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ジェットスターやピーチに100回ほど乗ってる俺が持ち込み手荷物7Kg制限を回避する技を紹介

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ジェットスターやピーチ航空は「ぽっきりコミコミ総額料金」のJALやANAと違って、座席指定や持ち込み手荷物、強制的に支払うしかない謎の支払手数料など、マックやラーメン屋みたいにオプションを付け足すことで段階的に料金が上がっていくビジネスモデルとなっている。

その中でも人によっては一番頭を悩ますのが持ち込み手荷物7Kgの難所。

JALやANAにも10Kgという制限はあるのだけど、持ち込み手荷物7Kgというのは各所でLCCならではの難所として紹介されている。

だけど、紹介しているのがLCC初体験みたいな人だったり、この人、ジェットスターやピーチにほんと乗ったことあんのかな? と思うような記事も散見するので、ここではジェットスターやピーチの国内LCCに100回ほど乗ったことのある俺が、持ち込み手荷物7Kgの裏技的な攻略法を紹介してみようと思う。

なお、空港や路線、担当者や時期によっても違ってくると思うので、過去のある時点での一つのケースだと思って頂きたいのと、参考にして何かトラブルになった場合等は完全に参考にした本人の責任であることに留意して頂きたい。

ジェットスターの重量検査の実情

外資系のジェットスターは基本的には厳しいが、若くて可愛い女の子の場合は7Kgを超えていても超過料金なしで通過できる不思議を何度も目撃したことがある。

空港によって重量検査があるかどうかはマチマチ

2025年現在、外資系のジェットスターは基本的には厳しいが、成田空港ではほぼジェットスター専用である第3ターミナルでは、搭乗前口の真ん前で手荷物の重量検査をして、オレンジ色のジェットスターのシールを付けて貰わないと搭乗できない、としつこくアナウンスされる。

以前は任意での検査だったり、あきらかに大きいバッグパックや荷物が大量の人のみ、検査するような呼びかけられていたけれど、記事執筆時では「全員」である。

地方の空港では検査がない場合もある

ほぼ専用ターミナルを持っている成田空港と違って、新千歳空港をはじめ地方の空港では提携しているJALの搭乗口を間借りしているような感じだったりして、重量検査までやるモチベーションがないらしく、記事執筆時では任意での検査となっている。

他の地方の空港も似たようなものだが、モチベーション次第では強制的に行われる可能性もあるだろう。

ピーチ航空の重量検査の実情

空港によってマチマチだが、ジェットスターと違って手荷物検査に向かう前のエリアに重量検査があることが多いため、ギリギリの時でも対策はしやすい。

成田空港をはじめ奄美空港などリゾート路線にもある

成田空港にはピーチ専用のターミナル(?)があるが、そこに向かう前にしれっと重量検査がある。

そのへんにセルフで重量検査できるような機械が置かれていたりするので、自信がない時は事前にチェックできるから良心的なほう。

地方空港の場合も意外と奄美空港とかにもあったりするが、提携しているANAと搭乗口などの地上設備を共有しているような空港だとモチベーションの関係かで重量検査がなかったりする。

空港に行って7Kgを超えている時の対策法

俺が一番不思議なのは、数キロ単位で料金が変わるのに、体重60Kgの人も80Kgの人も100Kgの人も料金が同じということ。

バッグに入っている衣類は着こむ(-0.5~1.5Kg)

着ている状態ではあまり感じないと思うけど、衣服は思いのほか重量物である。

コートとかパーカーとか、秋~冬モノの衣類は特に嵩張るうえに重量物。夏場だと逆に衣類ではどうにもならなくて詰むことが多い。

着ている衣服など手荷物以外の重量が計測されることはない。

重量検査の時だけでもいいから、できるだけ着込んでから検査を受ける。君が着太りしているかどうかなんて、初対面でやる気のない外人の検査員とかにわかるわけがない。

検査の時だけ飲み物は飲みきるor捨てる(-0.5Kg)

500ml入りのペットボトルで飲み物を携帯している場合、検査の時は飲み物を飲みきるか捨てるかするだけで-0.5Kgが期待できる。

水筒を持っていく派の人もLCCで手荷物重量が気になる場合は、ペットボトルの方が柔軟に対応できると思う。

重量検査が済んで検束済みのシールが貼られたら、改めて飲み物を調達すればオッケー。

スマホやモバイルバッテリーなどはポケットに入れる(-0.5~1Kg)

最近の大型化が進んでいるスマホやモバイルバッテリーは必ずポケットに入れる。

スマホ複数台持ちの人とかもそうだし、意外と重量物なことが多いのでモバイル系の機器とかポケットに入りそうなものはとりあえずピックアップする。

文庫本とか化粧品ボトルとかもポケットに入れる(-0.5Kg)

このへんになると程度問題になってくるけど、色々やっても7Kgを超えそうな場合の最終手段。

若くて可愛い女の子になる(-1~2Kg)

マジな話、若くて可愛い女の子というのは得をする。

7Kgオーバーしていても「超えているけれど、これ以上は増やさないでくださいね。次の方どうぞ~」で済むのが若くて可愛い女の子の特徴。

若くて可愛い女の子以外だとどうなのか知らないけど、実際、その場で超過料金の4千円だか5千円だかを払わされている人を見たことがないし、いつもギリギリか少し超えているけど俺も払ったことは一度もない。

思うに、やばい国とかの海外だったら検査員のポケットマネーになるんだろうけど、日本のジェットスターやピーチの従業員は面倒くさい手続きとかをやっても自分の給料が増えるわけじゃないから、次の方どうぞ~が一番楽なんじゃないかしらん。俺が検査員だったら絶対そうするよ。

相当超える時は宅急便で送っちゃう

事前に手続きしておけば預け入れは2千円かからないけど、空港でこれをやると4千円とか5千円とかかかる。

関東から北海道や沖縄にミカン箱やボストンバッグをヤマトで送っても片道2千円くらいだから、ヤマトの営業所だとか、ホテルとかで受け取る場所に困らなければ、事前に送ってしまった方がラクチンで安上がりなことが多い。

成田とかのヤマトの窓口があったりするから、日数とか問題なければ緊急手段にはなるかもしれないし、ならないかもしれない。

余談 ジェットスターやピーチは遅延や欠航が付きもの

最近、ジェットスターばっかり乗ってるけど、LCCはぎりぎりの機材とスケジュールで運航しているから、遅延が付きものである。

「使用する機材の到着遅れのため」とか「機材変更のため」とかで出発が30分~1時間くらい遅れることばっかり何度も経験している。

ジェットスターの3時間超えの遅延と欠航でJAL振替を告げる案内板

3時間超えの遅延も経験しているし、MAX4時間くらい遅れても大丈夫なスケジュールで旅程を立てるのが安全かな。

ちなみに、遅い時間の便で出発の目途が立たなくなると、補償問題などを避けるためか、ジェットスターの場合は提携しているJALに振替で乗れることがある。ピーチの場合はANAが振替先になると思う。

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