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【サボりバレ対策】Teamsの「一時退席中」表示をさせない簡単な方法

どうやってサボるか? 何をして時間を潰すか? を考えるのも仕事のうちだ

テレワークの魅力と言えば、ムカつく上司や気に入らない面々の顔を見なくとも仕事ができること。

しかし、その代償として一定時間の暇な時間ができて困ることもあるようだ。

「じゃあ、上司に仕事を振って貰えばいいのでは?」というのは、この手の職場を経験したことのない素人考えというもの。

ダメ上司に相談した所で仕事らしい仕事を振って貰えず、どうでもいいような暇つぶし案件を振られてしまい、さらなる苦痛を味合うことになるのが関の山だからだ。

そうなると、私物のPCやスマホをやりだしたり、読書などに励むことになるのだが、問題はMicrosoftのTeamsが導入されている場合だ。

Teamsは5分以上PCを操作しないと黄色の退席中表示になる!

テレワークで使うチャットツールはいくつかあるが、代表的なのがTeamsだろう。チャットだけでなく、Zoomみたいに複数人のビデオ会議もできる高機能なタイプだ。

Office系ソフトとの連携がしやすいので、大企業では特別な理由がない限り、大抵はTeamsが使われている。

ところが、高機能ゆえにTeamsは困ったことに5分間PCを操作しないと自動的に「一時退席中」と表示されてしまうのだ。

自分のアイコンか黄色になるので、上司や監視しているような暇なメンバーがいた場合、周囲からサボっているのがバレてしまう。

実際はトイレに行っていたり仕事の電話をしていたり、(仕事の)資料をじっくりみていたとかの正当な理由でも、5分間操作しないだけで退席扱いになるのは不親切設計なのだが、調べたところ、記事執筆では設定で変えることはできないようだ。

対策はマウスをアナログ時計とか動くものの上に置く

対策としては疑似的に操作をしているように錯覚させればよい。

世の中にはTeamsの対策用か知らないが、マウスを自動で微妙に動かす「Mouse Jiggler」なるフリーソフトもあるものの、サボりを監視しているような会社だと、そもそもフリーソフトを利用することも難しいだろう。余計に怪しまれてしまう。

そんな場合は手元にある腕時計や置時計などを利用して、マウスのセンサー部分をあてておけばよい。マウスに動いていると錯覚させればよいのである。時計がない人は動画を再生しているPCモニターなどでも一時しのぎはできるはず。

マウスの種類などによっては効果がない場合もあるかもしれないが、一般的な安物の光学マウスとアナログの腕時計で試したところ、PCを操作しなくても常に緑マークだった。

Teamsを使っていて安心してサボれなくて困っているという人はお試しあれ。

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【テレワーク】荘子から学ぶビジネスチャットの注意点とコツ

年齢がある程度高い人には、チャットというとWindows95が出たくらいのインターネット黎明期のチャット機能を思い浮かべる人もいるかもしれない。匿名掲示板的に顔も本名も知らないハンドルネームだけのネット友達とやりとりする遊びだ。

しかし、テレワークで一般的というか強制的に使うことになるチャットと言えば、仕事の指示を受けたり、報告や相談と言った、業務全般を司る重要なもの。

ビジネスチャットは難しい

チャット自体はLINEなんかでも顔の知っている友達とやりとりすることはあっても、仕事のビジネスチャットは難しい。

リアルと違って相手の状況もわからず、身振り手振りや、口調のニュアンスがないので、文字情報だけで誤解がないように全てを伝える必要がある。

しつこいくらいに細かく伝えるのが基本

リアルよりも情報量が少ない文字だけのやり取りにおいては、しつこいくらいに細かく伝えるのが無難だ。

ルーチンワークなどで詳細情報が必要ない場合を除いては、誰が、いつ、何を、どのように、と言ったリアルでは省略しがちな基本情報もしつこいくらいに伝えるのがすれ違いを減らすコツと言える。

そもそも問題、言葉というツールには限界がある

中国の思想家「荘子」を知っているだろうか?

