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【PS4】クソゲーレビュー「ブイブイブイテューヌ」ネタバレ注意

ジャンルは出来の悪いガンシューティング系RPGモドキ

PS4の「ブイブイブイテューヌ」というクソゲーレビュー。個人の感想、ネタバレ注意。

クリアまで15時間ほどプレイ。20回くらいプレイを辞めて闇に葬りたくなったが、有料DLCの経験値アップアイテムを買ってヤケになってクリアした。ほんと最後までクソ要素しかなかった。

ネプテューヌシリーズだと「四女神オンライン」というゲームが割と遊びやすいアクションRPGとして出ているが、アクションRPG系だったら四女神が圧倒的にオススメ。ブイブイブイテューヌはクソゲーマニアにしかオススメできない。

Vチューバーとのコラボがクソ

操作可能な見方のVチューバーは、実用性に欠けて出番が全くない

一つ一つクソ要素を解説していくと日が暮れてしまうが、とりあえず代表的なクソ要素はバーチャルユーチューバー(以下Vチューバー)とのコラボ。

ゲームのストーリー自体がVチューバーをアンチから救出するというテーマなので、Vチューバーに興味がなかったらまずストーリーがしんどい。

装備品はVキューブという、Vチューバーの思念だかが封じ込められたアイテムだし、Vチューバーなしでは成り立たないゲーム。ネプテューヌたちよりVチューバーの方がストーリー的には存在感が大きい。

オリジナルと現実のVチューバーがいっぱい

Vチューバーはゲーム内だけのオリジナルのものもいれば、現実で活動しているキャラが数十体(?)も登場する。

キズナアイとか一般人でも知っているようなVチューバーは有料DLCのオマケくらいの扱いで、Vチューバーに興味がない人だと誰一人わからんかも。自分は誰一人わからなかった。有名なVチューバーなのかとか、人気があるのかとか、人選がどうなのかとかは知らない。

プレイ開始時点では興味がなくとも、やっているうちに興味が湧くのかな?と軽く思っていたが、逆にプレイするごとに「Vチューバーうぜえ」「マジでVチューバーうざいわ・・・」と心の奥底から思うようになるだけだった。

ローディング中にVチューバー

何十人も続々登場するけど誰一人知らないwww

拠点を移動した時やダンジョンのフロアを移動した時など、ローディング画面にVチューバーの自己紹介動画が必ず流れる。

しかも、ストーリー進行やゲーム内の状況には一切関係ない内容。

ローディング自体はそんなに長くなくて、だいたい10秒以内には完了してスキップできるものの、コンフィグを探してもVチューバーをオフにする設定が見当たらなかった。強制的に見たくもないVチューバーの宣伝を見せられるのが嫌だった。

バトルやダンジョンでの掛け声がウザい

Vチューバーの掛け声がウザい

ローディング画面のもウザいが、もっとウザいのがバトル中やダンジョン探索の時に「頑張れ」とか「さすがです」とか、救出したVチューバーの掛け声が相当な頻度で流れること。ネプテューヌたちの声はオフにできるのに、コンフィグを探してもVチューバーの声はオフにはできなかった。

こっちはこんなクソみたいなゲームを必死にもがき苦しんでプレイしているというのに「頑張れ」「頑張れ」とウザくて辛かった。

すでに頑張っているのに「頑張れ」「頑張れ」と言い続けられるのは、マジでしんどいからやめてほしい。

女神とVチューバーの切り替えがウザい

Vチューバーは2人1組で中盤から2組になる。AIがクソすぎる

このゲームは女神たちとVチューバーのパーティーを好きなタイミングで切り替えながら進めて行くが、なんでだかネプテューヌたち女神とVチューバーでボタンの操作性やシステムが大きく違う。

ネプたちは全員、ビームやライフルみたいな遠距離攻撃タイプで、Vチューバーは剣とかの接近攻撃仕様というのも極端すぎる。敵は遠距離攻撃タイプも多いので、接近攻撃しかできないVチューバーは縛りプレイ以外では使い勝手が悪い。

序盤と中盤で計2回ほど「意外とVチューバーもイケるかも?」と思ったけど、5章になったら急にミサイルとかビームを大量に打ってくるザコだらけになって、とてもじゃないが接近攻撃なんてできたものじゃなくなった。敵に近づくと囲まれてフルボッコにされる!!

