ツーリング

自転車ノウハウ

冬こそ挑戦してみたい!! 沖縄自転車ツーリングの始め方

2019年も師走を向かえ、寒い季節となったこともあり、自転車から遠ざかっている自転車乗りの方も相当いるのではないではないだろうか。

関東平野など(基本的に)雪の積もらない地域なら、自転車は冬でも楽しめる趣味なものの、それなりの服装を整えないと死ぬほど寒い場合もあるのは事実。それならいっそ、冬でも本州などより暖かな沖縄で自転車ツーリングしてみてはどうだろうか?

実際どうなの? 沖縄ツーリング

筆者は過去に2度ほど、沖縄本島で自転車ツーリングの旅をしているので、詳細を知りたい方や時間のある方は旅行記メニューから読んで頂けたらと思う。

まず、気温的なことを言えば沖縄は、冬でも本州で言う春や秋程度の軽装で自転車ツーリングが可能。日によっては日中は暑いくらいの時もあるので、半そでで十分の場合もあるだろう。

11月くらいまでは台風が来る場合もあるが、12月にもなると沖縄はめっきり冬シーズンになる。天気は曇りがちな日が多くなり、観光客は夏場よりはだいぶ減る。必然的にホテルは価格が夏場より安くなり、2千円~3千円くらいで泊まれることも多い。

自転車はどう持ち込む?

沖縄本島にもレンタサイクルの業者があり、一部ではスポーツタイプの自転車を借りることができる。ママチャリ程度ならホテルで借りることができる場合もある。

しかし、自転車乗りなら愛用の自転車を持ち込みたいだろう。その場合は自転車を解体して輪行袋に入れて、飛行機で持ち込むのが一般的だろう。移動時間に余裕がある場合はフェリーで向かうこともでき、フェリーの場合は解体の必要はない。

沖縄はキャンプ場が少ない

旅行記本編でも言及したが、沖縄本島は那覇周辺は人口過密がキャンプ場はない。中部以北に点在するが、アクセスが悪かったり、お世辞にもキャンプツーリングがやりやすい土地ではないと思う。

海岸にテントを張れば? と思うかもしれないが、そもそも中部等の観光用のビーチは夜間は閉鎖される場合が多いし、まともなビーチは観光ホテルの客向けになっていたりするので、初心者がふらっと行って利用するのはできないと思ってよい。かといって、自然の多い北部の管理されていない海岸は、やはり土地勘のない初心者には危険が伴うからオススメできない。

数日の沖縄ツーリングならホテル泊がベストかも

本当のガチの自転車キャンプツーリングをしたい場合は、自分でルート選定やキャンプ地を予め計画しておくことが沖縄では必須。旅行記を参照して貰えばわかるが、なんとなく行っても途方に暮れる可能性が非常に高い。

そのため、ガチではなくて1週間以内程度で自転車ツーリングしたいという場合は、ホテル泊を今回はオススメしたい。

那覇にはホテルは安い所から高級までホテル選びに困ることはないし、北谷など中部地方にも比較的安いホテルが点在している。もう少し北に行って恩納村あたりになるとリゾートホテルが多くなるが、気軽に泊まれる安いホテルも最近は点在している。

北部の中心都市である名護には、地元の安いホテルや全国チェーンのビジネスホテルがいくつかあるので、ここも泊まるのに困らないだろう。

沖縄本島を一周したいという場合は東部も巡ることになるが、沖縄本島の北東部にもいくつかリゾートホテルがあるので、うまく計画すればホテル利用だけで本島一周することもできるだろう。

観光を兼ねて1週間くらいの期間で沖縄一周ツーリング、自転車乗りなら挑戦してみてはどうだろうか。

ちなみに、ホテルにもよるが、頼めば自転車はロビーくらいには置かせて貰える場合が多いと思う。気になる場合は事前に確認しておこう。

旅モノ

【レポート】女満別湖畔公園キャンプ場&無料の野営場・・・駅と温泉が徒歩3分!!

