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2千円で買った激安中華MP3プレイヤーが意外に高音質で使い勝手も悪くなかった件

2千円に見えないほど音質も使い勝手も悪くはなくてビックリちょんまげ

先日、人生で5台も買い換えたソニーのMP3プレイヤー「ウォークマン(以下、本家)」のボリュームボタンが機能しなくなる定番の持病は起きなかったものの、前触れなく電源が一切入らなくなるという致命的な故障により廃棄処分となった。

10年前の機種だから突然動かなくなるのは仕方がないとはいえ、日本を代表する大手企業の製品がこんなことでどうするって感じだけど、さぁ、代わりのMP3プレイヤーをどうするかっていう問題に直面したとき、さすがに6代目の中古の本家を物色する気は起きなかった。

世界を見渡せば本家ライクな中華製品がゴロゴロある

なんでもそうだが、視野が狭いと人生の幅が狭くなる。

ソニーみたいな遅れた日本企業の製品なんて忘れてしまって、清らかな心で世界を見渡せば、いくらでも似たようなMPプレイヤーが転がっているのである。

大体がしてソニーはMP3プレイヤーというジャンルの製品は高級マニア向け製品と、今どきスマホは使えない、または持っていないという情弱向けのやる気のないラインナップしかなくて、ソニーでまともな新製品を探すのは困難だ。

かと言って、地雷の中から比較的に地雷じゃない中古品を探すのも困難。動作確認済みの中古良品でも、普通にボタンがぶっ壊れていることも少なくないし、返品する手間がかかるし、ものすごく時間の無駄である。

世界市場では32GBで2千円、64GBで3千円が相場

ソニーのウォークマンにこだわった場合、なんと今どき8GBで2万とかの製品になる。

それが中華MP3プレイヤーの場合は10分の1の値段で32GBとかの製品が買える。

しかも、中華MP3プレイヤーは大体がMicro SDカード対応なので、滅多にそんなことはないだろうけど、容量が足りなくなったら自分で追加したりもできる。

音質は意外と悪くなくて普通に聴ける

かつてソニー製品に拘っていたのは音質に期待していたという理由がある。

オーディオメーカーのソニーと、わけわからん中華メーカーのMP3プレイヤーではデジタル部分はともかく、アナログ部分などの設計がまるで違って、音楽を聴くという次元ではないという懸念があった。

しかし、実際に買って色々と視聴したところ、なんせソニーのがぶっ壊れて手元にないからソニーの音質とガチで比べたわけではないけれど、某日本メーカーの安物ポータブルCDプレイヤーみたなスカスカな音質だったり、常時サァーというようなホワイトノイズが乗ってるわけでもないし、意外にも普通に聴ける音質であった。

たまに曲を切り替えるときにプツプツというノイズが少し入る程度のことはあるものの、通常使用では全く問題がなかったのである。

独特の操作性の悪さは1か月で慣れる

音質以外の部分では操作性が独特で慣れるのに時間がかかったというのはあった。

右ボタンを押すと下にスクロールしたり、ボリューム変更は下ボタンを長押しするとか、独特の操作が要求される。

しかし、これだって人間の適応能力はすごい(笑)もので、1か月も使っていれば、たまに間違えてイラっとすることはあるが、大体は何の不自由もなく使うことができる。

Bluetoothイヤホンの認識はモノによる

自分は音質を追求して有線派だから関係ないけど、一応持っているワイヤレスイヤホンやヘッドホンで試してみたら、オーディオテクニカのは認識して普通に使えたけれど、JBLのはイヤホンもスピーカーも認識しなかった。

頑張って粘れば認識するかもしれないけど、スマホで接続するのはメーカーで検証しているだろうけど、こんな安物MP3プレイヤーまでは眼中にないから、使えたら儲けものくらいじゃないかしらん。

