
季節は夏から秋になった。
いや、「秋の乗り放題パス」の最終利用期間である10月17日~19日は、どっちかというと今回の旅先である北海道は冬であった。
つくづく思うが、北海道の夏は刹那だ。あんなにクソ暑かった夏はどこに行ったのか。
「秋の乗り放題パス」について

その名の通り、秋に発売される全国のJR全線が3日間乗り放題で7850円のフリー切符。
18きっぷや北海道&東日本パスがないフリー切符空白地帯である秋に発売されるけど、東日本や北海道においては、北東パスが終わって4日後くらいから使える。
たしか北海道新幹線のオプション券とかもあって、工夫次第では面白い切符だと思うけど、予算とスケジュールの都合で、北海道への移動は行きは成田~新千歳のジェットスター、帰りは旭川~成田のジェットスターとした。
ピーチの成田~女満別が復活してくれそうにないので、ジェットスターが成田~女満別に就航してくれないかなぁ。
10月中旬にもなると北海道は冬の気温
東京人の感覚からしたら完全に冬の気温。早朝は2度とか雪が降ってもおかしくないというか、山間部は雪が降っていたりする。
最近は温暖化というマーケティングの産物と高齢化で、北海道にもエアコンが普及しつつあるけれど、冷静になって自分が子供時代の30年ほど前の北海道の気温を調べたら、今と誤差と言える程度しか変わらなかった。
30年前も35度近い気温の時はあったし、温暖化はマーケティングに使われているだけなんじゃ、と思った。
某知恵袋だと北海道は温暖化でエアコン使ってることが多いの? 10月でもエアコン使うの? という少し調べればわかることを質問してる人がいたけれど、本州でも10月に冷房使うことは少ないし、北海道だとストーブ焚いているよ。
気象庁とかのサイトで気温のデータを調べたり、常識的に考えたらわかりそうだけど、人に気軽に質問できるシステムがあったり、AIチャットが当たり前になったりして世の中が便利になると確実に人の知能は退化していくね。
そんな俺もAIに相談事をしたり、仕事を手伝って貰って時短しているし、自分じゃ出来ないことがAIだと一瞬で出来たりするから、何とかと何とかは使いようかもしれない。
札幌~旭川~上川~遠軽への道のり
札幌からは個人的によく乗る、始発の旭川行き普通車に乗った。
1両編成のH100形である。基本、そんなに混むことはないし、その手の鉄道好きやフリー切符の旅行者、少数の地元の人が乗るくらい。
それでも5時40分の札幌駅の改札開始時刻にはホームに向かってスタンバイした方がいい。
札幌~旭川間は本州で言えば東京~大阪みたいなもので特急は頻繁に走るものの、旭川まで行ける普通列車はとても少ない。始発の旭川行きを逃すとオホーツク方面まで辿り着くのが夜になってしまう。
石北本線の代行バスに乗車
上川~遠軽の石北本線は、この時期は線路メンテナンスのため代行バスでの運行。
ロンドンの地下鉄なんかは普通に日中に運休して線路メンテナンスをするけど、日本の都市部などでは、基本的にルーティーンワークの線路メンテナンスは終電後に行われることが多い。
しかし、乗る人が2人か3人しかいない石北本線の上川~遠軽とかの閑散路線では、日中に特に乗客が少ない時間帯の列車を運休してメンテをする。

