
「北海道に移住したいんですよね〜」と言いながら、道東か札幌で迷っている人を見ると、正直言って目的がブレすぎていて心配になる。
大自然の暮らし憧れているのか、寒くて雪が降れば200万人が住む日本有数の大都市でも何でもいいのか・・・。そのレベルすら曖昧なまま、北海道移住を語るのは相当無理がある。北海道は広いし、地域差は本州の比じゃない。まずはその前提を理解してほしい。
目次
まず北海道移住の目的をはっきりさせろ
北海道移住を語る人の中には、「自然が好きで。でも札幌も便利で。道東もいいけど」と、目的不明のまま語り出しているタイプが数多くいる。ネットでアドバイスを求めれば「帯広が住みやすい」だの「空港の近くの街が便利」だの、意味不明のアドバイスばかり。
本人は自然に憧れているのか、寒くて雪が降れば大都市でも構わないのか。そこが曖昧なまま「道東か札幌で迷ってる」と言われても、こちらとしては困惑しかない。まず自分が何を求めているのか整理してから北海道移住を語るべきだ。
北海道は“でっかいどう”じゃなく“別の大陸”だ
北海道は広い。広いどころか、元々は西側と東側で大陸が分かれていて、地殻変動で今の北海道の大地になったという歴史がある。
つまり、北海道はは中央部を境にして、西と東で自然環境も文化も生活感もまるで別物だ。これを同じ土俵に乗せて比較するのは、「渋谷と知床で迷ってる」くらい意味不明で、そもそも比較対象にすらなっていない。札幌は都市の皮をかぶった雪国で、道東は自然と共に生きる土地だ。ジャンルが違いすぎる。
札幌はエセ大都市(笑)である
札幌は200万人都市で、地下鉄が走り、そこそこの高層ビルが立ち並び、都会っぽい顔をしている。
しかし、冬になれば街は雪に埋まり、市民は地下街に潜り込み、結局は都会の皮をかぶった雪国でしかない。便利さを求めて札幌を選ぶのは理解できるが、自然を求めて札幌を選ぶのは方向音痴だ。自然を求めるなら、札幌はただの「雪が降って寒いだけの大都市」であって、自然を求めて移住する場所ではない。
道東は観光じゃなく生活としての自然が来る
道東は自然が美しい。だがそれは観光で行くと最高という意味であって、生活するとなると話は別だ。
冬は普通に命の危険があるし、夜7時に店が閉まれば本当に何もないし、移動距離は本州人の感覚では理解不能だし、場所によっては人間より動物のほうが多い。ここに住むというのは、自然に憧れるというより、自然と共に生きる覚悟がある人の選択だ。ロマンだけで住める場所ではない。
札幌と道東で迷ってる時点で方向性がブレている
都市の便利さが欲しいなら札幌。自然と向き合う生活をしたいなら道東。
この2つを同列に迷うのは、「都会に住みたいけど山奥もいいな」と言っているようなもので、方向性がブレブレだ。まず自分が何を求めているのか整理してから北海道移住を語れ。北海道は広いが、あなたの目的はそんなに広くないはずだ。








