
画像はイメージ(記事と関係ありません)
俺はかつて、女性が8割以上を占める部署で働いていたことがある。
毎日が穏やかで楽しいなんてことはなく、むしろ毎日が胃痛と吐き気の連続だった。特に、長年その部署を支えてきたベテラン女性たち、いわゆる「お局様」の存在は、職場の雰囲気を最悪のものとしていた。
そこで俺は、自分の経験と周囲の事例をもとに、お局様をリスク別にランク分類し、それぞれを無害化する方法までを体系化してみた。女性が多い職場で働く人や、これから就職や転職で女性の多い職場に入る人にとって、きっと役に立つはずだ。
目次
Sランク 支配型お局(最も危険)
長年の勤続経験と人脈によって、強い影響力を持つ。職場の空気を支配してしまうタイプだ。
自分のルールを絶対視し、気に入らない人間を排除していくのが特徴。仕事に必要な情報を独占し、周囲をコントロールすることで立場を維持している。新人やアルバイトなど弱い立場の人が特に被害を受けやすい。
このタイプがいる職場では、彼女が部屋に入ってきた瞬間に空気が変わる。周囲が急に静かになったり、顔色を伺うような雰囲気が漂うのが特徴だ。精神的な負担が大きく、最も注意すべき存在と言える。
無害化の方法
まず距離を取ることが最も効果的だ。必要以上に近づかず、仕事以外の接点を作らないのが基本となる。
また、仕事の報告は必ず上司など公式ルートを通すことで、支配の影響を受けにくくなる。反論したり戦おうとすると状況が悪化するため、受け流しつつ距離を置くのが最善だ。
Aランク 干渉型お局(強めに厄介)
他人の仕事に口を出したり、自分のやり方を押し付けたりするのが干渉型のお局だ。気分によって態度が変わりやすく、機嫌が悪い日はリスクが高まる。教育したがる一方で、押しつけが強く、相手の意見や考え方を尊重しないことが多い。
ただし、Sランクほどの支配力はないため、逃げ道は存在する。周囲も「あの人はそういう人だから」と半ば諦めていることが多く、職場全体がピリつくほどではないが、日々のストレスは大きい。
無害化の方法
干渉してきたら即座に「ありがとうございます」で会話を短く終わらせることが有効。干渉型は反応を求めるため、礼を言って区切ることで深追いを防げる。
また、仕事のやり方を押し付けられた時は「上司からこの方法でと言われていて」と、上司の指示を盾にするのが効果的だ。気分が悪い日は距離を置き、巻き込まれないようにするのが安全。
Bランク メンター型お局(要注意だが低リスク)
悪意はないものの距離感が独特で、何かとお節介なタイプ。余計なアドバイスが多かったり、プライベートに踏み込んできたり、ちょっとしたことで不機嫌になったりする。
ただし、根本的には悪い人ではなく、害は限定的。慣れれば対処しやすい。周囲も普通に接していることが多く、SランクやAランクほどの緊張感はない。ただ、話が長くなりがちで、気を抜くと時間を奪われることがある。
無害化の方法
境界線をやんわり引くことが大切だ。「今日は集中したいので」「また後でお話ししますね」と柔らかく距離を作ると、相手も傷つかずに引いてくれる。
また、プライベートな質問には曖昧に返すのが安全。「まあ、いろいろありますね~」など、情報を渡さない返しが有効だ。話が長い時は作業を続けながら相槌だけ打つことで、自然にフェードアウトできる。
Cランク ただのベテラン(無害)
単に勤続年数が長いだけの普通のベテランで、お局様ではない。仕事ができ、周囲から信頼されており、新人にも丁寧に接してくれる。干渉も支配もなく、むしろ頼りになる存在だ。困った時に相談すると的確なアドバイスをくれることが多い。
無害化の方法
無害化というより味方化が可能で、仕事の質問をすると喜ばれる。丁寧に接していれば自然と距離が縮まり、SランクやAランクから守ってくれることもある。
おわりに
どんな職場にも、仕事そのものより厄介な「お局様」が存在する。
お局様は倒す相手ではない。戦っても勝てないし、消えることもないからだ。でも、タイプを見抜いて距離の取り方を知っていれば、無害化はできる。この記事が職場での余計なストレスを避けるための防御スキルになれば嬉しい。