大型の観光バスを期待していたが小型のバスだった
2年くらい前にも同じような時期に北見~遠軽間の代行バスに乗った時は、北見バスが所有しているハイグレードな観光バスで「ラッキー」と思ったけれど、今回は旭川のバス会社、道北バスの小型バスだった。
代行バスもJRが代わりに運行しているから、JRのフリー切符でも当然に乗れるけれど、駅の待合室で待機するとかイレギュラーな形になるため、乗車方法などの説明のアナウンス放送がされた。
しかし、上川駅の待合室には5人くらいの中国人グループがいて、大切な乗車に関する説明をしているというのに、こいつらは日本人感覚からするとアホなのか、アナウンスに負けない大声で喋り続けるもんで、全くアナウンスが聞き取れなかった。
小学校の教室とかも、誰かか喋り出すと周りも喋り出して、他のやつに負けないように段々と大声になっていくカエルの大合唱みたいな現象があったけれど、こいつら小学生かよ。カエルの大合唱じゃないんだよ。
自分が聞き取れない日本語のアナウンスだからって、重要な情報を放送しているってわかりそうなもんだけど、外人観光客が皆無だったコロナ時代に戻って欲しいと思った。
もしくは、マナーが悪い国の人はマナーのテストを受けないと日本に来れない仕組みを作ったり、マナー違反を犯すと二度と入国できない仕組みを作って欲しいと思った。日本に来るなとは言わないけど、北海道には来ないで欲しい。

代行バスは紅葉真っ盛りの旭川紋別自動車道を走る
発車5分ほど前に雰囲気で代行バスに乗り込む。
予想よりも乗客は少なくて、自分以外にはもう1人いるだけ。しかも、バス会社の関係者っぽい人で、前の席で運転手の男性や、車掌の役割をしている女性と身内にしかわからない話で盛り上がっている。
決してそんなことないけど、顔を知らない親せきの車に無理言って乗せて貰っている感じ。自分のことを借りてきた猫みたいだと思いながら、後ろの方の席で気配を限りなくゼロにして過ごす。
「遠軽まで1時間40分くらいかかるけれど、お手洗いは大丈夫ですか? このバスにはトイレはないので」みたいに車掌の女性に言われる。当たり前にトイレは済ませてきているけど、そうやって言われると、トイレがしたくなる気がしてきて不安になるから不思議。
道北バスでは昔、嫌な思いをしたことがある。
あれは7年くらい前だろうか。運転手に理不尽にキレられたことがある。
遠軽から札幌までの高速バスに乗っていて、道北バスの車両と運転手だったのだけど、ネットで予約していたのでスマホで予約画面を見せればよいだけだったが、念のためにと、乗車票を紙にプリントアウトしていて乗る時はそれを提示していたものの、車内で不要だと思って弁当とかのゴミと一緒にスーパーの袋にゴミとして処分していたものが、札幌に着いて降りるときに紙の乗車票を見せろと言われた。
処分したからないと言ったら、「はぁ? それじゃ困るんだよ!!」みたいに不正乗車扱いされて若い運転手に怒鳴られたのである。後でバス会社に苦情を出したが、ネットで予約してあるから本来は紙の乗車票はそもそもいらないわけで、何も問題なかったんだけど怒鳴られ損だったのだ。
考えると、途中どこにも立ち寄らない飛行機とかフェリーは乗る時だけ切符類を提示するけど、バスや列車は複数の降車場所があるから、降りるときにも切符類の提示が必要ということなのだろう。
北海道に来るまでは全然気にしていなかったけど、季節的に車窓は秋の北海道の美しい紅葉であった。石北本線の線路と大体並走するけれど、こっちの方が高い場所を走るので景色はよい。
道中、白滝駅に立ち寄り、丸瀬布、瀬戸瀬で1人ずつ乗客をピックアップして遠軽に向かった。楽しいバス旅行みたい。
車の免許は持っているけど全く運転しないもので、もうブレーキとアクセルの位置関係すら覚えておらず、旭川紋別自動車道を通る機会は滅多にない。
バスで通ったことがあるとは思うけど、遠軽まで開通したのは最近のことだから、遠軽まで乗るのは初めてだな、ラッキー、と思っていたら、白滝から先だったかな、そのあとは遠軽まで一般道を走る経路だった。
えんがるハロウィーンイベント

ちょろっとしたイベントに思えたが本格的なイベントだった
あてのない旅も悪くないが、旅に目的やテーマがあってもいいなと思うようになってきていて、今回は遠軽でのハロウィーンイベントに合わせて移動のスケジュールを組んだ。
前回や前々回のコスモスフェスタとか物産まつりの雰囲気だけど、場所はメトロプラザの駐車場。

