
時短のうえコストゼロで飲み放題で言うことなしの水道水
地球上で水道水をそのまま飲める国は、日本を含めてたった10数か国程度しか存在していないという。
水道水に対する意識の地域差も大きい
生きていくのに欠かせない「飲める水」が蛇口から出てくる国にせっかく住んでいるのだから、もっと水道水を飲めばいいのにと思うけれど、全国平均で言えば水道水を飲む人は半数に満たないともいう。
北海道では60%の人が水道水を飲むというデータもあれば、沖縄では10%程度しか水道水を飲まないともいう。
俺は水道水の味に鈍感だからか、沖縄の水道水を不味いと思ったことはないものの、水源が限られている沖縄では水道水の味や水質に問題を感じる人が多いというのが理由らしい。
子供のころ、スーパーでペットボトル入りのミネラルウォーターなるものが売られているのを見たとき、蛇口をひねれば水など飲み放題なのに誰が買うんじゃい、と思ったものだけど、水道水が飲める国でも飲料水を売る商売は成り立つらしい。
家の水道も公園の水道もトイレの水道も全部同じ水(たぶん)
水を買う習慣がないものだから、旅先とか出先において、ペットボトルの水が切れると公園などで水を入れて飲むことは多い。
都市部では無印良品が無料で浄水器を通した水道水を提供して、自前のペットボトルや水筒に無料で入れていいよ、というサービスをやっていて、無印良品で買い物することは5年に一回くらいないけれど何度も利用したことがある。
ただ、無印良品は都市部にしかないし、水を汲むためにわざわざ無印良品に行くのも面倒臭いというわけである。
無印良品どころか公園の蛇口を探すのすら面倒臭い場合も少なくない。
そんな時、よくよく考えて思ったのは、公園の蛇口もトイレの手洗い場の蛇口も、おそらく同じ水が出てくるという事実である。
冷静に考えれば同じ水道設備が使われている可能性が高いことはわかるけれど、くだらない心理的抵抗感やプライドから、以前はいちいち公園の蛇口から汲むようにしていたのだ。
農業用水とか工業用水、飛行機とか列車とかフェリーでの「この水は飲めません」と書いてあるようなのを別にすれば、大抵のトイレの手洗い場の水は飲んで問題ないし、飲んで体調に問題が起きたことは個人的には一度もない。
飲める水かどうかは口に含めば大体わかる
無味無臭の毒薬や化学物質までは、さすがに俺でも検出はできないけれど、水道設備の管理が放棄された安ホテルとか、町から離れた場末の公園とかの水道は、口に含んだ瞬間に鉄の味や、得体のしれない味で飲めないな、って判断できる。
その一方、新しめの公共施設とかのトイレの水道は美味しい水だったりするから、要は水道設備の状態によるのだと思う。
成人男性が健康を維持するには1日あたり2.5Lくらいは水が必要とされているので、食品やドリンクなどから摂るぶんを考えても、出先でそれだけの水を買って確保するのはゴミも出るし大変なわけだから、水道水を飲むと格段に時短や節約につながって旅行が楽しくなるのだ。
飲めない水道水というのも存在するには存在するから、飲めるかどうかの判断が付かない場合は買って飲む方が安全かもしれないけど、そこらへんは自己責任でという話である。







