グルメ

グルメ

北見のカレー屋チェーン「カレーのちから」はオホーツクの星になるか!?

北見に誕生したカレー屋チェーン「カレーのちから」の行く先が気になっている。北見近隣の街で生まれ育ったが、この20年、北見は発展しているのか衰退しているのかよくわからないからだ。

東急デパートは撤退して中途半端なデパートもどき兼市役所になった。駅前の商店街は居酒屋は繁盛しているようだが、駅前にあったスーパー的なビルのラルズは潰れたし、ロッテリアも潰れた。中高生などが気軽に入れる店が少なくて、唯一現存してるのがモスバーガーだ。

夏場は35度くらいまで気温が上がる北見で、冷房が効いていて気軽に入れるのは、もはやモスバーガーのみなのだ。

そんな北見に、ここ数年で誕生したのがカレー屋チェーンの「カレーのちから」だ。地元スーパーとコラボしてスーパーの惣菜として売られていたりもする。

ファーストフード的なカレー屋

北海道のカレー屋チェーンというのは、日本の国土の1/4を占めるほどの広大さもあって、地域ごとに棲み分けされている。

札幌圏や旭川を含む地域だと、餃子カレーで一部B級グルメファンに有名になった「みよしの」がある。

帯広と釧路だと地元のカレー好きには知らない人がいない「インデアン」がある。筆者も大好きで自転車旅行でたまたま入ったのを皮切りに、帯広や釧路を訪れたら必ず行くくらいだ。

これまでオホーツク地域には、これといったカレー屋チェーンは存在していなかった。そこに現れたのがカレーのちからだろう。

辛口志向だが辛いだけという気も・・・

カレーのちからでは、北見と帯広という比較的に近隣であることもあって、インデアンに影響されているのか伺えるシステムだ。

最安値で看板的なメニューであるビーフカレーの「ちからカレー」は税込490円。インデアンのインデアンカレーより少し高い。

辛さがチョイスできるが、より本格的なカレー屋を目指しているのか甘口はない。中辛、辛口、大辛などから選び、テーブルにはホットオイルも置かれている。

筆者は辛党でインデアンでは辛口を頼む。しかし、カレーのちからは辛口でも相当に辛い。辛いと言っても色々あるが、その辛さはレトルトカレーにありがちな「辛いだけの辛さ」なのだ。スパイスの風味豊かな辛さではなく、単純な辛さなのだ。

どこかで似たような味のカレーを食べたことがあると思ったら、ハウスのカリー屋カレーだった。具はカレーのちからは肉だけなので、野菜が入っているぶん、カリー屋カレーの方が豪華とも思えなくもない。

米が硬かったりカレーに愛はあるか?

最大の問題点はこれだ。

カレーライスというのは米とのセット商品。米が硬くて歯応えを感じるほどに硬かった。歯応えを感じるほど硬い米に、辛いだけで風味のないレトルトカレーを思わせるルウがかけられている。

これまでこういうチェーン店が北見になかっただけに、地元で手頃に食べられる飲食店チェーンができたのは良いが、トッピングを付けたりするとそこそこ良い値段するのに、米が硬いことで残念な思いがいっぱいになりそうだったのである。

どうもオホーツク地方は美味しい独自料理というのが定着しない土地なのかもしれない。古くは焼肉の街、いや今もか、そして塩焼きそばがぽっと湧いて出てきたり、瞬間的にはナポリタンが流行ると言う話が出てきたり。北海道の各地を周っているとそんなに思いにふと駆られるのだ。

グルメ

20年使ったマイコン式炊飯器からIH炊飯器に買い換えたけど、安いマイコン式の方が旨かった話

炊飯器のイメージ。今日は炊飯器業界の陰謀を暴くゾ(!?)

一人暮らしを始めてから20年間使ったタイガーのマイコン式炊飯器から最新型のIH炊飯器に買い換えてみた。

先に結論を言おう。20年前の安物マイコン式炊飯器の方が最新のIH炊飯器より美味しいご飯が炊ける。

身の回りで最古の電気製品

いや、マイコン式炊飯器に不満があるとか壊れたとかじゃない。ボタンの外装部分が少しくたびれているとかのレベルで、20年以上も壊れないうえに機能的に問題なく使える電気製品は、身の回りではこのタイガーのマイコン式炊飯器だけだ。

それでも、急にIH炊飯器が気になって仕方がなく、ネットの割引で安かったので同じくタイガーのIH炊飯器を買ったのだ。20年の月日と言えば、PCで言えば20年前だとWindows98でCPUがシングルコアのMMX Pentium 200MHzとかで、今のスマホの数十分の1くらいの性能だったのではないかと思う。テクノロジーが圧倒的に進化しているから、さぞ炊飯器も進化しているものだと思っていた。

IH炊飯器や高級炊飯器はまやかし

正直、炊飯器業界や白物家電(最近の炊飯器は黒っぽいことも多いが)の業界のことはよくわからない。

それでも従来型の電気炊飯器であるマイコン式よりも、IHの方が技術的に進んでいるイメージがあるから、より高い値段を付けたり買い替え需要を狙えるのであろう。買い替える以前に炊飯器大手の象印に「マイコン式からIH炊飯器に買い換えたら美味しくなるのか?」とメールで聞いたら、「こちらのサイトにまとめてるからご確認ください」と直接的な回答を避けられて直感的に不審に感じたというのもあった。