働く車とか、ふぁふぁウサギとか、大体いつもの感じ
ダンスイベントや出店とか、働く車、ふぁふぁウサギなど、お馴染みのコンテンツが盛り沢山。
地元の出店の他、キッチンカーも色々来ている。でも、キッチンカーはメニューが1500円くらいで値段が高いよ。ショバ代取られているのもあると思うし、網走で見かけたインドカレーの車もあったし、燃費が悪そうだからガソリン代もかかると思うけど、それでも俺の感覚からしたら相当高いよ。
コスモスフェスタとかもそうだけど、メインは屋外のイベントだから雨降ったらどうなんの・・・という不安を覚えつつ、雨が降らないという前提があるんだろうなと腹を括ってジェットスターの予定変更やキャンセル一切不可のチケットをとったのだ。雨降って軒並み中止だったら、半泣きで帰るつもりだったし、前日までは雨だったけど、寒いものの、天気は大丈夫そう。
都会の方とか、沖縄の方だとハロウィーンイベントというのは逮捕者が何人も出るような、決して近づきたくない恐ろしいイベント。
隣国の韓国だと2022年には群衆が将棋倒しになって150人以上が死亡したし、銃社会の国だと間違った家に仮装で押し寄せてしまって射殺されたりとか、世界的にも恐ろしいイベントという認識だけど、この街のハロウィーンイベントはどんなものなのだろうか。

アンパンマンのグッズが目立つクジ引き。アンパンマン人気あるもんね
にしても、30年以上前の自分の子供時代には、こんなちゃんとした施設もなかったし、こういうちゃんとしたイベントもロクになかった気がする。覚えていないだけなのかな。いや、ハロウィーンイベントなんてなかった気がする。
そら恐ろしいビールケースの椅子

屋内でも無料や有料のコンサートが行われたりするけど、屋外のメイン会場はこんな感じ。
ビールケースというか、正確には瓶コカコーラのケースなんだけど、コスモスフェスタでは板が置かれていたものの、直にビールケースに座る感じ。
近所の100均で座布団を買ってこようかと思ったけど、都会と違って、ありもので工夫して生きていかないとならない田舎なだけに、ちらほら不満の声も聞こえるものの、普通に皆さんこれに座って閲覧しているのが凄いと思った。
パイプ椅子もそれはそれで町内会っぽくて嫌だけど、世間的にこういうイベント時に適した椅子ってあるんだろうか。
コスモスフェスタに負けないくらいイベントは長いし、ビールケースとの長い戦いになりそうだと思った。
お馴染みのダンスイベント
オープニングは太鼓と自衛隊の音楽隊みたいな人たちの演奏だった。
コスモスフェスタだと客が少ないうちからダンスイベントだったけど、一呼吸置いてからダンスイベントが始まった。
出場メンバーも大体同じだけど、北見からの参加者とかはいなくて、遠軽、湧別、紋別地域の感じ。
ステージがどんな感じなのかなぁと想像力が必要だったけど、予想の範疇で、物産まつりとコスモスフェスタの中間くらいな感じだった。一番前の席だとライベリーキッズとか大所帯のチームはステージの下でも間近で踊ったりする。
E-cuteの切なすぎる真実

