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PCのキーボードは消耗品で経験的には4~5年くらいは持つのだけど、長持ちするせいで調子が悪くなって買い替えようと思ったら、以前使っていた打ち慣れているモデルが販売終了になっていることが多い。
だからキーボードを買い替える時は新しい未知なるモデルを買うことになるのだけど、最近はテレワークとかの関係もあるのか、日本の狭い住宅事情を考慮したテンキーなしのコンパクトタイプのキーボードが多くなっているみたいだった。
目次
テンキーなしキーボードは安いけど使いにくい
キーが少ないからという理由なのか、同じシリーズのキーボードでテンキーありとテンキーなしだったら、テンキーなしの方が値段が2割くらい安い。
まぁ、コンパクトなのはありがたいし、時流(たぶん)だからとテンキーなしキーボードを買ってしまったら、これが想像以上に不便だったのである。
事務作業でテンキーで数字を打ち込めないのは不便
テンキーは電卓とかと同じ配列になっていると思うけど、テンキーだと数字を打ち込む時にブラインドタッチで打ち込めるから便利だったのだ。
ところがテンキーがないとブラインドタッチで打てなかったり、打ったつもりでも英数とかのモードの関係で全然違う文字が打ち込まれていることがある。
てか、日本語を打っている時に数字を打ち込むには英数に切り替えないとならないから余計な操作が発生する。
プログラミングやコーディングもテンキーがないと不便
事務作業以外でもプログラミングやコーディングでも数字を打ち込むことは多いし、打ち間違いは致命的になる。
数字は数字専用のキーで打ち込めた方が利便性が高いのは間違いない。
ブログや文章を書くにもテンキーがないと不便
今がまさにそうなんだけど、文章を書いていると日本語の中に数字が混じることが必ずあるから、そのたびに英数ボタンを押して切り替えないとならない。
打ち間違いや入力ミスも多くなりがちでストレスが溜まる。
パスワードは数字を使うことが多い
最近のパスワードは複雑化が時流で、英字と数字を組み合わせてくださいなどと要求される。
パスワードの打ち込み欄は非表示になっていることが多いから、打ち間違いがあっても容易に気づけないし、何回か間違うとロックがかかって解除するのに大変な思いをすることになる。
以前、仕事用に支給されていた高セキュリティなPCで3回くらいパスワードを間違っただけで起動ロックがかかってしまい、サポートセンターとやり取りして48桁とかの頭がおかしいような解除コードを電話で伝えられて、死にそうになりながら入力して事なきを得たことがある。パスワードの打ち間違いは大変よ。
まとめ 10センチくらい幅取るだけならテンキーがあった方が便利
普段からノートPCをメインで使っている人は気にならないかもしれないけど、デスクトップPCの場合は普通にテンキーありのキーボードの方が便利だと思う。
いくら日本の住宅事情(笑)と言っても10センチくらいどうってことなくないかな。