2025真夏のオホーツク大逃避行2ndの後篇をお届け。
前篇はこちら
5日目 オホーツクが地上最後の楽園に思えた日
そんな日が来るとは思わなかった。
物事というか人間の感覚というのは極めて微妙であり、また相対的なものである。
前日までの釧路や根室の旅があんまりだったから、生まれ育ったオホーツクは地上最後の楽園に思えて仕方なかった。
ここにはウザい高齢者団体もいないし、キハ54系はもちろん、キハ40系みたいな昭和の残像兵も残っていない。
なにしろ、信じがたいことに札幌圏を走る通勤列車とかよりも最新型にあたる(ほぼほぼ)全てにおいて快適なH100系が主力なのである。
ヤマト運輸のコンビニ受け取り変更は難しすぎた
この記事自体が個人的なメモに近いが、特に個人的メモな内容。
記事執筆時点において、何度かヤマトに問い合わせて理解した範囲で言うと、ヤマト運輸では100サイズ以下の「他人から送付された営業所留めの通常の荷物」はコンビニなどにクロネコメンバーズの会員であれば受け取り場所を変更できるという。
目に穴が開くほどヤマト運輸の公式サイトのFAQとかを読んだけれど、「他人から」というのがミソで、自分で自分宛に送った営業所留めの荷物は変更できないという。これは実際にやって、ヤマト運輸の出鱈目な回答をする担当者とやりとりした上で身を持って知った。
他人からというのはどこにも書いていなかったと思うけれど、ヤマトは便利なサービスは色々あるけど、裏条件とかがあって複雑なのが俺には難点に思える。
できればキャンプ場近くの女満別のセブンイレブンで荷物を受け取りたかったけど、変更できなかったものだから、まぁいいかの精神で北見の営業所までキャンプ道具を取りに行ったのである。
実際には少ない列車で往復したり、結構な時間的な辛さはあったのだけど、まぁいいか精神は大事だよねって話。
北見では荷物を受け取り終わったタイミングで、すんごい夕立に出くわして、これってキャンプできない系のルートに入ったか? と一瞬思ったけれど、天気予報通りに一新だけ大雨になる夕立であった。
キャンプ話については普通に第2の自宅みたいな感じの滞在先でしかないから、今回の旅行記では特別に取り上げない。
6日目 美幌町の美幌ふるさと祭りを見に行った
美幌町は北見と網走の間くらいにある街である。
天下の絶景とされる屈斜路湖を眼下に望む美幌峠が有名で、自虐的に景色だけじゃないアピールをしているくらいに景色が有名な街である。
北見や網走のベッドタウン的な面もあると思うけれど、9月4日~6日までの3日間、駅からやや離れた美幌神社付近で祭りが行われた。

3日かけてやる祭りって結構壮大だと思うけれど、露天は写真みたいな感じで神社前の道路を一直線に歩いて5分くらいの距離で展開されていた。
露店の特徴としては、網走の祭りと違って本職の的屋ではなくて、すべては「安心」のために町内の飲食店や業者などによる出店なのだという。
高額なゲーム機とかが当たるように見せかけている悪質なクジ引き屋とかは俺もないほうがいいと思うし、ディズニーとかドラえもんとか、これって著作権的にレッドゾーンなんじゃと不安になるような店も見当たらない。本当にクリーンな感じ。
でも、危ない雰囲気が全くないぶん、イオンとかのショッピングモールやフードコートを歩いているような気分にもなり、本職の的屋の出店がないのは、良い面と悪い面が混在しているようにも思った。的屋が来ないと祭りが盛り上がらないというのは、よく言ったものだと思う。
ステージイベントもあって、地元の中学か高校かの吹奏楽の演奏などが行われていた。
訪れたのは放課後の時間帯である夕方だが、小学生くらいの子供を連れた家族連れが多いものの、網走の祭りと違って、なぜか中学生や高校生くらいの子は全然見かけなかった。網走の祭りは集客力が高いから、美幌や女満別のも守備範囲だから、地元の子にはあまり注目されていないのかもしれない。
出店で売っている食べ物は内容的にも値段的にも大体普通で特に安くはないし、また買いたいものがなかったので、夕食は駅近くのアークスで買った。
ここのアークスは割と早い時間に総菜が半額になるのはよいけれど、総菜売り場に電子レンジがあるのは不便すぎた。
普通どうするのかわからないけど、俺はレジ通していない商品を温めるのは抵抗があるから、レジを通してから売り場に戻って温めないとならないし、温めている間は他の半額総菜を品定めする客の邪魔になって居た堪れなかった。
すごく不便だったけど、レジ後の場所にレンジを置いちゃだめなローカルルールでもあるのかな。アークスって札幌が本社だったと思うけど、ホットドッグはケチャップじゃなくて砂糖にしてほしい。
7日目 湧別川の河川敷で自生しているコスモス群を発見する

