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【PS】SFモノ超大作RPG「ゼノギアス」20年ぶりプレイ日記

ゼノギアスは1998年にスクウェアから発売されたPSの神RPGだ。あなたはゼノギアスをご存知だろうか? RPGファン、いやゲームファンなら、きっと名前くらいは知っていることだろう。

「裏FF7」とも言われるゼノギアスは、元々はFF7として発売される可能性もあったRPGである。紆余曲折を得て、FFシリーズではなく新規タイトルとして発売されたのだが、主人公の境遇や世界観の一部がFF7に似ているなどの特徴がある。

セールス的には90万本程度とFFシリーズなどに比べると今ひとつではあったが、その完成度の高いストーリーや音楽、キャラクターなどにゼノギアスファンになってしまったゲーマーは多い。

ゼノギアスの最もすごいところは、発売から20年以上もたった現在にキャラクターのフィギュアが発売されたりすることだ。新規レコーディングでアレンジアルバムが発売されたり、コンサートが行われたりもする。これを神RPGと言わず、なんと表現すれば良いのか。

今回、近所のブックオフで格安で手に入れることができたので、20年くらい前のリアル中2の頃にクリアした時のことを思い出しながら、プレイしていくことにする。

主人公・フェイのフィギュア

ヒロイン・エリィのフィギュア

そんでもってプレイ日記。実際のプレイは70時間くらいかかるので、所々記憶がないから参考までに。

オープニング

Disc1でゲームを立ち上げて少し放置しておくと流れるムービーと、ゲーム開始直後に流れるムービーは同じ。ゼノギアスのストーリーや世界観を理解するには非常に重要で、時々見返すと壮大な世界観だというのがわかるはず。

しかし、初回プレイでは何度見ても理解することは不可能なので、『宇宙進出した時代の話で、何かやばい事態が起きた』くらいに思えばOK。

ラハン村

主人公が住んでいる長閑な村。この部分だけはポポロクロイス物語のような感じ。手あたり次第に村人に話しかけてフラグ的なものを起こして、丘の上の『先生』に会いにいけばOK。

今では当たり前になった3Dで動かせるマップの先がけ。しかし、今時のゲームと違ってグラフィックは粗いし、ジャンプなどの操作性は良いとは言えない。

序盤のうちにできるだけ操作に慣れよう。

村を追われることになった主人公。森の中で彷徨うことになるのだが、この森は個人的にはゼノギアスで5本の指に入る難易度に思う。

ゼノギアスの画面や操作に慣れていない段階でありながら、暗くて見づらい画面の中で、視点の回転やジャンプを駆使して進めないとならない。

今時のライトゲーマーなら投げ出してしまうかもしれないが、ここより難しいダンジョンはあと4つくらいしか出てこないので頑張って。

ダジル砂漠

ゼノギアスはこの後しばらくは砂漠っぽい世界観のゲームになる。Disc2があんな風になったのは、この砂漠世界がぐだぐだ長かったせいもあると思う。

キスレブ

長かった砂漠世界を抜け出したと思ったら、FF7のミッドガルを彷彿とさせる、衰退したサイバーパンク風(?)世界のスラム街が舞台になる。

ここのシーンはストーリーを進めるために単調な作業的イベント、戦闘を繰り返したり、本当にジメジメしてて精神的によろしくないが、ここは砂漠以上に長い。

リメイクするなら、ここのシーンは半分くらいでいいと思う。ここのせいでDisc2があんなふうになったように思う。

ここを出る頃には、普通にプレイ時間が20~30時間くらいになってたような気がする。

ゴリアテ

キスレブから脱出するためにゴリアテという戦艦のようなものを奪うことになり、フィールドにで整備工場のようなところに向かう。フィールドの少しわかりづらい所にあったような。

ここから段々とロボットゲームっぽくなってくる。ゼノギアスの成長システムは微妙で、キャラを育ててもギアの能力はあまり変わらない(多分)。ギアは主にお金を払ってチューンナップする。キャラ用のアクセサリーの一部はギア搭乗時でも有効。

