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デイトレーダーが使う3大ツールの特長 ~副業投資家からの脱却~

株の取引きのデイトレードで確実に利益を出していくには、次の3大ツールを使いこなすのが重要。

数か月後とかに投資するわけではないかせ、一般的な株式投資では大事になる企業の業績なんかは関係ないので、それよりもこの3大ツールを使いこなす方が大事だ。

株の売買は売る人と買う人がいて成立するので、その注文状況をリアルタイムに確認するのに必要なツール。

チャート

過去の値動きを確認したり、直近数分の値動きを確認して、買い時かどうかを判断するのに使う。いくらデイトレードと言っても、過去数カ月のチャートを調べて高値圏にいたら手掛けるのは見送った方がリスクが低い。

リアルタイムランキング表

値上がり率や出来高で値動きの多い銘柄を探すのに使う。

マザーズやジャズダックの方が値動きが激しい場合があるが、売買タイミングを掴むのは難しい。

証券会社によってランキングの見やすさや使い勝手には差がある。口座を持ってれば普通は無料で利用できるので、複数の証券会社に口座があると有利。

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サラリーマン投資家の9割以上が損失を出す明解な理由

サラリーマン投資家の9割以上は投資に手を出しても損失を出しているという。投資はやらない方がマシなわけで、そもそも投資は誰にでも儲けられる手段ではないというのが前提。

日本だと金を稼ぐこと自体も悪者扱いされたり、投資で飯を食っているなんて言ったら白い目で見られる時代もあったわけだ。

大抵の人は投資をロクに勉強したこともないのに、投資すると儲かるという前提で投資を始めているという現実があるだろう。老後資金2千万円問題の時も国が投資を勧めていたが、投資のスキルも現実も知らないで酷い目にあう人が増えないか心配だ。国にしたら知ったことではないのだろうが。

一つ言えるのは、投資は上司や取引先にペコペコしてYESマンになっていればお金が貰えるサラリーマン感覚では、まず上手く行かないのだ。

サラリーマンが投資で失敗する最大の理由

それは、サラリーマン業があるから。

サラリーマンと言っても色々あるが、日本株であれば平日の日中、つまり9時~15時に東証のマーケットが動いているわけだが、平日の昼間に働いている真面目なサラリーマンだったら、相場に入るのが難しい。

相場に入ると分析すべき項目は沢山ある。サラリーマン投資家が上司にサボってるのがバレないようにするには、短時間で株の売買をこっそりしないといけない。株の取引とは、銘柄選びと、売買タイミングの選択が全てだ。

しかし、横目でサボりながら後ろめたい気持ちでそれらをやっていたとしても、十分な銘柄選びなどできないだろう。タイミングに関しては言うまでもない。会議など打合せ中に急騰、急落があっても対応できない。

結果、不利な条件で売買することになり、損失を出してしまうのだ。残業や付き合いでサラリーマンは拘束時間が長い。相場が閉まれば翌日の投資銘柄を探したりしないとならないのに、それがロクにできないのがサラリーマン投資家だ。

ナイトセッションや売買予約もあるけど

「日中取引できなくてもナイトセッションがあるよ」とか「予め注文を出しておけば?」と思うなら、それは相場の厳しい現実を知らない。積立貯金にでも精を出した方がいい。

東証が閉まった後もナイトセッション、またの名を夜間取引といって、夕方~深夜にかけて日本株の取引きができる場合がある。場合がある、というのはナイトセッションに対応した銘柄は限られているからだ。

それに日中のような活気はない。売買というだけあって、株の取引きというのは買う人と売る人がいるから成立するが、参加者が少ないために希望の価格で売買できないことも多いのだ。

日中でさえ、日本株は人気銘柄やランキングに載っているような注目されやすい銘柄を除けば、ほとんど売買されないような銘柄も多い。

売買予約に関しては相場が閉まったに注文を出すわけだから、必ずしも希望の価格で約定するとも限らない。翌日の朝になって急騰したとしても、急騰前の価格で約定してしまって、儲けのチャンスを逃してしまうことが多い。

サラリーマン投資家は不利

東証が開いている時間にリアルタイムでじっくり取引できないサラリーマン投資家は不利であり、損失を出す人が大多数なのはわかっただろう。

まぁ、そもそも投資でサラリーマンとしての収入よりも稼げるなら、アホみたいな上司や会社と付き合ってストレス貯める必要もないし、大体のサラリーマンは辞めるはずだから、9割以上のサラリーマン投資家が損失を出すというデータも信憑性があると言えるだろう。

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【投資初心者】米国株にあるClass AやClass BやClass Cの違い

米国株で銘柄を探していると同じ企業でも銘柄名のあとに「Class A」「Class B」「Class C」などとクラス表記のある場合がある。

有名企業だと、Googleの親会社であるAlphabetにClass A(GOOGL)とClass C(GOOG)があって、ティッカーシンボルも違う。日本株にはクラス分けがないので「どっちが何? どういうこと?」みたいに思う人もいるのではないだろうか?

クラスは議決や発行価格、転売兼などの違い

銘柄によって違うが、Googleの場合だとClass Aには議決権があって、Class C株には議決権がないという違いがある。それぞれ価格が違ったりする。

一般的な初心者の個人投資家だと日本株だって、株主総会なりで「発言したいぞ」とか「議決権行使したいぞ」と積極的に思う人は少数派だと思うが、米国株には色々な仕組みがあるということ。

余談 米国株の取引は活発

余談だが、日本の証券会社の米国株の取引画面(トレードアプリ)だと、有料契約しないと20分ディレイとかで表示されたりすることが多いけど、マネックス証券のアプリは残高があるとリアルタイムで表示できて便利。

日本株とは比較にならないくらい、米国株は低位株も含めて活発に取引されているのが見えてびっくりするかもしれない。

日本株だと低位株なんて買ったはいいが、何カ月もピタッと固まって微動だにしなかったり、何かの話題で急騰して高値で掴んで売り時逃すと、次に上がるのが数カ月から1年後とかだったりするから、日本株とは違うなと思う。