2019年キャンプシーズンの記録とレポート。女満別湖畔公園キャンプ場編をお届け。

さようなら、シラルトロ湖キャンプ場

在りし日の憩いの家かや沼

いつも利用していた釧路湿原のお気に入りキャンプ場「シラルトロ湖キャンプ場」が隣接する宿泊施設「憩いの家かや沼」の経営破綻によって、巻き添えを喰らう形で2019年シーズンは休止されることになった。

もっとも、かや沼は以前から赤字経営と言われていたし、今さら驚くことでもなかったのだが、キャンプ場は国内有数の自然の中にあって、自転車はもちろん、駅から歩ける距離なので徒歩キャンパーにとっても意外と利用しやすいこともあり、超お気に入りのキャンプ場だった。

しかし、かや沼の日帰り温泉やレストランが利用できないのでは、キャンプ場としての価値はかなり下がってしまうので、何らかの形で、施設とキャンプ場をいつか営業再開して貰えれば個人的には嬉しいのだが、現実的には当面利用する代わりのキャンプ場を探さなくてはならない。

条件は駅や市街地から近くて、自然が多くて、もちろん日帰り温泉もあること。

そんなキャンプ場は実は以前から知っていたが、それが今回レポートする女満別湖畔公園キャンプ場だ。割と色々なキャンプ情報誌などに紹介されているので、知っている人も多いのではないだろうか。

1泊300円、駅近、温泉近、市街地近し!

ロケーション的にはJR女満別駅のすぐ裏。

ここは7月~9月の期間だけ営業していて、受付は近くにある観光案内所。窓口でキャンプがしたいというと親切に色々教えてくれて料金を払うと、テントに付けておき札を貰える。ゴミ袋は10円からで、缶とかはスーパーのビニール袋で回収して貰える。

駅裏というか、網走湖側から撮影した女満別駅。

JRで訪れると当然すぐわかるが、市街地側からは坂を下りた位置にあり、所見だと女満別駅は場所が結構わかりにくい。無人駅で通学の高校生とかを除けば、あまり日中の利用者は多くない。女満別空港の最寄り駅だが、北見や網走からバスや自家用車でアクセスする人が多い空港なので、駅は建物の割りに人も設備も寂しい。

さて、キャンプ地は網走湖の湖畔と、その近くの平地のやや湿った林となる。クイが立てられた場所より陸地側であれば、自由な場所に建てられる。人気があるのは湖側。

7月頭の平日の昼間だから閑散としているが、もっとハイシーズンになったり、土日で天気の良い日だとかなり混むと予想される。3泊したが、夕方や暗くなってから到着するライダー等の旅人や、クルマで乗りつける地元キャンパーがかなりいた。

このへんの地帯全体が網走湖の周辺地域なわけだが、網走市内をを経てオホーツク海までが網走湖なのである。朝はシジミ(たぶん)の漁船が出入りする。

砂は沖縄の海岸みたい(?)に白っぽくて綺麗。湖なので基本的に波が来たりはしないと思うが、湖のすぐそばには規則でテントは建てられない。

というより、指定されるキャンプ地と湖の間に利用者や漁師のクルマが通る道路がある。ガチなオートキャンプ場ではないが、一応、クルマで乗り付けることも可能。静かに過ごしたい一人旅の人も多いから、ガチにやりたい場合はオートキャンプ場にいくのがよろしいだろう。

私みたいに一人で湖岸でラーメンやジンギスカンをやるのが好きな人は、一時的に浜に移動すればよろしい。小さい椅子があると良い。基本的にここは一人旅とか放浪の人も多いし、あまり派手にバーベキューとかやるキャンプ場ではない気がする。

