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格安SIMをオワコン感あるNifMo(ニフモ)からイケイケ風なIIJmioに変えた理由

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画像はイメージ

流れる水のごとく時代は移り変わっていくが、スマホやIT関連に分野に至っては時代の移り変わりの速度は他の分野とは比べるまでもないほどに早い。

ちょっと目を離した隙に最新かつ最良だと思っていたものがオワコンになっているケースは珍しくない。

その例が格安SIMでかつては最良カテゴリだったNifMo(ニフモ)である。

ニフモの最盛期は2018年頃だった

ニフモを7年使った人間から言わせて貰うと、最盛期2018年ごろ。

キャッシュバックキャンペーンなどを組み合わせると、当時としてはイケイケ感があったHuaweiの端末が実質無料で手に入ったりしていた。

ドコモ回線だから、よほどの僻地や離島に行かない限りは電波や通話品質も良好だし、ちょっとしたWebの調べものとメールチェックと通話サービスができれば十分な自分からすれば、月3GBも使えれば十分だったし、1700円台という価格は当時としては他社よりコスパに優れていた。

他社が価格競争を繰り広げるも料金据え置き

ニフモから転出する判断に至ったのは、2019年から2025年の間に同業他社が激しい価格競争を繰り広げる中、料金もサービスも据え置きだったことである。

格安スマホマニアとか、そういう専門ブログとかYouTuberとかを調べれば明白だけど、2025年現在においてはニフモの料金は格安スマホで最高値クラスと化していたのだ。

むしろ、Y!mobileとかと同じレベルになりつつあって、周りが低価格にしていったのにニフモは強気なのか、やる気がないのか不明だけど料金据え置き。

格安SIMを使うユーザーは料金が安いことを重要視しているのに、一番重要な部分を無視したのである。そりゃ転出するしかない。

他社だったら1700円も払ったら月10GBとかニフモの3倍以上は使えるのは今は当たり前で、ダイヤルアップ接続からブロードバンドになったほどではないけれど、格安SIM界にも価格破壊がじわじわと進んでいたのである。

要注意! ニフモのMNPでの解約は月初めから動くべき

注意喚起だけど、この手のオワコン感ある格安SIMではお決まりで、解約手続きのタイミングによっては1か月ぶん、丸々使わってないのに料金を払わされる場合がある。

転出でのMNP番号発行に2〜3日、転出先から新しいSIMカードが届くのが5日後くらいかかる。

これはあくまでも手続きに不備がなかった場合のパーフェクトパターンの時なので、不備があると数日単位で伸びる可能性もある。

そして、ニフモで最も要注意なのは、MNP転出が完了しないとニフモを退会できないのだけど、退会手続きしてから10日間以上も謎の保留期間がある。

間違えてはいけないのは、MNP転出申し込みとニフモ解約申し込みは別物だということ。普通はMNP申し込みの段階で辞めるの確定してるようなものだけど、紛らわしいトラップで料金水増ししようとしてくるので注意。

つまり、翌月にまたがると使ってないのに丸1ヶ月ぶん請求されるという、あくどい仕組みとなっている。

まとめると、月始めからから動いて、目安で15日くらいまでにニフモの退会申請をしないとならない。20日過ぎると翌月分も請求される。メールとか関連したサービスも含めて退会しないと請求されるので注意。

ニフモはくじ引きやポイ活が面倒くさい

ニフモの時代遅れな高い料金を割引する方法としては、公式が用意しているニフティポイントクラブというポイ活である。

くじ引きとか、しょうもないアンケートとか、各種サービス申し込みなどでポイントが貯まる仕組みで、500ポイント以上貯まると料金の支払いに使えるようになる。

だが、これを貯めるのはとてつもなく面倒くさい。時間泥棒である。

しかも、最近はブラウザの個人情報保護の技術が進んでいる関係で、ニフティポイントクラブ経由でサービスに申し込んでも反映されないことが多くなった。

こんな面倒くさい方法で割引していくよりも、最初からニフモの半額以下で使える他社に乗り換えた方がいいに決まっている。

ニフモの半額通話は専用アプリ経由じゃないと適用されない

技術的な仕組みはさておき、ニフモが用意している半額通話は専用アプリ経由じゃないと適用とならない。

アイコンが紛らわしいしから急ぎの電話を掛ける時や、メールとかにサイトに記載されている電話番号にワンタッチで掛けるときとかは、標準の電話アプリ経由になって、結構長く通話したのに、半額アプリじゃなかったのかよ・・・と悲しい気持ちになったこと数知れず。

その点、IIJmioは標準アプリで半額が適用になるそうだから優れている。無意味に面倒くさい仕組みは作らないで欲しい。

結論 比較検討せず惰性で使い続けることは悪である

何も携帯とか格安SIMに限らないけど、切り替えるのが面倒だからとか、現状困っていないからと惰性でサービスを使い続けるのは悪である。

ニフモはパソコン通信の時代から有名な由緒正しい(?)ニフティが運用しているけれど、今は家電量販店のノジマの完全子会社になっているし、これがやる気のない原因だろうか。

イケイケな旬なサービスを知るのは、意外にも電車内の広告とか、金がかかる広告を出しているかどうかでわかる気がする。

もうちょっと動きを早く察知できてればよかったと思うけれど、日常にこういうことはよくあるのだと思う。まだ気づいていないだけで。

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