最近のiOS、iPhone7以降やiPad第6世代などで採用されているjpegに変わる(らしい)新しいHEIC形式の画像。High Efficiency Image File Format (ハイ・エフィシエンシー・イメージ・ファイル・フォーマット、HEIF、ヒーフ)という形式だ。
設定でjpegにすることもできるが、独自仕様大好きのアップルらしく、標準設定ではカメラ撮影した写真はHEIC形式で保存される。これ自体は別に良いのだが、困ったことにiOSやMacなどアップル製品でしか標準対応していないので、ただの画像なのにWindowsPCやAndroidなどでは開くことすらできなかったりする。
基本的にはSNSなどにiOSからシェアすると自動でjpegに変換されるが、PCに転送したり、Googleフォトなどアプリによっては変換されずにHEICのままで、困ってしまうことがある。
iMazing-HEIC-Converter
本当はアップルがちゃんと転送するときに確実に変換したり、jpegよりちょっとファイルサイズが小さい(と言っても圧縮率など精査しないと良さは判断ではないが)だけなので、jpegで事足りるのだが、HEICでPCに保存されてしまった画像は自力で変換するしかない。
現状、海外の怪しめのフリーソフトが多いのだが、下記のソフトはいくつか試した中で使い勝手がよく、複数のファイル変換も簡単に行えたのでおすすめ。HEICに困った人は自己責任でお試しを。