音楽

コネタ

知られざる100均CDの世界へ「リラックスカフェ / くつろぎのギターサウンド」

どことなく同人CDというか手作り感があるデザインセンス

ふと北海道の地元で立ち寄った100円ショップのミーツ。

ワッツと何が違うんだと思うけど、良さげな感じのCDが売られていた。今どきはCDなんかも100円ショップで買えるのねと思ったけど、実際どんな曲がどんな風に収録されているのか試しに1枚買ってみた。

いくつかシリーズ展開していて、公式サイトで視聴もできる。

作者クレジット一切なしで出所に不信感も・・・

裏面はこんな感じ。世界の民謡的なやつとかかな? オリジナルなのかカバー曲なのかも自分にはよくわからん。

100均CDの世界に足を踏み入れたのは初めてだが、ネットで同タイトルを検索してみると、それなりに買ってる人もいるようだ。元々はダイソーで販売しているものらしいが、横の繋がり(?)でミーツでも売っているらしい。

中身はCDしか入っていない。一般的なCDだったらインストゥルメンタルでも解説書が入っていたり、こんびゅレーションアルバムでも参加アーティーストの紹介とか、作曲者や演奏者、録音スタジオなどのエンジニアの名前が書かれていたりするのが普通。そういったものが一切ないのだ。

もちろん、ちゃんとした店で売ってる商品だから、ネットで拾ってきたようなフリー楽曲を入れてるだけとかではないんだろうけど、何も書かれていないのは訳アリなのかなと勘ぐってしまう。倒産したレコード会社から権利を安く買い取ったやつとか、名前とか一切出ない契約で超安く制作した音源だったりとか。

音楽のクオリティは微妙

ギターと言っても色々あるけど、アコーステック系のギターソロの曲だったり、半分くらいは安っぽい打ち込み伴奏がある曲など。100円だから雑音が入ってるとかそういうのではないんだけど、パットメセニーとか世界の一流ミュージシャンの演奏とかに比べたら、比べようがない感じ。

たぶんギターは生演奏なのかなとは思うけど、高域の伸びがイマイチだったり、迫力や鮮明さには欠ける。パットメセニーとかに比べたらだけど。

オシャレなカフェで流れていそうな曲か? と言われると違う気がする。まぁ、好きなアーティストの好きな楽曲を選択的に聴くのが良いよね、というふうに思ったのであった。Spotifyとか音楽ストリーミングサービスで一流アーティストの好きな曲が無料で聴ける時代だしね、話題としては100均CDも悪くはないんだけど。

PC & モバイル

【レビュー】Blutoothレシーバーなるものを買ってみた! 音質、使い勝手など

大きさ比較で目薬(デジアイ)より少し大きい程度のサイズ

Blutoothレシーバーとか、Blutoothオーディオトランスミッターなどの呼び方をされるデバイスだけど、要はスマホとかBlutoothに対応した今どきのノートPCとかから音楽を飛ばして、Blitooth対応じゃないアンプとかスピーカー、イヤホンなんかに繋げて使うデバイス。もっと平たく言うと、Blutooth非対応のスピーカーやイヤホンでBluutoothを受信するためのデバイス。

商品的にはこういったもので、2~3千円くらいから買える。中華アンプとかの感じで買える。

便利だけど音質はそんなに良くない

簡単な設定をして使ってみると、無線なので気軽にスマホやノートPCの音が出せるようになる。

ただ、繋ぐ先が割とガチなコンポやスピーカーだったりすると、レシーバーのアナログ的な部分の音質の悪さが目立ってしまう。低音は安定感がなく、中低域は艶がなくなって、音楽としてのクオリティが下がってしまう。製品によると思うけど、2~3千円の機材に求めるのは難しい。

ピュアオーディオwをやっている人や、かつてやっていた人にはアナログ部分の重要さは説明不要だろう。Blutooth自体にも転送の規格があって、よく使われるのは圧縮された状態で転送される方式。つまり、大抵の場合は音源がロスレスだったとしても圧縮がかかるわけだ。

スマホゲームの音楽がネットのラジオ視聴程度にはいい

そもそもが現状のBlutoothの無線は音質が犠牲になっていると言っていい。一般の人には利便性の方が大事だから、そこそこ流行っているのだが、音質に拘る人向きではない。

だが、スマホゲームの音声やネットのラジオなど音質重視でないものの視聴には良いかと思った。

自分は、きちんとした音楽鑑賞には使いたくないと思って有線に戻ってしまったけどw