

ドキドキのドル建て会計にトライ

この時のレートで日本円にして1400円くらい

日本の一般的なレストランと違って会計は席で行う。

何も言わないでも食べ終わった頃を見計らって席までレシートを持ってきてくれる。レシートを確認した後、アイコンタクトすれば再び会計のために店員さんがやって来てくれる。

日本円の現金でも払えるけどお釣りが・・・という事前情報もあったので、基本はVISAなどのクレジットカードがスマートだと思う。ドル建てなので円高の時の方が安くなる。この時は1ドル114円くらいの円安傾向だったけどしゃーない。

チップは15%が相場

レシートのチップの金額を自分で書き込む

ここはチップが必要な国の空間なので、アメリカ本国に則ってチップも払う。

現金の時はどうだか知らないが、クレジットカードの場合は先にレジに通して貰って、チップ記載用のレシートが発行されるのでチップとトータルの金額を自分で書き込み、そのレシートを席に置いたまま退店して終わり。

後でクレジットカードにチップ込みの金額が請求される仕組みだと思う。

チップの相場はネット情報受け売りだと15~20%くらい。しばらく海外旅行してないし、海外に行ってもチップが必要な店であまり食事しないからパッと浮かばないよね。大体15%くらいの金額を書き込もう。

まとめ 一般日本人観光客も行ける米軍レストラン

テラス席から見える景色の一例。米軍の人のレクリエーションか訓練用かわからないけど、小型の船が発着するマリーナというものもある。食事中は外人が船に乗り込んだりしていた。

味もボリュームもアメリカ仕様だけど、普通の沖縄のレストランに飽きたり、ちょっとした思い出作りにはいいのかしらん。

平日の昼間は空いていて半分くらいの客は日本人だし、最初は銃殺されるイメージでいたけれど、意外と何ともなく過ごせた。注意点があるとすれば、月曜日は定休日なのと週末や夕方は混むかも、というくらいかな。

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屋台十八番、それは袋ラーメン最高峰と言っても過言ではない北海道の味!!

先日、イオンの北海道フェアで懐かしいものが売られていた。袋ラーメンの『屋台十八番』である。

筆者は物心ついたばかりの可愛かった頃から食べていたが、懐かしいと言っても北海道ではどこのスーパーでも現役で売っている人気商品だ。

ノンフライのなま味とノーマル版

なんとなくパッケージ裏もどうぞ

『屋台十八番』で気を付けないとならないのは、醤油や味噌などの味とは別に、それぞれノンフライの『なま味』とノーマル版の2種類が存在することである。

つい最近まで知らなかったが、北海道限定だと思っていたもののノンフライのなま味は東北地方でも売られているらしい。通りで東北フェアでも並んでいることがあるわけだ。

ノーマル版は北海道限定だが、なま味は北海道と東北の味なのである。

なま味は意外と細麺タイプ

本当は具をいっぱい載せると美味しいよ

北海道ラーメンと言っても地方によって色々あるが、釧路ラーメンを除けば全体的には普通~太麺であることが多い。

ところが、なま味で使われている面は意外と細麺。古くからあるロングセラー商品だし、インスタントラーメンとして許容されるぎりぎり(?)の4分というゆで時間との兼ね合いもあってか細麺タイプなのだ。人によっては細麺に感じないかもしれないけど、個人的には北海道ラーメンにしては細く感じる。

スープも液体なので限りなり、なま味というネーミングに嘘偽りはないだろう。

ガチで美味しいのはノーマル版

関東以西では滅多に売られていない屋台十八番だから忘れていたが、特に美味しいのはノーマル版である。

こっちは麺がしっかりしたモチモチタイプで北海道ラーメンという感じがある。味噌ラーメンの袋ラーメンとしては最高峰と言っていい。関東以西で見かけたら即買い、袋ラーメンマニアで食べたことなかったら取り寄せてでも食べて貰いたい味だ。