Extra Stage2 軽井沢編

自転車旅行記 軽井沢編 その4

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碓氷峠へ

いよいよ峠道へ入る。カーブには番号が振られていて頂上まで184個ある。たぶん、工事とか事故の時に場所を把握するためにあるのだと思う。しかし、走り屋が「72番のコーナーのラインが・・・」などという会話をしているのが容易に想像できる。

自動車学校では「カーブの手前で減速しろ」と教えられるが、コーナーの最中でグングン加速する走り屋の車が通っていく。ツーリング系のライダーや、走り屋風の地元ライダーが通る。ランドナー系の旅行サイクリストが1人、地元付近と思われるロードバイクが1人、オソロイのサイクルウェアを来た若い自転車サークルみたいな人達が数名、通っていく。

峠道に入ってからも、なんとドライブインや自販機まである。北海道の峠だと、水や食料を買い込まないと遭難間違いなしだけど、さすが内地!と言わざるを得ない・・・。

ここは走り屋の車も多いが、めがね橋といった鉄道遺産系の観光スポットが数多くあるため、一般観光客の車も多い。ハイキングコースがあるので、歩きの人もいる。湖などデートスポットもあるため、デート中もカップルもいる。ベストポジションに三脚を立て、一般観光客やカップルが構図から居なくなるのをイライラしながらじっと待っている鉄道マニアもいる。賑やかだ。色々な人種がいる。この峠道は人種のルツボだ。人っ子一人いない北見峠とは事情が違う。

はっきり言おう。北海道の峠と比べると、碓氷峠は超初心者レベルOKの峠だと思う。

なぜなら、これだけ人や車が通れば、万一、なにかトラブルがあっても救済を求めることが可能だからだ。1,000m近い峠で、数字だけ見れば北見峠より高い。しかし、50kmくらい店も民家も何にもなくて、ヒグマが出たら命を懸けて戦わなければならず、人っ子一人通らない北見峠より100倍くらいは安心して登れる峠道だ。まずもって命の危険を感じない。

このトンネルも鉄道系観光スポット。路肩は狭いが交通量は少ない。ライダーや走り屋の車に気をつけていれば安全と言える。

100個目のカーブで記念撮影。北見峠や美幌峠では半分トホダー状態だったが、碓氷峠はそれらの峠より緩やかな登りなので、足を着くことなく、割とすらすら登れた。

しかし、150くらいのカーブを過ぎたくらいだったか、瞬間的にだが少し登りがきつくなる所があった。北海道の峠だとツーリング系のライダーが多いが、ここは日帰り等の地元ライダーが多い。荷物が少ない彼らは、わざと蛇行運転する。この峠道では、彼らが多分一番危ない。

標高960m、碓氷峠に到着。小さな石碑と古い観光案内図があるだけで、眺望を眺められるわけでもなくて、割と寂しい。

よし、あとはひたすら軽井沢に向かって下っていくだけだ!!

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