
コネクタが短辺にあるようなメインメモリ風なのがM.2のSSD
今や5Kgの米を買う金があったら512GBのM.2という、高速な新規格のSSDが買えてしまうという、世紀末も真っ青な時代。
俺が最初にPCを買った時は8MBのメインメモリが1万円以上していたのだから、時代は進んだものだ。当たり前か。
目次
M.2の装着方法
PC自作とかでCPUとかメモリ交換とかは普通に経験あるけれど、M.2ちゃんは初体験の処女。
上の画像はイメージです~、ってやつだけど、形状的にはメインメモリ風。だけど、縦型でマザーボードには水平(平行?)になるように取り付ける。
この装着デザインのため、マザーボードとかケースの配置によっては、クソほど装着しづらい(激怒!)
絶妙に差し込んだら、ピコッと反対側が浮くのでマザーボードに付いていた何に使うのか不明だった小さいネジで止める仕組み。
このネジもクソほど扱いづらくて、老眼気味だと作業がかなり難儀する。クソ小さいネジをリリースしちゃったら、マザーボードの隙間とかに入り込んで絶命しかねないし。酒飲みながら片手間でやれる作業じゃないので注意。
理想的にはマザーボードをケースから取り外した方が作業しやすいけど、設計的にM.2ってクソすぎない?
AMDのCPU取り付けに匹敵するくらい、クソみたいな取り付け手順だった。
M.2のSSDって実際どうなのよ
今時(2025年)のメーカー製PCとかノートPCとかって、たぶん普通にM.2のSSDが使われていると思うから、会社のPCとか、あとMacBookとかでも当たり前に使っている気がするんだけど、世界のグルメを堪能できるとか、はちゃめちゃなエンタメ性があったりはしない。
最新規格と言っても今の感覚からしたら、ごく普通のPCでしかないのが悲しいところ。
ただ、従来のSATAでケーブルで繋いでいたSSDより、理論値で3倍とかそれ以上に高速だというのが謳い文句。
M.2には規格が色々ある
M.2には速度とかサイズとかの違いで規格が色々あって、マザーボードが対応していないとならないので、購入する時には細心の注意が必要だ。
そもそも問題で古いマザーボードだとM.2の端子がない。
以前使っていた第4世代Corei用のマザーボードには、そんなものはなかったから、古いマザーボードを使っている人は注意。
M.2に載せ替えると世界が変わるのか
速度面で言えば、思った通りだけど、体感できるほどの違いはない。SATAのSSDでも十分速いからね。
俺の場合、以前はCドライブが240GBのセコイ容量のSSDを使っていた。
それでも買った当時は1万円くらいはしたけれど、DTMとかAdobeとかを入れたりすると窮屈な容量だったから、米を買うのを我慢して載せ替えたわけ。
240GBのSSDもストレージとして再利用したかったのもあるし。
OSの入れ替えはどうするのか
Cドライブを入れ替えるとなると、OSをどうするのかという問題がある。
クローンと言って、OSのシステムとかを含めて、すべてをコピーしてしまうという方法がある。
ただ、これは製品として売られている機器を使えばやれそうだけど、滅多にやらない作業のために金を使うくらいだったら米を買いたいからやらなかった。クローンとかデュプリケーターとかって調べると色々あるけれど、自分に合ったものを探すのが面倒。ってか、結構高いし。
それか、機器を使わずにソフトだけでやる方法もあるけれど、「SSD クローン」とかって検索して出てくるソフトは、海外のいかにも怪しいようなソフトばっかり。
実際、怪しいかどうか知らないが、無料のように思えて肝心な機能を使うには金がかかったりするし、うまくいかなかったというレビューもあったりして、金を払った上にうまくいかなかったら嫌な思いをするからパスした。
Windowsの機能だけでクローンすることもできるらしいけど、色々と学習コストがかかりそうだからパスした。
で、結局どうしたかというと、Windows11からWindows10に戻したかったのでクリーンインストールした。
ライセンス解除とかに気を付ければ、意外とながら作業で半日くらいで大体、元の環境に戻せたよ。
個人的にはクローンより、心機一転してクリーンインストールがオススメ。








