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JTBはJRの切符単品も買える!! 知られざるJTBのパックツアーや旅行商品について旅好き人間が考える

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なぜだかJTBを目の敵にしているように日頃思われがち(?)だけど、20年くらい前に初めて沖縄に行った時はJTBのパック旅行だったし、20年以上前にグアムや韓国に行った時もJTBを使っているから、目の敵どころか、本当はJTB様様なのである。

それにJTBは歴史と権力のある大手旅行会社だから、「実はJTBってこんなお得な商品があったんだ」などの知られざる旅行商品も多かったりする。

というのも、結局は、比較検討しただけで申し込まなかったのだけど、某市がやっている某キャッシュレス決済で支払うと、30%もの金額がポイント還元されるというキャンペーンに、旅行会社としてはJTBが唯一対応しているのをきっかけに、改めてJTBの凄さを認識したわけである。

それにしても、30%還元って税金かなんかが利用されているんだよね・・・と思いつつ、旅行好きだけどJTBはそんなに使ったことがないという皆さんにも、知られざるJTBの凄さについて共有してみようと思う。

実はJTBの窓口でJRの切符単品を購入できる

知っている人は知っているけれど、知らない人には想像もできないと思うが、実はショッピングモールとかに入っているJTBの店舗では普通にJRの切符を発券することができるのだ。

パックツアーの旅行商品とかだけじゃなく、東京~新大阪の新幹線の切符であったり、東京~渋谷とかの普通乗車券も発券、購入することができる。

ただ、30%ポイント還元みたいな特殊な支払い方法だと、JRの切符単品だと換金性が高いからか、支払い方法として選択できないようになっている。そりゃそうだ。

実はJTBで申し込むと1週間前でもJALやANAが格安

これはその時の需要と供給、曜日などにもよるけれど、1週間でも東京~北海道のJALやANAが片道あたり2万円以下で買える。

例としては、羽田から北海道の女満別や釧路といった地方空港、つまりLCCが飛んでいなくて(正確には撤退した)、JALかANAかエアドゥしか選択肢がなかったとしても、1泊ホテル込みで4万円弱という値段だった。

エアドゥはともかく、フルサービスキャリアのJALが1週間前でも片道あたり実質1万8千円くらいというのは、肌感覚からして破格である。

自分で申し込んだらエアドゥですら2万円以上する時でもJTBの力を使えば2万円を切るのである。これこそ、組織の力と言えよう。JTB様様である。

実はJR+ホテルのパックは往復以外にも変な経路も設計できる

JTBの予約サイトはイマイチ使いこなすのが難しいが、使いこなさせば「自宅からどこかに行って同じ自宅に帰ってくる」という、サラリーマンみたいな単純往復ルーチン旅行だけでなく、実はもっと変な経路も設計できる。

何を言っているかよくわからないかもしれないが、必ずしも出発地点に戻ってくる必要はないという。

例えば1泊2日の旅行で、北海道の場合で言うと「函館発→札幌(宿泊)→釧路着」みたいな旅程を組むこともできる。

あくまでもサイト上で試した範囲だから、窓口ではどうだかわからないものの、都道府県を跨ぐ場合は「経路が見つかりません」的なエラーで組めなかったので、同じ都道府県内という感じかと思う。

列車の乗り継ぎも路線によって限界があるようだったので、完全に好き勝手に組めるわけではないが、使いこなせば意外と自由に旅程を組むことができる。

実はJTB利用者しか買えないJR北海道のフリー切符がある

他の地域にもあるのかも知れないが、JTBで本州などから北海道に飛行機やJRで往復する旅行を申し込んだ人間だけが買えるJTB専用のフリー切符が存在する。

フリー切符大好き人間からするとジェラシーではあるが、北海道全域用とか、道東用とか、3日用、4日用とか種類も色々ある。

JTB利用者以外は買えないのが残念だけど、値段的にも内容的にも、なかなか魅力的なものであった。

JTB最大のデメリットはキャンセル料

昨今はネットで旅行を申し込む個人旅行者が多いと思うけれど、組織の力によって個人では申し込めないような魅力的な商品を扱っているのがJTBだというのがわかったことだろう。

だが、JTB最大のデメリットとしては、やはりキャンセル料の存在だ。

自由を愛する気まぐれな子猫な個人旅行者からすると、一度申し込むと10日目から20%ものキャンセル料がかかり、さらには前日になると50%にも達するのは、リスクが大きいと言える。

現地でもう一泊滞在したいとか、予定を変更して早く帰りたいとか、気まぐれ旅行者の場合は普通にあることなので、そういったことに対応できないのは利用を躊躇してしまう要因となる。

ホテルはそうでもないけど、1週間前でもJALやANAが格安で申し込めたりするのは、老舗の大手旅行会社ならではだと思うけれど、その裏にはキャンセル料リスクがあることは脳裏に焼き付けておきたい。JTBを気軽に利用できない大きな理由であった。

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