ギアの装備品はどんどん性能の良いものが手に入るので、装備を付け替えるのが大変。グラーフが強かった気がする。

タムズ

ゼノギアスが舞台の惑星は確か大きく3つのエリアがあるのだが、タムズは3つの大きなエリアのうちの海上エリアを拠点とするサルベージ船のような施設。

20年前にプレイした時の記憶では、それほど記憶に残っていなかったが、今回やり直してみたらストーリー中でかなり重要な場所だった。今後、割と絡んでくる。

タムズは終盤の(テキストのみの)イベントで壊滅するのだが、船長がどうやって生き残ったのか不明。ゼノギアスは伏線がありすぎて回収するのが大変。

教会

ゼノギアスにおける教会はドラクエのそれとは違い、悪の組織である。このへんから砂漠やキスレブが何だったのかというくらい、ストーリーが急加速する。

突然変異のモンスターのような『ウェルス』というものが出てきたり、最終版まで関わってくる要素。人によってはストーリーに付いていくのが大変になるだろう。

ビリーという銃使いの人が仲間になる。彼の装備の仕組みは特殊で強いのだが、というかビリーがいないと攻略できない難易度なのだけど、弾丸を切らすと詰みゲーになるので注意。ゼノギアスは長期戦でぎりぎりの戦闘になる中ボスが多いので、回復アイテムは多めに持っていないと泣くことになる。

バベルタワー

出ましたバベルタワー。空中に浮かぶ都市、シェパトに向かうために延々、上に向かって行くことになる。実はこのタワー、オープニングムービーで墜落した巨大宇宙船が突き刺さったものだったりする。

このタワーではゼノギアス最高難易度のロープ揺らしてジャンプするやつなど、アクションゲーム顔負けのアクションを求められる。

ギアで飛んだりもできるはずだけど、なぜかロープにぶら下がったり、器用なジャンプを求められる。今時のゲームだったら、何度か失敗したら簡単になったりクリアしたことにしてくれそうだが、この時代のゲームは自力でクリアしないとダメ。

挫折するとしたらここだと思うけど、ここに辿りつくまでに数々の嫌らしいダンジョンをクリアしてきたはずだから、全力で挑め。

ちなみに、バベルタワーの特定のマップは敵の出現位置が固定されている。ボスの手前や、良いタイミングで修理ロボがいてくれている。ゼノギアスのセーブポイントは全部、黒幕がプレイヤーの動きを監視するために設置したものなので注意。

頂上に辿りつくと、さらに物語は急展開。チュチュはこの惑星の原生生物。

ゲート攻略イベントでは、味方キャラが分かれて戦うことになったり、古き良きFFを彷彿とさせる。こっちのギアが強いので、組み合わせミスらなければ、そんなに苦労しないはず。シタン先生は何でもお見通し。

ソラリス

ゼノギアスで一番都会な街。というか上下反転しているんだが。

エリィの両親(たぶん)と会ったりするが、ここのシーンは意外と印象に残る。缶詰イベントなどもあって、Disc1の最後にして最大の盛り上がり。

問題のDisc2 大樹海

Disc2に入るとゼノギアスは超展開を見せる。まさかのサウンドノベル。しかも、超重要な場面がサウンドノベルで物語が進行する。

ここまででプレイ時間が50時間くらいになってて、作る方もプレイする方もグダグダになっているはず。実際、開発期間、開発予算などがグダグダになったそうだが・・・。

ざっと言うと、主人公達がバラまいたナノマシンというもののせいで人間がモンスターのような姿に突然変異を起こす。それを救済するために色々やるのだが、Disc1の牧歌的な世界が懐かしくなる。

サウンドノベルで進行するが、所々、ボス戦の手前などだけ操作することになる。イベント戦闘的で負けるわけない戦闘もある。すごいストーリーだが、サウンドノベルのせいで、あまり感情移入できないのは秘密。

RPGは冒険してなんぼ。

アニマの器というものでそれぞれのギアを強化するのだが、このころになるとギアのHPは2万や3万あたり前。生身のキャラはほとんど意味をなさなくなる。

ゼノギアスの必殺技を覚えるシステムは意外と難解で、適当にやっていたら強い技を覚えなくなる。でも、初期のころの技でもクリアには支障ないのでご安心を。

マハノン~デウス

物語は自動進行的に進むが、ラストダンジョンはしっかりラストダンジョンしている。寄り道要素もあり、廃墟の街に行ってエメラダを大人にしておくとよい。

ちなみに、最終戦はストーリー的にエリィは使用不可能!!

