成田空港のターミナル入口付近で輪行の準備をする。今回は自転車にワンタッチで付けるキャリアを装備した。これが安物なのであまりよくなく、9Kgまで耐 えられるはずが、実際は2~3Kgじゃないと全く安定しない。使い物にならないので空港で捨てようかと思ったけども、整備用品とか輪行袋とかちょっとした ものを括り付けるのには利用できるだろうと思って、荷物になるが北海道に持っていくことにした。重たい荷物をすべてリュックに入れていると、とても肩が凝る。少しでも軽減したい。
自転車を預ける。午前4時台からご苦労様という感じで(自分も)、自転車をX線の機械に通す。あとは野となれ山となれという気持ちで、係員に自転車を託 す。あとはひたすら、出発時間まで待つ。しかし、みんな午前4時とか空港にいるものなんだなぁ。若い人の観光旅行風の人が多いが、なんていうか、朝から大変だな(自分も)。
飛行機の中は至って快適。ジェットスターは前も乗ったことがあるが、ちょっと狭いくらいで1時間半くらい乗るにはなんでもない。
定刻の7時半頃、新千歳空港に到着。スカイマークなどと違って、現地の天候や気温の案内がないので、少し寂しい。私の自転車は真っ先に職員が手荷物引き渡し部屋の壁に立てかけておいてくれたようで、すぐに手にすることができた。
特に故障等もなく、ターミナルの外で組み立てる。北海道のさわやかな空気を吸い込んで、徐々に前回の北海道旅行の記憶が蘇って来る。
その3に続く