東京

グルメ

ヨドバシAkibaに新オープンした「伝説のすた丼屋」に行ってきたぞ

行ってきたというか、所用で昼時に秋葉原に行って飯食わんとならんということで、ヨドバシAkibaのレストランフロアをうろついていたら馴染みの「すた丼屋」がそこにあったのだ。

コロナ前はタイ料理屋があった場所

ヨドバシAkibaのレストランフロアは以前はよく行っていたのだが、コロナ前はタイ料理や韓国料理屋などがあって、なかなか賑わっていたのである。

昼時は大体は近隣サラリーマンの巣窟となるから、コロナでリモートワークになったり、テイクアウト中心になると、ヨドバシの最上階にあるレストランフロアはすっからかんになった。

テナンとも一時期は本当に半分くらいになって、よく行っていたタイ料理屋も少しは粘ったものの閉店。韓国料理屋も閉店。

それがコロナの規制的なものが緩和されて客足が戻ったから、2023年になってテナントが徐々に復活してきた。

ただ、同じ店が戻ってくることはなくて、韓国料理屋があった場所は別の韓国料理が入居し、タイ料理屋があった場所に伝説のすた丼屋が入居したのだった。

注文は券売機オーダー、席で待つだけのタイプ

伝説のすた丼屋はフランチャイズが大多数だけど、公式サイトの記述だとここは直営店っぽい。

2台並んだ券売機でオーダーすると食券が発行され、そのまま席について呼ばれるまで待つ。最近のセルフタイプの松屋とかの感じかな。って、松屋は2年くらい行っていない気がするけど。

客層は近隣サラリーマンが半分で、よくわからない買い物客や観光客風が残り半分。どっちもコロナ最高潮の時はいないタイプの人間だから、そりゃテナントも半分になるよな。

席のレイアウトなんかは以前のタイ料理屋に近いから懐かしい。

なんか値段が高くねえかという疑惑

俺は一つ学んだのだが、飲食のチェーン店というと基本的にどこの店でも同じ値段(そうでもないのかな?)という固定観念があったが、伝説のすた丼屋は店によって値段が違うのだ。

立地やテナント料によるみたいで、ヨドバシAkibaの店舗は俺の知っている別のすた丼屋より普通の「すた丼」ベースで100円高い。

なんとなく高い気はしていたが、最近の物価高便乗ですた丼屋全部が値上げしたのかなと思ってそのまま「久しぶりの味だな」とかしみじみ思って完食したが、同じく秋葉原の電気街にあるすた丼屋を通りかかったから、やっぱり100円高かったのである。

同じ品物が他店で安く売られていたらイラつく心理とは

まぁ、チェーン店だからって同じ値段で統一する法律はないから、店によって値段が違うのは法律問題にはならない。

でも、同じ品物が近隣の店舗の方が安く売られていたら、ショックというかイラついてしまうのは人間の本性だろう。

あっちの方が立地がよかったから、時間的にそこで食べるのがベストだったから・・・とか自分で高かったことに納得すべく、理由を探さないとならない事態になる。

今度から秋葉ですた丼を食べる時は電気街の方に行こう。メモメモ。

旅モノ

【衝動】なぜか急に上野動物園に行きたくなってクソ寒いのに動物を見てきたぞ

背後にタワマンが聳える上野動物園(これでも園内から撮影)

泣く子も黙る国内最強の動物園と言えば、それはおそらく東京の上野動物園のことだ。

何をもって最強と定義するかにもよるが、とりあえず山手線や新幹線の駅から最寄りだし、地価は間違いなく日本一ではないかと思う。

私はそんなに動物園マニアじゃないから、扱っている動物の種類とか広さとか歴史とかは、全国各地の他の動物園と比べてどうなのかわからないが、おそらくそれらについても日本最大規模なのではないかと思う。なんてったって東京だし(適当)。