俺は遠軽のどか弁の近くの湧別川の河川敷で、不思議な光景を見たのだ。
コスモスが自生(?)しているのである。
遠くから見たらコスモスなのかどうか疑ってしまったけど、近づいたらやっぱりコスモスだった。
草の背丈が高くて簡単には近づけないし、人が管理しているコスモス畑のようにも見えなかったから、元々は誰かが種をまいたにしても自生しているふうに思えた。
8日目 オホーツクは怒涛のお祭りラッシュ!!
北海道の夏は短い。10月にもなれば山間部などでは雪が降るし、11月にもなれば大体の場所が長くて寒い冬になる。
そのためだろうか、9月になると夏を惜しむかのようにお祭りラッシュになる。
よそ者で情弱な俺という人間が把握しているだけでも、オホーツク管内では佐呂間、遠軽、北見、網走、美幌で9月6日という同じ日の同じような時間帯に祭りが行われるのだ。
佐呂間は交通機関的に無理だとしても、複数の祭りをみたいという俺みたいなニッチな旅行者のことは眼中にないと思う。
ニッチな旅行者は眼中にないとしても、自治体間で調整して日程をずらしたりすれば、近隣の市町村から来客があるかもしれないし、地域全体としては経済効果が高まると思うのだけど、な~ぜ~か、全く同じ日に開催されるのである。
そこには地元の人間しか来ないという前提があったり、閉鎖的で排他的な土地柄も関係しているのだと思う。
佐呂間の花火大会の名称が「やけくそ絶景花火」だし、よそ者の俺にはわからないだけで、もしかすると今のオホーツク全体がやけくそムードなのかもしれない。
想像力を遥かに超えていた遠軽の物産まつり
この日、交通的に無理な佐呂間とすでに行った美幌を除外したとしても祭りがトリプルブッキングなため、列車の時刻を考えて午前中は遠軽の物産まつり、午後からは網走の七福神祭りに向かおうと思っていた。
しかし、強力な地元補正を抜きにしても物産まつりのコンテンツが良すぎたため、七福神祭りはどうでもよくなって行くのを辞めたのである。

物産まつりという名称だけを考えると、地元の農産物とかを売ってるだけのイベントに思いがちだけど、実は翌日に開催される入場料が600円かかる「コスモスフェスタ」という街一番の大イベントにおける前夜祭的な性質を持ち合わせているのだ。
コンテンツとしては物産販売はもちろん、チビッ子に大人気の移動動物園、地元ダンスユニットや、某ご当地アイドルによるダンスショー、謎の「じゃがい積みゲーム」など突っ込みどころ満載の楽しいものばかりである。
1枚300え~んのホタテの浜焼き

事前情報で知っていたが絶対に食べたいと思っていた湧別のホタテの浜焼き。
採れたての新鮮なホタテだから、醤油とかかけないでも十分すぎるほどホタテ風味(本物のホタテだけど)豊かで美味しかった~。
賞金1万円争奪「じゃがい積みゲーム」大会

一番意味わからなかったのが「じゃがい積みゲーム」という謎のゲーム大会。
今まで生きてきて一度も見聞きしたことがなかったし、世の中的に一般に存在しているのかもわからないけど、少なくとも地元に古くから伝わる伝統的なものではないと思う。
食べ物で遊ぶなよ、って食べ物の神様には怒られそうだけど、これは30秒という厳しい時間制限の中で、じゃがいもをピラミッド状に積み上げていき、最終的に積み上げられた数を競う将来のオリンピック種目である。
これって練習がモノを言うと思うけど、じゃがいもが大量にないと練習も出来ないし、じゃがいもの産地である北海道ならではのゲームだ。
控え目でシャイな人間が多そうな地元にして、老若男女の参加者がガチで競っていた。最終的に若い女性が60何個かのじゃがいもを積み上げて1万円をゲットしていた。
地元ダンスチームのダンスイベント

