
画像は19年前にロンドンの屋台で買った本場のフィッシュ&チップス(まぁまぁマズかった)
日本で生まれ育った我々は、積極的に自分たちが置かれている環境に疑惑を抱かない限りは、あらゆる事象を当たり前のことだとして容易に受け入れてしまいがちになる。
でも、忘れてはいけない。
日本というのは世界においては世界の端っこ。辺境の島国であるということを。そこには世界の常識とはズレた文化が蔓延っている。
日本式に履歴書に年齢や顔写真を要求するのは韓国、中国など
履歴書に顔写真を載せたり年齢や生年月日を書かせるのは、調べた範囲では日本の他には、お隣の韓国や中国なども該当するらしい。
人種差別や年齢差別が禁止されているアメリカやイギリスなどでは、顔写真や年齢など、仕事の能力に関係しないものは履歴書に記載させてはいけない。
よく日本人は「欧米では・・・」と取りあえず欧米を一括りにするけど、欧米でも国によっては日本式に顔写真や生年月日を記載するのが一般的な国もあるらしい。
また、日本の市販品の履歴書だと特技とか趣味とか仕事に関係のないプライベート情報をこれでもかと書く欄があるけれど、これもイギリスでは有り得ないことだという。
イギリス人の就職事情や考え方は下記の本を参照した。簡単に行き来できる国ではないが、見分が広がるから日本に疑問を感じている人にオススメな本。
日本で年齢を書かせるのは終身雇用の名残か?
韓国や中国は知らんが、日本では何かと年齢で差別されるのは、かつての終身雇用が関係しているのかもしれない・・・と薄っすら脳裏に浮かんだ。
英米的な考え方では年齢で仕事の能力を判断することはできないからである。日本みたいに「若ければ何でもできる」という、根拠のない迷信みたいものも通用しない。
つまり、18歳も40歳も50歳も、同じ土俵で選考されるのだ(多分)。
ある研究によると、記憶力や学習能力は若い方が有利だとしても、集中力は30代中頃がピークだというし、語彙力は60代などの方が若者より上だという、
日本の場合は国が運営しているハローワークの求人票でさえも「35歳以下」などと年齢制限があることが多い。キャリア育成のためとか、下らない但し書きが書かれていたりするけれど、欧米的な考え方からすると実に時代遅れでナンセンスだ。
余談 昔の知り合いがイギリスで就職して結婚していた
昔、とあるプライベートの用事で知り合った人なのだが、当時は某有名大学に在学している学生であった。それ以降は付き合いもなかったのだが、ふと名前を検索してみたいら、日本の英会話教室系のブログにライターとしてイギリスから記事を書いていたのである。
知り合った当時から英語(用事自体が英語関係であった)が上手な人だったが、普通の日本人なものの、イギリスで就職して現地人と結婚までして子供もいるというではないか。相当な努力をしたのだと思うけれど、夢を叶える人は凄い。
その人の個人ブログでは、イギリスの生活事情や就職事情なども綴っていた。良いと思う部分とそうでない部分はあるものの、明らかに「日本は終わっているな」と感じたのは、日本という国は何かにつけても年齢で全てを縛り付ける文化が蔓延っている国だということである。
「〇歳にもなって・・・」なんて、日本では誰しもが身内や他人から言われるだろうけど、これが代表的な年齢差別主義者の発言だろう。
〇歳までには結婚して、〇歳までには何とかをしろみたいな、何かとつけて年齢が主語になっている書籍や物事、考え方が日本には多すぎる。
俺は最近経験したけれど、厄年なんかも年齢ベースの考え方だし、就職どころか、生活のあらゆるものが年齢で判断される文化だったということに今さら気づいたのでござる。
最近の傾向だと、若くて優秀な人は理論的な選択として日本から脱出する道を選ぶという。
脱出できる能力がある人が羨ましくも思える。中途半端な能力では大気圏突破できなくて途中で燃え尽きてしまうからね。







