コネタ

PC & モバイル

Windows10が2027年10月まで“再度”無料延長サポートされてWindows11が失敗作確定(笑)

画像はふのりそばと日本酒の写真(記事と関係ありません)

昨年、土壇場でWindows10が個人ユーザーが誰でも無償で1年間サポートが延長されたが、さらに2027年10月までサポートが再延長されることになった。

単純にWindows11が使い勝手で負けている

今回の再延長はユーザーの行動がすべてを決めた。

Windows11が動くPCを持っていても、多くのユーザーは自分の意思でWindows10を使い続けている。

理由は単純でWindows11の使い勝手が悪いからだ。UIが使いづらく、設定画面の階層が深くてわかりづらい。右クリックの階層化が酷い。タスクバーの自由度が落ち、エクスプローラーの動作も重い。そして、バグが多くて使い物にならない。

OSとしての完成度が10に劣るという評価が確定している。これが再延長の理由だろう。

対応PCを持っているのに10を選ぶという異常事態

本来なら、対応PCを持つユーザーは自然に新OSへ移行する。しかし、対応PCを持っているユーザーが自ら10を使い続けている。

これはMicrosoftにとって明確なシグナルであり、11の設計思想がユーザーと噛み合っていないことを示している。10の完成度が高すぎて、11が相対的に劣って見える。移行メリットが存在しない以上、ユーザーは動かない。

Microsoftが11の失敗を再度認めたに等しい

2027年10月までの延長は、単なる救済措置ではない。

Windows11の普及が計画通りに進んでいないという事実をMicrosoft自身が認めた形になる。

UI設計の不評、ユーザーの拒否反応、PC買い替え動機の弱さ。これらが積み重なり、再延長は現実に合わせた形となった。

旅モノ

2026オホーツク小逃避行 Part1 ~その心に物産まつりとコスモスフェスタはあるか?篇~

旭川空港周辺を飛ぶジェットスターA320

2025年が大逃避行だったならば、今年2026年の夏~秋は小逃避行という呼び名がふさわしいだろう。

なぜなら、逃避したところで人生というものからの完全逃避は出来ないことを去年から今年にかけて、ようやく悟ったからである。

去年から今年にかけてよく聴いている歌の歌詞に寄せると、戦い続けなければならないようだから、小逃避行という呼び名、テーマに落ち着いたのだ。

Part1の日程

ほんの2か月前にも前哨戦とも言える3泊4日の逃避行をしていることは、すでに旅行記の記事をアップしている。熱心な読者なら把握済みだろう。

すなわち、この旅行話は細かく言うと小逃避行の第2段に当たるが、あえてPart1として仕切り直しをしている形だ。

日程としては今回も小逃避行らしく3泊4日。元々、用事が前後にあって、この日程でしか組むことができなかったからである。

その後に前後の用事を調整可能になったのだが、なにしろ変更やキャンセルが絶望的に難しいジェットスターの最安料金で購入済みだったため、色々と検討はしまくったが、片道あたり変更手数料が5500円と差額運賃がかかることを考えると、今回に限っては予定通りの日程にすることにした。

その決断にはPart2とPart3が控えているというのも大きい。

Part1の目玉、メインコンテンツ

これは完全に遠軽町の物産まつりとコスモスフェスタという、町一番の大型イベントへの参加である。

それ以外は完全に切り捨て、この2つのイベントに全振り、特にコスモスフェスタに全力である。

1日目 旭川空港から北見への旅

旭川空港から最寄り駅の千代ヶ岡駅に向かう道

新千歳空港からオホーツクに移動するのは大変なので、現時点で最も首都圏からオホーツクに近いLCC発着空港である旭川空港に向かった。

1日1便しかないけど、1日LCCだけで10便以上ある新千歳より高い日もあるから、なんとか需要と供給はあっているみたい。

俺は旭川駅方面しか見ていなかったけど、実は俺がいつも旭川空港アクセス駅として使う千代ヶ岡駅からは、なんと2駅で観光地として名高い美瑛に行けるのであった。美瑛、富良野という、北海道でもトップクラスの観光地への最寄り空港なのであった。