ご当地アイドル「E-cute(イーキュート)」
出店のラインナップと同じく、翌日に開催される「コスモスフェスタ」のコンテンツと被るけども、今の遠軽におけるダンスチーム3大勢力(たぶん)とも言える、Bunny’s、ライベリーキッズ、E-cuteによるダンスイベントが行われた。
Bunny’sはチアダンスチームの実力派。普通に格好良かった。可愛かった。美人だった。
ライベリーキッズは平均的な年齢層は低いけど、遠軽みたいな田舎町では勿体ないと思うような高校生くらいのガチに踊る女の子がいた。
ご当地アイドルの「E-cute」はイーキュートと読む。JR東日本の駅ナカ商業施設「ecute(エキュート)」とは読み方が違うので注意。俺はてっきり遠軽のエでエキュートだと思っていたのは内緒。
E-cuteは以前、町の広報誌のインタビューで「将来も町に住み続けたいか?」という質問に「イオンやドンキがないから住みたくない」的に答えていた子がいて、そりゃイオンやドンキがないから住みたくはないよね的に俺も少しは思ったけど、まぁ面白い子たちだとは思った。
ちなみに、翌日に開催された町合併20周年を記念した「コスモスフェスタ」では3名も欠席されていたので、フルメンバー(なのかな)で見れたのは物産まつりの方である。
他にも紹介しきれないくらいに面白いこと、よかったことがいっぱいあったけれど、網走の七福神祭りがどうでもよくなるくらいに本当に面白かった。もちろん、日程が被っていなけりゃ、七福神祭りにも行きたかったけどね。どうして同じ日にって感じ。
E-cuteを生で見たのは初めてだし、東京の方では「会いに行けるアイドル」が人気だったりするけれど、こっちでは祭り会場のそのへんでソーセージ食ってるアイドルに会いに行ける。
東京のブラック企業とかで働いていると人生がクソゲーにしか思えなくなるけど、こんなに楽しいんだったら人生って本当は良ゲーだったのでは、と思ってしまうくらいに楽しかった。
9日目 遠軽町合併20周年の特別な「コスモスフェスタ」
この町はかつてヒマワリ推しだったが、コスモスに寝返ってからというもの、コスモス開花に合わせて9月頃に行われるイベントがコスモスフェスタである。
118億円もかけて新庁舎を建てたはいいが、将来は夕張を超える財政破綻の懸念があり、一般家庭の水道料金が1万円もかかるという北見市と同じように、この遠軽町も周辺の田舎を合併してとんでもなく広くなったせいでインフラ整備などに莫大な金がかかるようになり、相当な財政赤字を招いている・・・という話を、女満別で温泉に浸かっている時に地元の役所に勤めているっぽい人たちが対岸の火事を眺めるかのように、心なし楽しそうに話しているのを横目で聞いたりしたが、そうは言っても記念すべき合併20周年である。
街も人間も同じで、溺れている人を助けようとしたら、相手は助かったとしても逆にこっちが溺れて死んでしまう可能性もあるし、最悪、両方死んでしまう場合もあるということだ。

それはさておき、会場は前日の物産まつりと同じだけど、高校生以上600円の有料エリアで行われる。
日曜日と言えど、朝っぱらの午前9時から待ったなしでイベントが始まる。遠軽ダンスユニットの3大勢力であるBunny’s、E-cute、ライベリーキッズのダンスが連続で披露される流れだ。
ちょうど今年の3月に石北本線のダイヤ大幅改正で、網走や北見方面からの早朝時間帯の普通列車が設定されたからよかったけど、ダイヤ改正が半年遅かったら全然間に合わなかったよ。危ない危ない。

前日の物産まつりに続いて、ご当地アイドルE-cuteのダンスも行われたけど、各所のイベント参加で忙しいのか、単にブッチしただけなのかはわからないけど、9人→6人と2/3にまでメンバー減ってるし(笑)。この自由参加な感じが堪らん。
自分は余裕をみて8時半くらいに会場入りしたけど、さすがに9時だとまだ観客は少なかった。特に一番最初のBunny’sは観客が体感20人くらいしかいなくて、ちょっと寂しかったような気がする。
目玉コンテンツであるアンパンマンショーの1回目が11時からだから、アンパンマンショーの時間に合わせて会場入りするグループが多かったんじゃないかな。
圧倒的な集客力を誇ったアンパンマンショー

