Fifth Stage ひがし北海道 ホタテフライ夢ロード編

1日目 たのしい成田空港

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埼玉県某所から成田空港までは、いつものように国道16号線を経由していく。国道16号線は大体トラブルが起きるので、トラブルにはもう慣れっこになっていた。昨年の北海道内陸一周辺では時間見積もりの失敗、沖縄本島編では後輪空気抜けトラブルが起きた。

今回は奮発して新品のチューブやタイヤを用意。できる限りタイヤ周りのトラブルを避けられるよう根回しをした。

案外、素敵な夕日。

新たな情報では、あの成田空港がLCCの早朝便のためにターミナルの一部を24時間開放しているという。早めに到着してターミナル内で夜明かしするのも可能ということだ。

特にトラブルなく、18時頃に成田市内に到着。これは大変珍しいことで、向こう10年くらいの運を全部使い切ったのではないかと心配になるほど。それからスーパー銭湯、華の湯で過ごす。次に成田市内のイオンにて食料を購入、山岡屋でラーメン。頭文字Dの漫画を少し読む。ミスは100%人間の心が生むものなんだそうだ。

成田市内でだらだら過ごし、深夜近くに成田空港敷地に到着。しかし、いつも入っている検問ゲートがLCCの新ターミナル建設工事に伴い、自転車の人が入れなくなっている。やっぱ成田空港はクソだ。案内に従うが、案内の表示がクソ過ぎて迷子になる。迂回するそうだが、空港の反対側まで行っても、それらしい入り口は見当たらない。空港建設でぶっちぎれた街、芝山まで行ってしまう。

深夜2時。迷ったときの基本、迷った場所まで戻ってみる。敷地入り口付近の関係者向けかと思われるゲートの警備員に「すいませーん」と聞くが、無線のイヤホンをしているせいか、意図的かわからないが無視される。クソが。気を取り直して、道路の反対側のゲートを管理している別の優しそうな警備員に聞く。どうやら、ここから入れて貰えるらしい。身分証明書を提示してテロリストでないことを確認して貰った後、ようやくゲートを通過する。

さすが成田空港だ。わけがわからなかった。ちょっとした知能ゲームのようで、少し楽しかったからいいけど、時間がない時だったら困ってしまうぞ。後日、この案内表示について苦情を出したところ、改善するというメールが来たので、今後は改善されると思われる。

成田空港の敷地内には立体駐車場のビルが2つあり、それぞれ第2ターミナルへの連絡通路がある。自転車の人はここを経由してターミナルに入る。

駐車場ビル内の一角で自転車を解体。24時間ターミナルが開いているとはいえ、飛行機の発着はない。割と快適。誰もいないのでゆっくり作業ができる。

ジェットスターはWEB上でチェックイン、窓際の席を確保済み。自転車を預けるだけで手続き完了。ジェットスターはWebチェックインした方が便利なのに、空港でチェックインする人が案外多い。3人掛け座席の真ん中に座っているような人は、Webチェックインではない人だろう。

代金を払うことにさえ「支払い手数料」が必要なジェットスターだが、チェックイン時の座席指定は無料。しかし、当然、窓際とか良い席から埋まっていくので、賢い人は家でWebチェックインする。

ターミナルの様子は・・・早朝のジェットスターを待っている人達で割りといっぱい。都会の駅の椅子などと違って、寝れないためについている仕切りはなく、ゴロンと横になって寝ている人が多い。いくら警備員が巡回しているとはいえ、なぜかお尻を突き出すスタイルで寝ている無防備な若い女性が多くて、変に想像力を掻き立てられる。

5時くらいになると空港で寝ないタイプの律儀な人達が到着する。しかし、寝ている派の人達がそのまま席で横になっているので、座る場所がない。立ったまま待っている人達が増える。私も立って待っていたが、寝ている人達のマナーがなっていないな、成田空港は。こんなノホホンとしてる、日本の国際空港の深夜帯に働いている警備員は、きっと仕事が楽だろう。

搭乗時間が迫り、成田を飛び立つ。

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