12人とコスモスフェスタから倍増しているE-cute
E-cuteはショーの前に詳しい説明があり、今のE-cuteは4期生で小学4年生~6年生の14人で今年結成したのだと言う。まだフルメンバーが揃ったイベントは見たことがないけど、コスモスフェスタの6人というのは相当少なかったわけで、今回の12人でも全員ではない。
中学生になるとOGが所属する別のダンスチームに移籍するらしく、任期制ってことは、このメンバーで見れるのは1年間だけということなのだろう。
そうなると、1年の活動期間でトップアイドルになれなかったら強制解散になるアイマス2と似たようなもので、OG向けのダンスチームに残る道はあるにしても、E-cuteにはいれないわけである。
たぶん年度区切りだろうけど、イベントにピッタリ合わせて道外から来るのは簡単ではないから、これが今のメンバーのE-cuteを見れるのは永久に、永遠に、未来永劫に、本当に最後の最後だという可能性が高いと思うと・・・これは切ない。
うう・・・。
個人的なダンスイベント撮影のコツ
ダンス撮影は前回と前々回で、ミラーレス一眼の手持ちという機材の制限があったにしても、撮影品質が悪くて自己批判の日々だった。
今回はミニマムな機材構成ながら三脚とビデオカメラも持って来たので、以前よりはだいぶマシだった。
映像系の会社で業務として動画撮影をやっていた経験はあるけど、この手のダンスイベントの撮影は素人の筆者。
固定撮影は三脚があると基本的にラクショーだけど、出演者の動く範囲がわからないのでアングルを決めるのは結構難しい。あとで見たらフレームから見切れていたりするし、かといって引き過ぎると小さく映ってしまう場合もあるから、フレーミングの駆け引きが難しい。
プロが撮って編集した音楽ライブのDVDとかを見るとわかるけど、固定アングルだけだと映像としては、かなり寂しいショボいものになってしまう。固定カメラはあくまでも予備くらいに考えて、基本はビデオカメラでアップとか動きのある映像を撮った方が、後で見た時に臨場感のある映像となる。
プロだと複数台のカメラでタイムコードとかリンクさせて編集していると思うけど、そこまではできないから、映像作品として残すにはかなり妥協しないとならないと思った。
それでも安いやつでもビデオカメラは素晴らしくて、有り余るほどの倍率の光学ズームと、後からソフトウェアで補正しなくて済むほどの手振れ補正があるから、手持ちのビデオカメラで頑張るのが一番いいと思う。
場所の確保は正面である必要はなくて、むしろカメラを意識されないような真正面以外の最前列のサイドがいいように思う。
これはワンオペでやる時の話だけど、プロのライブDVDとか見たら落ち着きがないくらいに様々なアングルで数秒~10秒くらいで頻繁に映像が切り替わっていくし、これはマネできないので自分の中で割り切りが必要だと思う。
仕方なくAVCHDで撮影する
Canonは家庭用ビデオカメラから一時撤退していたけれど、スマホ普及での市場縮小もあるけれども、自分たちが熱心に開発した一眼レフでの動画機能で、ビデオカメラより良質な動画が撮れるからというのも理由の一つらしい。
俺も散々一眼レフで動画撮ってきたけど、ちょろっとした動画ならともかく、セミナーとかライブとか2時間や3時間の撮影なんて、熱で停止したり(笑)、レンズが基本的に写真向けだからズームとか使いにくいし、手振れ補正が動画向けじゃないうえに、被写体によってはモアレが酷くて使い物にならない時もあるから、ちゃんとした動画では使いにくかったりする。
最近のは知らないが、EOS M2だとフルHDでは30fpsが限界で、60fpsでは撮れないのも今どき寂しい。4Kかどうかはどうでもいいけど(笑)
あと、ピクチャースタイルでぐ~んとコントラストや彩度を落とす工夫が必要だったり、写真と動画では良質に見える画作りが違うというのもあるね。
で、散々Canonの話をしておいて、俺は惰性で10年くらい前に発売されたPanasonicの機種を使っているけど、AVCHDで記録するモードが基本で、オプション的にMP4で撮れるモードがある。
どっちも画質的にはフルHDの60Pで撮影できるけども、MP4だとウインドカットが自動的に設定されて解除できず、低音部がカットされて音質がぺらっぺらになるし、128kbpsのどうしようもない音質になってしまう。
AVCHDは色々設定できるから音質はマシにできて、古いPremiere proだと編集に難があったりするものの、DaVinci Resolveだと問題なさげなのでDaVinci Resolve様様だと思った。
遠軽町非公認ヒーロー「太陽戦士エンガイザー」