IH炊飯器や、日本特有の10万円くらいする高級炊飯器は、まやかしに違いないと考えている。世界を見渡せば米を食べる国は日本以外にも沢山あるが、10万円くらいする高級炊飯器の市場があるのは日本くらいな気がする。国によってはパスタをゆでる程度の感覚で米を炊く場合もあるだろうし、炊飯器にべらぼうに拘るのは日本人くらいではないか。

炊飯器を比較するようなブログだと「マイコン式はまずい」だとか根拠のないことを言って、イメージだけでより高いIHや圧力IHを買わせようとする。圧力IHや10万円の高級炊飯器はバカらしくて使ったことがないが、自分に言わせると「マイコン式が一番美味い」のである。

IH炊飯器の例

圧力IH炊飯器の例

高級炊飯器の例

マイコン? IH? 炊飯器の方式の違い

そもそも、炊飯器の方式の違いがわからない人は下記ページに詳しいから見ておくとよい。ざっくり言うと、窯の下から電気ヒーターに加熱する方式を伝統にマイコン式と言っている。窯全体をIHという方式で加熱するのがIH炊飯器だ。

リンク先のサイトでも言及しているが、『3合以下の少量炊きの場合には、IH式にこだわる必要は少ないと言っていいでしょう。というのも、ごはんを炊く量が少なければ、マイコン式の火力でもムラなく加熱できますので、IH式と比べても遜色のないおいしいご飯が炊けます。』というのは真実だ。

一人暮らしだとまず一度に3合以上炊くことはないから、IH炊飯器は無用ということなる。そのメリットを生かせない。それどころか、下記に記載するようにデメリットの方が多いのだ。

IH炊飯器を買ってダメだなと感じたところ

窯に下から電気ヒーターで熱を加えるという、シンプルで熱源の方向性としてはガス火に近いマイコン式炊飯器に比べて、電磁テクノロジー(?)で窯全体を加熱させるIH炊飯器は無駄に構造が複雑だ。

本体が無駄に大きくなりがち

マイコン式に比べて炊ける量が同じだとしても本体が少し大きかったり、冷却ファンが内蔵されているため、無駄に置き場所を取る。

ファンの音がうるさい

炊飯時の音も気になるところだ。IH炊飯器は電子レンジまでとはいかないが、炊飯中は常時ファンが「ブーン・・・」と鳴っているのである。マイコン式だとぐつぐつ米が煮える美味しそうな音は聞こえても、ファンは内蔵されていなかったので静かだった。美学を感じる。

しかし、IH炊飯器は一人暮らしでワンルームとかだとファンの音がうるさく感じるだろう。モノによっては保温中も断続的にファンが回る場合もある。

炊飯時間が長い

IHは窯全体を加熱するから一見するとマイコン式より早く炊きあがるのでは? と思っていたが実際は逆だ。炊飯器にもよるが、私が買った機種で米の旨味を引き出す「極うま」だかいうメニューを使うと、炊き上がるまで、なんと1時間30分もかかる。新幹線なら東京から名古屋に行けるし、飛行機なら羽田から札幌に行ける・・・。

これでは炊き上がる前に飢え死してしまう。20年のテクノロジーの進化はなんだったのだろう。

水加減が難しい、硬く炊き上がる

20年もかけて進化したのだから、多少の水加減は炊飯器側のテクノロジーでいい感じにしてくると思っていたが、IH炊飯器はマイコン式以上に水加減が難しい。嘘かと思った。

米の炊き方は個人の好みがかなりあると思うし、まだ新しい炊飯器のクセが見えていないというのもある。でも、付属する計量カップで目盛りの通り米を入れて、目盛りの通りに水を入れたはずなのに、随分と硬い仕上がりになった。米も奮発して買ってきた山形産の「つや姫」である。米の一つ一つは粒がしっかりしているが、硬い米が好きじゃないし、消火に悪そうで、なにより不味い。マイコン式で炊けばよかったと後悔したのである。

まとめ マイコン式で満足しているならそれが正解

文中でも述べたが、米の炊き上がりの好みは人それぞれ。炊飯器業界の陰謀で「マイコン式炊飯器 > IH炊飯器 > 圧力IH炊飯器」などと表現されがちだが、これは売る側の利益率を表しているだけである。

家電業界の専門家みたな人が言っていたらしいが、日本の米のというのはそもそもが美味いので、電気コンロで鍋で炊こうが、安いマイコン式炊飯器で炊こうが、美味いもんは美味いのだ。

マイコン式で満足している人はマイコンこそが一番うまいし、新しく一人暮らしなんかを始める人も節約したいなら安いマイコン式炊飯器で十分だ。金が余って仕方ない人や炊飯に1時間30分かかっても飢え死にしない人はIHや高級炊飯器を買おう。