JRに乗って近隣の美幌駅の産直売所で買ったミニトマトとイチゴ。地元のものは美味しいね。

ちなみにトイレはこんなふうな建物が2箇所ある。男性で言うと和式、洋式、小便器ありで清掃も行き届いている。朝に清掃が入る。

数百メートルにセコマ、1Kmくらいにスーパーあり

徒歩や自転車の場合、重要なのが食材を調達できる場所。

キャンプ地からホテル山水方向をさらに進んで線路を渡るとセイコーマートがある。コンビニと言えど、地元コンビニなので北海道食材が意外と手に入るし、酒が豊富。タバコも扱っている。

セコマをさらに突き進むと市街地に出るが、空港通りという街で一番綺麗(?)な道沿いにシティマートめまんべつ店というスーパーがある。惣菜類も充実しているが、大型スーパーではないので、あらゆるものが手に入るわけではない。

ただ、ひとつ個人的に苦言を申し上げたいのは、ジンギスカンがカチカチの冷凍ものしかないのと、網走市内のスーパーより品揃え悪く、値段が高かったこと。

ジンギスカンのブランドや肉にこだわりがある人は、網走市内のスーパーで調達した方が良いかもしれない。私はこの店は1度だけ利用したが、結局、その後は網走のスーパーで食材を調達した。

シティマートの向かい側には大きいドラッグストアのツルハドラッグがある。ドラッグストアだが、アホみたいにインスタントラーメンや缶チューハイ、スナック菓子などを大量に扱っている。そういうので酒池肉林したい場合はどうぞ。

日帰り温泉は420円

人気のあるキャンプ場は温泉が近くにある場合が多いが、このキャンプ場の人気も温泉が近隣にあることと関係していると言えよう。

湖に向かって左側に進むと「ホテル山水」という小さめの温泉ホテルがある。その建物の裏側に「美肌の湯」という日帰り入浴可能なスーパー銭湯ライクの建物がある。券売機で420円だが、シャンプー等は備え付けられていないので注意。ロッカーも完備しているのでキャンパーにはありがたいだろう。ゆっくりできる。

地元の利用者も多い施設ではあるが、比較的ゆったり利用できる広さがある。休憩コーナーは申し分程度で、アイスとか軽食程度はあった気がするが、きちんとした食べ物はなかった気がする。

その他にも、駅裏の湖南荘という温泉ホテルと、シティマートから少し向こうに行ったところにある町の施設にも日帰り温泉があるという。長期滞在で色々楽しみたい場合は徒歩圏だけで3箇所も日帰り温泉があるのだから、すごいことだろう。

自転車やバイクがあれば、さらに網走方面の日帰り温泉も利用できるのだから、なおさら凄い立地だ。

謎が残る女満別野営場

上で紹介したキャンプ場より、湖で言うと北東側の奥まった場所に無料で利用できる女満別野営場というのがある。

奥まったというよりも、駅裏から歩いて5~10分くらいだと思うのだが、こちらは事前予約が必要だからか無料なのに利用者が全然いなかった。

普通に観光案内所でキャンプがしたいと言うと300円の方を紹介されるが、混んでいるわけでもないし、言えば利用させて貰えるのではないだろうか。

300円の方の炊事場は古くて簡素な作りだが、無料の方がしっかりしている印象があった。ただ、区画割されているので、吟味して好きな場所にテント張りたいという人は300円のほうがいいだろう。

利用者少なめがよかったり、少しでも節約したい人は利用する価値はかなり高いと思われる。

自転車ノウハウ

【保存版】これだけは必要!! 自転車旅行の持ち物解説

自転車旅行に行く決意が固まりましたか?