予定通りの時間で旭川空港まで移動。列車の中には鉢がいたが、地元のおばあさんが手際よく、駅に着いたタイミングでドアを開けて追い出していた。

旭川駅の裏に広がる北彩都ガーデン

池とか水辺の雰囲気もあって、人が少な目なのもGood

10年以上前になるのかな、旭川駅が高架化して今の駅舎にリニューアルした後に、裏側にあたるエリアに「あさひかわ北彩都ガーデン」という公園エリアができた。

駅の裏側には川があって、そんなに広い土地ではないから、半端に商業施設を作ったりせずに公園にしたのは素晴らしいと思う。冬だと雪まみれだからどうしようもないが、夏場だと列車待ちにちょうどよい。

ただ、水飲み場とかトイレとかが俺が見た感じではどこにもなくて、水を汲みたい時やトイレに不安がある時にはちょっと心許ない。

帰りにもここに寄ったけれど、日中の割と通行人がいるところで草刈り作業員が盛大に草刈りしていた。別に気になるほど草は伸びていないのだが、草刈りマシーンで全力で草刈りするほどなのかね。もっと自然に任せた方が美しいと思うのだけど。

特別快速「大雪」で網走方面へ

特急が減便したり、旭川~遠軽の高速バスも事実上の廃止状態にある中、旭川からオホーツク方面の最終公共交通が19時5分発の特別快速・網走行きである。札幌方面から乗り継いでオホーツクに向かう場合も最終列車だ。

北海道&東日本パスだけで特急とほぼ同じ時間で移動できるから、旅の自由度が格段に上がったけど、いつまでこれが走るのか不安ではある。客は1ボックス一人くらいの感じのことが多いが、がら空きではないし、混み混みでもない。

石北本線あるあるだけど、北見に着くまでずっとキャヒキャピしてる若い女性乗客がいたりして。北見で降りてもやっぱりキャビキャビしてた。キャビキャビしているのはいいことなのかしらん、とか思った。

北見駅はこの列車が最終列車。22時頃にこの列車が着いて、網走に向かって発車したら駅業務も終わり。

北見の夜は世界一楽しいワンダーランド(?)

北見駅は安いのが当日あればホテルに泊まろうかとも思っていたが、金曜日の飲み会終わりのサラリーマンとかで、結局、当日に安いホテルの空きは出てこなかった。

そもそも、北見は宿泊税が300円もかかる。宿泊税イラネー。マジでいらねー。俺がここで論じるまでもなく、この街に来ている時点で職場や交通費、買い物などで金を地域に落としているのに、さらに300円取るのがどうかしている。

ニセコだのトマムだの高級志向の観光地ならともかく、何でもない街まで宿泊税を貪り取るのはどうかしている(2回目)。ほんと300円あったら缶酎ハイと小さいツマミとカップ綿が変えそうなくらいだ。

そんでもっと、三輪のあたりにある快活クラブに向かうことにする。オホーツク地方唯一の貴重な24時間やってるネットカフェだ。

北見の夜の街。11.3度で涼しいっていうか、若干寒いくらい

北見駅前の飲み屋街的なところを歩いていたら、街角の手相コーナーを2回くらいみた。誰も客はいないがギターを弾いて歌っている人もいた。もう一人の人は楽器はできないのか、スピーカーでカラオケを流しながら盛大に歌っていた。手相もギターもカラオケの人も、いずれも客はいなかった。

このオホーツクの大都会らしき光景は嫌いではない。地面には去年ほどではないが、マイマイガという気色悪いガがいて懐かしかった。

そして、関東から来ると北見の夜は寒かったのである。

少し前に俺がネットで聴いている北海道の某ラジオ番組でも喋っていたが、今年の北海道の夏は気温が低かったらしい。うん、去年の同じ時期にも俺は来ているけど、9月とは思えないくらい去年は暑かった。

網走に向かう列車の中で凄い迷っていたが、北見で降りずに網走まで行って、若い頃によくやってた「始発までぶらぶら街歩き」をやろうかとも思ったものの、この寒さでは薄手の長袖パーカーしか防寒らしい服を持ってない俺は、きっと体調を崩すだろうと思って、死ぬほど迷った末にキャビキャビしてる人たちと一緒に北見で降りておいて正解だった。正解なんてものがあるのかは知らないが。

北見の快活クラブでネカフェ泊まり

貧乏旅行者(俺)の駆け込み寺である快活クラブ

この場所にはかつてはJOY CAFEという地元資本の会社がやってるネットカフェがあって、JOY CAFE時代は利用したことがあるものの、快活クラブになってからは初めての利用だと思う。北見はホテルに安く泊まれることが多い(多かった)ので、ネットカフェに泊まる必要性があまりない(なかった)のであった。

