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前回、ゴールド免許を更新してから5年もの間、ホントに一度も車を運転していないペーパードライバーが、また運転するわけのないゴールド免許を視力検査に怯えながら、3千円払って更新してきたという、多くの人類にとってどうでもよさげな話。
視力検査に落ちると3千円が無駄になる
普通の民間企業だったら消費者センター送りだと思うけど、全国でそうなのかは知らないが、拙者の居住地だと免許更新のハガキに「視力検査に不合格の場合も更新手数料は返金しません」と謎の暴言が書かれていた。
加齢で老眼が微妙に入ってくるわ、10年以上も眼鏡やコンタクトの度数を変えていないわ、夕方になると目が以前に増してショボショボするわ、瞼が謎のビクつき起こすわ、視力検査が不安で不安で、1か月前からよく眠れなかった。
3千円払ってこんな苦痛を感じるなら、どうせ運転しないのだから返納してしまえばどんなに楽になるかと思ったが、返納したら返納したで、人生なにがあるかわからないし、地元が車社会のド田舎だから、この先、車の運転が必要になって、運転手を雇う金がない時に切実に困るというのもある。
公共系のサービスは対応がクソ
最近、別の用件でも思ったが、公務員が提供する公共系のサービスというのは、概して一般住民の感覚とはズレている終わっていると感じることがある。
とある手続きで白か黒か結果がわからないけど「まぁ、大丈夫。ダメな可能性もゼロではないけど」みたいな言われ方で窓口の公務員を信用していたら、ゼロではないというダメな方に転んだ。1か月も待たされた挙句、精神と手続き関連の時間が無駄に消耗した。
免許の視力検査だって、一般人の感覚からしたら合格した段階で手数料払えばいいのにと思うけど、あれか。大学入試とか資格試験みたいなイメージでいるのだろうか。
確かに大学入試や資格試験だったら、落ちるようが受かろうが、事前に受験料を払わないといけないのが習慣になってるな。今考えたらとんでもないけど、私立大学だったら確か3万円とか受験料かかるよね。世の中あり得んわ。
事前にスマホアプリで練習できる
普通免許(中型)の場合は、確か片目が0.3以上、両目で0.7以上あれば合格できることにはなっている。
そんなにハードル高くない気はするけれど、半年くらい前に受けた健康診断で片目あたり0.3とかだったんだよー。これが眠れない原因。
その日の調子とかにもよるし、測る機械とかにもよると思うけど、とにかくギリギリしかない。
都合よく視力検査の表みたいなのがあればよかったが、以前、どっかの眼鏡屋で貰ってきたやつは処分したみたいで見当たらなかった。
ところが、最近は視力悪化の原因であるスマホで視力検査できる無利用アプリがいくつかある。
最初に試した視力検査アプリだと、なんと2.0の結果になって信用できなかったが、別のアプリを使ったら両目0.9とか、そこそこ信用できる結果に。
眼科で視力検査すると2千円くらいかかるらしい
目の異常とかも含めて眼科で視力検査するのが一番いいんだろうけど、3割負担で2000円近くかかるらしい。
行きつけの眼科はないから探すのが面倒だし、眼鏡屋に視力検査だけで行っていいものかわからないから、眼鏡屋にも行きたくはなかった。
でも、眼鏡チェーンの某ゾフによると、両目1.0くらいの度数で作るのが一般的だという。それ以上に矯正すると目に負担がかかるという。
また、片目の瞼がピクピクするのは疲れや寝不足、ストレスによるものだという。眼瞼ミオキニア、眼瞼けいれんというらしい。休養すれば自然に回復するようで、怖い病気じゃなそうでよかった。
ぶっつけ本番も、なんとかギリギリで合格
微妙にわからなくてカンで答えたら運よく合格できたけど、正直、0.7くらいじゃ遠くの細かい標識とか、子犬とかはよく見えないよ。
次回更新はもういいかな、と思いながらゴールド免許は更新されたのであった。