自転車ノウハウ

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【埼玉県】川越駅の周辺にある無料駐輪場の場所はココだ!!

埼玉県川越市の川越駅近くにある無料駐輪場についての情報。

2022年10月頃に所用で川越駅の近くに行く必要があり、ネットで駐輪場を調べてもイマイチ情報がパッとしなかったけど、実際に行ってみたら川越駅の東口にいくつか無料の駐輪場があった。

ちなみに、川越駅はJRと東武が乗り入れていて埼玉ではそこそこ大きな駅。駅前はそこそこ都会なので、そのへんに自転車を安全に停められる雰囲気はない。

探せばもっとあると思うけど、情報が多すぎるのは逆に自分を見失う原因になりかねないので、川越に初めて行く人でもわかりやすそうなものをピックアップしてみた。

ざっくり言うと、無料駐輪場は川越駅東口に集中していて、西口になると途端に見つけられなくなる。なんでこんなにないんだ? と腹が立つくらいに西口には気軽に停められる場所が見つけられなかった。

そのへんの雑居ビルの付近に停めようものなら、どこからか警備員が飛び出してくる場合もあるので面倒でも東口に停めよう。

エコステーション21 川越駅東口駐輪場A

Googleマップにはちゃんと表示されていないけど、川越駅の東口を背にして左側にある商業ビル「アトレ川越」の線路側の歩道あたりにある。ニッポンレンタカーの道路挟んで反対側。

ちなみに、アトレは川越駅に乗り入れている路線のうち、JR東日本が運営しているビル。

3時間まで無料なので駅の近くの用事を済ませる場合に利用できる。

TOBU PARK 川越駅前第1駐輪場

こちらも川越駅の東口だけど、東口を背にして右側にある商業ビル「川越マイン」の入り口付近にある。こっちは東武鉄道系列のビル。

2時間まで無料なので、駅近くの大体の用事に対応できるだろう。

川越は自転車に優しくはない

こっからは余談だけど、川越は小江戸と言われているくらいに歴史的な街並みが残っている街。埼玉としては観光客が多い街でもある。

郊外はだだっ広い道路も多いが、駅の近辺ともなると狭い歩道とトラックを含む交通量の多い国道とか、わけわからん細道とか、巨大な交差点とかで、自転車でぶらっと行くには面倒というか危険に思える道が多い。

自転車道の整備も近辺の街に比べると力を入れていない感じもするし、個人的にはサイクリングコースからは外している。

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【修理】自転車のペダルがガタガタ、ギコギコするのを直してもらった~原因と料金相場~

ボトルブラケット(BB)はここらへんにあるパーツ

自転車には走るために重要なパーツがいくつもあるというか、むしろ必要でないパーツの方が少なかったりするけど、その中でもかなり重要なパーツがペダル部分の回転を前に進む力に変換させるボトムブラケット(BB)というパーツだ。

BBは目立たないけど最重要パーツの一つ

BBはクルマで言うとエンジンに相当するようなパーツだけど、自転車が走る時に強い力がかかるだけに、BBは消耗品であって定期的なメンテナンスが必要。

ある一定の期間が経つとペダル周りがガタガタしたり、放置してそのまま乗り続けるとペダルを漕ぐ時に「ギコギコ」言ったりして、整備不良の自転車をそのまま乗ってる人状態になってしまう。

と言っても、丁寧に乗ってれば10年で約2万キロ走って1回修理・・・というような頻度だけど、人や自転車によって大きくメンテナンス頻度は変わるはず。

素人では難しそうだったからプロに頼んだ

専用工具が必要そうなのと、ペダルがガタガタ、ギコギコ言うというのはわかっていても、実際、どういう状態になってるとか、調整だけで済むのか、何かのパーツを交換しないとならないのか、もしくは修理不能なのかの判断が一般素人には判断できないのでイオンバイクに持ち込んだ。

