服装

自転車ノウハウ

自転車乗りにサイクルウェアは不要だと思う理由

地味な部類だがサイクルウェアのイメージ

自転車趣味をやっていてもつくつぐ思うのが、いわゆるサイクルウェアがダサいというもの。

サイクルウェアに抵抗を感じて自転車の世界に入りづらかったり、踏みとどまってしまう人もいるんじゃないだろうか。

サイクルウェアは派手過ぎる

機能を追求したり、視認性を高めるという意味があるのだろうが、サイクルウェアはピチピチ、ハデハデが基本。

人里離れたサイクリングロードでならまだしも、あれで街中を走ったり店に行ったりするのはどうかと思う。レースや大会のようなものならともかく、趣味のサイクリングで終日かかる行程を走ったり、数日以上の自転車旅行では必ず街中の店に立ち寄ることになるので、サイクルウェアは個人的には全くおすすめしない。

SNS映え、インスタ映えを狙う人も

2020年以降はインスタ映えを「ウザい」と思う人が半数を超えるアンケート結果があるが、サイクルウェアで決めた画像をインスタグラムやSNSにアップしたいがためにサイクルウェアを着る人もいる。

その手の自転車をやってる人同士ならまだしも、一般的な感覚でサイクルウェアを格好いいとかセンスいいと思う人は少数派だと思う。

サイクルウェアは値段が高め

10万円や20万円以上のロードバイクをサクッと買う経済力の人だとそうでもないのかもしれないが、サイクルウェアは値段が高め。

世の中全般から見るとニッチなマニアック趣味であるスポーツ自転車の専用ウェアということもあって、サイクルウェアはスーパーの衣料品売り場などで扱っているわけでもなく、沢山売れる商品ではないこともあってか値段が高めである。

モノによってはメーカーやブランドロゴがデカデカと描かれていたり、一般の感覚したらダサい・・・。

ラフな自転車乗りならば普段着でOK

筆者は未だかつてサイクルウェアというものを買ったことがないので、当サイトの自転車旅行でも普段着しか使っていない。

自転車旅行では汗や紫外線や擦れですぐにボロボロになることを考えつつ、動きやすく消耗してもよい普段着なら何でもいいというのが筆者の考え。サイクルウェアではない普通のスポーツウェア、ジャージなどでもいいし、抵抗なく街中の店などに入れる格好であるのが望ましいと思う。

旅モノ

意外にアレが重要!! 北海道の氷点下の寒さに耐えられる着こなしのコツ

画像はイメージ。見てくれより暖かいかどうかで服装を決めろ

地元ながら関東以南の生温い冬に慣れてしまうと、北海道にたまに帰省すると段違いの寒さに選んだ服のチョイスを後悔してしまうことがある。

今回は旅行などで真冬の北海道を訪れる人などに向けて、真冬の北海道にも耐えられる服装のチョイス、着こなしの講釈を垂れたい。

とにかく着る順番が大事

寒くない格好とは、単に冬用のいかにも暖かそうなコートを着るというのも、まぁ一つではあるが、それよりも重要なのは着る順番である。

世の中には暖かそうに見えても、氷点下の真冬の北海道では何の役にも立たない冬用衣類というのも実は多い。

肌に近い部分から段階を追って暖かくしていく

服装に限らず何でもそうだが、物事は順番が大切だ。

まずは肌に近い部分から保温性の高いものを着よう。各社からヒートテック的な長袖の肌着が売られている。これがあるとないとでは、最終的な暖かさに差が生まれる。ぶっちゃけ、これが一番大事だ。

旅行の荷物としてもそれほど嵩張らないし、暑くなければ家から着て行ってもいい。あとは適当なシャツやフリース、セーターなどを、アウターとの兼ね合いで苦しくない範囲で着込めばOK。

マフラー、手袋なんは当然必要。関東仕様の薄手の手袋はダメ。最近だとスマホ対応の手袋があると、スマホ操作でも手袋を外す必要がない。

アウターは暴風、防雪メインで選ぶ

アウターの選び方だが、デザインの好みもあるだろうが、基本的には真冬の北海道の寒さにおいては、見てくれよりも防寒性で選ぶべきだろう。

フード付きで暴風性能が高いものが良いだろう。オシャレ系やビジネス系のコートだと、真冬の北海道に耐えられる作りでないものが多い。オシャレ重視のボタンよりもチャックで完全に暴風できるものが望ましい。

まぁ、間違った服装で真冬の北海道に来てしまったら、とりあえずインナーを一着買うだけでも帰るまでの期間くらいなら耐えられることが多い気がする。