イオン

コネタ

ひどいと言われるイオンのラウンジを満喫してきたぞ

某県某所のイオン

イオンには一般人が立ち入りができない秘密のVIP向けラウンジがあるのをご存じだろうか?

そこに立ち入りできるのはVIPのみ。すなわちイオンの株主であったり、イオンカードで年間100万円以上も利用しているイオン商法に取り込まれた人間だけである。

しばらくコロナの影響で閉鎖していた

午前10時のオープン直後のラウンジ

このVIP向けラウンジ、2020年頃から2023年春頃まではコロナの影響で閉鎖していた。

再開したのはつい最近の話なのである。

そのため、筆者もVIPとしての資格を持ちながら利用することができなかったが、このたび再開の話を聞きつけて利用することにしたのである。

月5回まで、1回あたり30分というルール

VIPの場合、イオンラウンジは月5回まで、1回あたり30分という枠組みの中で花園に招待される。

招待というか事前のイオンのアプリで予約するか、その場でも空いていれば利用できるようである。

イオンラウンジはどこのイオンにもあるわけではなくて、イオンモールなどの大型のイオンのみに存在する。

イオンラウンジで提供されるサービス

利用ルールなどが書かれているボード

利用したことはないが、海外の空港とかにある何たら会員向けのラウンジなどのイメージでいたが、イオンラウンドで提供されるサービスはかなりシンプル。店舗によって違いがあるのかどうかはサンプル数が1つしかないのでわからない。

ドリンクのマシンか左のペットボトルかの1つをセルフで選ぶ

海外の空港とかのラウンジは、聞いた話だとビュッフェとかワインとかシャワールームとかがあるらしいが、イオンラウンジにはそういったものはない。

VIPだから月5回までドリンクが無料で貰える

1人1つだけドリンクのマシンかペットボトルの飲料が提供(というか勝手にとる)されるのみ。イオンのトップバリュ製品なのは、イオンによく訓練されたVIPだから異論はないだろうが少し寂しい。もちろん、アルコールなどはない。

WiFiもないしスマホの充電すらできない

壁際の一人席は壁しかないので瞑想に向く

筆者はVIPの資格を持ちながらも3年くらいの間、コロナで閉鎖のためにラウンジを利用できなかったので、ラウンジを利用する前日はどんな花園が待ってるのかな、頻繁に通うことになるのかしらんとワクワクしすぎて眠れなかった。

ただ、実際に訪れてみると、ただ空間が用意されているだけであった。

今どき、公共施設やカフェなどでは当たり前にあるようなWiFiやスマホの充電端子すらないのは驚きだった。店舗によって異なるのかもしれないが、たまたま訪れたラウンジにはなかったのである。

イオンは店舗によっては一般人でも利用できるフードコートにさえ、WiFiやスマホの充電端子があるので一般人と変わらないどころか一般人より扱いが悪いのではないかと思った。

広いイオンモールで瞑想がしたい時にはオススメ

今回紹介したイオンラウンジだけど、近隣に休日はごちゃごちゃしがちなイオンモールがある人にはオススメかもしれない。

ソーシャルディスタンスが効いた椅子と机があり、ドリンク1杯無料で休むことができる。

地方都市の郊外の店舗のラウンジに平日の午前に訪れたが、割とVIPは多いようで7~8組くにいは他にVIPがいた。

休日や大都市のイオンだったらどんなふうなのか想像できないが、個人的にわざわざ訪れるほどではないな、と思ったのが正直な感想かな。

余談 以前はもっとマシだったらしい

コロナ以前はお菓子があったりと筆者が訪れた時よりマシだったらしい。

株主を大事にしない企業って価値がないよね。

グルメ

【PB商品】王者はどこだ? ダイソー、イオンなど低価格帯カレールウのドキドキ味レビュー!!

