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北海道出身者が選ぶローカルすぎて伝わらない北海道ソウル菓子パン5選!!

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沖縄を旅すると本土では見たことがないローカル菓子パンの多さに驚く。

輸送の都合だと思うが、むしろ本土でよく目にする菓子パンが見当たらないことが多いくらいな沖縄ローカル菓子パンの世界だけど、負けじと北海道もローカル菓子パンの世界は割とディープだ。

北海道民や北海道出身者以外には伝わらない自信があるけど(笑)、今回は独断で選ぶ北海道ローカル菓子パンを5つほどランキング形式で紹介する。

1位 ニューラウンディ

北海道ローカルの製パンメーカー、日糧製パンが1984年に発売したロングセラー商品。

元々はラウンディという商品があって、リニューアルした際に「ニュー」が付いたという。

北海道では当たり前のように大量に売られているものの、東京では見つけることができず、上京した北海道出身者がニューラウンディと共に故郷を思い出すというエピソードは枚挙にいとまがない。

朝食やランチとしてはもちろん、スイーツやディナー、頑張り次第で酒のツマミにもなる優れモノ。

ちなみに道外では山崎製パンがミニスナックゴールドという似たような菓子パンを出していて、道外の人にはミニスナックゴールドみたいなデニッシュ系のパンと言えば伝わるかもしれない。

2位 生ホワイティ

ニューラウンディの発売40周年を記念して登場したニューフェイス。

生キャラメルや生食パンをイメージした名称で、北海道産の練乳と生クリームを配合し、濃厚なミルク感が味わえる。

ただ、スーパーの陳列棚ではニューランディが依然として幅を利かせていたり、ニューラウンディよりひっそりとした場所にあったりと、なぜか冷遇されている場合も少なくない印象。

個人的には好きだが、値引きコーナーで目にすることもあったりと、注目度が高いとは言い切れない節がある。

3位 ようかんパン

表面に羊羹のようなものが塗られていて、生クリームがサンドされている北海道では昔からよく見るパン。

当たり前のように北海道では存在しているのに、道外ではありそうで存在しない不思議な菓子パン。

ようかんパンは北海道の定番菓子パンなため、各社から似たような商品が沢山販売されている。

とにかく甘いだけの菓子パンが好きな人は、そんなに大きな違いはないと思うけれど、各社のようかんパンを食べ比べてみるのも一興だろう。

空港で土産として売られていることもあるけど、北海道ではどこのスーパーでも必ず売られているので普通にスーパーで買った方が安い。

4位 かぼちゃロール

北海道内のセイコーマートでだけ売られていると思われる商品。メーカーは札幌パリ。

ほんのりとした優しいかぼちゃ風味で、独特のもっちりしたボリューム感のあるソフトなパン。結構、昔からあるような気がするけど、他社では似たような商品を見かけたことがないレアなパン。

埼玉など道外のセイコーマートでは流通していないので、北海道に行った際にセイコーマートで探してみるとよいだろう。

5位 フレンチドック

パンコーナーに売られている場合もあるので、触れてはいけないようなシロモノ(笑)だけど、これをランキングに入れることにした。

道東地域では当たり前のようにアメリカンドックに砂糖をまぶして食べると思っていたけれど、そもそもアメリカンドックに砂糖をまぶすとフレンチドッグという別の名前の食べ物になるのだという。

砂糖はグラニュー糖なのが正式。

フレンチドッグが売られていない道東のスーパーは、ちょっと何だかなという感じがある。

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