荘子は紀元前の中国の人物だが、現代にも通じる様々な思想を残してくれている。しかし、老子などの他の思想家に比べて、活字として残されているものは少ないという。

なぜなら、荘子は言葉というツールの限界を悟ったため、言葉を紡ぐことをやめてしまったのだという。

言葉には限界がある

人間は見たものや感じたことを言葉に変換して思考したり、他人に伝えたりする。

例えば、散歩していて近所の家の庭に赤いバラが咲いていたとしよう。

これを他人に言葉で伝えようとしたとき、目で見たものそのものを他人に伝えることはできない。「近所の家の庭に赤いバラが咲いていた」というような、主観と文章力の範囲で変換することになる。

つまり、言葉というのは、そもそも不完全なものなのだ。

この大原則を知っていないとビジネスチャットを前にした時、どうあがいても限界があることに気付いて延々と苦悩することになる。

なぜなら、チャットどうこう以前にそもそもの話、言葉自体が不完全なツールだからである。

必要に応じて電話やビデオ通話も取り入れるのが大事

言葉が不完全なものという大前提を知ると、ビジネスチャットの限界はあっという間にくることがわかる。

派遣先として選ぶべきは、可能なら社用携帯の貸し出しがあって必要に応じていつでも電話ができることだ。

中小企業では派遣社員に社用携帯の貸し出しがない場合も多かったりするので、テレワーク中心の場合は顔合わせで確認しておくとよいだろう。

まとめ 言葉は不完全なものとしてやりとりしよう

チャットの文章でやりとりを頑張っても、ニュアンスは互いに伝えづらいなんてものじゃない。

初めは小さなすれ違いだとしても、いずれ雪だるま式に大きなすれ違いになってしまう。

言葉自体が不完全なものであるという大原則を知った上で、必要に応じて電話やビデオ通話を取り入れるのが最低限必要であろう。

コネタ

【罪悪感】テレワークが暇な原因と有意義に過ごす方法3選!!

Googleで「テレワーク」と検索すると「暇」とか「暇すぎる」といったキーワードがサジェストで出てくる。

察するに、世の中の一定数以上の人はテレワークが暇であって、しかも「辛い」とか「辞めたい」という超ネガティブキーワードまで出てくる始末ということ。事態は深刻だ。

確かに、筆者の経験からしてもオフィス出勤時に十分慣れているルーチンワーク系の仕事をテレワークでやると、なんでだか半分くらいの時間で終わってしまうことが多い気がする。

そもそもテレワークが暇になる原因とは

何かが起きるには原因となるものが存在する。

経験的にテレワークが暇になる原因を集約すると以下の3つになる。

周囲とのどうでもいい会話がなくなる

オフィスに出社していると上司や同僚などが周辺をうろついてきて、どうでもいい会話が発生する場合が多い。話好きの先輩とか、他部署の人とかがわざわざ雑談しにやってくる場合もあるはず。

テレワークと違って出社している時は、仕事以外の部分に時間を費やされるケースが多発するのだ。

職種や置かれている状況によっては、代表宛ての電話対応や来客の案内なども発生するかもしれない。あなたが新人だったり、小さい会社とかだと、もっと様々な雑用に時間を取られる可能性もある。

そういう時間がテレワークではごっそりなくなるから、結果的に暇な時間が発生するわけだ。

あなたの仕事が早すぎる

いや、早く終わったって、サラリーマン的な仕事かつ歯車要員なら、次から次へと別の仕事を振られて、給料も上がらずに、抜け殻になるまで養分を吸い取られるのがオチだから。

という直視できないであろう現実は一旦置いておくとして、潰れることがない公務員的な仕事や、ある程度の大企業だと、そもそも普段から人員に余裕があるために一人あたりの業務量は普段からして少ないという場合がある。

そうなると、どうでもいい会話がなくなったテレワークにおいては、あなたの業務スビードが平均的だったとしても相当暇な時間が発生してしまう。

平均より業務スピードが早い場合はもっと深刻だ。勤務時間が8時間だとしても午前中の2時間で仕事が終わってしまったりと、圧倒的に暇な時間が発生してしまう。やることがないんだから仕方ないし、次から次へと仕事を振られるのもツラいはずなので、仕事しているフリでもしてる方がマシかもしれない。

仕事を割り振る上司や会社が無能

実態としては、これが原因として一番多い気がする。

部署や会社内には仕事がいっぱいあるのに、仕事のできる人や頼みやすい人など特定人物だけに仕事が集中しているのだ。組織としての仕事の割り振りバランスが悪いがために、あなたが暇になってしまっているというケースだ。

