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新潟市水族館「マリンピア日本海」の年間パスポートを作ったぞ

水族館の年間パスポートを持つのは人生で初めて

水族館にもよると思うが、1年中、好きな時に好きなだけ出入りできる年間パスポートというものが売られている場合がある。

そして俺は、新潟に初めて訪れた時に「自称・第3故郷」にしてからというもの苦節19年、ついに自宅から200Km以上も離れているのも全く気にせず、新潟市のマリンピア日本海の年間パスポートを申し込んだのであった。

3回マリンピア日本海に行けば元が取れる

イルカショーはやる側からしたら毎日やってる定型業務な気がする

ここ数年間の実績で言うと、1年間に2回~3回はマリンピア日本海に行くことが多い。

とは言っても、本当は4~5回行きたいけど、我慢した結果が2~3回なのである。年間パスポートがあれば、4~5回は必ず行く見立てがあった。

1回入館するには1500円かかるから、3500円年間パスポートで元を取るには3回行けばよい。

新潟のどこかで時々配布されている割引クーポンをゲットできれば、1200円で入れることもあるものの、割引クーポンは新潟中をくまなく探さないと見つからないので、大抵は1500円払うことになる。

それだったらサクッと年間パスポートを申し込んでしまえ、と申し込んだわけである。

マリンピア日本海に訪れるオススメの時間帯

平日に開館直後である9時に行くのが最もオススメ。

ホントの9時に行くと夜明け前から待ってたマニアだと思われかねないので、9時5分くらいがちょうどいい。

この手の観光施設はスロースタートで10時~11時くらいに訪れる一般観光客が多いからである。

平日の朝一から訪れるのは、地元のアカデミックな人間がほとんど(の気がする)。

それ以外にも幼稚園児や小学生の団体がバス3台くらいで押し寄せることもあり、彼らとバッティングしないためというのもある。

彼らは平日11時から始まるイルカショーに合わせてなのか、10時半くらいに来ることが多い気がする。

経験上、大人しく見学する幼稚園児や小学生の団体というのは存在しないので、できるだけバッティングは避けた方がよい。

朝一が難しい場合は、閉館2時間前にあたる15時くらいの時間帯もオススメ。

ややせわしない感じもあるが、心を乱す幼稚園児や小学生の団体がいないはずだからである。

マリンピア日本海以外の新潟オススメスポット

第3故郷ではあるが、最終的には観光スポットとして他人様にオススメできるのはマリンピア日本海しかない。

・・・と言ってしまうと新潟愛が全く感じられないかもしれないので、マリンピア日本海の次点以降にオススメできるものを紹介する。

新潟地下街「西堀ローサ」

全国有数の立派な地下街があるのに勿体ない・・・

世間的には地下街というのは地下鉄の乗り換え通路とかに自然発生的にできるものと認識されているかもしれないが、新潟市には地下鉄はないものの、結構、大規模な地下街が単独で存在する。

10年くらい前だったらデパートと接続していたり、それなりに賑わっていた気もするが、現状ではデパートも閉店して物悲しい雰囲気が漂う地下街となっている。

2025年には運営会社が解散されるそうで、残っているテナントも退店が要請されているという。なんということか。

イタリアン

みかづきのイタリアン。観光客が食ってる姿を見たことは一度もない

焼きそばにミートソースがかかったような新潟独自料理。

新潟市だったら「みかづき」が有名。長岡方面だと「フレンド」が有名。

食べ比べると、かなり麺やミートソースの感じが違う。

タレカツ丼

店によっては煮卵が載っている場合もある

卵で閉じないタレカツ丼の店が新潟には多い。

タレカツ丼を知ってからというもの長い間、卵で閉じないのは「けしからん!」と思っていたが、ロースじゃなくてヒレカツを使うことが多く、そもそも卵とじのカツ丼とは別料理なのである。

騙されたと思って食べてみると想像以上に美味しかった。色々な店で食べ歩くほどにハマった。

有名店も存在するが、並んだりしないで普通に食べに行ける。観光地で食べると高いが、専門店でも意外と庶民的なのだ。政ちゃんとかのチェーン店もオススメ。

バスセンターのカレー

ミニカレー。当たり前のようにソースをかけるのが新潟っ子(?)

新潟3大グルメの最終兵器。

その名の通り、バスセンターのカレーなのだが、立ち食いそば屋の人気メニューなのである。今では土産用のレトルトも普及している。

新潟グルメでオススメを一つだけ選べと言われたら、早い、安い、旨いの3拍子揃ったバスセンターのカレーだ。

旅モノ

釧路初の水族館!?「くしろ水族館 ぷくぷく」に行ってきたぞ

2018年の夏にオープンしたという「くしろ水族館 ぷくぷく」を何気なく発見したので、何の期待もせず、さらっと行ってきたぞ。

並みのカメラじゃ入りきらない吹き抜けの水槽がエントランスの無料ゾーンにあるぞ。

場所は釧路の一等地付近

釧路と言えば、釧路駅前の本来の街中心部が寂れてしまってドーナツ化現象(だっけ)が著しい地域。今では商業の中心は、駅からだいぶ離れたイオンのあたりの郊外型ショッピングエリアが、釧路を代表する賑わいゾーンとなっている。

むしろ「釧路市」ではなくて隣接する「釧路町」で市町村で言うと格下に見えるかもしれないが、実際は釧路市より釧路町の方が地価が高いとも聞いた。

そんな地価ナンバー1の地域にできたのが「くしろ水族館 ぷくぷく」なのだ。

地図で言うと、このあたり。イオン釧路店の斜めと言えば、わかる人にはわかるだろう。

看板で言うとこんな感じ。水族館を目印にして探すというよりは、釧之助という釧路地元の水産会社(たぶん)の施設を探そう。魚を売ってたり、寿司屋があったりする。

一見すると何の建物かわからないし、およそ水族館な気はしない。通り過ぎようともしたのだが、新しいスーパーでもできたのかな? いや、クルマ屋とかかな? とか思った。でも、スーパーの如く、買い物かごを載せたカートが出入りしてたりもするので、きっとスーパーかなんかだろうと思って見に行こうと思ったら、「水族館」的な表示があった。

いや、釧路に水族館はないはずだし、昔、道東で言えば網走には水族館があったけど廃止になったはず、とか思いながら回転寿司かなんかの店の名前が水族館なのかな? とも考えたが、とりあえず店に入ってみることにした。

一階には水産会社運営ということで魚専門の販売エリアがあった。回転寿司のようなテナントがあり、水族館は2階にあった。券売機方式で無人。大人800円と水族館にしてはハーフプライスだが、入るかどうか迷った。

子供連れなどそこそこ地元の人っぽい人が入っていたが、物理的なサイズから言うと見に水族館みたいなものだろうとも思ったが、せっかくだから入ってみた。

値段だいぶ高めかな?

結論を言うと、ほんとのミニ水族館。観光客だったら、地元とかでフルプライスの水族館に行ったほうが満足できるだろうし、厚岸の道の駅とかにある無料のミニ水族館を
少し大きく綺麗にした程度に感じた。

珍しい楕円形の水槽があったり、水槽にこだわっているが、いかんせん、水族館の物理的なサイズが小さいので、各地のフルプライス水族館のような迫力がない。水槽の数的にも大きいホームセンターの熱帯魚売り場の方が多いくらい。

綺麗めの魚だとこんなのとか。

ナマコやイソギンチャクケン系が多い。

これで大人800円だったら、スーパーで寿司とか買った方が魚を楽しめる感じがした。観光だからお金捨てる覚悟で行ったけど、水族館は難しいね。