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金魚や川魚の留守番フードは「テトラ 留守番ごはん 金魚用」が最強かも!?

金魚や川魚、熱帯魚など魚系のペットを飼っている人が気になるのが旅行などで数日留守にするときの食事。

人間と違って魚は生命維持のためのエネルギー消費が小さいから、数日程度ではそこまで心配しなくてもいい気もするものの、可愛いお魚ちゃんたちに食事を楽しんで欲しいというのも本音。

そこで今回は数日留守にするために、ペットショップなどで留守番フードを探した中から、個人的にベストな気がする「テトラ 留守番ごはん 金魚用」を紹介したい。

小さい魚用のはこちら。

ポイント1 水に溶けるタイプじゃないのが良い

7つくらい(?)入っている

留守番系フードの中には水中に溶けてエラとか口から栄養分を吸収します的な商品もあるけど、それだと水が汚れたり、お魚ちゃんたちが食事を楽しめない気がする。魚の気持ちになり切れないけど、人間でいうと点滴とか栄養ドリンクみたいなものじゃないのかなと想像したり。

ドッグフード的な形状でエサっぽい匂いがする

その手の商品と違って、テトラのはちゃんとした固形のフード。時間をかけて柔らかくなって、魚がつついて食べるタイプで、ちゃんと食事を楽しんで貰える気がする。

ポイント2 実際にギンプナちゃんの食いつきが良い

最長5日くらいが目安みたい

とは言っても、留守中に食べなかったら意味がないので事前に試してみた。

すると、水槽に入れた瞬間からギンプナちゃんがこれまで見たことないくらいに大騒ぎ。普段、100均の安いエサだから、ご馳走に思えるのかも。さっそく食いつくわ食いつくわ・・・。

さすが元は野生のギンプナ、小さめのギンプナ2匹だけど2日で1ステッィク食べつくしてしまったという。5日も持たないんじゃないかと逆に心配になってしまった。

投入する数を増やせば調整できる気もするけど、とりあえず食いつきはいい!

意外な注意点は石巻貝も食いつくこと

水槽に石巻貝とか貝類がいる場合、石巻貝が結構がっつり食いついてしまう(笑)

少し食べたら飽きてしまうみたいだったけど、貝類が多い場合は注意がいるかも。

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金魚の留守番フードのオススメはこちら。何日まで大丈夫?

金魚を飼っている人や金魚を飼おうとしている人が気になるのは、旅行や仕事の出張で留守にする時は餌はどうしたらいいの? ということ。

特にあまり金魚を飼ったことがない人は不安に思うはず。

結論を言うと、世間で言われている通り、数日程度なら絶食しても大丈夫だけど、飼育環境によっては数日の留守で死亡する場合もある。以下、ケースごとに詳細を説明していく。

複数飼いの場合は注意

金魚にどんな感情があるかというのは諸説あるが、私は人間と大体同じような感情、要求を持っていると思っている。金魚には会社やお金の概念がないので、そういったものを除けば、ほぼ人間と同じだ。

つまり、安心、安全に暮らしたいという要求を持っているし、金魚はスマホ老眼が当たり前の最近の人類よりずっと視力が良いので、飼い主のことも認識している。水槽に近寄ったり、餌をやると喜ぶ姿は金魚の飼い主なら何度も見たことがあるだろう。

複数匹で金魚を飼っている時は要注意だ。金魚にも社会や序列があるが、飼い主が数日以上に渡って不在になると、そのバランスが崩れてしまう場合がある。

餌があってもなくても、元々、仲が悪いような場合は喧嘩や共食いが起きてしまう場合がある。実際に4日程度不在にしていたところ、帰ってきたら尾ひれが食いちぎられて死んでいる金魚がいた。

夏は2週間、冬は1ヶ月絶食可能と言うけど

金魚は生きるためのエネルギーが小さいので、夏は2週間、冬は1ヶ月絶食可能と言う。

大抵の旅行には餌は気にしなくて良いということになる。但し、金魚は人間とほとんど同じ感情を持っているので、本当に全てのケースでこの通りに生存できるかは微妙だ。

少しでも不安を減らすためには、市販の留守番用フードを使う手もある。ゆっくりと栄養素が溶け出すので、少なくともエネルギーの心配はしなくて良くなる。

また、そもそもだが金魚は1日1回だけ、少量の餌を与えれば良い。金魚飼育の初心者のうちは人間と同じように1日3食与えがちだが、市販の餌のような高栄養なものを1日3回もあげたら消化不良や栄養取りすぎで死んでしまう。

逆さになったままになったり、転覆病になるのは餌の与えすぎの場合がある。

水草は万能な留守番フード

金魚の水槽に入れておきたいものと言えば水草だ。

金魚を売っているようなペットショップ、ホームセンターに行けば大抵は水草も売っている。

マツモなどの安くてポピュラーな水草なら、金魚が生存できる環境ならまず何も考えなくても入れられる。水草を入れておけば食べたい時に勝手に食べてくれるので、当面は餌の心配もいらなくなる。

個体差もあるが、水草が好きな子なら市販の餌よりも水草を好んで食べるので、餌やりもあまりしなくてよくなる。市販の餌と違って栄養取りすぎということもないし、食物繊維多めで消化不良になることもあまりないので、初心者こそ水草は入れておきたい。