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コネタ

【意外】近所の無印良品で300円で売ってた怪しい(?)CDのレビュー、紹介

近所の無印良品で何がなくぶらついていたら、人目に付かないような物陰で見つけたのが300円のCDだった。

無印良品は店内BGMがそのままCDになっている

そんなに無印良品のマニアじゃないというより、ほとんど無印良品で買い物しないんだけど、ショッピングモールとかによくあるのでたまにぶらつく程度。

このCDは無印の店内で流れている曲そのもののようだ。よくわからん民族音楽みたいな曲である。

無印のマニアだったら全種類揃えているのが当たり前かもしれないが、バリエーションは沢山あって10年以上も前から密かに販売しているようだ。

元は1千円くらいで売っていて、通販でも店頭でも300円くらいで在庫処分セールしているみたい。コアな無印ユーザー向けだから、あまり売れないのかな。

ジャケットや解説は豪華、おしゃれパッケージも◎

ダイソーとかに売っていそうな著作権切れの曲を収録したようなものではなくて、無印自信が世界各地でその土地の民族音楽みたいのを演奏しているミュージシャンを起用して録音しているようだ。

段ボール風の外装は見かたによってはオシャレで、無印良品でインテリアを固めている人はそのままインテリアに使えそう。

ジャケットはイメージ写真とともに、オシャレ風の解説も掲載されている。

演奏しているミュージシャンはローカルの人たちなので、海外を旅していてぶらっと入った店でライブ演奏していたり、街中のストリートミュージシャンの曲を聴いているような感覚に陥る。

CDによるかもしれないが有名な曲のカバーとかはなくて、オリジナル曲か地元の民謡などが中心みたい。というか、無印の店内BGMだし。

コネタ

知られざる100均CDの世界へ「リラックスカフェ / くつろぎのギターサウンド」

どことなく同人CDというか手作り感があるデザインセンス

ふと北海道の地元で立ち寄った100円ショップのミーツ。

ワッツと何が違うんだと思うけど、良さげな感じのCDが売られていた。今どきはCDなんかも100円ショップで買えるのねと思ったけど、実際どんな曲がどんな風に収録されているのか試しに1枚買ってみた。

いくつかシリーズ展開していて、公式サイトで視聴もできる。

作者クレジット一切なしで出所に不信感も・・・

裏面はこんな感じ。世界の民謡的なやつとかかな? オリジナルなのかカバー曲なのかも自分にはよくわからん。

100均CDの世界に足を踏み入れたのは初めてだが、ネットで同タイトルを検索してみると、それなりに買ってる人もいるようだ。元々はダイソーで販売しているものらしいが、横の繋がり(?)でミーツでも売っているらしい。

中身はCDしか入っていない。一般的なCDだったらインストゥルメンタルでも解説書が入っていたり、こんびゅレーションアルバムでも参加アーティーストの紹介とか、作曲者や演奏者、録音スタジオなどのエンジニアの名前が書かれていたりするのが普通。そういったものが一切ないのだ。

もちろん、ちゃんとした店で売ってる商品だから、ネットで拾ってきたようなフリー楽曲を入れてるだけとかではないんだろうけど、何も書かれていないのは訳アリなのかなと勘ぐってしまう。倒産したレコード会社から権利を安く買い取ったやつとか、名前とか一切出ない契約で超安く制作した音源だったりとか。

音楽のクオリティは微妙

ギターと言っても色々あるけど、アコーステック系のギターソロの曲だったり、半分くらいは安っぽい打ち込み伴奏がある曲など。100円だから雑音が入ってるとかそういうのではないんだけど、パットメセニーとか世界の一流ミュージシャンの演奏とかに比べたら、比べようがない感じ。

たぶんギターは生演奏なのかなとは思うけど、高域の伸びがイマイチだったり、迫力や鮮明さには欠ける。パットメセニーとかに比べたらだけど。

オシャレなカフェで流れていそうな曲か? と言われると違う気がする。まぁ、好きなアーティストの好きな楽曲を選択的に聴くのが良いよね、というふうに思ったのであった。Spotifyとか音楽ストリーミングサービスで一流アーティストの好きな曲が無料で聴ける時代だしね、話題としては100均CDも悪くはないんだけど。