沖縄の土産物でよく見かける酒と言えばハブ酒。
あれは旨いのか? 不味いのか? 長年の謎だったが勢い余って飲んでみたので味のレビュー。
とりあえず小瓶を買ってみた
買ったのはハブそのものが漬け込まれているようなやつじゃなくて、上の写真みたいな小瓶。250円くらい。
さすがにハブ本体が入っているデカいやつは値段も高いし、旅先だし、旨いかどうかわからんけど、とりあえず飲み切れないのは確実なので買う気はしなかった。
いわゆる薬草酒の風味
瓶の蓋を開けてわかったのは、薬草酒の類の匂い。
薬草的な風味のドリンクと言えば、沖縄にはルートビアがあるがそういう生易しいレベルの薬草臭さではない。本格的な薬草酒だ。
あれ? ハブ酒じゃなかったっけ? と思ったけど、ハブにかぶりついたりハブ自体を味わったことがないので、ハブの味や香りがどの程度、この最終的なハブ酒に反映されているのかはわからない。
おそらくハブのエキスは抽出されているはずだ。
ストレートや水割りはキツいけど
基本的に薬草酒なので、味や風味はヤバい薬の原液のような感じのハブ酒。
ストレートや水割りだと、薬草酒的なものが好きな人でないと美味しいとは思わないはず。あるいは酔えれば何でもよくて、手元にハブ酒しかない状況の時とか。
ロックだと冷やされる分、薬草酒の風味が軽減される気がするが、既存の酒の何かと混ぜると良い気がする。
ハブ酒のオススメの飲み方はカクテル?
ハブ酒単品で飲むとアルコール度数というよりは風味は結構キツイので、カクテルとして何かに混ぜるのがオススメだ。
上の写真みたいにチューハイやハイボール、泡盛なんかに少しいれるとアクセントになるし、ハブパワーが加わってグレードアップする。
もちろん、何も足さない、何も引かないが酒の哲学だという人はストレートで飲んでもいいが・・・。
※お酒は20歳になってから