ラスボス

ラスボスはすごい強いイメージがあったが、普通に店(修理ロボ)で買えるパーツでギアを強化すればそんなに苦労しない。

システムはゲーム上で説明してくれるが、ラスボス本体を直に叩くより、ラスボスアタック用のメンバー以外で、周りの玉をいくつか倒しておくと楽。

しかし、封印攻撃というのを使わないと終わったなぁ・・・。

ギア戦はハイパーモードに入っておくと楽だけど、ハイパーモードに入れるかは確率の問題があるので、普通に必殺技で倒すのもアリだと思う。

エンディング

短めのアニメーションが流れ、サブキャラ含めて味方がみんな出運。

でも、全体の70時間程度の長さに比べると、エンディングは寂しいなぁ。2週目の要素はなかったはず。

ストーリー考察

ゼノギアスのストーリーを一言で言うのは難しいが、個人的にはSFをベースとした、『愛と憎しみ』がテーマだと思っている。

タイタニックなどのジェームスキャメロン監督の映画は、すべての作品のテーマが愛だと言う。ゼノギアスをプレイする時間で映画を何十本も見れるのだが、Disc2は惜しいと思うし、やっぱキスレブのあたりが長すぎるなぁ~。

音楽はクソゲーではないのに、雰囲気を盛り上げる良い曲が多すぎる。良ゲーに良曲という感じ。

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【良ゲー】実は良作揃い!! Xbox360のお勧めゲームソフト

意外に思うかも知れませんが、マイクロソフトが2005年に発売した家庭用ゲーム機「Xbox360」には、良ゲーが多いです。

ライバル機にPS3という超強力なプラットフォームがあるため、日本ではPS3の影になりがちです。中古ゲーム店でもXbox360のコーナーは小さな場合がほとんどです。コーナー自体がない場合もあります。

その分、本体の中古は5千円程度から、状態の良いものでも1万円しないくらいで売られていることが多いです。Xbox360をこれから買う人や、すでに持っている人に、良作を紹介します。

PS3との違いをおさらい

日本市場でそれほど売れなかった原因も含まれていると思いますが、xbox360の特徴をおさらいしましょう。

PS3→ブルーレイ、xbox360→DVD-ROM

PS3は発売当時としては珍しく、DVDの数倍以上の容量があるブルーレイディスクをメディアに採用しているので、その大容量を生かしてムービーが大量にあるゲームが多いです。

しかし、xbox360はPS2などと同様にDVDがメディアです。ムービーに頼らず、ゲーム内容を重視していることが多いです。ムービーはリアルタイムレンダリングが中心というゲームが多く、RPGなどでは複数のディスクで構成されていることもあります。

PS3とxbox360のグラフィックはほぼ互角、PS3がやや上

同世代機でお互い意識して開発されているので、ほぼ互角です。どちらもHDMI接続でフルHDの解像度まで対応しますが、処理負荷の関係で1280×720の720Pで出力されることが多いです。

PS3の方がメディア容量に余裕があるからか、FF13のようにxbox360版よりPS3版の方がテクスチャは作りいたり、ムービーがキレイだったりすることもありますが、xbox360もそれほど負けていません。ただ、一部にはラストレムナントのように、あからさまに処理落ちが激しいゲームもあります。

xbox360はアダプタと動作音が大きい

アメリカ企業のゲーム機だからか、ACアダプタがやたら大きく、ディスクの回転音がやたらうるさいです。これはUSBメモリなどにゲームをインストールすることで解消できます。

xbox360はUSBメモリにフルインストールができる

PS3だとHDDにゲームデータのインストールが強制されて、ムービーはディスクから読み込んで、それ以外をHDDから読み込んでみたいなことが行われるソフトが多いです。これはこれで問題なく快適です。

xbox360だとDVDの全部をHDDやUSBメモリ、SDカード(カードリーダー挿してPC用のが普通に使えます)などにフルインストールができます。回転音がうるさい場合もこれで解決するでしょう。

良作タイトル1位は、ロストオデッセイ

xbox360で当サイト一番のオススメはxbox360単独発売の大作RPG、ロストオデッセイです。ファイナルファンタジーシリーズのプロデューサーや作曲家が関わっており、FF外伝と言ってもいいくらいのゲームです。シリーズ化などはしていないし、他の機種にも出ていないので聞きなれないタイトルかも知れません。

しかし、これはマイクロソフトとの契約でxbox360だけで発売されているゲームなのです。日本のみならず、世界数カ国で発売されているゲームです。

FF6の魔道や機械文明の世界観が共通していて、FF6のファンに非常に好まれています。戦闘などのゲームシステムもFF6やFF7、FF8あたりに近くて遊びやすいです。イベントや恩家具など雰囲気もファイナルファンタジーのオマージュと思われるものもあります。