Vチューバーは2人1組で切り替えるが、操作しない方のキャラはAIで行動する。このAIもかなりクソ。何の役にも立たず、いつのまにかアッサリ死んでお荷物になってるのが通例。

Vチューバーたちは普通に個別体力でHP制だけど、ネプたちの体力はポイント制で初期状態だと10しかない。終盤だと28くらいになったけど、初期の10はキツい。ザコに10回攻撃されたら死ぬ。他の女神に切り替えることもできるが、体力は女神4人で共有しているという困りもの。

ネプテューヌシリーズではよくあるけど、序盤で勝手がよくわからないうちにザコにボコられて何度も死んだ。序盤のバランスが本当にクソ。まぁ、序盤も悪いけど、5章のバランスも鬼畜すぎる。5章を乗り越えるとラスボスまでそうでもなくなるけど、全体的にバランスが悪い。

ネプテューヌの攻撃がオーソドックスで使い勝手は一番マシで、他の女神は使う気が起きなかった。たまに特定の女神じゃないとダメージが通りにくい敵が出て来たりする時に切り替えたくらい。ボタン操作がウザいので、切り替えはしんどい。マジやめてほしかった。

ちなみに、ユニやネプギアなど妹たちは一切登場しない。どうしてこうなった。四女神オンラインで活躍しすぎた反動か。

体力回復がウザい

コスト無しで体力回復できるもののクソ時間がかかる

体力回復手段には独自システムが採用されている。

ネプもVチューバーも、敵のいない所でR1と×ボタンでコストなしで自己回復することができる。ただ、これがじわじわ回復していく演出なので、リアルに数十秒かかる。時間がかかってテンポが悪くなるのでウザかった。いちいちクソ要素を入れてくる。

中盤以降は好きなだけ回復アイテムが買えるので一気にヌルゲー

そんな自己回復だが、序盤は金がないし、5章は遠距離攻撃してくるクソザコだらけであっと言う間にボロボロにされるため、一戦ごとに物陰に隠れてはシコシコ回復していたものだった。しかし、中盤以降になると出番はなくなる。

金に困らなくなるからだ。

好きなだけ回復アイテムが買えるくらいに金周りがよくなるので、こんなチマチマ自己回復なんかしないで、さっさとアイテムで回復した方がストレスが溜まらない。

全体的に金周りのバランスが悪いというか適当。

中ボス全部とラスボスが全く同じパターン

中ボスの攻略は外周を回転移動しながら遠距離攻撃するだけ

一番うんざりさせられたのがダンジョンでフロアを移動するごとに出てくる中ボスや、最奥にいる中ボス、そしてラスボスに至るまでワンパターンの攻略方法だったということ。いや、攻略もクソもない気がする。

とにかく打ち続けること。撃破に10分くらいかかるけど

ネプテューヌでビーム打ちっぱなしでボスの外周を移動攻撃していくだけ。攻撃を受けた時に時々は回復したりもするけど、コントローラーのボタン固定して寝ててもいいかなと思うくらいに、攻略する楽しみというのがない。

ただ、中ボスもラスボスも無駄に硬い。鋼鉄みたいにカッチカチ。経験値増加DLCで普通より強めになってるはずだけど、それでもカッチカチ。なんか曲とか? 別の要素で倒しやすくなるのかもしれないけど、研究する気力の残量ゼロ。

四女神オンラインにも裏ボスだったか、やたら硬いボスがいたけど、ブイブイブイテューヌは基本的に中ボスは全員硬い・・・。

ラスボスも戦い方は同じ。最後にハートをぶち抜くのを忘れずに

ラスボスも戦い方は全く同じ。

体力を削り取ったあとにハートが出てくるので、そこにビームを注がないと復活してやり直しをくらうので注意。自分は打ち込み方が足らなくて復活してしまい、クソ面倒臭かった。