大人も子供もみんな大好きなのがカレー。

給食の人気メニューとして君臨し続ける彼(カレーにかけているつもりw)は、全国のダイソーやイオン、イトーヨーカドーなどにPB商品として安価に存在している。

他のブランドのカレールウより安いのがとりあえずメリットだが、安いだけなのか、いや安いだけじゃなくて案外うまいのかをシビアに味レビューしていきたい。

なお、個人の味覚、個人の独断と偏見100%でお届けする。価格は地域や店によって違う可能性もあるので参考程度に見て頂きたい。

ダイソー「ウチの定番カレー」

パッケージはこんな感じ。レビュー商品は中辛で、近隣店舗には甘口と中辛した置いていなかった。値段は税込み108円とリーズナブル。

100均の独自商品として売られているカレールウなんてまずいんじゃ・・・という個人的先入観があったが、パッケージの裏を見るとヱスビー食品が製造しているというのが光る点であった。

そう、ヱスビー食品はあのゴールデンカレーの製造元。主流な大手メーカーが製造しているカレールウの中でも、ゴールデンカレーは本格的なスパイスが効いた妥協のない「大人のカレー」なのだ。ヱスビー食品は世の中に流されることなく、頑固ジジイみたいなこだわりでカレーを作っているメーカーだと認識している。

そんなヱスビー食品が手掛けるダイソーの「ウチの定番カレー」の味だが、商品名からして小さなお子様を含めた、幸せで暖かなファミリー向けカレーという印象を受けた。

ヱスビー食品だから意外とガッツリした路線なのかなと思ったものの、拍子抜けするくらいに万人向けに美味しいと思って貰えるような味づくりとなっている。特段、尖った特長はないものの、当たり障りのない美味しさのカレールウとなっている。

イトーヨーカドー系列「コクと香りの味わいカレー」

イトーヨーカドー系列というかセブンアンドアイ系列のお店に売られているPBカレールウが「コクと香りの味わいカレー」である。

甘口、中辛、辛口とラインナップがあり、それぞれ税込み127円くらい。中辛と辛口を試食済み。

手がけているのはバーモントカレーで有名なハウス食品。個人的にはバーモントカレーがあまり好みではないため期待できなかったものの、食べてみると若干のバーモントカレーっぽさは僅かに感じるものの、PBカレールウらしく万人向けの無難な風味に仕上がっていた。

よく言えば無難で万人向け、悪く言えばダイソーのカレールウと同じく尖った特長がないとも言える。強いて言えば、僅かなバーモントカレー的な風味だ。

PBカレールウとしては値段が高めだが、イトーヨーカドーは8の付く日はnanaco支払いで割引になったりするので買い置きしておくのがよいだろう。

イオン「香りと旨みの焙煎仕立てカレー」

イオン系列のお店で売っているカレールウ。

甘口、中辛、辛口とラインナップしている。税込み95円とPB低価格カレールウの中でも最安値価格帯。イオンカードやWAONなどのキャッシュバック、株主優待カードを使えばさらに安くなる。自称、激安カレールウ研究家としてはなぜこんなに安いのか疑う気持ちが生まれなくもない。

製造元はエスビーガーリック食品というヱスビー食品系列の会社。

個人的にこのカレールウは中辛と辛口をよく食べるが、中辛と辛口でも辛さ以外の部分でかなり味わいが違うことに注意。風味や味重視だったら中辛に軍配が上がる。

ダイソーやイトーヨーカドーのカレールウに比べると、尖った味づくりをしているように思う。値段が安いのはいいが、ルウが不自然にとろみががっているように感じることもあり、安っぽさを感じてしまうこともある。このあたりが安さの秘密かもしれない。そういう意味では人を選ぶカレーと言えるだろう。

