グルメ

グルメ

コーヒーを飲んだら世の中ぜんぶが楽しく感じられたのはコーヒーはドラッグの一種だから

画像はイメージ

誰でも買える身近なドラッグと言えばコーヒー。

コーヒーは胃を荒らすし、カフェインが体質に合わなくて高確率で頭痛を引き起こすから、普段は全く飲まないのだけど、なぜだか急にコーヒーが飲みたくなった。

それでファミレスのコ〇スに行き、エスプレッソとブレンドコーヒーを飲んだら・・・なんだか世の中ぜんぶが楽しく思えた! ・・・のである。

コーヒーのカフェインはアッパー系の作用がある

一般的には、コーヒー酔いとかカフェイン酔いと言われている。

ごちうさのシャロがコーヒーでハイテンションになることは、アニメ好きの間ではよく知られているだろう。

カフェインはドラッグの世界ではアッパー系という分類。覚醒、つまりテンションが上がって楽しくなる作用があるのだ。

体質による違いだと思うが、コーヒーを飲むだけでシャロみたいに超ハイテンションになる人もいる。

酒はダウナー系の作用

世の中には酒飲んで楽しくなるやつもいるじゃん、酒の失敗じゃなくてあなたの失敗じゃん、とか思うかもしれないけれど、酒はドラッグの世界ではダウナー系に分類される。

ダウナー系とは理性が麻痺するタイプ。

理性が麻痺した結果として、本能の部分が楽しい人は楽しくなるし、鬱気味の人は余計に鬱っぽくなってしまうし、暴力的な人は暴力的な部分が表に出てしまう。

アルコールに強い人はカフェインに弱いという話もあり

日本人は平均的にはアルコールには弱いものの、古くからカフェインが多い日本茶などを飲んできたのでカフェイン酔いする人は比較的少ないという話もある。

欧米人は平均的にはアルコールに強いものの、カフェインには酔いやすいという話を聞く。

日本でも最近は増えてきたけど、カフェイン抜きのコーヒーや紅茶は欧米では需要が高いという。

だけどコーヒーで一日中楽しいのは困る(笑)

普通の人は酒を飲んだとしても2~3時間くらいで元のテンションに戻ることが多いと思うけれど、コーヒーでハイテンションになると、ほぼ一日中ぜんぶのことが楽しく思えるから困る。

頭痛になるだけの時と、世の中ぜんぶが楽しく思える時があるから、やっぱりコーヒーは控えた方がいいのかもしれないと思ったり思わなかったり。

こんなだからスタバとかでコーヒー飲んだことって人生で一度もないんだけど、毎日スタバに行くくらいにコーヒー好きな人って、みんな頭の中がハイテンションなのかしらん。

世の中、まだまだ知らない世界がいっぱいある。

グルメ

紙パック入りの安い「米だけの酒」は不味いので味付けされた安酒の方がマシな理由

画像は美味しい日本酒のイメージ

スーパーの日本酒売り場で目にする「米だけの酒」という紙パック入りの安酒。

ピュアな感じがするし、無農薬とかオーガニックに通じるマーケティング的なマジックを感じるけども、実際問題、紙パック入りの安酒の「米だけの酒」は「鬼ころし」や「くらのすけ」より不味い理由を知って納得がいった。

安酒のはあまり米を削っていない

日本酒の種類には純米酒という高級な種類があるけれど「米だけの酒」が必ずしも純米酒というわけではない。

安酒の場合は「※純米酒ではありません」などの但し書きが入っていることが多いけれど、様々な基準に適合していないと純米酒は名乗れないのだ。

本物の純米酒と安酒の「※だけの酒」では、原料の米の削り具合が違う。

大雑把に言うと、純米酒と違って安酒はあまり米を削らないで使うので、純米酒よりも風味が劣ってしまうのだ。

そのへんの安い日本酒だと劣っているぶんを調味料などで整えるが、それを省いているのが安い「米だけの酒」と言える。

料理だって微妙な味付けが重要なのだし、安い材料を使っているのに見栄を張って味付けなしなのだから、不味く感じてしまうというのが理屈だろう。

※個人の感想、憶測を含む

グルメ

【味やコスパは?】シャインマスカットを初めて食べた冷静な感想

人は無意味なモノに憧れる儚い生き物だが、皆さんも憧れているシャインマスカットという、スーパーの入り口付近で妙に輝いているブドウ、その名もシャインマスカットを先日、人生で初めて食べたのである。

激安スーパーの特売日でも1パック1千円くらいするし、まともなスーパーだったら2千円以上する高級なブドウである。

シャインマスカットは雰囲気込みの料金

シャインマスカットは別名「ぶどう農林21号」というくらいなので、広島生まれのれっきとした日本のブドウである。

ぶどう農林21号だと思って食べると、個人的には正直なところ、コスパが悪いブドウと言わざるを得ない。

1粒1粒を食べるたびに「シャリーン、シャリーン」と小銭が落ちていく音が聞こえてくる。

味はマズくはないが、値段相応の喜びがあるかというと微妙なのだ。

ブランド品や嗜好品のごとく、目で楽しんだり、雰囲気を楽しむブドウなのだろう。

激安スーパーでシャインマスカットを買っても喜びは薄い

駄目だとは言わないが、薄汚れたディスカウントストアでブランド品のバッグを買う感じに近い。

お誕生日パーティーとか、何らかのライフイベントで食べるようなブドウに感じたのである。

なぜ世間でこんなにシャインマスカットが持てはやされているか理解できなかったのは、一般世間の感覚を持ち合わせていないからだと思うと少し寂しかった。

ブドウ業界のことは詳しくはないが、この世にはシャインマスカットより美味いブドウがきっと存在するはずだ。