必殺技の存在価値がない

ゲージを溜めたりすると発動する必殺技っぽいやつ

中ボスやラスボスに対しては、通常攻撃があまりにもダメージ効率が悪いため、序盤のチュートリアルで言っていたような気がする必殺技っぽいやつを試してみた。

ときめきフラッシュだか、フィニッシュドライブだかいうやつで、演出だけは割と凝っている。演出だけは。

ところが、育成の仕方とかも関係しているのかもしれないけど、演出がクソ長くて派手な割に通常攻撃の2~3倍程度のダメージしか与えられないのはどうしてなんだろう。

こんな程度しかダメージ与えられないなら、ビーム連射している方がマシだった。物理で殴る(ビーム)のが最強らしい。

その他のクソ要素

色々言い出したらキリがないけど、ピンポイントでその他のクソ要素を挙げる。

ドウガバトラーとかいうやつで、現実のYouTubeの機能を利用したものらしいけど、トロフィー目的以外では特にやる必要ないみたいだったのでやらなかった。

ショボいリズムゲームもどきもあるらしいけど、特にストーリー上はやる必要ないのでやらなかった。テイルズとか龍が如くとかは、無理矢理ストーリーに組み込んで来たりするけど、やりたい人だけやる感じ。

女神化するのはボコる時だけ

ネプテューヌたちは女神化できるはずだけど、このゲームだとバトル中にゲージみたいのがMAXになっていると敵を異次元みたいなところに引き込んでフルボッコにすることができる。

画面が切り替わる演出はテンポが悪いし、フルボッコもボタン連打するだけだし、普通に女神化して戦えた方がよかった。

攻略に行き詰った人にワンポイントアドバイス

序盤のゲームバランスは難しい。

レベル差がある敵だと攻撃でダメージが全然入らなかったりするので、その時点で行ける一番強い敵が出るダンジョンで敵を倒しまくってレベル上げするとよい。セーブできる箇所でフル回復できるので、そこを拠点にするとよい。

経験値は550円くらいと有料だがDLCで増量アイテムが買える。というか、通常で取得する経験値を少な目にしておいて、こういうDLCを買わすのもどうかと思うが。

装備品はVキューブというアイテムを収集して味方に装備させていく。拠点の街みたいなところで強化したりもできる。宝箱はVキューブのアイコンが出ている時に開くと入手できるので、Vキューブは積極的に収集しないと味方が強くならない。HPとか女神4人で共有なので、操作しないキャラ(ノワールとか)にも装備させること。

ぶっちゃけVチューバーのキャラは使う場面はないので、ネプ達だけを強化すればよい。

7章はVチューバーの救出率が「43%」以上にならないとストーリーが進まない。普通にプレイしていると救出率が足りないはずなので、特定の場所に登場する敵を倒すマラソンをしないとならないのもウザい。ゲミニオンというダンジョンはゲート左の小島と、マップ右下あたりにVチューバー出現場所があってマラソンの効率がよい。

まとめ クソゲーとわかってプレイしてもストレスゲー

このゲームはクソゲーとか不安定要素が多いという評価が多いけど、クソゲーとわかっててプレイしても、やっぱり苦痛やストレスが大きい。

ネプテューヌシリーズ好きには妹もいないし、女神化要素も少ないし、ネプ不足に感じるはず。

そもそもVチューバーいらなくね? という意見には大賛同する。Vチューバーを極力オフにしてプレイできれば、もう少しストレスなくプレイできる気がする。でも、バトルのバランスも悪いし、ストーリーや装備品自体がVチューバーだから、やっぱりどうにもならないか。

音楽もボス戦で流れるようなボーカル有名はボカロPみたいな人が作っているけど、ダンジョンの曲は短いループが多くてゲームの音は消して、他の音楽を聴きながらプレイした。Vチューバーの声も聞こえなくて快適なのでオススメ。

クソゲー好きの物好きで、お金をあまりかけずにストレス耐性を高める訓練をしたい人にはオススメだ。

総評 ★☆☆☆☆
ストレス要素 ★★★★★
クソゲー度 ★★★★★

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【PS4】アイマス スターリットシーズンはクソゲー。手抜きと利益主義の産物だった