アンパンマンショーは午前と午後に1回ずつ行われるが、地元のご当地アイドルとかのステージイベントが集客ガラガラだったのに対して、アンパンマンショーは午前も午後も立ち見客が出るほどの凄まじい集客力であった。
俺はヨソのアンパンマンショーの相場を知らないけど、この合併20周年記念のコスモスフェスタで最も盛り上がったのはアンパンマンショーであったことは間違いない。口から火を噴いたり危ない芸を売り物とする、俺にはイマイチ何が魅力なのかわからない大道芸人の人も、アンパンマンショーの圧倒的な集客力には嫉妬しているようだった。
ちなみに、俺は午前と午後の回それぞれのアンパンマンショーを少しずつ見たが、冒頭から判断するに、なんと午前と午後も内容的には全く同じアンパンマンショーであった。
通しで一日ずっと会場にいる人も少なくない気もするけど、午前しか、あるいは午後しか来れない人もいるから同じ内容にしているのかもしれない。
この手のショーというのはアクション要素の多いものだと思っていたけど、意外にもストーリー重視であった。見るからに動きづらそうな着ぐるみだし、派手なアクションが難しいからという事情があるからだろうか。
午後は延々とダンスイベントが行われた
俺は7年くらい前にもタイミングがちょうど合って、運よくコスモスフェスタに来れたことがある。
その時はアナ雪とかいうディズニーのアニメ映画の主題歌を歌ったことで、世間的な注目度が凄まじかったMay J.が会場に来て、歌ったり踊ったりしていた。
しかし、今年の町長の挨拶いわく、町の財政事情も依然として厳しいし「有名な歌手を呼ぶと金がかかる」から、今年は町民など一般人によるダンスイベントを主体にしたのだという。
なにも大金を積んでMay J.を呼ばなくとも、パン工場からアンパンマンさえ呼べば、ご当地アイドルの集客力が多少低くともイベントは十分成立するのだ。俺は曇りなき眼でそれを見た。
ちなみ、アンパンマンショーの料金相場は内容などにもよるが、安い場合だと50万円くらいから開催できるという。中に入っている人は常に東京とかから来ているわけではなくて、フランチャイズとも少し違うが、ライセンスを受けた全国各地に拠点があるイベント会社とか、プロダクション的な組織がやっているらしい。
義務教育でのダンス授業について無駄に考えてみる
何年か前、頭の沸いた政治家や浮世離れした教育行政の偉い人たちによって、「ダンスでコミュニケーション能力や協調性を養ったり、多様性の理解を高める必要性がある」というような意味不明な判断が下され、今の子供たちは義務教育の授業でダンスが必修科目となっているらしい。
「らしい」としか言えないのは、俺は未だに、あのクソみたいな義務教育の現場でダンスの授業が行われている悪夢みたいな状況を正確に想像できないからである。
今の若い子からしたら間違いなく「昭和の化石」でしかない昭和生まれである俺は、もちろんダンスの授業なんて受けたことはないし、協調性とか多様性とかの話とダンスって関係あんの? という疑惑もある。
都会の方にいくとビルのガラスに反射した姿でダンスの練習している若い子がいたりするけど、不良とか派手な子がやってるイメージで、これって地味目な子とか、おとなしいタイプの子は、ダンスの授業のせいで学校に行きたくない病の原因になりそうな気がする。
こういったダンス必修という流れがあって、昭和生まれが見ると3秒で頭痛がするTikTokとかでダンス動画を投稿している大量の若い子が出てきたりするのかもしれないし、こうした若い子が中心となったダンスイベントが成立しているのかもしれない。
まぁ、自治体としては普段から国から助成金を貰ったりしているわけで、国の方針やセンスに全面的に乗っかっるか、少なくとも乗っかったポーズを見せることは死活問題になるわけでもあり、大きな流れの中でダンスイベント主体になったという構図も想像はできる。
ヒップホップダンスとジャズダンスの違いって?

朝4時に起きて身支度をして、始発列車でここにきて、朝9時から延々とダンスショーとアンパンマンショーとダンスショーとダンスショーとダンスショーを鋼鉄のようにクソ硬い木の板に座って6時間ほど見続けている。
病院に行かずとも、脳みその一部が溶けてきているのがわかった。すでに尻は木の板と一体化している。
延々と続く町内外のダンスサークルによるダンスステージを見ていて、さすがに頭がぼんやりしてきた頃に思ったのだが、音楽などと同じくダンスにもジャンルというものがあるらしい。
少なくともこの会場においては、ヒップホップダンスと呼ばれるものと、ジャズダンスと呼ばれるものがあるようだ。
というのは、ダンスの関係者だと思われる周囲の観客から「あっ、このチームはジャズダンスだ」みたいな声が漏れてきたのを聞いたからである。
ヒップホップはEXILE(?)とかのやつで、服装がアメカジ(たぶん)っぽい感じだけど、ジャズダンスというのはクラシックバレエを基礎にしたもので、ジャズ音楽に合わせて踊られてきたものだという。キレイめの衣装だったり、ダンスを全く知らない人間から見ても、パッと見でヒップホップとは違うなというのがわかる。
ダンスイベントのシメはプロダンサー氏のパフォーマンス
ダンスイベントはコンテストなどではないけど、オホーツク界隈でダンス教室を運営しているプロダンサーという方がゲスト参加しており、それぞれのチームのダンス披露後に一言コメントをしていた。
ダンスイベントの最後には先生自らがパフォーマンスを披露。
それまで何時間もの間、お遊戯会に毛が生えた程度の素人ダンス(暴論)をずっと見てきたから、さすがにプロはキレッキレだなぁと思えたけど、プロのダンスパフォーマンスというのを生で見たことが全くないから、世間的にどの程度すごいのかはよくわからなかった。
ダンスイベントの全体的な感想
やっぱり子供の参加者が多いから、保護者とか関係者が一番盛り上がっていたと思う。
大体は町内のダンスサークルで、湧別や紋別の参加者も一部いたけれど、一組だけ“大都会”の北見から殴り込みのように参加しているチームがあった。
最初は衣装とかパフォーマンスが圧倒的に見えて「遠軽の田舎者に都会の本物のダンスを見せつけてやる」的にも映ったけど、衣装チェンジの待ち時間がヤケに長いのがプロダンサー氏のコメントでも酷評されていたり、音響トラブルで音飛びしたりして、町民の中には「北見に帰って玉ねぎの味噌汁で顔洗って出直して来なさい」と思った人もいるのではないかと思った。
でも、昭和や平成初期の時代だったら成立するとは考えられないダンスイベントだったのは間違いない。
金がかかるからしょうがないけど、キレッキレのプロのダンスサークルとかのも見てみたかった気がする。
ダンスと口パクとアイドル歌唱について
余談的に記載しておくと、前日含めて、このイベントに参加するダンスチームや地元アイドルユニットは、すべてが市販の邦楽や洋楽に合わせてダンスしているというパフォーマンス形態である。
生で「歌って踊れる」のは基本的にはハイレベルなプロの世界限定で、プロでも並みのアイドルグループクラスだと、テレビの音楽番組ではCD音源に合わせて口パクでパフォーマンスしているのは業界的に暗黙の了解となっている。
アイドルを育成するアイマスシリーズでも、タイトルによっても違うが、ダンス以外にもボーカルレッスンやビジュアルレッスンなどをこなして、ライブで思い出バースト(だっけ?)をするために「思い出作り」をしていかないとトップアイドルにはなれないのだ。
EXILE方式と呼ばれる形態もあって、歌唱担当とダンス担当で分業している場合もあるし、特に生歌にこだわっているダンス系アーティストの場合は、歌いながら踊るというパフォーマンスをやってのける場合もある。
最後はアンパンマンショーが全部もっていく