FMラジオ機能は使い勝手が悪い

ほぼ本屋ウォークマンと同じような機能があるため、有線イヤホンをアンテナ替わりにして無駄にFMラジオを聴くこともできる。

ただ周波数を自動でサーチするような機能はなくて、ピンポイントで周波数を知っていないと探すのが困難。

旅行先とかで気軽に聴いたりするのは難しいかな。

無駄に存在する画像とか動画、電子書籍機能

この画面サイズで電子書籍を読むのは無理だけど、無駄に電子書籍にも対応している。

一般的な画像を表示したりもできる。動画も対応しているらしいが、一般的なMP4とかWmvで適当にファイルを転送したけど認識しなかった。

このへんはオマケ機能だからどうでもいいけど、壁紙は自由に設定したかったかな。

意外にスピーカー内臓は役に立つ

本家になくて中華MP3プレイヤーにだけある特徴としては、裏面に小さいスピーカーが付いているということ。

誤爆で音が不意に出そうだし、こんなものいらんわって思っていたけれど、モバイルスピーカーを持ち歩いていない時に出先でちょっとした音楽とか、ラジオ録音とか聴くと意外とよかったりする。

設定とかの手間もいらないし、このワクワク感は毎日が発見の連続だった子供時代を思い出すかのよう。

最近はチープな音が人気あったりするしね。

意外にバッテリーは長持ちする

安物のオモチャという認識で買ったから細かく見ていないけれど、確かバッテリーの持ちが5時間とかってクソ短い表記だった気がする。

でも、使ってみたら全然そんなことなくて、5時間くらい使ってもバッテリー表記が70%くらいな感じだった。

今は日本やアメリカを超えた技術力と開発力を持つ中国

ファイル転送周りとか微妙に動作が怪しい部分はあるけれど、本屋の10分の1の値段でこれだけのものを作れる中国は普通に凄いと思う。

台湾とかもそうだけど、世界中のPCメーカーとかから委託で製造しているうちに、その技術を自分のものにして、よく安く高性能な自社製品を作る能力を身に着けたのだろう。

本家のウォークマンがあんまりにもゴミなのでMP3プレイヤーをどうしようっていう人は、別の種類のゴミを買うつもりで中華MP3プレイヤーを買ってみるのも良策かもしれない。

欠点はメーカーとかブランドが謎なことかな。本体にもメーカーとか書かれていないし、2か月くらいの前に買ったアマゾンのページも消えているし(笑)

旅モノ

キャンプにタープは不要だと思う、むしろタープのことを考えたことが1ミリもない俺の持論

キャンパーの間では「必要派」と「不要派」で真っ二つに分かれるアイテムがタープである。

あのテントを覆うように建てる二段式の布みたいなやつ。雨とか日差しを防ぐ効果などがあるらしい。

俺に至っては過酷で待ったなしの自転車ツーリング時代も含めて、一切タープのことを考えたことすらなかったが、メリットよりデメリットの方が圧倒的に上回るのではないかと思い、過去も現在も未来もタープを使う予定はない。

俺が考えるタープのメリット

これは想像力だけの世界だが、日差しや雨を防ぐ一定の効果があるように思う。

食事をするスペースを確保したり、領域を確保する意味合いもあるのかもしれない。

俺が考えるタープのデメリット

デメリットは沢山うかぶ。

荷物が増える

自転車ツーリングや徒歩キャンプでは荷物は少なければ少ないほど良いので、不要なものはできる限り省略した方が快適である。

俺に至っては銀マットの類すら使ったことがないくらいで、タープなんて考えたことすらない。

設営や撤収に手間がかかる

テントだけでも手際よくやってもヒモを引っ張ったりするのも含めて、寝袋とか内部のインテリアまで含めると、最低30分くらいは設営や撤収にかかるわけで、そこにタープという得体の知れないものが加わる手間は避けられるなら避けたいものだ。

日よけ効果は場所を考えれば済む

そもそも木陰になる場所を選んだりすれば済む。

砂漠や荒野のど真ん中なら仕方ないが、日本みたいな山がちな国においては、木陰があるキャンプ場はいくらでもあるはずだ。

俺の地元の田舎町なんて、道の駅に売っていた標識のマグネットみたいなやつの町の紹介文が「町の面積は広いがほとんどの部分が山」って書かれていて、実際そうだとしてもムカついたわ(笑)