公式サイトより

据え置き機アイマスとしては最新策のスターリットシーズン。致命的なバグでもあったのか発売延期でそのまま発売中止・・・にならず発売はされたけど、やっぱり批判点が多すぎて褒められた内容ではなかった。

PC版展開による弊害、ゲームエンジン変更

発売延期している間にPS5が発売されて、そこそこ他社はPS5向けにシフトしている昨今だけど、スターリットシーズンはPS4が中心。それ以外に今作から新たにSTEAM(PC)向けにも展開。

その弊害で移植しやすいように汎用的なゲームエンジンが使われているが、キャラのグラフィックが前作までよりチープになっている。

ゲーム設定上、スマホ版のアイマスであるシンデレラガールズ(デレステ)やミリオンライブ(ミリシタ)のキャラが大々的に登場することから、スマホ寄りのモデリングになっている。従来のアイマス据え置き機キャラが劣化する扱いとなっている。

スマホの無課金だから許された口パクが据え置き機に移植

デレステやミリ下は登場キャラが100人越えだったりするため、本来の歌唱アイドル以外は口パクが基本。歌い分けができる曲は限られている。

それは100人越えのアイドルで歌い分けするのがコスト的に無理だからというのがあるだろうし、スマホ版は無課金で完全無料でプレイすることも普通にできるから手抜き要素だけど許容されていた。

それがスターリットシーズンではスマホ版に比べたらずっと登場キャラも少ないし、曲数も非常に少ないのに口パクだらけ。

現実のアイドルや歌手で他人の歌声を流しながら口パクでライブをしていたら大炎上かギャグでしかない。それが当たり前に行われているのがスターリットシーズンなのだ。

もちろん、過去の据え置き機アイマスでは全曲全キャラ歌い分けが当たり前だった。ボイスレッスンとかしながら担当アイドルをプロデュースしているのに、ライブでは他のアイドルの口パクだなんて、もはやゲームコンセプト自体が崩壊している。

相変わらず、おっさんが女の子の名前で書いたを有料販売

アイマスシリーズと言えば、ゲームを全くプレイしたことない人にも知られているくらいにDLC悪徳商法が有名。

実際はDLCなんて一切買わなくても(前々作のプラチナスターズを除いて)ゲームクリアには支障がないのだが、キャラごとにファン心を揺さぶるようなDLCアイテムが販売されている。

曲とか衣装とか追加ストーリーとかなら安ければ理解もできるのだが、キャラから送られて来る「おっさんライターが書いた女の子の名前のメール」が300円以上もの値段で売られているのだ。それを買う方も買う方だが、悪徳出会い系サイトとかのサクラから送られてくるメールと変わらんと思うのだが。

ちなみに、前述のプラチナスターズだと期間限定で売られていたDLCの強化アイテムを買わないと難易度の高い曲がパーフェクトを出そうが、レベル最大にしようが、どうやってもクリアできない。

総評 コミュが増量してもライブがダメすぎる

前作のスターライトステージと前々作のプラチナスターズは、コミュはほんのオマケ程度というか完全手抜き、ライブとライブ鑑賞寄りのゲームだった。

その批判の穴埋めなのか、スターリットシーズンはコミュが大幅増量という評価がされている。

これは単にスマホ版のアイマスをプレイしたことがあればわかると思うが、スマホ版ではコミュが膨大なのだ。歌い分けを収録したり、ライブを充実させるよりも、コミュを大量に作る方が安上がりだし、スマホ版で大量生産のノウハウが出来上がっているから、その副産物と言えるのである。

アイマスシリーズは一通りプレイすると最終的にはライブ鑑賞モードしか起動しなくなる。コミュが充実していようが、ライブがしょぼいのは致命的だ。汗要素だとか妙な部分に力を入れるけど、期待を裏切る消費者を舐めた作りなのは企業として問題だろう。

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【PS3/PS4】テイルズ オブ ヴェスペリアのレビュー、感想(辛口クソゲー評価)