最近多いAIなどのごちゃごちゃした自動戦闘タイプのRPGではなく、従来型のオーソドックスな戦闘で冒険したい人には特にオススメです。いじわるなダンジョンや、力試し要素の裏ダンジョンなどもあり、やり込みもあります。

2位はアイドルマスターシリーズ

アイドル育成ゲームのアイドルマスターは、実は元々xbox360のゲームなのです。

シリーズ化してPS4やスマホでも最新作が出続けているアイドルマスターシリーズは、元はアーケードで、家庭用ではxbox360向けタイトルとして発売されていました。

初期作である無印のアイドルマスターや、LIVE FOR YOUは未だにxbox360でしか遊べません。アイドルマスター2からは、より内容をパワーアップさせた形でPS3でも展開されています。

3位はドリームクラブZERO

PS3に追加要素ありで移植されたドリームクラブZEROは元々はxbox360のゲームです。

ゲーム内容はドリームクラブ(キャバクラではない)という場所に通い、一定期間の間にホストガールと結ばれるために通い続けるというものです。平日はアルバイトをして資金を稼ぎ、攻略には適切なプレゼントをしたり、別のホストガール達から情報収集する必要も出てくる場合があります。

上記のようにドリームクラブシリーズは目的やクリア条件があるので、なんとなくトークを楽しむだけで過ごしているとバッドエンドになるので注意してください。

当サイトおすすめのホストガールは、未来から現代へ男性の研究のためにやってきた(設定の)ノノノさんです。

その他のおすすめゲーム

xbox360を持っているor買うなら、こちらもやっておくべきかなというゲームを紹介します。

ファイナルファンタジーXIII

FF13は元々はxbox360向けのゲームでした。フィールドは1本道のことが多いですが、造語が多いストーリーの理解や、戦闘などの難易度はシリーズでもかなり高めです。

エンドオブエタニティ

戦闘難易度は慣れるまで高く感じると思いますが、しっかり楽しめるRPGです。クリアまで80時間くらいかかりました。実はコミカルタッチのキャラクターが多い世界観で楽しいです。

ラストレムナント

xbox360単独のRPGです。雰囲気はサガシリーズ的で、難易度は割りと高めです。戦闘は命令のAIを組んでいくタイプで、ハマれば面白いです。スルメゲー的です。

xbox360は良品1万円くらいが相場

付属品完備で状態がよい物でも1万円くらいが相場です。何度か時期ごとにバージョンアップしていますが、あまり古い型番のものはドライブの読み込みが悪くなっている場合もあるので注意しましょう。

補足 ワイヤレスコントローラーについて

ちなみに、XBOX360のワイヤレスコントローラーは単三乾電池で動作します。PS3など違い、本体と繋いでコントローラーで充電するということはできないので、別途エネループなど充電器、充電池があると便利です。

中華製などの模造品の安いコントローラーも売られていますが、1ヶ月持たず短期間で故障したことがあるので、買わない方がよいです。保証対応もしてくれませんでしたので、発売元の確認は必要です。

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TiZ -Tokyo Insect Zoo- の攻略チャートと感想(ネタバレあり)

1996年にPlayStation用ソフトとして発売された『TiZ -Tokyo Insect Zoo-』というゲーム。

リアル中2だった当時はクリアできなかった。しかし、大人になって社会で揉まれ20年越しにクリアできたので、覚書として後任者のために、攻略チャートと個人的な感想を記述する。ネタばれ注意。

TiZはどんなゲーム?

1996年の発売当時は主要ゲーム雑誌や、ソニーコンピュータエンタテインメントがやっていた有料のPSファンクラブ会員向けのCD-ROMにPVなどが収録され、当時としては最新の3DCGとアニメーションが融合された、全く新しい革新的なゲームとして、業界的に非常に注目されていた記憶がある。

当時はPS、サターンなどの32bit次世代機戦争の最中。ゲームが本業以外の会社がこぞってPSなどに参入し、非常に賑やかな時代だった。ゲームなんか作ったこともない会社が無理してゲームを作った結果、クソゲーが量産されていた時代。

そんな時代に、特に注目されるタイトルとして出てきたのがTizなのだ。開発元のゼネラル・エンタテイメントは、2011年に破産しているが元々は映像系の会社である。

ゲームのジャンルとしてはアドベンチャーと言って良いと思う。アクション的要素はあるが、プレイヤー本人が心をズダスタに折ってしまうことはあっても、体力などの能力値や時間制限はない。ゲームオーバーは存在しないのだ。ストーリーを自分で進めない限りは、箱庭的に永久に遊んでいられる。本人がTiZワールドで遊び続けたいと思っている限りは・・・。

Tizの巷でよくある質問

ありがちな質問と答え。

やっぱ電波ゲームなの?