この自転車を買って1年くらいの頃にも一度調整して貰ったことがあるけど、それ以降、この部分を調整して貰ったことはない。

ペダルの部分を手で前後に動かした時の感触で「たぶんBBがダメになっている」とのことで、1時間半くらいと修理時間を見積もってもらった。

玉みたいなやつのユニットを交換するだけで済んだ

BB本体は大丈夫で、そこに仕組まれている写真に写ってる小さいパチンコ玉みたいなやつがはめ込まれている「リテーナー」というパーツの交換だけで済んだ。この部品代は800円くらい。

消耗品だけから定期的に油を注したりしないとならないけど、古くなると砕けてしまったりするらしい。ある程度、乗り込んでいる自転車でがペダル周りがギコギコ、ガタガタする時はこのパーツが原因のことが多そう。

イオンバイクでの修理工賃そのものは4500円くらい。調べたら大体この業界の相場らしいけど、まぁまぁいい値段がする。

自分で修理する場合に必要な工具、パーツ

BB本体もそうだけど、「リテーナー」って言うパチンコ玉みたいなパーツも部品単品で売られていたりするから、「ボトムブラケットレンチ」という専用工具と、勉強する気持ちと良さげなセンスがあれば、毛の生えた素人でも交換、調整できる気がする。

BBやリテーナーにはサイズとか規格が何種類かあるような気がするけど、詳細は寝起きで腹の減っている今の俺にはわからん。もっと詳しい人に聞くか、プロに相談するのが幸せになるコツ。

パンク修理なんかも意外とコツがいるけど、この部分の調整もそれなりに経験やコツが必要な気がした。まぁ、10年に一回くらいの頻度だから、プロに頼んだ方がコスパがいいとも思った。

放置しても悪化するだけなので早めに持っていくのが吉

ペダルがガタガタ、ギーコギーコ言っても一応そのまま走れたりもするけど、どう考えてもBB周りの故障や寿命が原因なので、今現在そんな症状がある場合は早めに自転車屋に持っていくのが吉。

単に締め付けが緩んでいるだけという場合は調整だけなので1~2千円くらいで安価に済む場合もあるようだし、買ったばかりで保証期間中なら無料で調整してくれるはず。

放置して乗り続けるとパチンコ玉のパーツや、BB本体の交換も必要になって~1万円くらいの修理代になってしまうっぽい。BBを固定しているフレームごとダメになったら自転車ごとダメになってしまいかねないので、特に故障を放置してはいけないパーツかと思った。

あと、個人的に経験あるのが単にペダルの取り付けがよくないからガタガタ、ギコギコしているというケース。飛行機輪行の時はペダルを外すと思うけど、焦ってたりしてちゃんと装着できていないという場合もある。

後日談 ものの1か月程度で再度壊れおった

この時に修理して貰った箇所は、おそらく整備痔の調整不良で大した乗っていないのに1か月程度で再度、球が砕け散るという状況になった。

無料修理して貰ったけど、本来的にこの箇所はガタガタしない部分なので、修理完了後に前後左右に変な「遊び」がないかセルフチェックしないとならない気がする。前回は修理が終わった段階で変な「遊び」があり、おそらくきちんと噛み合って(?)いなかったのだと思う。

プロの自転車整備士も腕は色々だから、プロという理由ですぐに信頼してはならないと思ったのと、プロにダメ出しできるように自分で自転車の知識は学ばないとならんと思った。ママチャリ中心のチェーン店とかにいる整備士は色々なのかもしれない。

自転車屋に任せっきりは自転車の寿命を縮めたり、自分のストレスを増やす結果となってしまうと反省。

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意外と長持ち? 7年前に買った自転車のサドルを買い替えた話

スポーツ自転車の快適性の7割が決まる気がするサドルというパーツ。

約7年前に買ったCUCLE PROというブランド(?)のサドルだが、全体が湯笑ゴムのような特殊な素材で出来ていて2万キロくらいの時点氏の旅をお供してくれていた優秀なやつだった。