長~い長~いダンスイベントの後は、朝9時から始まったコスモスフェスタ自体の最終イベントともなるアンパンマンショーの第2回目だ。
アンパンマンショーの客席から溢れんばかりの集客力には驚くばかりである。
町民参加型に思えたけど、ここにきて最後の最後でアンパンマンが全部もっていくとは(笑)
会場で貰ったものとか飲食物とか総論

これは無料配布で貰った北海道産の牛乳と、黒曜石デザインのうまい棒、試供品のロッテの遠軽産ハッカのガムと、200円で買ったフライドポテト。

前日の物産まつりでも食べたけど、NPO法人さわやかのカレーライス500円。特に期待していなかったけど、意外と美味しいカレーだった。たぶん、食べたことないけどメトロプラザの軽食コーナーのやつと同じ。
アンパンマンショーが終わったら、そのままコスモスフェスタは終了した。
これ雨が降ったらほとんどのイベントが中止になるのかどうなるのかわからないけど、ほんの短時間だけちょっと雨が降る局面はあったものの、全体的には曇りを保っててくれてよかったと思う。

安定で定番中の定番「ふぁふぁウサギ」は1回200円(大人不可)
また来れたら来たいなと思う。
駐車場に止まってる車のナンバープレートを見るに、札幌や室蘭などの遥か遠方からやってくる人も少数はいるようだけど、さすがに道外からやってくる一般客は2~3人以下しかいないような気がする。日曜日でも前泊、後泊は必要だし、なかなかタイミング合わせて来るのは大変だからね。
10日目 百均のメスティンと簡易五徳でジンギスカン調理にハマる
今回のキャンプ旅においてはキャンプ道具の輸送問題の関係で、危険物であるガスコンロはもちろん、調理器具は一切持ってきていない。
だが、ダンスイベントおよびアンパンマンショーで天啓を受けた俺は、百均でジンギスカンが作れそうな物品を購入することにした。
めぼしそうなものを探すとすぐに見つかった。

550円のメスティンと330円の簡易五徳、固形燃料である。
思うに、これだけでジンギスカンを作るのは十分可能だ。そして、同じようなものは全国どこの百均でも大抵は売っているような気がする。

このジンギスカン作りの魅力は俺の想像力を8倍も超えていて、すぐにハマって何度もやった。
俺に言わせると、ジンギスカンというのは自然で中で食べるのが最高に旨い。それは本来のあるべき、人間の理想の姿である。
見つけたのだ。ジンギスカンの最高のシチュエーションというやつを。
その自然というのも北海道の田舎の特定の場所でなくてはならず、他のどんな時と場合でも、このジンギスカンの味は再現できない。
人生の喜びとは、人間が存在する理由は、ジンギスカンそのものであった。俺の人生はジンギスカンだったのだ。
歩くと遠いよ苦しいよ、道の駅 遠軽 森のオホーツク

野外ジンギスカンで覚醒した俺は、以前から怖いもの見たさで行ってみたかった、とある場所へと向かった。
近年は遠軽と言えば「道の駅」というくらいに、道の駅が注目されていたのである。
他にロクな話題がないからというのもあるだろうし、道の駅が町の話題の中心になるというのも妙な話だけど、そんなに話題になるなら地元出身者として偵察に出向く必要があった。
場所的には町の中心部からもよく見えるロックバレースキー場の麓なんだけど、ここは普通は歩いて行く場所ではないから、歩いて行くとめちゃくちゃ遠かった。この日は北海道の9月にしてはかなり暑かったし、足の裏が痛くなって、以後の旅程でずっと苦しむハメになった。
ダイソーの3足で200円の靴下は、足の裏が痛くなるから長距離歩行では使ってはいけないと学んだ。
精神だけはジンギスカンで覚醒したとしても、肉体は覚醒するわけではなかったのである。
道の駅に着くと、新しいからキレイはキレイだとしても、なんてことない道の駅だった。土産品のキーホルダーとか菓子類が売られていたり、やっているのかやっていないのかわからないレベルの軽食コーナーやレストランがあった。
第一、人が少なくて閑散としているし、これが話題になるような施設なの? と思った。道東で言っても厚岸とか網走とかの道の駅の方がコンテンツが充実している。
そもそも問題で、これってたぶん、ロックバレースキー場の受付をリニューアルして道の駅に変えただけに思えた。30年ほど前に小学校や中学校のスキー授業でここに来たことのある俺の眼は簡単には誤魔化せないよ~ん。
北海道初のスキー場隣接の道の駅と謳っているものの、そりゃ元がスキー場の受付なんだからそうなるでしょ、と思った。
夏の観光シーズンだというのに、すでにこんなに閑散としていたら、閉鎖した地ビールレストラン「ふぁーらいと(現在のメトロキッズ)」みたいに将来なりかねないのでは、とも思った。
11日目 北見に新名物のナポリタンを食べに行く