キャラクターの会話部分は電波と言って差し支えない。だが、根底にあるテーマは命、愛、環境破壊、昆虫サイエンス、テクノロジー、生まれ変わりなど、非常に深い。プレイヤーにそういった知識があるかどうかで、ゲーム全体の受け止め方が変わるだろう。小さい子供向けというよりは、社会で揉まれた大人の方が楽しめるゲームだと思う。

ゲームの難易度は?

今時のヒント満載の親切なゲームと違って、コツがわかっていないと何時間も延々と彷徨うことになり、心が折れて辞めてしまう人が多いと思う。コツは下記に記述するので、コツを参考にすればそう難しくはない。・・・はず。挫折する多いゲームではあるので、クリアできたらちょっとした自慢ができる。

Tizによく出てくるクヌギって?

カブトムシ(主人公=プレイヤー)などの昆虫が好む木のこと。昆虫たちが樹液を求めて集まる。クヌギは伐採しても切り株から萌芽更新が発生し、再び数年後には樹勢を回復する。Tizの生まれ変わりや再生といった、大元のテーマを表現している木。

クリアまでのプレイ時間は?

テンポよく進めれば最短2~3時間くらいでエンディングを迎えられると思う。長めの映画1本分くらいの時間だ。でも、一度詰まってしまうと、二度とやりたくなくなるので、Tizは短期決戦のつもりでプレイした方が良い。

攻略の基本事項

中古で買ったりしたら説明書がなかったりするし、ゲーム内でもロクに説明してくれないゲームだが、以下の事項は大事なので理解しておくことをお勧めする。

セーブの仕方

仲間との会話シーンになった時にセレクトボタンを押す。文字情報は表示されないので、画像を見てなんとなくセーブする。

排気ダクトのコツ(Tizの極悪要素)

エリア間を移動する際に通る排気ダクトは、操作性の悪さと3D酔いで酷い思いをするはず。TiZを挫折する人の8割はこれが原因だと思う。

Tiz全編に言えることだが、マップなどは表示されない。ファンに吸い込まれた時は何がなんだかわからなくなる。しかし、そこまで超複雑なわけではないので、腹を決めて勘でやるしかない。ダクトの迷路はランダム生成ではないので、行ったことがない場所をしらみ潰し的に進むと良い。

青い光がある部分でボタン操作することで、上や下の階層に移動できる。ファンや柵の部分も通ることができる。初回などはストーリー進行でダクトを通る必要があるが、後述の飛行イベント以降は、飛行することでエリアを移動できるので、必ずしも毎回通らなくてよい。

飛行の方法

ストーリー上で飛行した後は、夜になればL1、L2、R1、R2のボタンで行き先を選ぶことで、他のエリアに移動可能。砂漠エリアでは落ちている星に触れることで夜に出来る。良くも悪くも、文字で説明してくれないゲームなのを痛感して欲しい。

会話シーン

文字情報が表示されないゲームなのでわかりづらいが、L、Rで主人公が話す内容や行動を決める台詞がまずプレビューされる仕組み。決定すると実行。どれを選んでもクリアには影響しない。マルチエンディングではなく、エンディングは一つ。

自己流、最短攻略チャート(クリア必須イベント)

Tizではクリアに必須な『メインストーリー』と、必須ではない『サブイベント』がある。

エンディングに到達するだけなら『メインストーリー』を追えばOK。会話の選択でエンディングが変わることはない。仲間を探す時ではストーリー進行が一部変わる。以下、参考までに記憶の範囲で覚書。上から順番に進めて行けばクリアできるはず。

ストーリーが進まない場合は、何かのフラグを立てていないからなので一つずつ確実に進めること。女王アリのイベントがわかりにくいが、女王アリに会うのはクリアに必須なので注意しよう。

