椅子

病気と健康

【尻が痛い】硬すぎる職場や公共施設の椅子は携帯ゲルクッション持ち込みで少しはマシになる

臀部痛持ちである。

臀部、つまり硬い椅子に座っていると短時間で尻が痛くなってくる。硬い椅子で尻が痛いというと誰でもありそうなもんだけど、腰痛や膝関節、背中など全身のあらゆるところが痛くなってくるあたり、常人より尻の耐性が低いのは確かであろう。

なぜなら、私レベルの臀部痛持ちの人ばっかりだったら、法律や条例で硬い椅子が全面禁止されるはずだからである。

過去には椅子が原因で、歩くのも困難なほどの酷い切れ痔を引き起こしたことが3回もある。

私が王様の独裁王国を作るとしたら、硬い椅子を使う企業や公共施設の運営者は、即銃殺可能とする法律をまず作る予定だ。

携帯ゲルクッションというアイテムを知っているか?

なんとなくそういうアイテムが存在するような気はしていた。

日本人は正座や和室の文化があるからか(適当)、比較的、尻の耐性が高い人が多い気がするものの、世界的には硬い椅子になんて座ってられない人が多いのだと思う。

アマゾンや楽天などのECサイトで検索すると、ゲルクッションというアイテムがオススメ商品としてよく出てくる様子から、そう判断することができる。

ゲルクッションってなんぞ?

自分も最初はそう思っていた。

ゲル、つまりジェルっぽいプニプニしたゴム素材を使ったクッションっぽいアイテムだ。綿とかじゃなくて、中身がゴム素材なのだ。

臀部痛持ちから上から目線で言うと、椅子自体がかなりショボい場合、100円ショップに売っているような薄いクッションを敷いても全く何の意味もない。

ホームセンターの500円~1000円くらいのクッションでも、ほとんど改善した試しはない。

クッションを使う場合はハードタイプで10cmくらいの厚みがないと十分に体重(と言っても標準体型だよ~)を分散できないのだと思う。

首都圏の電車のシートとかは長めに座っても何ともないのは、椅子自体にその手の尻痛を考慮したクッションが使われているからだと思う。

自宅とかだったら、実際にそういうスペックを持ったクッションを探すか、以下のようなクッションを使うと元がショボい椅子でも割と改善されるはず。

ブラック企業やショボい公共施設には携帯タイプを持ち込む

色々あってブラック企業とか公共施設によくある硬い椅子に長時間座らないとならない境遇にある場合、自宅で使うようなタイプの尻痛を防ぐクッションは大型過ぎて持ち込むのが困難だと思う。というか、物理的に不可能な場合が多い。

そういう場合はバックに入れられるくらいの携帯タイプのゲルクッションがオススメだ。

結論を言うと、どうしても携帯タイプなので完璧に尻痛を防げるとはいかないものの、幾分かは尻の痛さが軽減できる。ないよりはマシという感じ。

2つくらい組み合わせるとだいぶ改善されるが、硬い椅子で困っている人にはオススメしたいアイテムだ。世の中から硬い椅子がなくなりますように!