今回の旅のテーマのうちの一つは、北見が近年、新たな名物として推し進めているナポリタンを食べに行くというものである。
今でもあるが、昔は某旅行メディアの企画で誕生したらしいオホーツク塩焼きそばが北見名物で、今は時代が一周してナポリタンなのだ。たぶん。
実際、北見の街を歩くと全くナポリタンを推しているようには思えないから、偏ったネット情報だけの話なのかもしれないけれど、アメリカには「プディングは食べればわかる」という、うじうじ考えずに何事もまずはやってみろという趣旨の諺があるし、ナポリタンも食べればわかることだろう。
向かったのはイオン北見店のフードコートあたりにある秋乃家という店。ナポリタンは1千円。洋食とか色々やってる店っぽいけど、有名店とか人気とかそういうのは全然わからん。(後で調べたら国道沿いにある本店は北見市民なら誰でも知ってるレベルの有名店らしかった)
にしても、人口2万人以下の田舎にずっといたから、北見の街を歩いたり、イオンに行くと人がゴミのようにいるし、都会すぎて眩暈がしてくる・・・。
ずっと田舎にいると都会に適応できなくなるし、逆もしかり。
札幌人が北見に転勤してあまりにも田舎すぎて眩暈がするという話をネットで見聞きしたが、都会や田舎というのは、あくまでも主観的であり相対的なものである。
肝心のナポリタンの味だけど、別にどうってことなかった。
ナポリタンとかパスタ系は冷凍食品との相性がよくて、冷食でも美味しいのがいっぱいあるし、180円のトップバリュの冷食ナポリタンでも十分おいしいというのがある。
思うに、特にパスタの中でもナポリタンというのは、どう頑張っても上限の美味しさがそんなに高くない位置にあり、その点はミートソース系のスパカツとかの方が上限が高いわけであり、ナポリタンで勝負しようというのが結構難しいのではないかと思う。
俺が住んでいる所もそうだし、東京、横浜、大阪、名古屋とかの大都会もそうだけど、全国のあらゆる街にナポリタンを名物にしている店はあると思うけどね。
12日目 網走番外地シリーズ監督の石井輝男氏の墓を見に行く

まず、半年前に網走監獄に行った時に撮影し忘れていた、石井輝夫氏に関する石碑を網走駅から網走監獄まで歩いて行って撮影してきた。
これは網走監獄の正門前というか、無料エリアにある。撮影し忘れても、バカ高い入館料を再度払う必要はない。
で、実際に実物を見てみるとなんてことはなくて、石碑に書かれている文言の通りに、網走市内にあるという石井輝夫氏の墓も撮影してきた。
潮見墓園という場所にあるらしいが、俺はそんなに網走の地理に詳しくないから、Googleマップを頼りにスマホ片手に歩いて向かった。
さんざん普段はスマホ歩きしている人は、おバカで低知能な遅れた猿にしか見えない(笑)とか言っているものの、この時ばかりはスマホ歩きをせざるを得ない状況にあった。
Googleマップを頼りにスマホ歩きをして最初に辿り着いた「潮見墓苑」は、すべての墓をローラー作戦で確認したものの、石井輝夫氏の墓は発見できなかった。
これは俺が低知能な遅れた猿以下だったという可能性もあるし、各所の情報は更新されていなくて、今の時代に合わない古い情報であり、移転やその他で現在は存在していないという可能性が考えられた。
諦めの悪さだけが取り柄と化している俺は、改めて情報収集してみると、どうやら潮見墓苑は2か所あるらしい。
体力的にも時間的にもあまり離れた場所だったら無理だなと思いつつ、別の潮見墓苑の場所を調べると、不幸中の幸いで徒歩5分くらいの場所であった。Googleマップの情報が間違っているというか、俺にはわかりづらい記載だった。