もっと昔だと、西北見駅の裏の住宅街のあたりに自遊空間があって、真冬にそこで過ごした経験は今でもよく覚えている。

北見の快活クラブはJOY CAFE時代に比べるとブースは狭めというか、普通の快活クラブの広さであった。無料のシャワーブースは俺がよく利用している札幌の狸小路の店とは違っていて、男女別に洗面所エリアがあって、そこにトイレと洗濯機とシャワーブースが2つあるという構造。

鍵付き個室もあるが節約したいので普通のブースにしたものの、隣近所がイビキやら咳やらが煩くて、昔から使っているアマゾンで買った耳栓を使ったものの、翌日からこの耳栓のせいで耳に違和感を覚えるようになった。

2か月前にもネットカフェに泊まった時に同じ耳栓を使った時にもその現象は起きていて、初めはJBLの着け心地があまりよくないワイヤレスイヤホンのせいだと思っていたが、今回は耳栓が原因だとはっきりした。

AIに聞くと耳の鼓膜付近が刺激されたことで炎症や違和感が出るケースがあるのだという。前回は1週間くらいで自然に治ったが、この耳栓は使わないようにしよう。耳栓で耳の奥の方まで入るような遮音性が高いやつは要注意。

今回の旅行中、ずっと耳に違和感があったので、これなら寒くとも網走をぶらついていた方がよかったかなと思った。

2日目 えんがる物産まつりに向かう

早朝5時頃、快活クラブを後にした。お会計はクーポンを使って1800円ちょっと。

昨日の夜は面倒くさいから素通りしたけど、イトーヨーカドーの跡地にはMEGAドン・キホーテが出来ていた。北海道新聞で紹介されていたから知っていたが、今まで北見にはドン・キホーテが「ありそうでなかった」のである。同じく、ありそうでなかった無印良品の店舗も近隣にできるらしい。

始発で遠軽に向かうつもりだが、ネットカフェで大量に水分をとったのと、朝の寒さでトイレが頻繁にしたくなるものの、早朝はトイレを見つけるのが大変で苦労した。北見駅の周辺だと赤十字病院のところの小公園という場所に公衆トイレがあるが、本当の早朝は北見駅のトイレも使えないし、駅の裏の公園にはトイレがありそうでないから、トイレの場所を目星を付けておく価値がある。

物産まつりの見どころ

物産まつり会場の雰囲気

だいたい去年と同じで、コスモスフェスタの前夜祭的な位置づけなのも同じ。

10時にがんぼう太鼓があって、去年は札幌の某動物施設が移動動物園を担当していたが、今年は釧路の方の業者になっていた。金魚すくいやイモリすくいがあったが、持ち帰りは別料金だったり、結構お金を取る感じ。ポニー乗馬体験はなく、大きい白いアヒルはいなかった。

ベジタブルトーナメントは大豆と小豆の箸掴み大会と、去年もあったジャガイモ積み。

後半にはダンスイベント。去年はチアダンスチームのバニーズがあったが、惜しまれつつ昨年末に突如解散してしまったので、ライベリーキッズとE-Cuteの2チームのみである。

バニーズを思うと少し寂しかったけれど、思いのほか今年のE-Cuteは、去年のポップ&懐かしさ路線から変わって、未来的なクール&ビューティーで抜群な感じに仕上がっていた。ちょくちょく地元のインスタ情報は見ていたが、なんでもそうだけど、実物を見ると写真や動画での印象とはだいぶ違うものである。

ていうか、E-Cuteって1年の任期で年が変わると全員総入れ替えの刹那的なものだと勝手に思っていたが、わかる範囲だけでも4人くらい(?)は去年からの続投じゃん! 「もう二度と見れない」と勝手に刹那だったが、これは嬉しい勘違いだった。

飲食物は去年とほぼ同じで、ホタテの浜焼き400円とカレーライス500円を堪能した。写真は容器が違うだけで去年とほぼ同じなので割愛。

生田原のノースキングに宿泊

この地での宿泊の定番は生田原のノースキング。ちなみに、遠軽町は北見や旭川や札幌と違って、自治体としての宿泊税は無料。北海道側からの100円だけがかかる。

自宅ではガス代が高いし、夏で風呂に入る気がしないからシャワーだけだが、ノースキングで久しぶりに温泉に入ったら最高だった。温泉がこんなに人生で最高なものだと気づいたのは、この時が初めて。いや、少なくとも久しぶりな感覚だった。