自転車旅行では荷物の選定が重要です。経験者でも悩みます。初めてなら、何が必要なのかイメージすら浮かばないと思います。

自転車は車やバイクに比べて、積載スペースが限られています。わざと苦行を楽しむような趣味の人を除けば、荷物は極力減らした方が肉体的な負担が減らせるため、楽しい旅行ができます。

かといって、トラブルが起きた時などに必要なものがなければ、抜き差しならない状況に陥るでしょう。少なすぎず、多すぎずがポイントです。

では、宿泊を伴う自転車旅行では、最低限、何が必要なのかを見ていきましょう。自転車旅行の荷物はおおまかに、整備系、生活系に分けられます。

パンク修理セット+携帯式空気入れ


パンクは自転車の代表的なトラブルです。自転車旅行となると、おそらく人里離れた場所を走ることになりますから、自分でパンク修理できる技術が必要です。もちろん、出発前に使い方や修理方法を習得しておかなければ意味がありません。

現場では薄暗い雨風の中で直さなければならないこともあるでしょう。自宅で30分~1時くらいで修理できるようになれば、現場に出ても、まぁ安心できるでしょう。

念のためですが、空気入れも所持してないとパンク直せても空気が入れられず走れません。

予備のチューブ 1つか2つ

パンク修理セットがあるのになんでチューブもいるの? と思うのは初心者発想です。雨風、寒い暑い、暗い、ホコリっぽいとかの屋外の道端とかで、悠長にパッチ当てたりするのは大変なので、現場ではチューブ交換でやり過ごすのです。

自転車のチューブは対応するタイヤのサイズにある程度、幅が設けられています。基本的に自分の自転車にピッタリ合ったもの、指定されたサイズであるに越したことはありませんが、ピッタリなものは存在しない場合があります。

有名メーカーのものであれば大丈夫でしょうが、そういった事情のために取り付けづらいものがあったりしますが、何事も経験です。特にパンク修理は経験がモノを言うので事前練習が大事です。

サイズがよくわからない場合は、自転車丸ごとか取り外したチューブを持参して自転車専門店に行きましょう。但し、スポーツ自転車の場合、ママチャリがメインなスーパーやホームセンターの自転車売り場では「はっきりしたこと」を言って貰えない場合があります。

六角レンチ、各種スパナ等の工具

あるとないで天と地の差です。深海に潜る映画アビスで潜水艇の水漏れという致命的状況の時、「レンチさえあれば直せるのに・・・」という主人公の台詞を思い出して下さい。

輪行袋

飛行機や列車を使う予定がなくとも、旅行中は何が起きるかわからないので緊急時にはきっと役立ちます。

ケガや病気で走れなくなった時や急な悪天候の時にはお世話になるはずです。自転車旅行は行きと帰りがあるのですが、帰る気力や体力がなくなってしまった場合にも必要になります。

チェーンカッター

チェーンを交換する時に必要な道具です。新し目の自転車なら必要ないかも知れませんが、それなりに走っている場合は用意した方が安心でしょう。もしくは出発前にチェーン交換してしまう手もあります。

チェーン自体は色々な所で安く買えますが、チェーンカッターはネットで買った方が多分安いです。田舎では扱っている店を探すのが難しいです。

テント


そこそこ快適なキャンプをする場合に必要なのは、最低限、テントと寝袋の2つです。

テントは自転車旅行では数少ないプライベート空間であり、安息の場所です。雨風を防ぐだけの場所ではありません。

夏場の晴天時平地オンリーなら、ホームセンターの1~2人用の小型の安いもので十分でしょう。自転車旅行では「大は小を兼ねない」ので、間違っても大型のファミリーキャンプ用を買ってはいけません。

1人用のテントも世の中にはありますが、荷物を入れたりするスペースを考えると2人用テントの方がゆったりしているので、1人でも2人用テントを使う人が多いです。目的地について、テントの中で飲み食いしたり、着替えたりする場合は2人用の方が有利です。


初めてテントで1人で寝る場合は落ち着かないでしょうが、慣れたら自宅やホテル、ネットカフェより気楽で最高な感じになります。予算に余裕があれば、2~3万のテントがクオリティ的に安定していると思います。

山の中とか悪天候でもテント泊するつもりの場合は、アウトドア専門店でプロに相談のうえ、高いのを買ってください。基本的にホームセンターの安物テントはレジャー用なので、そういった状況は1ミリも想定していません。