場合によっては、あなたに仕事を振る価値がないと上が判断していることもある。普通に窓際扱いというか、戦力外というか、平たく言うとリストラ候補になってる場合もあり得なくはないから注意信号ではある。もっとも、やる仕事がない会社に居続けるのもツラいだろうが。

上司とかに「やる仕事ないですか?」と聞かないあなたもあなたではあるが、仕事の割り振りが悪い上司の責任もある。テレワークってむつかしいな・・・。

テレワークで暇な時にやるべきこと3選

ここからは本題に入る。テレワークが暇な現状を簡単に打破できそうもない、もしくは暇なのを開き直って、会社としての生産性ではなく、個人として生産性のある時間に変えたい人への指南をする。

他の常識的なサイトでは「資格の勉強をすれ」だとか、やれ「ちょっとした運動をすれ」とか、勤務時間中であることを考えて、常識的な範囲のことをオススメしていることが多い。

しかし、勤務時間中に上司や会社の指示でもない資格の勉強や運動をするのと、自分の好きなことを好きなようにやることに罪の度合いにおいて大差ないとも思うので、あえて別の視点からアイデアを考えてみた。

なぜなら、人間というのは本来、勤務時間中であろうと自由にしていたい生き物なのである。開き直りも大切だ!

なお、当サイトは仕事をサボった結果について保証するわけではなく、その結果については全て自己責任であることは言うまでもない。サボり方の失敗はあなたの失敗だ。

趣味の読書、漫画など

仕事関係の参考書などは仕事をしている感じがしてしまうので、あえて仕事とは関係がない趣味の分野や、娯楽系の書籍を読む。釣りとかガーデニングとか、暇すぎて心が死んでいるはずなので、心がウキウキするような本がオススメ。

漫画が好きな人だったら漫画でもオーケーだ。

本を閉じればいつでも仕事に戻れるので、サボり経験が少ない初心者にオススメのサボり方だ。

最初は罪悪感があるかもしれないが、人間とは本来、自由を求める生き物。あまり気にしても仕方がない。100年後には今生きている人間はほとんど全員死んでいるんだし、好きに生きた方がいい。



ゲーム (PS4、PS5、Switch、スマホゲーム、ソシャゲなど)

ゲームと言っても何でもいいわけではなくて、テレワーク中に向くゲームとそうでないものがある。

なぜなら、あなたはゲームという仮想現実に没頭していたとしても、基本的には勤務時間中なので、急にチャットや電話などで呼び出しがあって対応しないとならない場合があるからだ。

そのため、辞め時が難しいRPGのストーリー攻略とか、リズムゲームやレースゲームなどシステム的に中断が難しいものだったり、途中で中断すると攻略的にやりにくいゲームは避けるべきだ。

最近の携帯ゲーム機とかPS4とかだと中断機能が使えるからまだいいが、ファミコン時代とかのレトロゲームやクソゲーとかだと、ダンジョンのセーブポイントが何時間もなかったりするので注意が必要。

攻略中のRPGがある人は、レベル上げとかアイテム集めとかの単純作業がオススメ。

アニメ、ドラマ、ネット動画、映画鑑賞

勤務時間が8時間だとしたら、フルに使えばハリウッド映画が1日あたり4本も観れる。

週5勤務なら1週間で20本だ。1ヶ月にすると、なんと80本。

これだけ見ればちょっとし映画通になれるはず。人に自信を持って「映画が趣味です」と言えるくらいになるだろう。仕事をサボって映画を観てましたとか、いらんことは言う必要はないけど、クビになった暁には自虐ネタに使ってもいいだろう。

暇をネガティブに捉えるくらいだったら、映画など動画視聴に精を出した方がよい。給料を貰いながら映画通を目指すのだ。

DVDやブルーレイだと借りに行ったり返却に行くのが大変だったり、シリーズものの場合は途中のディスクが貸し出しだったりするので、毎日大量に観るならネットの見放題の動画サービスがオススメだ。

仕事をクビにならない限り、1ヶ月あたり80本も観るんだから、有料プランを契約してもすぐに元が取れる。


まとめ テレワークが暇なのは世間の常識だと開き直ろう

ある調査によるとテレワークが暇と感じた経験がある人は半数以上もいるという。

某大手経済系メディアの記事によると、テレワーク中の飲酒も4割くらいが経験あるというし、みんな緩くやってるもんだと思って、ある程度は開き直りが大切だろう。