前日の夜に急に上野動物園に行きたくなった

なんと表現すれば伝わるかわからないが、前日の夜に急に「夜が明けたら上野動物園に行きたい!」という願望が沸々と煮えたぎった。

私は動物園や水族館については地方都市派で、東京の動物園にはあまり興味を示すことはなかった。上野動物園は行ったことがあるかどうかはっきり覚えていないが、少なくともここ15年くらいの間には一度も行ったことがない。

20年くらい前に観光で東京に来た時に1度訪れたことがあった気がしないでもないが、手元に写真などもないし、記憶にもほとんどない。だから、上野動物園にほど近い場所の職場に何年か勤めていたというのに、これまでの人生ではほぼ一度も上野動物園に行ったことがなかったのだ。

前日の夜は翌日が楽しみ過ぎて、ほとんど一睡もできなかった。

上野動物園の入園料は大人600円

動物園としては地方都市にある動物運と同じ価格帯だ。

むしろ、東京都心にあることを考えると安いのではないかと思った。

動物園や博物館なんかは、よくクーポンサイトを経由してチケットを買うと割引になったりするが、上野動物園については、その手の割引チケットはないようだった。

セコい割引を探すのは無駄っぽくて、当日、現金かクレジットカードで支払うのが基本である。

パンダのシャンシャン目当ての行列が!!

ごめん、私はそこまでパンダに情熱持てないわ

こんなに上野動物園に情熱を燃やしておいてナンだが、上野動物園はパンダが名物なのである。

知らなかった。

いや、正確には上野の街を歩くと、そこかしこにパンダのイラストとかパンダのぬいぐるみなどが売られているのでパンダ推しなのは何となくわかっていたが、上野動物園を訪れてビックリしたことがある。

パンダは中国から借りているらしく、その返還が迫っていることもあってか、パンダ目当ての行列が凄いのである。

どこの土産物屋もパンダグッズばっかり

上野動物園に来る=パンダを見に来る、というくらいパンダ、パンダ、パンダなのである。

上野動物園におけるパンダ事情は詳しく知らないが、何頭かパンダはいるようであった。パンダには名前がついていて、まるでヤクザみたいに何代目とかで呼ばれていたりするらしい。

そのうちの返還が迫っている一番人気のパンダに至っては事前抽選とかで限られた人しか見れないらしい。その以外のパンダは長い行列を1時間くらい並べば見れるらしかった。

気温5度で強風だからめちゃくちゃ寒い!

安定のフラミンゴ鑑賞で動物園に来た気分に浸る

この日の東京は寒かった。いや、冬だから基本的には寒いのだけど、2~3日前は日中15度くらいあったものの、一気に5度くらいまで下がってしまったのである。

風がめちゃくちゃ強いので寒い!!

正直、動物なんて見てらんないから、早く帰りたいよーという気持ちでいっぱいだった。

とてもじゃないが、あのクソ長い行列に並んでまでパンダなんて見てられないな。適当に園内を見て歩くことにした。

上野動物園は都心とは思えないくらい広い

山手線の内側にある動物園だから、こじんまりとした感じかな~、と思ってから、これが結構広かった。

おそらく、地方都市にある郊外型のかなり広いタイプの動物園の8割くらいの広さ(わかりにくよな~笑)はある。

上野動物園は大きく2つのエリアに分かれていて、かつてはモノレールが走っていたくらいである。このモノレールは現在は老朽化で休止しているようだった。

さすがに2つのエリアの行き来は歩いてもそんな遠くはない。

寒いからか室内型の施設が人気

この日は風がビュービュー吹いて体感気温は-10度くらい(個人の感想)だったので、どうしても室内型の施設に人が集まりがちだった。

アザラシとかペンギンとかのブースの横からガラス越しに見るタイプの施設とかも、風を遮ることができるからか人が集まりがちだったね・・・。

爬虫類ブースはチビッ子たちが占拠

チビッ子が襲撃したあとの室内ブースは平和

近くの保育園か幼稚園か小学生かよくわからんが、チビッ子たちがかなりの数で来襲していた。

チビッ子たちに人気があるのは室内型の施設で、それも爬虫類とかカメのブースに集中。

今どきのチビッ子はゾウとかキリンとかより、カエルとか小さい生き物が好きなのかな? 寒いからかな?