寝袋

シュラフとも言います。これもテントと同じで高い方が高性能ですが、高いものの方が嵩張らずに暖かいです。7月と8月以外の北海道は朝夕寒いので注意が必要です。

テントには目安の気温が書かれていますが、北海道では9月だと普通に0度くらいまで下がる場合もあり、薄手の寝袋だと冗談じゃないほど寒いです。

寒い時は何やっても寒いですが、100均でカイロや災害用保温シートなどを買ってしのぐ方法も頭に入れておきましょう。

旅を彩る、その他のキャンプグッズ

□銀マット等の敷物
かさばるので、ないならないでいいと思います。良いキャンプ地であれば、なくても平気です。個人的には使ったことありませんが、使っている人が多いです。地面が冷たくて困る場合は、スーパーからダンボールを貰ってくる手もあります。

ランタン

荷物を減らすのであれば、自転車のライトが使えます。自転車旅行では荷物を減らしたいので各自、色々な物を代用してる気がします。

調理道具

野外調理を楽しみたい場合。凝り出したら果てしない。走りメインだったら、買ってきたり外食の方が手軽だし、大抵みんなそうしてる感じがします。ちゃんとした紅茶やコーヒーを飲みたい場合は用意した方が幸せでしょう。カップ麺も作れるようになりますが、旅行の雰囲気がだいぶ変わります。

まともな料理を作っていたらすぐガス欠になることを頭に入れておきましょう。

蚊取り線香

蚊の状況はキャンプ場や時期によりますが、自然豊かな場所、特に湖の近くなどは凄まじい蚊に悩まされる場合があります。スプレータイプの虫除けもありますが、おまじないみたいなもので、何やっても効かない場合もあります。諦めましょう。

耳栓

動物とか車、風の音、近隣の人のいびきを聞きたくない場合に・・・。

電池予備

電子機器、ライトなどに。

スーパーとかのビニール袋各種

ゴミとか衣類、雨で濡らしたくない物を入れるためのものです。

紐、ロープ

衣類とか寝袋を圧縮したり、自転車に荷物を括り付けるのに使います。

生活用品など


1泊2日くらいの国内旅行の時の荷物と同じです。1週間の自転車旅行だろうと1泊2日の荷物で必要十分です。下記は夏場から秋にかけての例です。

旅行用の洗面道具

石鹸と歯磨きセットなど各自で必要なもの。

下着類

着ているものと合わせて2セットあれば十分。

重ね着できる薄手の上着類2~3着

レイヤードシステムと言い、登山の世界では常識なんだ、これが。

方位磁石

これがあるとないでは大違い。

雨具

最悪、100円ショップのでも可。上を求めれば数万円の出費に。

筆記用具

出会った人に渡すプライベート名刺 (会社の名刺を配ると、まずドン引きされますよ~。

カメラ等の趣味用品

自転車じゃないと行けない場所が多いです。

スマホ以外にも紙の地図

人が住んでいない山間部は電波がありません。水濡れとか電池切れで役に立たない場合も。

リップクリーム(重要)

日焼け止め、目薬。特にコンタクトの人は走行中、目が乾くので重要。

まとめ

荷造りしてみるとわかると思いますが、衣類は意外に場所と重量食います。自転車旅ともなると、紫外線や汗などで旅から帰ってきた頃には衣類はボロボロになってるはずので、高級なサイリリングウェアやオシャレ系は避けた方が良いでしょう。捨てる寸前の服がベストですが、ない場合は古着屋とかで数百円で売ってるような服を適当に買って来ましょう。悩んでしまった場合は、どうせユニクロとか古着屋は日本中にあるので、適当でいいです。

自転車旅行を何度か繰り返すうちに、自分にとって必要なものが見えてきます。実はそれはすごく意味の深いことであって、自転車旅行で必要なもの=自分にとって必要なもの・・・だったりします。