エンガイザーらによる、お菓子撒きイベント
コスモスフェスタはダンスショーの合間にアンパンマンショーだったけれど、このイベントでは遠軽町非公認ヒーローで、いわゆるローカルヒーローである太陽戦士エンガイザーが登場した。
エンガイザーは存在だけ少しだけ知っていたが、この目で見るのは初めて。非公認ヒーローだけど、普通に町の公式イベントに登場するのはお約束。
群馬県では「ぐんまちゃん」が未だに人気を保っているのは例外で、ゆるキャラは世間的にはブームがピークアウトしたとされている。遠軽町にも「うぼんが」とか「アンジくん」という、ゆるキャラがいたはずだが、今回のイベントでも一切目にすることはなかった。
いまの時代はローカルヒーローなのだ。
秋田県や沖縄県では県を代表するような特撮ヒーローがいるのは知っているし、こんなド地方の市町村にローカルヒーローなんてそんなにいないでしょ、と思ったら間違っていた。
今や全都道府県にローカルヒーローがいて、オホーツク地方にも沢山いる。エンガイザーのほか、北見のミントリガー、紋別の砕氷船士ガリヤーなどとオホーツクヒーロー連合というものを結成していて、各地のイベントなどに出演しているのだという。
自治体や一般市民が企画している場合もあれば、利益が見込まれる場合などは、いくつか存在するローカルヒーローの企画やプロデュースをする専門企業が手掛ける場合もあるのだろう。
大盛り上がりのお菓子撒きイベント
お菓子撒きイベントは自分の感覚だと「そんなに盛り上がるのかな」と思ってたものの、チビッ子たちの集客力が抜群だった。
大人になってお菓子程度だったら買うのに困らない程度の金を持つと、このお菓子撒きイベントに注目しなくなるだけであって、純真な子供の感覚からすれば大注目なのである。お菓子目的でこのイベントに参加してる子も多かったんじゃないかと思う。