その手の展示がされているブースは基本的にチビッ子が占拠しているため、じっくりと観察することが困難であった。

まとめ 動物の種類で人気度に差が大きい

パンダ以外は良くも悪くも普通の動物園だと思うよ

「客寄せパンダ」という言葉もあるが、上野動物園はパンダ目当ての入園者が多すぎる印象だった。

寒いし行列がすごいからパンダは見ることができなかったが、パンダ以外の動物は全国のどこにでもある動物園と大体同じくらいのラインナップだった。

このタンチョウは妙にハイテンションだった

動物によって人気度に差がするのも印象的だった。

人気があるのは、

1位・・・パンダ
10位・・・ゴリラ(見れる角度が限られていて人だかりで見れなかった)
11位・・・爬虫類、カメ(主にチビッ子)

逆に人気がなかったのは日本猿とツルとかの鳥(フラミンゴはまぁまぁ人気)だった。

グルメ

【渋谷】世界に6500店舗もある巨大タコスチェーン「タコベル」に行ってきたぞ

渋谷道玄坂店の外観

沖縄でのタコスやタコライス興味に端を発して、全世界に6500店舗もあるという惑星規模の巨大タコスチェーンの「タコベル」が日本にもあるということで、その代表的な店舗である渋谷道玄坂店に行ってきたぞ。

タコベルは記事執筆時だと東京周辺と大阪に計12店舗ある。

コスパはそんなによろしくない

とりあえず標準的なセットメニュー

いきなり酷評だけど、日本で一般的なファーストフード店と比較するとコスパはそんなによくない。

写真のセットメニューはタコス2つとナチョスとソフトドリンクが5種類くらいのドリンクバーで1000円超え。写真で見るとそんなにボリュームは無さそうだけど、実際にそんない。

アボカドベースのワカモーレというソース(?)

ナチョスかフライドポテトか選べるけど、せっかくなのでナチョスにした。ナチョスはほとんどドンタコス。いくつかチョイスできるが、ワカモーレというアボカドベースのあまり味がしないソースっぽいものを付けて食べる(たぶん)。

タコシェルはハードとソフトを選べる

ハードタイプとソフトタイプが1つずつ

タコスを食べ慣れていない一般日本人だとタコシェル? って感じだろうけど、皮に当たる部分がタコシェル。

アメリカ風(たぶん)のハードタイプとメキシコ風(たぶん)のソフトタイプを選べる。セットメニューだと1つずつを勧められるみたい。ハードタイプは喉が渇くので、どっちかというと、ソフトタイプの方が美味しかった。

ホットソースはタコベルのオリジナル

ホットソースが付属するので好みでトッピングする。

総評 タコスは日本人の主食になる夢を見るか?

少し早いランチ時間帯の誰もいない店内

1000円超えという価格を考えると、ボリュームも味も物足りない感じがした。

ジャンキーな味でもなく、ヘルシー志向でもなく、甘くも辛くもなく、「食った食ったー」という感じがしないボリューム。

海外のタコベルは食べたことがないけど、月見バーガーとかを出しているマクドナルドとかをもっと研究して、日本人の舌に合わせた方が日本ではウケる気がする。

タコライスとかあっても良さそうだったけど、タコライスは沖縄料理なのでメニューにはなかった。カウンターでメニュー表とにらめっこして、注文に迷っている客が多かった。客層はメキシカンな感じの若者が多いのかなと思ったけど、普通に20代~40代くらいの付近のサラリーマンが中心。

場所は飛ぶや109の裏側の小道あたり。他には渋谷から原宿方向に歩いた宮下パークという商業ビルの3Fフードコートにもある。