2つ目の方の「潮見墓苑」を再びローラー作戦で探して回ると、墓地の中央あたりに少し大きいが、一般の人の墓と同じような感じで石井輝夫氏の墓があった。
安らかに
石井輝夫
高倉健
と墓石に刻まれいて、左右には作品紹介がされていた。「ねじ式」の映画も石井輝夫が脚本と監督を手掛けていたというのは、写真を整理していて今知った。
昨日に引き続いて暑かったけど、リアルな謎解きスタンプラリーのようだった。謎解きスタンプラリーってよく知らんけど。
俺も網走は好きだけど、今のところは網走に墓を建てるほどの境地には達していない。墓は物理的にも宗教的な費用としても金が相当かかりそうだから、選べるならいらん感じするし。
網走の北海道オホーツク総合庁舎で役所メシを食す

最近の俺の傾向としては、役所メシがブームである。
当たり外れはあるんだろうけど、根室市役所みたいに庶民価格で一流レストラン顔負けの役所メシもあるわけで、そりゃブームにもなる。
当初は最近新しくなったばかりの網走市役所で網走ザンギ丼が食べられたらと思っていたものの、案内看板で見たレベルだとこちらには食堂はない模様。たぶん。
それで代わりに情報が入ってきたのがオホーツク総合庁舎で役所メシである。
北海道オホーツク総合庁舎がどんな所かよくわからないけど、オホーツクにおける北海道庁(?)みたいなものだろう。
道の組織だったら多額の税金でウハウハだろうから役所メシも相当期待できるのではと思ったのは大間違いで、選べるのだったら俺は断然、根室市役所の職員になりたい。

日替わり定食の750円の「とり肉のトマトソース煮」ってやつだけど、出てきた時は病院食かなんかかと思って、「ショボっ」と口に出しそうになった。
メインディッシュもショボいし、ごはんも少ないし、ポテトサラダが少しと、ゴボウの切れ端が2つ、唯一の美点は小さいホタテが入った味噌汁くらいかな。「おいしい街」を標榜とする網走だけに、がっかり感は否めない。
2階に上がった段階で食堂の方から若い女子職員のキャビキャビした声が聞こえてくるから、味に期待できそうだったけれど全然そんなことはなかった。新千円札が券売機で使えなかったり、会場の雰囲気も昭和の役所って感じだった。
オホーツクの職員が日々こんなものを食べていると思うと、もっと俺も頑張らないとな、というような気持ちにはなった。
13日目 遠軽とブラジルのバストス市やメトロプラザとか
なんとなく日付表記を書いているけれど、実際はそんなに日付に大きな意味はない。なんとなく長めの旅というのが伝わればという程度。

遠軽駅に隣接したメトロプラザの駐車場付近にこんな岩みたいのがあるのだけど、これには遠軽からの移民が多かったというブラジルのバストス市という街について記載されている。
日本から見てブラジルは地球の反対側にあるから、それなりの理由やモチベーション、そして金がないと気軽に行き来できる場所じゃない。大多数の一般日本人は行ったことがないと思うし、俺も行ったことがない。行く気もないし。
バストス市はそんなにメジャーな街ではないからか、日本語で検索すると遠軽から交流事業かなんかでバストス市に行った高校生の記事(サイト)が上位に出てきて、暇潰しに少し読んだ。
そういや俺が中学か高校かの時にも、交流事業みたいなやつでオーストラリアかどっかに町の税金かなんかで渡航した生徒がいたけど、あれに選ばれる人ってどうやって選ばれるんだったっけ、と思った。
生徒会かなんかに入っている人とか、学校側からみて「いい子ちゃん」で、なおかつ英語の成績が良い人が選ばれていた気はする。募集されているのすら見た記憶がないけど、応募しても俺みたいに学校をサボったり、学校教育や自治体の方針に反抗的な態度や思想がある人は絶対に選ばれないのは間違いない。
だけど、JALで適当に東京からブラジル行きの航空券の値段を調べたら、ざっと30~40万円くらい。実際には時期によっても変わるし、細かい手数料やホテル代、現地の細かい金などもかかるから、1週間滞在したとしても10万円くらいは別途見ておいた方がよさそう。
ブラジルに送るとなると、最低ざっと50万円以上はかかる感じだろうか。
俺は社会人になってから世界の10数か国くらいをプライぺードの金で視察してきたことがあるけど、正直、相当なバックグラウンドや目的がないと、真面目な旅行だろうと道楽旅行にしかならない気がする。
国内旅行だってバックグラウンド的な知識がないと、どこに行っても道楽旅行になりがちだし、言葉や文化的背景がわからない外国だと、尚更その傾向は高まるだろう。
まぁ、俺が言いたいのは、日本における過去の海外移民っていうのは、自国の経済では食っていけないのに無計画に子供を作りまくった結果として海外に移住させたっていう過去の人間たちの過ちの産物だから、視察しようがしなかろうが、あぁ、地球の裏側の街を開拓したんだね、というふうにしか言いようがないということだ。
北海道の開拓も似たようなものであり、移民として移住した北海道でも食べていけなくて、さらに外国に移民したというわけでもある。
今風に言うと親ガチャだが、世の中は移民にならないと暮らしていけない人もいれば、移民にならなくても食べていける人の2タイプの人間がいる。ガチャで決まってしまうなんて残酷なものだ。
メトロプラザの待合スペースが残念な件
せっかく大金をかけて作られたメトロプラザだけど、駅側の待合スペースに充電コンセントやWiFi環境があるのに、地元の高校生をはじめ、喋り声がうるさいのが残念に思えた。
ホールだから声が響くというのもあるし、しょうもない田舎の学校の休み時間の騒がしさを思い出させるよう嫌な煩さ。
北見とか網走とかの似たような公共スペースだとそんなことないんだけど、どうしてここの高校生とかは騒がないと気が済まないのだろう。
スーパーのゲームコーナーもなくなったし、ツタヤもGEOも撤退して、高校生が遊べるような施設がカラオケ屋くらいしかないというのもあると思うけど、列車の待合で使っている観光客やビジネスマンの町に対するイメージが悪くなっちゃうと俺は思ったりした。
迷惑っていうのもあるし、地元だけに恥ずかしいというのもあるけど、高校生ってあと少しで社会人や大学生とかになる歳だし、公共マナーがないとどこの世界に言っても通用しないから、アカの他人ながら心配になってしまうよ。
14日目 200万都市の人の多さに眩暈を覚える
このまま永遠にゆるゆるなオホーツクに埋もれて死んでいくというのも乙なものだけど、永遠なんてものはないし、家の方で色々と気がかりなこともあるから、帰りのフェリーの都合をつけて、まずは札幌に移動することにした。
とりあえず、オホーツクのゆるゆる大自然な環境からやってくる、札幌は人が多すぎてイライラするわ~(笑)
あと2~3日もオホーツクにいたら、二度と都会には適応できなくなっていたことだろう。
15~16日目 小樽築港から新日本海フェリー「らべんだあ」に乗って新潟へ
ここのフェリーターミナルに来るのも、らべんだあに乗るのも2回目。
北海道に住んでいる時は意識しなかったし、北海道に住んでいる人の多くは意識していないと思うが、北海道と新潟はフェリーという交通機関で強く結ばれている。たまに運航のない日もあるが、小樽築港発と苫小牧東港発で1日2便も運航している。
1回目と違って予定調和的で楽しみは少ないけど、今回の目玉は新潟行きの25400円もするデラックスルームを予約しているというウキウキ感がある。
ちょっと高いけど、一つ下のランクの18000円のステートAツインはこの日は満室だったし、これでも1週間滞在を延長した場合や飛行機で帰った場合などと比較して、計算が間違っていなければ若干リーズナブルになるという判断があった。
相変わらず船内レストランの食事は高いので、小樽築港のイオンで夕食と朝食を買い込む。最近はイオンに限らず、スマホアプリでクーポンとか登録するのが多いけど、操作が手間だったり、手間く反映しなかったりしてイラつく。最初から安くすれば済むのに。

