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沖縄旅行30回越えの筆者が思う沖縄で琉球ガラスを最も安く買う方法

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沖縄の代表的な土産とも言える琉球ガラス

沖縄で土産屋を除くとカラフルな色をした様々なグラスが売られている。あれが俗にいう琉球ガラスである。

ルーツは戦後の廃ガラスを再利用したもの・・・などと言われているが興味のある人は別途勉強して頂くとして、沖縄で1円でも安く琉球ガラスを買いたい人向けの情報をお届けする。

序章 なぜ琉球ガラスを買いたくなったか?

沖縄の人は琉球ガラスで泡盛を飲むとか飲まないとか

30回目くらいの沖縄旅行の時、連泊て泊っていた中部地方にある某安ホテルで、部屋にあるコップが紙コップだったのである。そのホテルは新築の新しいものだったが、コストパフォーマンスを優先するためか、あるいは破損や盗難を防ぐためか、ガラスのコップがなかったのである。

これではせっかくのビールや缶酎ハイ、泡盛も雰囲気が出ない。紙コップと言っても色々あるが、よく検尿で使うような小さいやつだし、美味しくお酒が飲めるようなものではなかったのである。

それで急遽、イオンライカムの土産コーナーで琉球ガラスのコップを探す旅に出た。

なんでだが、それまでの29回くらいまでの沖縄旅行では一度も琉球ガラスに興味を持ったことなどなかった。ガラスだし持ち帰るのが大変そうだからというのもあるけど、普通は初めての沖縄旅行とかで興味を持つ人の方が多いのかもしれない。

イオンライカムは謎の梱包料金がかかる

沖縄最大のショッピングモールだけど要はイオンモール

イオンライカムは沖縄最大級のショッピングモールで、沖縄本島内にある他のショッピングモールがほとんどショボく思えてしまうのだが、そこの2階(確か)のスーパーの上らへんに琉球ガラス売り場がある。

1階にもイオンが運営する美ら音とかいう、お菓子を中心として土産コーナーがあり、その奥の方にも琉球ガラスが売られている。2階の方が琉球ガラスは充実している。

イオンで売られているのは特にイオンのオリジナル商品とかではなくて、沖縄の土産コーナーなどでよく売られているメーカーのハンドメイド製品である。

相場は安いものだと1千円くらいからあるが、謎の梱包料330円くらいが有無を言わさずかかるような張り紙があった。

なんだかんだで国際通りが安くて商品豊富

アーケード街にも琉球ガラスの店がいっぱいある

国際通りというと居酒屋も多くて酔っ払いやガラの悪い人たちが闊歩しているイメージがある(実際そうだが)ものの、こうした土産物の類を買う場合は品揃えも価格も他の場所よりも有利だ。

隣近所にライバル店があるため、競争の原理が働くのだろう。イオンライカムにも売られているような商品でも、アーケード街を含む国際通り近辺の店だと梱包の箱も無料で付けてくれる。

ハイビスカスという店で買ったが、梱包も無料でやってくれる

後述の那覇空港の売店で買うよりも定価の10%オフなどで売られていることもあり、お得感があるので一番オススメ。

那覇空港の土産物屋

帰り際に買いたい人には良いかも

早朝や遅い時間だと買えない場合もあるが、旅行中は忙しくて買い物できなかったという場合にはオススメ。

品揃えもそもそもあるし、いくつかの店で売られているので意外と好みの物が見つかるかもしれない。空港だから空港価格でボッタクリかというと、意外とそうでもなくて街中と同じくらい。

もっとも、那覇空港の手荷物検査後の飲食物は空港ボッタクリ価格だけど。

一番安いのは中古店を探すこと

琉球ガラスなら、さんぴん茶も冴える

琉球ガラスは沖縄県内の地元の人も普通に買うらしくて、ブックオフやセカンドストリートと言った大手チェーンのリサイクルショップにもわんさか売られている。

相場は500円くらいで、小さいものだと300円くらい。土産物屋と同じものが売られていることもあるので、先に見ておいた方がいいかもしれない。

梱包などは期待できないので自分で安全に持って帰れる人向け。ブックオフやセカンドストリートは、那覇空港に近い「ゆいレール」の小禄駅や赤嶺駅の近くなどにある。無理して新品を買いたくない人やエコ志向の人にもオススメ。