ノースキングに宿泊するというのは俺にとっては毎年というか、年に何回かのルーティーンではあるものの、最高な部類に入るルーティンである。

食事は北海道らしいものということで、トウキビと期間限定品の焼きそば弁当に。道民に投票で選ばれてお好みソース味らしいが、俺にはそんなに美味しくなかった。トウキビは峠の寒暖差で育ったブランドものらしくて、普通に美味しかった。

3日目 メインイベントのコスモスフェスタ

満開(8分咲き)のコスモス

今回の旅でのメインディッシュは、言うまでもなくコスモスフェスタだ。

正直、この1年、コスモスフェスタのためだけに生き延びてきたと言っても過言ではない。天候が崩れたらどうしようとか思っていたが、2日前くらいまで大雨だったというのに、前日の物産まつりよろしく、コスモスフェスタも快晴。暑いから少し雲がかかって欲しいと思うくらいの晴天であった。

コンテンツ内容は去年とほぼ同じだが、去年はバニーズだったオープニングダンス枠はE-Cuteが担当。「強いものではなく変化できる者が生き残る(ダーウィン)」という町長挨拶を挟んで、ライベリーキッズが続いた。

午前中のダンスイベントはこの2つだけで、恒例のアンパンマンショーが午前と午後に1回ずつあった。大道芸人も去年と同じ。

午後からは町内と近隣市町村から計6チームのダンス披露。個人的な感想としては、ダンスチームは毎年、曲やダンスの演出を変えるけれど、ダンスシーンの流行りが反映されているのかわからないけれど、去年はポップ、エンタメ路線が多かった気がするものの、今年はE-Cuteもそうだし、クール系が多い印象だった。去年と違ってガッチガチのHIP=HOPみたいのもあまりなかった気がする。

講評担当兼ゲストプロダンサーが変更

それぞれのダンスチームへの講評や最後の締めくくりとして、ゲストのプロダンサーが招かれているが、去年までとは別の人で今年は千葉でダンススクールをやっていて、遠軽に縁があるという女性だった。

去年はプロ目線で技術面や演出の改善点を指摘するような講評が多かった気がして、上司が部下には厳しいコメントをするようなヒヤヒヤするようなのもあったけど、今年の講評は先生本人が言うように褒め褒めで、一切の厳しいコメントがないという状態だった。

これは俺の勝手な妄想とポンコツAIが予測したことにすぎないが、俺は選曲やダンスのセンスが抜群だと思ったが、地元に直接的な縁がない外部のゲストに、この地域総ぐるみで作り上げているイベントの参加者に対して手厳しいコメントをするという構造が、保護者やチーム、運営側のいずれが難色を示すことになったのではないかと思う。

テレビのバラエティ番組の演出なら成立するものの、地元や同業のスクール運営者からすれば、例え指摘が的を得ていたとしても、大勢の観客や保護者の前で批評されるのはメンツがあったものではないはずだ。チームが出演を辞退すれば財政難の町にとってはかなり困るわけで、以前のように高いお金を払ってMay.Jとかを再び呼ばないとならなくなってしまう。

そんな経緯もあって、褒め褒めコメントだけの「安全」な先生が某チームの紹介によってアサインされた・・・というのが俺のポンコツAIが導き出した予測ストーリーだった。

な~んてことを思いながら、俺のコスモスフェスタは静かに幕を閉じたのであった。来年は・・・行けるのかしら。これは俺にもわからない。

4日目 旭川に宿泊して帰る

本当はオホーツク地方に宿泊したかったが、飛行機の都合で前日のうちに旭川に移動しておいた。

ちょうどBBHホテルチェーンのポイントが、あと100ポイントで3000円の現金キャッシャバックができる3500ポイントに到達するので、BBHチェーンのホテルリベルテ旭川に宿泊。

ここは以前も泊まったことがあって、いい意味でどうみても元はラブホテルっぽい内装。朝食がBBHチェーンの中では美味しいのもポイントだったし、この日のラインナップでは一番お得に思えた。

アプリの不具合とかでせっかく3400ポイントまで貯めて消えてしまうという不安が常にあったが、無事に3000円キャッシュバックに成功。300円の宿泊税をすっかり忘れていて損した気持ちになったが、宿泊税の撤回は本当に望みたいところ。

