那覇方面から名護や美ら海水族館など沖縄本島本部に向かう場合、いくつかの選択肢があるが、スピードや料金的に最強クラスなのが「やんばる急行バス」という新参者だ。
バスの外観は撮影タイミング逃したが、よくある高速バスを走るようなタイプの乗り心地のいいやつ。
那覇中心部~名護まで1500円、約1時間半
バス路線が複雑な沖縄本島。地元の有力な路線バスだけでも4社くらいあり、そこに主要ホテルや観光地直行のシャトルバスなども組み合わさっている。つまり、同じ目的地に向かうにしても、利用者は複数のバス会社のどれを使うか、まず考えないとならないのだ。うーん。
この「やんばる急行バス」は2013年から登場した。比較的最近できた新参者だ。那覇空港から那覇市内、中部は沖縄自動車道で街中はスルー、ただし所々のバス停には停車、名護まで約1時間半で行ける。美ら海水族館や運転港のあたりまで路線があるという。
那覇中心部(泊大橋)から名護市役所前まで片道1500円。従来からある路線バスだと2000円くらい?かかる気がするので料金が安い。
やんばる急行バスの乗り方
沖縄のバス業界はよくわからない部分もあるが、新参者で従来のバス会社から煙たがられている(?)のか、主要なバスターミナルには乗り入れしていなくて、事前に同社のサイトでバス停の位置は確認しておく必要がある。
1時間に一本くらいと利便性は良い。執筆時現在、予約や事前購入はなくて、乗る時に降りるバス停を告げて現金やクレジットカードで払う。Wikipediaを見ると以前は外人の観光客が中心だったらしいが、コロナで外人がいないから、そんなに混んでなかった。
ちなみにバス車内には千葉県という文字が。千葉から来たバスなのか、千葉県のバス会社が関わっているのか色々不明。沖縄は割と東京とかの会社がバスを走らせたりしているから、ちゃんぷるーだ。