エンガイザーかと思ったら仮面ライダーでいうショッカーだった
これはエンガイザーらによるジャンケン大会。優勝者に商品を渡しているところ。
初見だし、肌寒いを超えた骨の髄まで染み渡る寒さのうえ、30分ごとにトイレに行きたくなるし、撮影による疲労困憊も相当なもので、話を冷静に聴けなかったというのもあるけれど、この人たちがエンガイザーだと思っていたら、仮面ライダーで言うショッカー側の悪役たちのようだった。紳士的すぎて悪役に見えなかった。
エンガイザーは普段は「遥か遠くの太陽に身を置いている」という設定。物産まつりやコスモスフェスタにもいなかったし、お目にかかれる機会は少ないから貴重な経験だった。
子供だけでなく、特撮好きの大人からも人気が高いという。
仮面ライダーのごとくバイクに乗って登場したり、演出にも拘っていたのが印象的だった。
ダンスイベントの感想
3度目、4度目の正直で撮影のコツは、やっと少し掴んだかなという感じ。
三脚が全てを解決すると思ってたけど、そんなことはなくて、ビデオカメラでリアルタイムにズームしたりアングルの工夫が必要だと悟った。
このクソ寒い中、夏場と同じか、それほど変わらない衣装でダンスしている人たちに比べたらなんてことないかもしれないけど、ずっと座ってるのも本当に体が冷える。まぁ、動いていれば暖まるってレベルじゃないと思うけど。
ダンスイベントの時も寒いわ~、ケツ痛いわ~、寒さでオシッコしたくなるわ~の3重苦のことが多かった。
でも、完全自腹で飛行機代と列車とホテル代で計5万円ほどかかってるから、頭の中は5万円ばっかりで、途中から5万円だけが気力を支えていた。
事前にダンスのスケジュール表を見て計画していたが、合計で4時間くらいもあるのでSDカードやバッテリーが厳しいなと思っていたけど、持ち時間20分のうち、5分くらいで終わるチームもあり、逆に太鼓と自衛隊の演奏は予定よりだいぶ長かったが、最終的には全部で3時間程度だった。
キッズダンスの裏側や問題点、ビジネスについて考える
ここから先はダンス業界をよく知らない俺の妄想であり、チラシの裏である。
ある意味、全部がチラシの裏だけど、特にチラシの裏の話。
3回、4回とこの街のダンスイベントを見て、リアルとネットで色々と調べものもしたし、自分なりに思ったのは、これは普通の都会とかと同じようなビジネスなのではないかということ。
「ダンス業界」とGoogleに打ち込むと「闇」とサジェストされるけれど、世の中は物質的にも社会的にも光と影で成り立っている。
ネットで調べものをしている時に狭い田舎のことだから、知らない方だけど同じくこの街の出身者の同じくらいの年齢層の方のブログで、この急に沸いて出てきたようなダンスブームに言及している方がいた。
自分からしても急に沸いて出てきたように思えるけど、都会だと色々なものがありすぎてわかりにくいだけで、札幌や東京や大阪みたいな都会でも同じように近年はダンスブームであるようである。
特にダンススクールでは必ずと言っていいほど「キッズ」という子供の習い事としてのカテゴリーがあるそうだ。
ダンス業界と無音の自分がこんなことを考えるに至ったのは、各ダンスチームが「新メンバー募集中 “体験無料”」というようなチラシを貼っていたりするのを見たからである。
少し前の自分だったら何も考えなかったけれど、体験無料ということは体験以外は有料なのかということだった。
ダンスレッスンの月謝は5千円~2万円以上が相場らしい
当たり前だけど、田舎だろうと都会とかの一般的な世の中と同じで、特注だと思われるお揃いの衣装代もかかるし、レッスンの会場代もかかるし、生活がある社会人のインストラクターからレッスンを受けるわけだから、習い事としての月謝なりが必要だと考えるのは普通だ。
ダンスレッスンの月謝は5千円~2万円以上が相場らしく、他に入会金や年会費がかかったり、振付料金というのも当たり前に別料金でかかり、イベント参加のためには別料金がかかり、イベントのたびに専用の特注の衣装代がかかったりして、数万円以上の金額は当たり前だという。
ダンスでもジャンルによるが、バレエとかだと10万、20万という単位の金額が諸々かかるのは当たり前らしい。
ここのダンスチームの具体的な月謝はわからないけど、例えばavexとかの大手企業が手掛ける子供向けのダンススタジオだと月2万円くらいもかかったりするし、個人経営のダンススタジオでも1万円くらいが平均的。都会だと特に将来エンタメ業界などに進むために、そういったダンススタジオに通ったり、ダンスチームに所属したりするらしい。
格安SIMで月の携帯代やスマホ代が月1千円もしない自分からしたら、5千円だろうとかなりの大金なわけで、俺が知らなかっただけでキッズダンスというのは金がかかるらしい。
商工会議所や街主催のイベントならともかく、ホールを貸し切って発表会をやれば、ホール代のほか、音響、照明など舞台演出のプロに依頼することになり、その人たちの人件費もかかるし、費用は出演者側が割り勘で徴収するそうである。
コスモスフェスタに出ていたダンススタジオ経営者の先生も言っていたけど、ダンスは発表の場がとにかく大事だというから、お金がかかるとしても発表会ありきなのだろう。経営者からすると発表会は貴重な収入源だとも言うし、経営的にも出演者的にも発表会は大事なのだろう。
都会だと小学校高学年~中高生は受験戦争で平均的にはダンスどころじゃないけど、「お受験」があまり一般的でない田舎においては、少子高齢化で子供の数が減っていたとしても、顧客になり得る子供の人数には困らないからこそ、ダンススタジオやダンスレッスンのビジネスや、キッズダンスのイベントが成立するのかもしれない。
単なる予測だから実際はどうか知らないけど、なんとなくそんな気がした。
11年ぶりくらいに山岡家でラーメンを食べる