強風が吹いたら危なそう

地面近くに張っているテントだって強風が吹いたら危険なわけで、上空に設置しているタープは何倍も強風に弱いと思う。

雨風もない穏やかな日だったら問題ないとしても、そんな穏やかな日だったらタープも必要ない気がする。

グルメ

軍用がルーツの万能調理器具「メスティン」で作るジンギスカンのレシピ

俺が人生で今もっとも感銘を受けているのはメスティンという、一般人にとってはキャンプなどのアウトドアで使う調理器具である。

メスティンはヨーロッパでの軍隊にルーツがあり、100年以上前から存在しているという。

日本語では飯盒(はんごう)と呼ぶから飯盒という名称のほうで知っている人もいるかもしれない。

メスティンは和食から洋食、デザートまで何でも作れる

メスティンは基本的に寿司以外の料理はほとんど何でも作ることができる。

某クックパッドで検索すると炊き込みご飯系はもちろん、パスタにラーメン、カップケーキなどのデザート系、そして俺には理解できないような料理まで、この世に存在する大抵の料理は工夫次第で作ることができるようだ。

メスティンでジンギスカンを作る

人口の多い東京圏および本州寄りの内容だから、某クックパッドには紹介されていなかったが、ジンギスカンももちろん作ることができる。

札幌式に近い岩手県の遠野式ジンギスカン

そもそもジンギスカンは地域差が色々あって、大きく分けると北海道、遠野(岩手県)、信州の3つがあると思う。

その中でも北海道は広大なので、北海道の中でも地域差や家庭ごとの違いというのがある。

食べる時にタレをペロっと付けるのが札幌式や遠野式のジンギスカン

東京圏などの本州の観光客がイメージしているジンギスカンは、圧倒的に焼き肉のように生のラム肉を焼いてタレを付けて食べる札幌式のジンギスカンだと思う。

それ以外のジンギスカンはイメージされることが少ないと思うし、ジンギスカンには豚肉のジンギスカンもあるけれど、ジンギスカンの臭みが苦手と言っている本州人が某知恵袋にいたから、ジンギスカン=羊肉しかないというイメージも世間的にはあることだろう。

札幌圏以外はタレに漬け込んだ煮込み式ジンギスカンが主流

北海道の漬け込み式ジンギスカン

焼肉ってなると、さすがにメスティンじゃ厳しいのではと思うかもしれない。

ところが、焼肉方式なのは広い北海道においては局所的であり、札幌圏の金をワンサカ落としてくれる金の卵みたいな観光客相手の店くらいなものなのである。

田舎のダサい料理じゃ、金は稼げない。年に一度か二度しか来ない旅行者の財布をすっからかんに吸い上げるには、都会のナウいジンギスカンが最適である。日本最南端と思われる沖縄の石垣島で見かけたジンギスカン屋も、おそらく札幌式だったと思う。

札幌以外の北海道の大半の地域では、タレと一緒に肉と野菜、人や家庭によっては豆腐やうどんを入れて煮込む方式の方が一般的なのだ。

いや、正確には極めて主観的に言っているから、人と家庭によるので札幌式とそれ以外の2つしかないというわけでもない。

煮込み料理であればメスティンが得意とする主戦場であり、メスティンがあればジンギスカンが作り放題なのである。

100均のアイテムだけで調理器具が揃うのも素晴らしい

急に野外でジンギスカンを食べたくなった場合などに重宝する。

最近は日本全国どこの田舎でも、人口1万人以上の街なら大抵は100円ショップがあり、そのうちの大抵の店にはメスティンや簡易五徳、固形燃料とライターが売られている。

まともなアウトドアブランドで揃えると結構金が必要だと思うが、100均アイテムだと1千円くらいで全部揃う。軍資金が少なくとも問題がないことが多い。

しかも、軽くて持ち運びが楽というオマケもある。登山とか徒歩キャンプだと、むしろこっちが重要な場合もあるし。

ガスコンロとかまともな調理器具だと、キャンプ用でもなんだかんだで結構嵩張ることが多いが、100均の固形燃料は燃えてしまえば持ち運ぶ必要すらない。

急にジンギスカンやアウトドア調理がしたくなった場合に備えて、メスティンのことは覚えておいて損はない。