主人公の長髪美形男子のユーリ君。大人びてるけど21歳

PS3版のテイルズ オブ ヴェスペリアのレビュー、個人の感想(辛口)、若干ネタバレあり。

このシリーズは似たような名前のが多くて混乱してしまうけど「ヴェスペリア」は宵の明星みたいな意味だそうな。・・・個人的には日本語でお願いしたいけど。

元はXbox360向けでPS3への移植やPS4などへのリマスター化もされている、テイルズの中でも評価が高いであろう作品。360→PS3はブラッシュアップ要素ありで、PS4とかはPS3版がベースになっているらしい。

個人の感想で結論を言うと、キャラクターや世界観はともかく、それ以前にゲームシステムがストレス溜まり過ぎで全然ダメだった。

シンボルエンカウントの意味の無さ

敵が進路ふさいでいると結局バトルするしかない

テイルズシリーズの特長でもあるけど、フィールドやダンジョンの敵グラフィックと接触するとバトルになるシンボルエンカウント方式。

「争いは避けるタイプだから逃げよう~」とか、「体力ヤバイから逃げよう~」とか、「攻略進めたいから(ry」とかの事情で逃げられるのがシンボルエンカウントの良さのはずだが、テイルズオブヴェスペリアの場合は、ダンジョンの進路に敵が立ちふさがっている場合はまず回避が不可能。

こういうデカい敵なんかはバトル回避するのがまず無理

ストーリーにも関わるのだが主人公らが持つソーサラーリングというやつからビームみたいのを出して命中させれば、敵の動きを一瞬止めることができるものの、結局立ちふさがっている場合はバトルするしかない場合が多い。しかも、難易度イージーでも敵はそこそこ強いし、バトルに時間がかかるし、敵の量がダンジョンもフィールドも多い。

段々ソーサラービーム当てるのも面倒になってくるし、これほどザコ敵のバトルが面倒なRPGも、割と最近のメジャーなゲームとしては珍しいのではないかと思う。

フィールドはフィールドで、こっちの移動速度がもっさりしてるのに、敵は自分の進路にポツポツ急に湧き出すし、こっちより移動速度が速いのでバトル回避するのが難しい。どうでもいいようなザコ敵とのバトルがやたらしんどく感じてしまう。

ほぼ強制戦闘と言ってもいいくらいザコがウザい時もあるし、同じようなバトルを繰り返すだけの人生が馬鹿らしく思えてくる。

街でのフラグ立てが面倒でワンパターン

テイルズシリーズによくいる天才科学者系の女子。嫌いじゃないけどね

デジャブではないかと思うくらい、ワンパターンの展開が多い。

新しい街に行ったりストーリーの都合でどこかに滞在するようになった時、仲間と一旦別れて個別に街の中で散らばった仲間を探して会話して合流する・・・というパターンが非常に多い。かくれんぼ的にわかりにくい場所にいるヤツもいる。

仲間全員に話しかけて宿屋に泊るとストーリーが進むという無限ループの繰り返しである。

「街にも着いたし、しばらく自由に過ごそうぜ!」みたいな感覚なんだろうけど、あまりにも同じパターンを繰り返すので保護者であるプレーヤーとしてはウンザリしてしまう。自分勝手な子供たちを探して歩かないとならないのだ。

こっちにしたら初見の街でどこに何があるかもわからないというのに仲間を探して歩くのが面倒。せめて行先のメモを残すとか、何時に合流しようぜとか、GPSの首輪付けるとか工夫してくれ。話しかける順番が決まってたり、わかりにくい場所にいる場合も多いし。

旅の途中で色々思うことはあるんだろうけど、居場所を探さないとならないプレーヤーの気持ちにもなって欲しいよ。

フィールド探索がSFC時代のFFシリーズみたい

船や飛空艇的な乗り物が登場するけど厄介者ポジション

SFC時代のFFシリーズとかだと、船や飛空艇が使えるようになるとワクワクドキドキが止まらなかった(笑)

