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WEB制作

WordPressでプラグイン「WP Force SSL」が原因の500エラーが発生して対処したメモ

画像はイメージ

別件で運用しているWordPressで動かしているサイトでプラグイン「WP Force SSL」が原因の500エラーに遭遇したので復旧させた方法や、原因調査のやり方メモ。

WordPressがエラーになる4大原因

エラーと言っても色々あるけど、500エラーみたいにWordPressの全部が表示されなかったり、もしくは管理画面だけとか、特定の部分においてエラーが起きる場合、大体は下記のどれかである。

プラグインがダメ

個人的には、ぶっちゃけこれが一番圧倒的に多い。今回の原因もこれ。WordPressの強みと弱みは表裏一体なのである。真っ先に疑った方が話が早い。

何の気なしに更新したら、パッと見では問題ないように見えても、実は特定の部分がエラーを起こしたりする。だから、更新したら一通り検証しないといけない。

セキュリティのためには更新しろって話なのはわかるが、鼻歌交じりで更新してはいけないのがプラグイン。

WordPress本体やテーマがダメ

サーバーで動かしているPHPのバージョンが使っているWordPressのバージョンと合ってないとか、テーマがWordPress本体のバージョンに対応してないとか系。これは不用意にバージョンアップしないことで防げる。

レンタルサーバーの障害

そんなにないのが普通だけど、絶対にないわけではない。身に覚えがないエラーは一応、契約しているサーバー会社のサイトで障害情報が出ていないか調べるのも吉。

障害が出ていても、障害情報が出ていないこともある。

ハッキング、改ざん系

それなりにアクセスの多いサイトだったら、個人サイトだろうと不正アクセスを受ける可能性がある。まともにサーバー側でセキュリティ設定していれば大体は回避できるが、これまたプラグインが侵入経路になりがちだから、やっぱWordPressはプラグインが弱すぎる。

エラーを起こしているプラグインを特定する方法

FTPソフトで接続して、テーマの中にある「plugins」ディレクトリの名前を「plugins_kuso」とかに変える。

そうすると強制的にプラグインを全て停止できる。単純にリネームしただけだから、元に戻すときは元の名前にするだけの手軽な方法。

リネームした状態でログインできたり、表示できれば、プラグインのどれかが原因である。一つずつ有効化して、エラーが出たプラグインが犯人である。

今回は「WP Force SSL」が犯人であった。

WP Force SSLが問題を起こした仮説

ぶっちゃけエンジニアじゃないから、どこのコードが原因で~というのは検証しても時間の無駄からパスするとして、たぶん硬派なプラグインだから問題ないだろうと思って何の気なしに更新したのが原因だと思う。

パッと見では問題なかったけど、管理画面に入れなくなるという不具合が起きていたのだ。

これはWordPressのバージョン、テーマ、サーバーの設定などにも関連しているので「お使いのWordPressのバージョンに対応しています」的な表示は、実はそんなに意味がなかったりする。どのプラグインでも起こり得る。

さくっと原因がわかってよかったけど、すべてのプラグインがエラーの元凶になり得ると思って運用するのが良い。

コネタ

クーポンで得したつもりが損? 最低利用金額○円以上~条件の落とし穴

「○円以上で使えるクーポン」という言葉にお得さを感じた瞬間、すでに企業の仕掛けに巻き込まれている。本

本来なら必要な買い物だけで済むはずなのに、割引を使うために余計な商品を追加し、結果的に出費が増える。それでも「得した気分」を演出されて満足してしまうのが、消費者心理の弱さだ。この仕組みは財布の紐を緩めるために設計された損失回避トラップであり、企業の腹黒さが露骨に現れる瞬間でもある。クーポンは割引ではなく、余計な買い物をさせるための装置であり、使った時点で損している。

事例で見る“クーポン地獄”

ネット通販で頻繁に見かけるのが「3,000円以上で500円OFF」というタイプのクーポンだ。本来なら2,200円程度の買い物で済むところを、「あと800円足せば割引が使える」と思わせて、不要な雑貨やお菓子を追加購入してしまう。結果的に支払いは2,500円を超え、割引を使っても本来より高くつく。これは割引ではなく、余計な商品を抱き合わせで買わせる心理操作である。

さらに「送料無料まであと○円」という表示も典型的な罠だ。送料を避けるために欲しくもない商品を追加し、結局送料以上の出費になる。つまり、送料を節約するために送料以上の金額を浪費するという本末転倒な構造が成立してしまう。

消費者心理の利用

人間は「損失を恐れる気持ち」に強く支配される。行動経済学でも知られているように、損失回避の欲求は利益獲得の欲求よりも強く働く。企業はこの心理を逆手に取り、「今使わなければ損」「このチャンスを逃すと後悔する」といった感情を煽ることで、消費者を割引条件の達成に向けて動かす。

しかも、クーポンを使った瞬間には「得した気分」が演出されるため、消費者は自分が賢い買い物をしたと錯覚する。しかし、冷静に計算すれば割引額以上の無駄な出費をしていることが多く、“得した気分”の裏には確実な損失が潜んでいる。これはもはやマーケティングではなく、感情操作による財布の収奪である。