辛口は具を少な目にしてカツカレーとかにして食べると旨い。

業務スーパー「業務カレー」

業務スーパーで売られているカレールウである。

値段は店舗によって違うが記事執筆時点だと120円前後くらい。

業務カレーというくらいだからレストランなどで食べる本格派路線なのかというと、万人向けでファミリー層にもウケる味わいに調整されているようにも思う。

ルウのとろみは少なく、イオンのルウに比べるとかなり高級感がある。他社の激安カレールウにありがちな、いかにも安っぽい風味や不自然なところがないのが最大の美点。

具を少な目にしてシンプルにビーフカレーやカツカレーにして食べると旨い。野菜カレー、チキンカレー、ポークカレーとかにはあまり合わない気がする。

まとめ 一番おすすめのカレールウ

無難で値段の割に誰にもオススメできそうなのはイトーヨーカドーのPBカレー中辛。

とにかくカレーの味がすれば何でもいいという人にはイオンのPBカレー中辛。

値段の割に高級路線を味わいたいなら業務スーパー辛口。

投資

イオンの株主優待カード(オーナーズカード)は本当に得なのか考察してみた

この印籠が目に入らぬか!!という使い方は残念ながらできない

イオン本体の株主になって権利確定日を迎えると貰えるオーナーズカード。

イオン系列の店での買い物の大体全部に使えて、持っている株数にもよるが、100株だと支払代金の3%が半年ごとに還元される仕組み。至って単純だが、これがどういう人にどの程度お得なのかを考察してみた。

ちなみに、半年ごとの権利確定日だけイオンの株主になっていればいいので、ずっとイオンの株を持ち続ける必要は特にない。確定日後に売却して次の確定日に同じ証券会社で買い直せば基本的には維持される。

買い物は何でもイオンという人にはオススメ

家の近所にイオンがあって、食品から衣料品、雑貨、家電など、極力イオンで買い物をするというイオン大好きな人にはとりあえずオススメ。

と言っても、半年間で5万円買い物した場合は1500円、10万円の場合は3000円還元される。一人暮らしで食品だけだと、イオン中心で買い物したとしても5万~10万円くらいだと思うので微妙な金額といえば微妙だ。還元される金額に上限はあるが、イオンで買い物すればするほど還元額も大きくなるというイオンループになっている。

記事執筆時点ではイオン本体の株価は100株買うのに33万円くらいかかり、日経平均と共に今後の株価暴落などのリスクを考えながら元を取る(?)ためには、半年で5万~10万円くらい、イオンにお布施する覚悟があるかどうかが境目になる。

まだオーナーズカードを持っていない場合は、届くのに2カ月くらいかかるので初回の半年は4カ月でイオンで買い物しまくらないと元が取れないので注意。というかイオン商法というかイオンの奴隷だな(笑)

イオンはモノによっては他店より高い

オーナーズカードで何でも実質割引になるということは、裏を返せばオーナーズカードを持っていない場合は割高というふうにも言える。

イオンは激安スーパーではないので、ディスカウントスーパーがあるような地域だと、そういった店の方が安かったりする。トップバリューやベストプライスの食品なんかは安いが、それ以外の食品だと他の地場スーパーとかの方が安い場合もあるから、注意が必要だ。

カード提示が意外とめんどい

筆者は将来はともかく、執筆時点ではイオンのオーナーズカードを持っている。

買い物するたびにレジで提示して、自分でスキャンするのだが、意外とめんどい。Waonに紐付けたりする仕組みはないから、手動で毎回スキャンするのだ。最初のころこそ「株主ですわ(ドヤ)」とか少し思ったが、本当に最初の2、3回だけ。

都市部のイオンならともかく、田舎の方にあるイオンだとオーナーズカードの存在を知らない店員さんもいたりして、提示しても「・・・何のカードですか?」と言われたこともあった。水戸黄門的に「目に入らぬか!」というような威厳は特にないカードだったりする。

オーナーズカードよりもイオンカードはマスト

こっちは普通にガチでお得

イオンのオーナーズカードに興味があるような人なら持っている気がするけど、イオンで買い物することが多いならイオンカードは悪いこと言わないので持っていた方がいい。

Waonにオートチャージされるし、しょっちゅうやっているWaonカード限定のキャンペーンなど、得するチャンスが転がりまくっている。オーナーズカードは株暴落のリスクがあるので万人に進められないとしても、Waonカードは誰にでも薦められる。