今のゲーム機に比べたら超低スペックのハードだったのに、頑張って疑似的に3D表現をやってたりしてね。本当にワクワクしたものだった。

このゲームの初出は2008年のXbox360だけど、その時代にもなると3D表現だろうが船や飛空艇的な乗り物でワクワクすることはない。2010年代以降だと、むしろファストトラベルがRPGでの長距離移動の標準ともなっているし、船や飛空艇で移動できる範囲が広がっても面倒に感じてしまうのである。

実際、ヴェスペリアで船や飛空艇的な乗り物が手に入ると、新大陸を目指して散策しないとならない。毎回毎回、ヒントが少なくてどこに行ったらいいかわかりにくいというのもある。

というより、大陸とか街の名前とか全然頭に入らないし、覚えられないよ~(‘ω’)

「次は〇〇(街やダンジョン)に行け」ってさらっと言われても、それってどこにあるんだっけ? 状態がずっと続く。目的地のダンジョンの奥まで行ってボスを倒しても、歩いて出口まで戻らないとならないことも地味に多いし。

ある意味、これは懐かしいけれども行くべき場所がわかっていても、浅瀬とか地形が拒んでいて妙に遠回りしないとならなかったりしてね・・・。

ストーリー上の都合で目と鼻の先の場所に行くのに、わざわざボスを倒しながら遠回りするルートを歩かされたりも多くてウンザリする。昔のFFシリーズとかにありがちなパターンだけど、これを今やるとダルいわ・・・。

ダンジョン探索はマジでクソゲーすぎる

メジャータイトルからマイナータイトルまで色々なRPGやってきたけど、このゲームのダンジョン探索はマジでクソゲーすぎる。

前述のように、通路幅いっぱいのデカい敵や、目の前に急に湧いて出てくる素早い動きの敵ばかりなので、普通なら避けて通ることもできるはずのシンボルエンカウントは意味をなしていない。オツボネや面倒くさい先輩で埋め尽くされている零細ブラック企業に勤めているような感覚になる。

ソーサラービームというファミコン時代のシューティングゲームみたいな「ビロッ」という演出もショボいし、これをいちいち敵に当てながら進んでいくのだけど、高低さがあったり、キャラの操作性も悪いので命中させるのがダルい。せっかく命中させても接触すれば結局バトルになるし、最初ピヨってるだけで大したメリットもない。

前半のダンジョンこそギミック的なものは少ないものの、中盤~後半にかけてはソーサラービームで仕掛けを解除しながら進んでいく場合が多い。これは完全にクソゲーで、何も面白い部分がない。ギミックはノーヒントだと難しいし、攻略情報を見ながらでも面倒臭いのが多い。

相変わらず敵がウザいし、ギミック解除は面倒だしストレスが溜まりまくる。しかも、後半は乗り物で無駄に複雑な世界を移動しながらイベントを進めていくが、ストーリーが思いのほか長いのでストレスが蓄積して病気を誘発しそうだし、中盤くらいの段階でワンパターン展開が多くて飽きてくる。

総評 キャラクターや世界観には光る部分もあるけど

キャラクターや世界観などには光る部分もあるけれど、いかんせん、システムが昔のFFシリーズの劣化版に感じてしまった。

シンボルエンカウントなのに実質的には戦う以外の選択肢がなかったり、フィールド探索やストーリーのフラグ立てにストレスがすごく溜まる。

ゲームくらいはストレス溜めずに楽しみたい派の社会人には、このストレス仕様はちょっと辛いなと感じてしまった。ストーリーやイベントも自体も長いし、元がDVD-ROMのXbox360だからかイベントは基本的に人形劇形式だし、個人的には微妙だなという感想。

ちなみに主人公が大人のキャラだとは事前情報で知っていたけど、ユーリ君はまだ21歳とかなんだよね。30前後くらいの精神年齢に感じたけど。

あとレイヴンという35歳のキャラが作中で「おっさん」という呼ばれ方をするけど、超高齢化社会の日本だと35歳で「おっさん」呼ばわりは微妙だと思うな。30代のプレイヤーにしたら、その呼び方はちょっぴりキ、ツ、イ。