PC & モバイル

モニターが白っぽい時はドライバの出力設定を限定レンジ→フルレンジへ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

先日、7年くらい使った安物モニターが完全に壊れたので、新しい安物モニターを購入した。7年前の1万円モニターと、今どき最新の1万円モニターだったら、IPSという最新式(たぶん)のパネルを使っているし、さぞ画質が向上しているだろう!と思ったが、どうやっても何か黒がグレーっぽくて締りが無い・・・。

所詮、安物モニターだから仕方ないと思って、2ヶ月くらい放置していたのだが、実はドライバの設定の問題だった。

HDMI接続の場合は、PC向けの設定にする必要がある

たぶん、HDMI接続の時だけこの設定が必要になる。DVIとかアナログ接続だと必要ない気がする。

使っているビデオカードによって全然違うと思うが、NVIDIA製ビデオカードの場合はドライバの設定で、画像のような場所を「限定レンジ」→「フルレンジ」に変更すると、正しい黒の締りで表示される。PCでもビデオ映像に関しては、別の部分から設定する。

半端な知識で申し訳ないが、HDMIの場合ができるモニターは映像機器やゲーム機などの接続も想定しているので、映像機器向けの「限定レンジ」とPC向けの「フルレンジ」が選択できるようになっている。

PCのビデオカードは初期設定では「限定レンジ」になっていることが多いので、知らずに使っていると「クソモニターだな」と思う羽目になる。どこにも但し書きがないし、よくわからんで諦めて使っている人も多いんじゃないだろうか。

コメントを残す

*

CAPTCHA