今どき690円でこんなちゃんとしたガッツリしたラーメン
大げさだけど、久々に寒くて死ぬかと思った。
前日までは10度近くあったものの、寒気の影響で5度くらいしかなく、風も結構吹いていて個人的な体感気温は0度に近かったのではないかと思う。
寒いのは想定していて、「ほぼ冬」の恰好で来ているけれど、冬の恰好であるのが正解であった。
周囲からも寒い寒いという声は聞こえていたけれど、冬場は零下10度や20度で暮らしている人たちだから、生ぬるい寒さの本州で暮らしている自分とは寒さの基準は違うと思う。あの寒さの中、夏場と全く同じメニューの出店でかき氷を頼んで食べている人もいたし。
個人的には、イベントが終わってから速攻で向かったのは山岡家。体が冷え切った時に一番の救世主なのはラーメンしかない。
山岡家のラーメンは「また食べたくなる」とよく言われるけど、来たのは11年ぶりくらいかな。北海道ラーメンというイメージがあり、今は札幌に本社があるけれど、元々は茨城県が1号店という経歴である。
15年くらい行っていないけど家の近所にも山岡家があるから、遠軽に山岡家があっても進んで行こうって気持ちにはならなかったものの、前回食べに行った時計台とかのラーメンチェーンに比べたら、値段も味も文句なしだった。
山岡家の回し者じゃないが、その場でアプリに登録したら海苔とかホウレンソウとかのトッピングや、無料で餃子まで登場したし。文句なし。今回の旅で2回も足を運んだよ。きっちり、また食べたくなってる見本である。
今度から遠軽で食べる物に困った時は山岡家に行こう(笑)
大量の雪虫との邂逅
ハロウィーンイベントの前後で街や山の方をぶらついていたら、大量の雪虫と出くわした。
撮影は難しいなと困惑していたら、普通に動画で撮影できたのでビックリした。
雪虫とは雪のように見える綿が付いた虫で、アブラムシの仲間だという。
北海道では雪虫が出てくると初雪が降るというパターンが多い。北海道以外では見たことはないが、東北地方や東京にもいるらしい。

もっとちゃんと撮影したいと思って困惑していたら、手に向こうから着陸してきた。
雪虫は熱に弱くて、本当は人間の体温でもダメージを受ける。だから手に直に着陸するのは命を顧みない危険行為なのである。
服にもいっぱい付いているし、本当の雪のよう。
帰路は旭川空港から

記事執筆時点では、旭川空港がジェットスターの日本における最北端かつ最東端の就航地である。
石北本線の特別快速は、良い意味で頭がおかしくて、有料の特急オホーツクと遠軽~旭川間の所要時間が1時間59分と全く同じなのである。列車によって微妙な違いはあるかもしれないけど、ほぼ一緒だ。
以前は普通列車だと13時台が旭川方面への最終だったのが、なんと19時40分台まで遠軽にいれるというマジックである。
H100形は他人と向かい合わせのボックス席がアレで改善の余地ありだけど、乗り心地自体は新車だからオンボロ特急より良かったりする。
旭川では1日1便しかないジェットスターを安く乗るために無駄に2泊した。
旭川空港まで2番目に近い西聖和という駅から徒歩で向かうというライフワークを実践したが、この話は別の機会にしようと思う。
秋の北海道ってフリー切符の関係でなかなか行く機会がないし、秋といいつつ、ほぼ冬なくらい寒いから服装に困るものの、冬を迎える前に各地で屋外イベントが行われていたりするから、意外と狙い目の時期だったりする。
ハロウィーンイベントでどうでもよく思えたけど、そういえば女満別でも3時間だけで終わってしまう収穫祭というJA主催の祭りがあったようだった。
今年の夏は3週間くらい女満別で過ごしたから行ってみたかったけど、3時間で終わる祭りって少々短すぎないかな(笑)。住んでいる所の自治会主催のくだらない秋祭りでさえ、ダラダラ5時間くらいやってたよ。












