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iOS版GarageBandを丸1日使ってわかったこと

iPhoneやiPadで無料で使えるApple純正の音楽制作系アプリと言えば、ご存知GarageBandだ。元々はMac用アプリとして存在していたが、同じ名前の別物としてモバイル用に移植された経緯がある。

今回はWindowsで有名なループシーケンサーのAcid的に、BGMっぽいものをiPadのGarageBandで作ろうと丸1日程度奮闘した記録。

音楽制作用としては使いづらい

これに尽きる。

きちんとした公式の説明書が見当たらないので、一派ユーザーの解説記事をいくつ読んだだろうか。

Acidなら付属のチュートリアルをやれば5分程度で基本操作が覚えられるが、iPadのGarageBandはさっぱりわからん。簡単なことが全くわからない。

タッチ画面を生かした楽器の擬似演奏的なものとか、パっと見は面白いが、音楽制作用としては何か使えない気がする。

大きく2つの制作モードがある

これに気付くまでが大変だが、iPadのGarageBandは擬似楽器で演奏したものをベースに曲を作る方法と、LIVE LOOPSというDJゴッコみたいなループシーケンサー的方法で曲を作る方法がある。

でも、ループシーケンサー画面まで持っていくのが大変。録音して編集モードを変えるとか。

生演奏を録音して曲を作る方法もあるようだが、それはとりあえず置いておくとして、導入部分が不親切過ぎる。

結局、PCで作ったほうが楽

画面大きめのiPadでさえ、画面の狭さや指先で操作するために、ストレスが溜まる。

機能的にもPCのまともなDAWにかなり劣るし、Acidが古いソフトでありながら、いかに優れているか、なんだか思い知らされた。

普通にiPadでAcidが使えたら良いんだけどね。