マイコン式炊飯器が炊飯に失敗する時の裏技

最後にオマケだけど、20年もマイコン式炊飯器を使っていると調子が悪くなった時もあった。炊飯が途中で終了したり、芯が残ったりして、うまく炊き上がらないというものである。

でも、タイガーから聞いたアドバイスによれば、窯の下の部分が焦げ付いていたり、米のカスが入り込んでいたりすると熱が上手く伝わらず、センサーが誤作動するらしい。きれいに掃除したら復活したことがある。自己責任だが、同じ症状の人は処分する前に試してみると良い。芯が残った失敗した米は、おかゆにでもすると良い。再加熱しても上手くいかないからね。

IH炊飯器は構造が複雑だから20年も絶対にもたない気がするなぁ。

グルメ

石垣島「洋食えがお」 味にうるさい洋食通による辛口レビュー

石垣島の離島ターミナル近辺の繁華街。見ろ!観光客がゴミのようだ

沖縄本島から南西に向かうこと400Kmにある石垣島。筆者の知る限り、石垣島の離島ターミナル付近にある繁華街は、日本最西端、最南端の繁華街である。

そんな最果ての繁華街にある洋書屋がどんなものなのかと、観光客向けのボッタクリ店も多いと聞く石垣島で、レビューがてらお邪魔してみた。

なお、大手グルメサイトなどで「おいしかった」とレビューしているのも100%そいつの主観でしかないが、筆者のレビューも100%主観でしかないのでご留意を。

石垣島は典型的な離島価格のボッタクリ?

まず石垣島について100%個人的に思うことだが、同じ沖縄の島でも沖縄本島とはかなり異質なところだと思う。沖縄本島では安くてうまい食べ物屋や弁当屋が街の中心部にいくらでもあるが、石垣島の中心部(離島ターミナル周辺)には、いかにも観光客相手の味がどうだか不明な飲食店が多い。

値段は沖縄本島のものよりざっくりと高いし、1Km以上離れた場所にあるマックスバリューやかねひでの惣菜は、沖縄本島のそれに比べると総菜が貧弱。

コンビニはファミリーマートしかみないし、コンビニ弁当か貧弱なスーパーの惣菜か・・・となると、ボッタクリで残念な思いをするのを覚悟で、離島ターミナル周辺の飲食店にいかざるを得なくなる。今回のケースもそうだ。

比較的、地元の人からの評判も良さげ? なのと、ご飯ものを中心とした定食系なら当たり外れも少ないだろうと、これまでの人生経験から予測して選んだのが「洋食えがお」という店。

北海道の田舎でも、割と洋食屋に行くことが多くて、意外にも北海道の田舎では洋食屋に当たりが多かったりするのだ。具体的には根室のエスカロップを提供する店や、道東の鉄皿スパゲティ店など、外れに当たったことがむしろない。

「洋食えがお」のレビュー

普通にゴーヤチャンプルーの味だけど、飲食店はサービスも含めてだからね・・・

平日夜の時間帯の19時台という夕食としては少し遅めの時間帯に行ってみた。店内は半分くらい席が埋まり、地元だか観光客だか、どっちとも取れるような人たちが多かった。8割が観光客という気もしないでもない。

何を持ってして洋食なのかは不明だが、この店のメニューで多いのは、とんかつ定食的なご飯とおかずがセットになった品目。そしてオススメらしいのがカレーだった。わざわざ日本の最西端くらいの島に行ってまでカレーを食べたくないしね、ということでゴーヤチャンプルー定食を頼んだ。

ちなみに、沖縄本島から400Kmも離れているからか、意外と食文化にも違いがある。沖縄本島ほどはゴーヤ系の料理は食べられていない気がするし、石垣牛というのが名物らしい。

店員がホールに出てくるのは、1人若いニイちゃんがいるだけなので注文は遅い。感覚的にはゴーヤチャンプルー定食は沖縄本島の平均的な店なら10分か15分もあれば出てくると思うが、20分以上はかかった。

その間、後からきた観光客らしいおっさんには、こっちの飲み物がまだ出てこないにも関わらずビールが先に出されたり、注文出す順番が違うよね、と思わなくもなかった。周りにちゃんとした飲み屋が沢山あるのに、この手の定食屋でビール何本も飲んで楽しいのかな、と余計な心配をした。世の中には色々な人がいるが、そういう人と同じ店にいるのが嫌だったな。苦笑。

店名とは裏腹に笑顔になれず

結論として、石垣島を代表する店ではないと思うが、石垣島の飲食店はこんなもんかと思った。料理の味はというと850円の値段なりと言ったところ。まぁ、離島価格、離島のサービスってやつ。

北海道の日本最北端の離島、利尻島や礼文島でも思ったが、こういったステータスを持つ離島の飲食店には期待しない方がいいと思った。ホテルでほっともっとの弁当か、カップラーメン食べてる方がいいかもしれんと思い知った。

つまり、名前とは裏腹に、笑顔になれなかったという話。よく考えたら、北海道の場合はその地域を代表する洋食屋だったり、味にうるさい地元の人に評価されてる店だもんなー。私含めて、一見の観光客ばっかりが訪れる店がうまいわけがなかった。