オープニング

L1、R1、L2、R2を適当に押していれば物体が変形して次に進む。

バスケットボール

木に登るか、アパートの扉や商店街の方に行く。木に登った方が進行は早いが、主人公の実家に行ったりできるので、アパートの扉の中に入ったりするのがおすすめ。公衆電話が鳴っていて、謎の白い少女の声が聞こえる。商店街の街並みは後の『龍が如く』シリーズのよう。ちなみに、この時しか街に来ることはできないから、じっくり堪能しよう。

Tokyo Insect Zooに移動

主人公がカブトムシに生まれ変わった後。どのエリアでも、基本的にうろうろしながら○ボタンを押したりすると、イベントが起きてストーリーが進む。序盤はイベントが立て続けに起こるので、詰まることはないと思う。

どのエリアでもどこかに排気ダクトの出入り口がある。そこから他のエリアに移動できるようになっているのがTiZの掟。但し、砂漠エリアはわかりづらくて蟻塚(山のように見えるもの)を見上げながら近づくと上に登れて、そこにダクトがあるという仕組み。

砂漠エリア(初めて飛ぶシーン)

仲間の声を聞いて、初めて飛ぶ時は、L1、R1、を押しながら、L2、R2を連打してパタパタやる。これ以降からエリアを移動する際は、夜間になればLRボタンで行き先を決めて、○ボタンで飛び立てるようになる。

エントランスで女王アリに会う(中盤の山場)

ダクトで彷徨って、東京インセクトズーのエントランス(入口)っぽい所に移動する。正面の横にある黒い三角形の隙間(▲←こんなの)に入ると、中にヤバそうな女王アリがいる。これでクリアに必須のストーリー上のフラグが立つ。

砂漠エリア

サソリに刺された今にも死にそうな細い仲間がいる。話した後、R2ボタンでクヌギの森へ飛ぶ。

クヌギの森

イベントを見ながらキノコが生えている場所まで進む。排気ダクトに入り、砂漠エリアなど他の場所に移動する(空の見える場所ならどこでもよい?)

移動後の場所

謎の白い少女のメッセージが聞ける。クヌギの森に戻り、女王蜂を探して蜜を貰う。砂漠エリアに自動的に移動するので、夜にして仲間を探しにクヌギの森へ飛ぶ。(星のオブジェに触れると一瞬で夜にできる)

クヌギの森(夜)

光の玉が発生しているはず。後のFFXのティーダとユウナのXXなイベントのよう。キノコエリアに移動して、うろうろしているとイベントが起こる。

芋虫イベント

R1、L1を同時に押したり離したりしていると進む。まさかのテーマソング(?)が流れ、Tizで一番盛り上がる感動のシーン。FFXで言えば究極召喚の秘密を知ってしまった時のイベントに相当する。

クヌギの森(秋)

死を意味する気温の低下が迫ってきている。キノコのあたりでイベント発生。

氷原

右の壁伝いに進み、氷の橋や動く氷にタイミングを合わせて対岸に渡る。滑るので慎重に進む。Tizのメインストーリー中のアクションシーンでは最も操作が難しい。ミスってもゲームオーバーになったりはしないでやり直せる。

エンディング

こんな感じでエンディングに到達できる。意外と良いゲームだったでしょ?

全般的な感想

よく『電波』とか『クソゲー』と言われるが、電波なのは主に会話部分だと思う。『クソゲー』なのは排気ダクトやフィールドの操作性、イベントフラグのわかりづらさだと思う。セーブ、ロード含めて、活字による案内はゲーム中に一切ないし。

聞いた話だと、縦に長いジャングルエリアにはクリアに関係ないが、物語上重要なサブイベントがあるという。操作に自信のある人は挑戦してみるといいだろう。操作性最悪だが。

ストーリー考察

閉鎖して取り壊しが決定した昆虫動物園を舞台にした話で、子供向けの絵本のようなタッチのTiz。白い少女は皆のお母さんで、序盤に人間からカブトムシにされた主人公は、エンディングで再び人間に生まれ変わるのだ。破壊と再生・・・生まれ変わりや愛や生命といった深いテーマを根底に持つTiz。

ゲームソフトとしての操作性の悪さや、ゲームシステムなどを含めてヒントが少なく不親切なため、クリアまで行ける人は意外に少なく、その結末を近年になってプレイ動画で見て興味を持ったという人も多いだろう。

開発元が破産した今となっては叶わないだろうが、ストーリー自体は優れているので、操作性などを改善してリメイクされると見直されるのでは?と思う惜しいゲームだと思う。

今で言うマルチ展開もしていて、開発元が出したTizに関連した絵本もある。