サッポロ

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【株主優待】キリンとサッポロから4缶ずつビールが届いたぞ

株主優待の品としてキリンとサッポロがそれぞれ4缶ずつビールが届いた。

それぞれ100株ずつでビールコースを選択済み。

裏で繋がっているというか、公開されている情報だから仕方ないけど、この2社は権利確定日も同じで、品物や送られてくる日も大体同じ。アサヒビールは株価が高いので買ってないけど、アサヒも同じという。

まずは化粧箱入りのキリンから

綺麗な化粧箱に入っていてギフトっぽい感じで高級感がある。

一番搾り2缶と、貰い物でアレだけど、あまり美味しくない糖質ゼロビールが2缶。糖質ゼロビールはイオンの無料引き換えクーポンで飲んだことがある。ちなみに、イオンはWaonやオーナーズカードで買い物すると(?)、結構な頻度で無料や割引クーポンがレジで発行される。

昔はキリン派で一番搾りが好きだったけど、何回かリニューアルされて昔よりあっさり目のライトな味になった気がする。自分の味覚が変わったのかもしれないけど。糖質ゼロビールは、味を犠牲にしてまで糖質ゼロにするのは微妙だと思う。

ビールの味がわからん自分が言うのもアレだが、ビールのフルプライスだけど第3のビールの糖質オフ系とかと味が変わらんもん。

サッポロビールは実利主義

キリンの3日後くらいに届いたサッポロの優待ビール。開封しづらい小さい段ボール箱を開けてみる。身内専用(?)で作られたようなダンボールなのか、化粧っ気はないものの実利主義っていう感じがする。箱なんて捨ててしまうから、そこにコストかけるのは無駄という意思を感じる。

内容は黒ラベル2缶とエビス2缶なので、味言うとサッポロ>>>キリンの並びになる。

黒ラベルとエビスを飲み比べたのは初めてだったが、グラスに入れるとエビスの方が色が濃くて苦みやコクがある。黒ラベルはアサヒスーパードライ系に近い気がする。苦みやコクで言うと、サッポロクラシック>エビス>黒ラベルな気がする。

サッポロクラシックより控えめな、エビスビールの上品な苦みと風味にはハマりそうだ。

ビール株は初心者でも安心して買える

キリンやサッポロは値段も大手としては20万円台前半(執筆時)と手ごろだし、優待品はもちろんのこと、実は配当金もデカかったりする。配当金は業績にもよるけど、株初心者でも安心して買える銘柄ではないかと思う。

ビール好きだったら優待品があるため長期保有する気がするし、イオンなんかと違って優待日以降に遠くかなたまで下落することもない。そういう意味でも安定株だ。

ちなみに、株主優待だけ欲しい人がよくやる『つなぎ売り(空売りをセットして下落での損失を防ぐ技)』をやると、優待ビールは貰えても配当金は空売りで出ていく金額と相殺されて実質1円も貰えないので注意。そのうえ、貰えるはずだった配当金から20%もの税金が引かれるので、実売800円相当のビール目当てで『つなぎ売り』するのはオススメしないよ。どう考えてもマイナスになるのでね。

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【ビール】キリンとサッポロの株主優待を申し込んだぞ

キリンとサッポロの株主優待を申し込んだぞ。

キリンの案内状

これはキリンの株主優待の案内状。

100株で缶ビール4缶などと交換できる。スーパーで買ったら1缶200円ってところだから、正味800円だけどな。ビールっていうインパクトに魂が負けている気がする。

サッポロの案内状

こっちはサッポロビールの株主優待の案内状。

申し合わせたみたいにキリンと同じような内容で、案内状が届く時期なんかもピッタリ同じという不思議。なんつうか、平和な業界な気がする。実際は知らんがな。

株主優待は銘柄によっては注意

キリンとサッポロみたいな安定した大手ビール会社とかだとそれほどリスキーではないけど、株主優待は初心者ホイホイでもある。株主優待目的で買う人が殺到すると、権利確定後の暴落に巻き込まりたりと、実はリスキーでもある。

信用売りと組み合わせるテクニックなんかもあるけど、あれはあれで手数料がかかったりしてリスキー。海老で鯛を釣るみたいな、千円相当の優待目的で何万円も手数払って信用売りするような人もいるから、株主優待狙いも程々にしないとならないのだ。

ビール4缶たって、買っても800円だし。利食いして現金でガッポリ儲けた方がいい場合もある。個人的な考えだと、基本的には長期保有する人向けかな。