お得の幻想に騙されるな

最低購入金額付きクーポンは消費者に“得した気分”を与えることで、実際には損をさせる仕掛けである。企業は消費者の心理を徹底的に分析し、財布を開かせるための条件を巧妙に設計している。割引という名のもとに不要な商品を買わせ、余計な出費をさせるこの手法は消費者を舐め切ったマーケティングの極みだ。

クーポンを使うたびに「余計な物を買わされた」と感じるなら、それは正しい。企業が得をしているだけで、消費者は損しているのに「得した気分」を押し付けられている。そんな茶番に付き合う必要はない。

旅モノ

【船旅】フェリーでの旅は移動自体が旅情あふれる体験になるのが魅力

移動そのものが旅行体験となるのがフェリー

海を渡る船は、ただの乗り物ではない。波は詩のように寄せては返し、風は旅人の記憶を撫でるように流れていく。

甲板に立てば水平線は果てしなく広がり、夕日が海を染める瞬間は時を止める魔法のようだ。夜の海は静寂を抱き、星々は航路を照らす灯火となり、朝焼けは新しい物語の幕を開ける。飛行機が切り捨ててしまう余白、待つこと、眺めること、感じることをフェリーは豊かな旋律へと変えてくれる。

目的地に着く前から旅は始まっている。フェリーはその真実を思い出させ、移動を体験へ、体験を記憶へ、記憶を人生の断章へと昇華させる。

飛行機の速さが奪うもの

飛行機の機内イメージ(JAL)

飛行機は効率重視の象徴だ。

目的地に最短で到着することが最優先にされ、乗客は「移動のための移動」を強いられる。空港に着いた瞬間から、セキュリティチェック、搭乗ゲート、行列、荷物検査といった一連の儀式が始まり、旅の序章は慌ただしさに塗りつぶされる。

機内に入れば、狭い座席に押し込められ、隣人との距離はわずか数センチ。窓から見える景色は一瞬で流れ去り、記憶に残ることは少ない。飛行機は「到着すること」だけを目的化し、旅の過程を切り捨ててしまうのだ。

フェリーが与える自由と快適さ

フェリーの個室イメージ(新日本海フェリー)

飛行機からフェリーに乗り換えると、移動の体験は一変する。

広いデッキに立てば潮風が頬を撫で、水平線の向こうに沈む夕日が旅情を深める。多くの長距離フェリーの船内には、ラウンジやレストラン、大浴場やミニコンサート、映画上映などのエンターテインメントが用意されており、船内での時間をそれぞれが自由に過ごすことができる。

飛行機では不可能な「移動中の体験」がここにはある。個室を選べば、まるでホテルに滞在しているかのようにリラックスできる。夜の海を眺めながら眠りにつき、朝焼けに染まる海を眺めながら目覚める瞬間は、飛行機では決して味わえない贅沢だ。

「時間のゆるみ」が生む旅情

フェリー最大の魅力は、時間がゆっくり流れることにある。

波のリズムに身を委ねると、旅は単なる移動ではなく物語へと変わる。飛行機では到着を待つことは退屈でしかないが、フェリーでは「待つ」ことが旅情を育む。窓辺に腰掛けて海を眺める時間、船内で本を開く時間、デッキで風に吹かれる時間。それらはすべて旅の記憶として積み重なる。

この「ゆるみ」は、現代人が失いかけている感覚でもある。効率やスピードを追い求める社会の中で、フェリーはあえて時間をかけることで旅を豊かにする。目的地に着く前から旅は始まっている。その感覚を与えてくれるのがフェリーなのだ。

フェリーが生む交流と物語

フェリーの旅には、飛行機の旅にはない「人との関わり」が息づいている。広いラウンジやデッキは、乗客同士が自然に交わる舞台となる。居合わせた見知らぬ旅人と海を眺めながら言葉を交わすうちに、旅は個人の体験から共同の物語へと変わっていく。

子どもたちが船内を走り回り、笑い声が響く。老夫婦が水平線を見つめながら昔の旅を語り合う。学生たちが夜更けまで語り合い、人生の一場面を共有する。フェリーは人を運ぶだけでなく、人と人を結びつける「場」を生み出す。そこには偶然の出会いがあり、旅の記憶をより鮮やかに刻む。

フェリーは「物語の舞台」としての力を持つ。船内で出会った人との会話が次の目的地への期待を膨らませ、デッキで見上げた星空が旅の意味を問い直す。飛行機では一瞬で通り過ぎるだけの場所が、フェリーでは物語の断章として積み重なり、旅をより豊かなものにする。フェリーは旅人を運ぶだけでなく、旅人同士の物語を紡ぎ出す舞台なのだ。

人を運ぶ飛行機、心も運ぶフェリー

飛行機は人を運ぶだけだが、フェリーは心も運ぶ。

目的地に着くことだけが旅ではない。道中を楽しむことこそが旅の本質であり、フェリーはその本質を最もよく体現する乗り物だと言える。効率を優先するなら飛行機を選べばいい。しかし「旅を旅として味わいたい」と願うなら、フェリーこそが最良の選択肢だ。