んで、これが25400円のデラックスルーム。
夏休みの繁忙期を別にして今の時期は貸し切り料金不要だけど、部屋の料金じゃなくて一人当たりの料金だから、二人で泊まったら普通に二人分の料金がかかる仕組み。
どこかの海辺の高級リゾートホテルにしか見えないと思うけど、船の客室なのである。トイレ、バスタブ完備で、海を独り占めできるプライベートテラスまである。

まさに「世界は俺のものだ!」という状態になる。
どれだけ凹んだ状況にあっても、これでテンションを凹ませたままでいる方が難しいのでは、と思う。
小金を払って沖縄のオーシャンビューの安ホテルに泊まったりしてきたけど、こっちの方が13倍はオーシャンビューだ。
ただし、欠点もある。
まず部屋が快適すぎて部屋から出る必要性もなく、引きこもりがちになるということ。
この日はライブ演奏みたいなコンサートがあったのだけど、部屋から出るのが面倒臭くて、どうしても見に行けなかった・・・。
2つ目は波の状況にもよると思うけど、夜中に結構揺れて船酔いで気持ち悪くて目が覚めた。寝てても船酔いってするのかわからんけど、横になっていないと気持ち悪くて、最初はここに住んでもいいと思ったものの、終盤は早く陸にあがりてぇ~、と願うこととなってしまった。
結局、俺は海の男になるのは不可能だったのである。船酔いするから。
3つ目の最後の欠点としては、これは人間の嫌な部分なんだけど、船に4室だけスイートルームが最上流として存在するとしても、このデラックスルームは船の中では十分に上流階級なわけ。
船の中は一種の階級社会のようで、エントランスの共有スペースでカップラーメン食ってる下の階級の人たちとは違うみたいに思ってしまう傾向があったりする。

定刻より1時間半遅れて新潟に着いたら着いたで、去年だったかいつだったかも見たことがある「新潟総踊り」という3日掛かりのダンスイベントをやっていた。
9月の3連休にやるイベントらしく、東京や名古屋からの社会人のダンスチームとかも参加したりとか、コスモスフェスタとは規模が全然違うけど、俺はコスモスフェスタのダンスイベントの方が好きだな。
愛着が持てるかどうかの違いだな、なんて思いつつ、この話は適当に終わりにしたい。