今回の逃避旅は短く終わるけれど、今月中旬にPART2に出かける予定。

旅モノ

ソロキャンプは他者依存が発生した瞬間に成立しなくなる理由

画像はイメージ

ソロキャンプは自分一人だからこそ成立する。

最近はソロキャンプYouTuberが増え、チャンネル概要でソロを名乗る例も多いが、構造が伴わなければ本物のソロとは呼べない。

豪華な乗り物や高価なギアを使っていても、調味料を他人に借りた時点でソロキャンパーは名乗れなくなる。実態が自力でのキャンプでない以上、ソロキャンプとしての純度はゼロになる。

ソロは演出ではなく構造で決まる

ソロキャンプの本質は他者依存ゼロという一点に尽きる。

焚火の前で何を焼くかよりも、味付けを自分で完結できるかどうかが重要だ。徒歩や自転車のように荷物の物理限界が厳しい環境では、自分で持てないものは使えない。この制約がソロの純度を決める。

ソロキャンプYouTuberの中には、豪華なハーレーやジープでキャンプ地に乗り付ける者もいて、キャンプ中の画面だけソロ風に見せる演出になっている例もある。しかし、全体の構造が伴わなければ本物のソロとは言えない。

豪華な乗り物はソロの純度を上げない

ハーレーやジープは他者の視線を前提にした乗り物であり、孤独の象徴ではない。

徒歩や自転車と違って、重量のある荷物を大量に積めるため、ソロ特有の物理的制約が消える。荷物の制限が消えると、ギア選択の緊張感も消える。

豪華なギアを持ち込める環境は便利だが、本来的なソロの構造とは一致しない。ソロキャンプYouTuberがハーレーで登場する映像は画面映えするが、運搬力で補った時点で純粋なソロの構造から外れる。

調味料を借りた瞬間に構造が崩壊する

他者から醤油などの調味料を“ソロキャンプ”で借りるという行為は、味付けの段階でソロキャンプが成立していないことを決定づける。

味付けが他者依存になった瞬間に孤独は成立しない。焚火台の前で一人で座っていても、調味料を借りた時点で構造は複数人のキャンプになる。

豪華なハーレーで登場しても、最新ギアを並べても、味付けを自分で完結できないならソロではない。ソロキャンプYouTuberの中には、仲間と調味料を共有しながらソロを名乗る例もあるが、構造的には複数人のキャンプである。

ソロキャンプ風の映像はソロソロキャンプではない

焚火調理中の肩越しアングルなど複数方向からの撮影は、安全面と調理の確実性の観点から、通常は第三者が必要になる。

仲間の声が入る映像は複数人での行動を示すが、これらはすべてソロの構造と矛盾する。画面上で一人に見えても、実態が複数人ならソロではない。ソロキャンプYouTuberの中には、撮影者や仲間が同行しているにもかかわらず、ソロキャンプを名乗る例があるが、実態を見れば複数人であることは明らかだ。

自転車ツーリングで醤油を携帯していた場合の純度

自転車ツーリングは荷物の物理限界が厳しい環境であり、持てるものは限られる。

その中で俺が醤油のミニボトルを身に纏っていたという事実は、味付けを自分で完結させるための準備ができていたことを示す。調味料を自分で持つという行為は、ソロの構造を守るための最低条件になる。荷物の制限を理解し、その中で自給自足を成立させている点で純度は高い。

肉を焼いたがタレがなく仲間から醤油を借りた場合

肉を焼いたがタレがなく、たまたま仲間が持っていた醤油を借りた場合は、味付けの段階で他者依存が発生している。

自分で持っていないものを他者に補ってもらった時点でソロの構造は成立しない。焚火の前で一人に見えても、味付けが自分で完結していない以上、実態は複数人のキャンプになる。自転車ツーリングで醤油を携帯していた場合とは構造がまったく異なる。

ソロの純度は荷物と自給自足で決まる

ソロキャンプは荷物の物理限界と自給自足で成立する。

調味料を自分で持つこと。味付けを自分で完結すること。撮影を自分で行うこと。他者依存がゼロであること。

これらの条件が揃って初めて本物のソロになる。豪華な乗り物や高価なギアは純度を上げない。調味料を借りた時点で純度はゼロになる。ソロキャンプYouTuberの映像はキャンプ初心者の参考にはなるかもしれないが、画面の演出と構造を混同してはいけない。