しかし、経年劣化には耐えられず、表面に亀裂が入ったりして止むを得ず買い替えることにした。

物理的ダメージ+経年劣化

サドルがダメージを受けるのは物理的ダメージと経年劣化のパターンがある。

この部分に出来た亀裂は駐輪中に風で倒れた小さな傷が元になって広がっていった。ゴムみたいなぷにゅぷにゅした素材なので、ボンドなどでも上手く修復できなかった。

そして買い替え判断で決定的だったのが、全体に経年劣化による皴のようなものが出来たということ。こればっかりは室内保管でもこうなったので、他のゴム製品なんかと同じで空気中に存在している限り劣化していくのだろう。

屋外に保管していると雨風や紫外線などで、もっと劣化が早いものと思う。

サドルは意外と長持ちする

特別に丁寧に扱ったというのはないが、あるとすれば室内保管だったことくらい。それでも長旅をお供してくれたパーツにしては7年というのは長持ちだと思う。

たぶん、アマゾンで2千円か3千円くらいで買ったので1年あたりは400円しないくらい。1日にすると1円くらいだろうか。

買い替えるのも検討したりするのも面倒なので同じやつでいいかー、と思ったが残念ながらこのブラント(?)は今現在ではあまり主流ではないらしく、同じものは探せなかった。まぁ、ベストセラーでもない限り、7年前と同じ商品が売られているとは思わないのだけど。

代わりとして買ったのがこれ。

単に安かったというのが決め手だけど、最近は1千円~2千円くらいの予算でも様々なサドルが選べるようになっている。

サドルはネットで買うのが吉

自転車店で買うよりネットで買った方が安くて優秀なものを買える。

ちゃんと管理すれば自転車のパーツの中でも、かなり長持ちするものなので少し奮発して選んでもよい気がする。

基本的に自転車というのは世界共通の規格なので、普通にアマゾンなどで売られているものなら自分で割と簡単に付け替えることが可能。自転車にもよると思うが、六角レンチが必要だったりするので、初めて付け替える場合は工具も買っておく必要がある。

六角レンチは様々なサイズがあるが、ホームセンターや100均一で手に入る。サドルの位置を微調整したり、日常的な調整にも必要なので持っておいて損はないアイテム。

追記 後日談(失敗談)~やっぱり安物はダメだった

この話には後日談というかオチがある。ここまではハッピーエンドの流れだったのだが・・・。

結果から言うと、実際に走行してみると以前の物より明らかに尻が痛い!

ほんの5Kgくらい乗っただけで尻がジリジリ痛くなる。それもそのはず、指でサドルを押してみても1cmくらいしか凹まない。宣伝文句とは裏腹にカチカチのサドルだったのだ。

海外の安い「尻が痛くない」と謳っているサドルは必ずしも万人に尻が痛くないわけではないというのを学んだ。

CYCLE PROは日本のメーカーだった

さらに続きがあって、7年使っていたCYCLE PROという謎ブランドは日本のメーカーが出しているこだわりの商品だったのだ。

たぶん当時、自転車ツーリング用にと奮発して3千円くらいでアマゾンで買ったと思うが、7年も尻が痛くなく走行できていた実績があるので買い直すんだったら個人的にはCYCLE PRO一択だ。

ボロボロになったサドルを修理する方法

今回のサドルみたいにゴムっぽい素材を使っている場合は経年劣化で溶けてきたり、裂け目が出来てきたりする。

その場合、サクッと交換するのも良いが地球環境や財布事情を考えたら修理して長持ちさせるのも一つの方法だ。

普通にホームセンターなどに売っている万能接着剤やゴム用の接着剤で修復すればよい。注意点としては接着剤には「色」があるので黄色のものを使わないこと。透明のタイプもしくは黒(サドルが黒なら)を使おう。