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「かな入力」が断然プロっぽい!! ローマ字入力は非効率だ

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コンピュータにおける日本語入力の方式として、20~30年くらい前までは親指シフトなど、今より多くの方式があったが、ほぼ現在は『かな入力』と『ローマ字入力』が主流となっている。

20~30年以上前に生まれた人は親指シフトなんて知らなくても無理はないが、現実は非効率なローマ字で日本語を入力している人が大多数だと思われる。

ローマ字入力とかな入力の比較

例えば『かきくけこ』という5文字を入力したい場合、ローマ字だと2倍も打たないといけない。キーパンチャーなど入力が多い仕事をしている人にかな入力派が多いのは、当然とも言える。

・ローマ字入力
ka ki ku ke ko (10回)

・かな入力
か き く け こ(5回)

それでもローマ字入力が支持される理由

ローマ字入力は、簡単だけど効率が悪いという、初心者方式なのだ。

日本で使われているPC用キーボードは、ほとんどが『かな入力』に対応している。かな入力ができないのは、一部の外資系企業で使われている英語キーボードのPCくらいなものだ。

それでもローマ字入力派が多いのは、最初に覚えるキーが少ないので、学校やPC入門教室、初心者向けのPC入門書などでローマ字入力が紹介されるからだろう。IMEのデフォルトが『ローマ字』になっているせいもあるだろう。

だが、ローマ字入力で一度覚えてしまうと、また一からかな入力を覚えるのは、かなり大変らしい。

私は元々かな入力派だから、当たり前にかな入力を使うけども、一流大学出の大手企業勤務のローマ字派に『よくそんなの打てるね』と何回言われたかわからない。

ローマ字入力の人はチャカチャカとタッチタイピングしても、その効率の悪さから、大した仕事になってない場合が多い。かな入力だと、そんなに打たなくても考えているスピードと同じくらいで日本語が入力できるという違いがある。